garapagosの写真をお見せするのは、ただ単なる写真加工の練習の為という面も有ります。もう随分昔のスライド写真なので相当痛んでいますが、どうすれば綺麗にアップ出来るか試しています。

bay Academyのアンカーリングをした場所の直ぐそばの岩壁。その上には大きなシャボテンが木の様に立っていて、いかにもガラパゴスに来たのだなという事を解らせてくれる。
ダーウィン博物館の内部。象亀の甲羅の形や模様が島によって違う事を説明しているが、私には何の事だけ解らなかった。旨いので昔捕鯨船の生きた食料として殆ど食べ尽くされて、自然の象亀は居なくなってしまって、ダーウィン博物館で飼育して殖やそうとしていた。
ダーウィン博物館からbay Academyを望む。この近辺は観光客の必ず立ち寄る所で、道も綺麗にされていた。鋪装はしていないが車で行く事ができる大きな道がついていた。
bay Academyにある日入って来たおんぼろの定期旅客船Penguino。小さくて錆だらけで臭い船だ。食用の牛を20頭ばかりと、雑貨やお客を積んでエクアドルから来るが、よくこんな船が浮かんでいるなあと思うくらいの船である。風下になると家畜の匂いで臭かった。
入港翌日には屠殺が始まり、どの部分でも1キロ300円くらいで売っている。どの部分が当るか解らないが、1キロの肉を買って食べた。久しぶりの肉は美味しかった。
18才で世界旅行をしているというフランス系カナダ人の若者。ケベックという所からの旅行者はフランス訛りの英語を喋る。今度はヨットで来るぞと言っていたが、ヨットは皆3日で追い出される。自然保護だと言っているが、現地の観光業保護の様に思える。私はたまたまメキシコのアカプルコからガラパゴスまでの洋上で黄疸が発病して、いかにも病気ですと言うくらい痩せ細って病院に入ったので、滞在許可が下りた。ラッキーだったのだ。

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