10 ガラパゴスで出来た友人
たまたまメキシコのアカプルコからガラパゴスへの航海中に、黄疸(ビールス性肝炎)が発病し一目で病気とわかるほど痩せこけていて、病院へ行ったので緊急避難以上の滞在が許され、40日ほど滞在して鋭気を養いました。
その間色んな人の助けを借りて、ガラパゴスを楽しむことが出来たわけです。
これは一番よく遊んだ、ロンと言うドイツ人の人で、頭は相当薄いが30歳にはなっていなかったと思います。 英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フランス語を話しました。イタリア語だとスペイン語と殆ど変わらないのではないかと思いました。彼が良くできなかったのか、本当にそうなのかは未だに不明。 |
|
ドナルドと言います。オーストラリアから世界一周中でした。帰ったら大学に行くと言っていた、20歳の好青年です。 上のロンと何時もコンビでしたが、おとなしい性格で、色んな面で私とは気が合いました。 |
|
山の中腹にあった牧場です。 ホルスタインが主で牛乳を搾って町で売っていたようです。(町と言っても少し家がかたまってあるだけの村のような物です) |
|
ガラパゴスの絵はがきによく出てくる、ピジョンです。普通の人が実際にお目にかかることは先ず無いそうです。たまたまラッキーで、山登りの途中に牧場の有刺鉄線にとまったところを写真に取ることが出来ました。 貴重な一枚です。目が覚めるような緋色でした。 |
|
ガラパゴス出よくお世話になったガス、エンゲル間イヤーさんの家の玄関の所に時々やってくる鍋ヅルです。 手の届くような所まで近づいても逃げようとしません。その右奥には、ガラパゴス海イグアナも遊びに来ています。 |