兎に角ガラパゴスに付いてはたくさんの写真が有るので、整理もしないまま片っ端からUPして行く事にする。
ガラパゴス諸島の島々が薄らと見え始めた所。ジェノアジブはずたずたに破れたので、風が弱いのにレギュラージブでゆっくりと進んでいる。
bay Academy入港の時の写真だと思う。完全に木々の緑もハッキリと解るくらい接近している。
bay Academyには沢山のヨットが各国から集まるが、自然保護と言う名目で緊急避難の72時間(3日)でみんな追い出される。実際はヨットの旅行者は殆どお金を使わないのでエクアドルの旅行業を発展させる為の方策だそうだ。現地のチャーターヨットも有ったがあまり利用されていない様だった。一番手前右に有るのがエクアドルのチャーターヨット。
bay Academyのヨットは、多い時には7から8艇、少ない時は私と旅行業者のチャーターヨットだけと言う事もしょっちゅうだった。ここまで来る様なヨットはみんな大きくて私の船はいつも一番小さかった。100フィートをこえる船で、ピアノを積んでいる様なヨットも来ていたが、やはり3日で追い出された。
アンカーリングした場所からPerto Ayoraの町を見た所。町と言っても船を着岸させる港も無いし、たいした建物も無い。病院は立派なのが有り、若い医者がキトから数人来ていた。医療費は旅行者も含めてみんな無料だと言う事だ。
Perto Ayoraの町の反対側に有る広い砂浜に、ぽつんと有る岩場に出来たマングローブの林。満ちると根の部分は完全に潮に浸かるのに、マングローブは元気なものだ。ガラパゴス中の海岸線はマングローブで埋まっている様なものである。
オーストラリアの学生のドナルド君休学して世界を一周している所だそうだ。西欧人にしては無口で、内に何かを秘めた好感の持てる青年だった。Perto Ayoraの町の反対側の砂の真っ白な海岸に遊びに行った所。

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