航海中の写真です

アカプルコからガラパゴスまでの物か、ガラパゴスからマルケサス諸島までの物か今となっては解りません
スターンライトはキャナルに居た小成さんと言う船大工の棟梁が木で作ってくれた8角の物で、中に電線を通して、先にスターンライトを付けていました。結構遠くからでも見えました。
メインセルを下ろして、同じサイズのジブセールを2枚左右にウイスカポールで張り出して、ジブシートをティラーにリードして手放しの真追っ手帆走が出来る様にしていました。この走り方はローリングが激しくて、頭が痛くなる走り方です。それに真追っ手の風にしか有効で無いので、苦しい思いをしました。
夕日が綺麗です。朝日や夕日は毎日の様に見ましたが、どれも同じでは無く、感動しました。
ツイーンステースルの走りの様です。最高は1日に180マイルくらい走りました。潮に押されたせいも有りますが、そんな日は非常に疲れました。ローリングのせいです。
スピンは上げない代わりに、ウイスカポールを2本積んで、真追っ手の手放し帆走に備えています。
ツイーンステースルの走りです。バウから素ターンに向かって撮った写真です。泡を引いているのでかなりの走りなのでしょう。

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