ヨット鴎盟(おうめい)で行った1977年のガラパゴスの様子を写真を変えながらお話します

1977年8月14目的のガラパゴス諸島 bay Academyに入港。大きなサボテンの生えた岸の近くにアンカーリングする。Perto Ayoraの町は船のスターン側に有り、ほとんどが平家でぽつんぽつんと家が有る様な町でした。多くの家が手作りの粗末なものでした。
Perto Ayoraの町の反対側に有る真っ白い砂の綺麗な海岸。だれひとり居なくて、私と一緒に行った世界を放浪しているロンとドナルドと私の3人だけでこの広い海岸を楽しみました。私の左に有る木はマングローブです。潮が満ちれば、私の立っている所まで満ちて来て海水に浸かるのですが、マングローブは海水の中でも平気です。
これもでっかいマングローブです。珍しく仲間が周りに無くて、単独で生えていました。
25才の若かりし頃の私です。ガラパゴスでは黄疸の療養の為にしっかり栄養を捕ったので、出航前には相当太っていました。

ダーウィン博物館の入り口に有った巨大なシャボテンです。幹は一抱えも有り、まるで松の木の様に表面がウロコの様な皮で覆われていました。

シャボテンは象亀の餌にもなります。人間は花の咲いた後にできた実を食べますが、これには沢山とげが有るので厚目に皮をむき、しかも食べる部分の何処にもとげの1本も触らせないでむく事が必要です。ちょっとでもとげが残っていたら、舌や口の中が大変な事になります。細い目に見えない羽毛の様なとげに泣きました。

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