工房と仕事

堀江海岸は水が綺麗で海底が良く見えます。

海が近いと言う事は贅沢な事だなあと思います。

家の屋上から写したのが左の写真です。

工房と家は1.2メートルの隙間を開けて並んでいます。工房は2階建て、家は下の駐車場部分も数えて3階建てです。工房の有る方側(海側)が北で、家側が南、今太陽が当たっているのは西側です。西側は夏用の海水浴客の為のとなりの広い駐車場です。
工房と家の東には通路が有るのですが、いつもディンギーで埋まっていて、一1人が通り抜けるのがやっとの状態です。
 これは去年の10月に私の所でリストアをしてピカピカになって宇和島の海に帰った「くじら丸」です。

 オーナーの石丸純一郎艇長と、保内町のレースに行った時の物です。クリンカー張りで、ダブルエンダーの古風な舟ですし、最近の舟よりはずっと小さいので、レースでは勝てそうに有りませんが、みかけによらず素直な舟で、ぬるぬると良く走りました。レース海上へ行く時に多少のシケにもあったのですが、けっこう安心して乗れる舟だと思いました。やっぱり舟はパソコンで計算して作る様な物ではなく、経験に負う所が大きいと思います。この舟の設計は日本人では有りません。
  
近くの散歩コースの河口にある廃船溜まりにある和船の沈船です。

僕は沈没船の中でもこの船がFRPコーティングをしていない、本物の木造船の最後だから、なんだか言いしれぬ雰囲気を醸し出しているのだと思います。エンジンも昔の弾み車の大きなディーゼルエンジンが鉄の塊となって有るべき位置に座っています。
外板を止めた舟釘の跡もそのまま残っています。周りには大きなフジツボが付いて、もう形を留めているのがやっとという感じです。
「死んでゆく物の有無をいわさね存在感があります。今という時を立体的に見せる過去でしょうか。」とこの写真を見て表現した人がいます。


上の様な所で、こんな仕事をしています。


2007/03/28(曇り)

実家の庭にある しだれ桜

庭の真ん中に実生のしだれ桜がある
今朝 父に会いに行って見たが咲き始めた所だった

満開になるとヒヨドリが沢山集まってきて花びらを食べる

今日は昼からアンカレッジマリーナへ「花丸」を上架する
2週間くらいかけてあちこち整備する予定だ

 


2007/03/27(雨)

昨日のアンカレッジマリーナ

カタリナ28と言う艇種のヨットが上架されていた
4月から本州を一周するそうだ

レーダーがないと津軽海峡は怖いよと言うと
早速レーダーを探すことにしたようだ

オーナーの和田さんは大きなハードドジャーも手作り
去年はエンジンも3GMに自分で載せ替えた人だ

本州一周も無事に出来るだろうと思う

ヨット乗りは何でも自分でするが基本です

業者に任せるときも解っていてやってもらうのと
何も知らないから頼むのとは大違いです


2007/03/26(曇り)

中野さん御夫婦の手厚いもてなしを受け
夜は早く「花丸」で眠りにつく

中野さんが松山へ帰るのは今が潮が良いと02:00過ぎに起こしに来てくれる
そんな時間でも桟橋には釣り人が3人も居た日曜日なんだなと思う

大崎上島 明石 の桟橋を02:50出航
南西からの生暖かい 風を真向かいに受け
松山観光港の前まで来ると

朝から帆走しているヨットに合った
朝井さんのサンデー2がジブファーラーを半分巻き取った状態で
気持ちよさそうに快走してきた

 


2007/03/25(曇り)

御手洗の燈台

大崎上島に遊びに行く

下島の御手洗燈台をクリアーした所で写真を写す

 


2007/03/24(曇り)

パソコン iBook G4

真澄人が接続をネクシーズBBとかに替えたいと言うので
NTT接続を切ったら手続きに問題があり期限通りに繋がらず

結局真澄人は電話線を使った内蔵モデムでネット接続

僕は写真のパソコン左にUSB接続しているエアーヘッジで接続

と言う羽目になった

今日は今から大崎上島を目指す


2007/03/23(曇り)

工房二階の海の見える部屋からまっすぐ沖を見た所

海岸の工事も大分進みそろそろ終盤にかかった

松林と芝生と遊歩道と白い砂
まるで絵に描いたような海岸を造るらしい

設計者は台風の時打ち寄せる波を見たことがないのか
波返しがあっても10年に一度くらいは波で砂がこちら側に入ることがあった
波返しを取り除いてしまった今
松が波を食い止めると言うのか

まるで航海の現実を知らない作り手が製造したヨットだ

 


2007/03/21(晴れ)

大阪に出張中泉大津マリーナのBLUE SEAGULLEを訪ねた

オーナーの上田さんは家に帰ったが樋泉さんと奥土さんと僕で
船内の冷えたビールとワインで大いに盛り上がった

今夜は松山に帰る

 


2007/03/20(晴れ)

日曜日

真夏のような陽光の下
久しぶりの帆走で上機嫌の僕

花丸もだんだん生活臭のする船になりつつある

セールはセールカバーのおかげでまだ新しいままで硬さが残っている
毎日太陽に当てっぱなしの旅をすると一年くらいでヨレヨレになる

来週末にはアンカレッジマリーナはへ上架してもらうことにした

日替わり写真の更新は関西汽船の中神戸港からエアーヘッジで


2007/03/19(晴れ)

日曜日真澄人君と二人で興居島へ「花丸」の水を入れに行く

左舷100リットルタンクを満タンにする
右舷のタンクは100リットルが2個有るがほとんど入っている状態

行きは東北の風風力4から5
インナージブと2ポイントリーフメインで
最高7.7ノットの対水速度がでた

帰りは風が落ち2600回転の機走で帰った

 


2007/03/18(晴れ)

昨日は北風が強く堀江湾内は白波が飛んだ

そうなると柳原漁港は横風でヨット溜まりは出入港が出来ない

大崎上島行きは取りやめにした

写真は先週行った二神島の木造伝馬船
朽ち果てる前にFRPを巻かれて世話をされなくなり無惨な姿になっている

離島には今でも木造船の墓場のようなところが残っている
外板は杉板を曲げて作るので木の葉のような独特の船型になる

現在主流となったFRP船とは全く違う船型を持つ


2007/03/17(曇り)

真澄人の彫金

原型という雌型を作る前のシルバーで作った型

サクラとコスモスと言われたらそれらしいなと思う

 

今日は一人で「花丸」に乗って大崎上島へ行こうかと考えている

昔 兼松江商という商事会社がやっていたヨット工場で
キャナル シリーズを一緒に作った人が遊びにおいでというので
ちょっと会いに行こうかなと言う気になった


2007/03/16(曇り)

今朝関西汽船で出張から帰ってきた

松山観光港へ迎えに来てもらって朝食が済みパソコンに向かった所

今度の出張はカメラを持って行き忘れたので
先週のクルージングで撮った写真を載せる

この写真は二神島の空き地に積まれてあった蛸壺(たこつぼ)

ものすごい数の蛸壺が何層にもあちこちに積み上げてあった
今年はタコが捕れないので壺を掃除して捕れ出すまで寝かせてあるのだそうだ

しかしものすごい量の蛸壺だった

タコは骨がないので捨てる所がないしかも美味い

スーパーマーケットに売っているタコが異常に高いのは 不漁のせいかと納得

 


2007/03/14(曇り)

真澄人が作った4ミリくらいの長さのカメ二体

原型前原型というらしいが
ワックスというプラスチックのような物で作ってある

これから雌型を作り銀を流し込んで原型が出来上がる

そこから本物の雌型を作り量産に入る

まるでFRPの船と同じような物だ

ヨットの世界でも日本製のヨットが売れなくなって時間が経つと
まともに木型が作れる船大工がいなくなるのではないかと心配になる

ヨット先進国ではもう雄型はコンピューター制御の機械で
発泡体を 削り出すのが普通になっているそうだ

 


2007/03/13(曇り)

昨日に続いて二神島の旧高速艇桟橋に停泊した「花丸」

日曜日の朝その当たりを歩き色々見て回った

漁は今刺し網をしているようだ
どの船にも刺し網を巻き上げる機械が付いていた

もう一つ
そこら中にたこつぼを山のように積んであった
今年は何故かタコが不漁のようだが
時期になったらこのたこつぼがみんな海に沈むのかと思うと
タコものんびりしておれないなという感じだ

二神島で頂いたツワブキは柔らかくて美味しかったごちそうさまでした

今日から又出張です


2007/03/12(曇り)

土曜日の昼から雨の中二神島へ向かった

忽那七島の一つ二神島はもうすぐ山口県と言う所にある

初め新しくできた桟橋に着けたが
そこよりも古い桟橋の方が波も来なくて良いと言われ
こちらに着け直した

それでも夜中船尾から風と波が来て船尾船底を叩かれる音で寝苦しかった

起きるとその当たりを散歩
ノーヘルメットナンバー無しのバイクのおじさんがツワブキが美味いよと
若くて柔らかいツワブキを僕達のために沢山採ってくれた

朝になると風も和らぎ11:00くらいには出航した


2007/03/10(曇り)

彫金で使う超音波洗浄機

中性洗剤入りの水を温めておいて
超音波をかける

サングラスを洗ってもらったが
隅々まで綺麗になり新品になった

ヨット作りとはほど遠い機械だ
何を見ても感心するばかりの特殊な道具達


2007/03/09(晴れ)

昨日仕上げた真澄人君の彫金のための道具

バレルと呼ばれる物で箱の中で磁石を回転させ
その上にタッパーウエアーを置き
その中に水と小さい鉄片を入れて

磨きたい物をそのタッパーウエアーの中に入れると
鉄片が下の回転する磁石で踊って製品を磨くというもの

強力な磁石をネットで注文していた


2007/03/08(晴れ)

真澄人君の彫金机

これでもかと言うくらい工具だらけ

削る道具 焼く道具 切る道具 固定する道具 掃除する道具
ありとあらゆる物が手の届く範囲にな有る

造船と比べ何とコンパクトな作業環境だろう

早速彼はパソコンを駆使して新しい道具を仕入
3月いっぱいに仕上げて欲しいという仕事にかかった

僕は彼の手作り工具を作るお手伝い

先ずはバフ磨きの集塵箱は仕上がった
今日はバレルという機械磨きの道具を作る


2007/03/07(晴れ)

真澄人君の彫金のためバフ掛けグラインダーを作る

元々のグラインダー砥石を囲むカバーを取りはずし
バフが取り付くように軸を加工

グラインダーの周りを箱で覆い
作業が見えるように上と前はガラス板で覆った
そしてグラインダーの直ぐ後ろに吸塵ダクトホースを固定した

今日ガラスをシリコンで固定したら出来上がり


2007/03/06(晴れ)

父の所へ行き真澄人君が金床を固定する為の切り株をもらってきて

どうも杉の丸太のようで直径400ミリも大きさはあるのに軽かった

当分この切り株でやるそうだ

昨日は磨きのバフグラインダーを囲む箱を作る手伝いをした

彫金の超音波洗浄機でサングラスを洗ってもらったら隅々まで綺麗になった


2007/03/05(雨)

久しぶりで「花丸」に乗った

3月とは思えないポカポカ陽気で
興居島の由良桟橋に6艇のヨットが集まった

いつものように宴会になり
あまりの人数に花丸のコクピットいっぱいの人で
座りきれない人は船内で昼食

強風が吹き荒れるぞと脅されながら最後まで出航せず
日没と同時くらいに柳原漁港に帰り着いた

 

今朝は大雨と大風で 春一番2 と思われる荒れようだ

 


2007/03/04(曇り)

2つ有るグラインダーの一つを
真澄人の彫金バフ掛け用に譲ることにした

彼は早速砥石のガードを取りはずしてバフが着くように改造を始めた

今日は朝から「花丸」に乗りに行く

久しぶりのヨットだ
でも風がない天気も良くない
それでもタンクの水がほとんど無いので興居島の由良桟橋へ入れに行こう

 


2007/03/03(曇り)

やっと工房二階は片づけた

下にある真澄人の引っ越し荷物を片づけたら一応終わり
今日中には何とかなると思う

明日は何としても「花丸」に乗ろうと考えている

清水を入れないとタンクが空になっている
300リットル入るタンクを満タンにすると
結構沈み込んだのが解る感じになる

 


2007/03/02(曇り)

昨日の柳原漁港の写真

8艇のヨット溜まり

それぞれテンダーを船首に舫っていて自分の船に渡る
「花丸」は32フィートもあるので頭一つ岸壁に近い

潮の満ち干が大きいときは4メートル近くになるので
船首が漁船船底掃除の船立ての段に当たらないか心配です

2.1メートル有るバウスプリットを下に引き下げている
ボブステーが先に段の角に当たるだろうから
かろうじて船体は守られている

不便な港だがその不便さが又良いと思うこともある

 


2007/03/01(晴れ)

やっと今朝「花丸」に行くことが出来た

トイレの後方バルクヘッドに取りつけたノートパソコンを試してみる

中央上に少しだけ見えているのはレーダー
その下右側にあるのがオールラウンドアマチュア無線機の頭だけの部分

そして今度デジタルチャートとGPSを連動させる
ノートパソコンを取りつけ
コクピットから自分の位置や航跡を確認できるようにした

エンジンも問題なく始動した
やっぱりヨットは放っておく物ではない
あちこち気がかりな所が沢山ある
そろそろ整備を始めようと思う

 


2007/02/28(晴れ)

長男 真澄人が山梨から完全に松山に帰ってきた

松山で仕事をするというので
工房二階の事務所を明け渡した

3メートル×3メートルほどの小さい空間だが
それで彫金の仕事は出来るそうだ

しばらくの間は僕のパソコンも同じ部屋に置くことになった

今日も工房二階の片づけをやることになる

 


2007/02/27(雨)

昨日の朝松山に帰ってきました

今朝の堀江海岸 工房の前

建設機械が沢山集まり海水に浸かりながら
朝早くから土木作業を続けている

陸の機械もある程度は海水に浸かっても良いのかも知れない

潜水専門の船が来て海中の石積みを直していたが
今日はまだ来ていないようだ

海中での指示をマイクで大きく外に流しながら
海上の作業船と連絡を取っていて
結構しんどそうで気になる騒音だ

いよいよ松の木を植える為の穴も空き作業も最終段階に来たようだ

 


2007/02/24(晴れ)

後数日大阪に出張です

一昨夜飲み過ぎて「ブルーシーガル」上田さんの船に泊めてもらった

右舷スタンションに建築床材を巻いた板が吊り下げてあった

長距離航海の時日本の港事情はあまり良くないので
岸壁に横抱きと言うこともある
そんなときに岸壁のカキから船体やフェンダーを守る為の防舷材だ

ステンレス金具を使って上手に収納してあった

実に丹念に整備し綺麗に片づいた気持ちの良い艇だった

 


2007/02/21(晴れ)


出張で大阪に来ています

サンディングと小さな傷のパテ付けが終わり

いよいよマスキングをしました

今日は天気も良いというので
吹き付け下地のサフェーサーを吹くことになりました

こんな大きな船の吹きつけは初めてです
しかも屋外なので気象条件に左右されるので
天気の良い今日を逃しては又何時吹けるか解りません


2007/02/19(晴れ)


出張で大阪に来ています

50フィートを超える大きなモーターボートの船体吹きつけです
吹きつけ前の全体のサンディングを初めてもう3日になります

およそ90%の磨きは出来ましたが
残り の細部に後2日はかかるでしょう

吹きつけ自体よりも磨きやマスキングに時間がかかる仕事です

松山に帰るのは一週間後くらいだと思います


2007/02/15(晴れ)

長男 真澄人が山梨から今朝帰ってきた

4トン車にいっぱいの引っ越し荷物だった

引っ越し業者も春一番の大風の中
よく山梨からシャーシ付きのトラックで来たものだ

工房が開いているのでとりあえず工房に荷物を下ろし
後かたづけをするつもりらしい

僕は今日から又10日あまりの出張です
今度はパソコンとエアーエッジを持っていきますので
時々は更新できることと思います


2007/02/07(晴れ)

今朝の工房前

昨夜から大きな石を満載した台船が停泊している
朝07:00になると石を下ろし始め
しばらくすると潜水船が来て
クレーンと潜った人とのマイクのやりとりが聞こえる

海上に見えている部分はほんの少しだが
水中に隠れている部分こそきちんと石を組まないと堤防はだめになる
とてつもなくお金がかかる工事だなと思う

明日から1週間ほど出張です
日替わり写真の更新は1週間お休みします


2007/02/05(曇り)

ガランとした空間になった工房

仕事のことは一切頭に無しで土日とショートクルーズ

安居島へ一泊して
翌朝上蒲刈島広島県民の浜を訪ねた

安居島では夜強風の中釣り貯めたカレイやメバルを
島の野良猫にバケツの中から失敬された

まさか猫がバケツの中に手を突っ込んで魚を捕るとは思わないので
油断していた
朝釣った物をコクピットに置いていて又全部失い
猫の足跡があったのでやっと気が付いた

4匹同じような模様の猫が居たがあの量なら腹一杯だろう


2007/02/02(晴れ)

「瀬戸壱丸」 28フィートカッター

僕と同じ中学校で一年先輩の野中さんが自作した船

彼のお爺さんが孫が家を建てるためにと植えたケヤキを切り
山に道をつけて自分で運び出した木で13年の歳月をかけて造った

進水して8年経つが重大な問題は何処にもない
直ぐに外洋に乗り出すことが出来る素晴らしい船だ

数あるアマチュアの自作でもこれほどの出来映えの船はそうはない

今回 電蝕を起こしたプロペラシャフトを交換するために上架していた


2007/02/01(曇り)

右がTilleyランタン(「くじらまる」石丸船長の贈り物)
左がColemanランタン

どちらも灯油ランタンで日本では売っていなかったもの

燃焼テストを繰り返す

30年前の南太平洋ではほとんどがTilleyランタンだった
圧倒的に使いやすくシンプルに出来ている


2007/01/31(晴れ)

「智丸」が横浜ベイサイドマリーナへ出発し
今朝無事に受け取ったとオーナーから電話があった

ガランと何もなくなった工房を掃除した

ホッと肩の力が抜け
さあいよいよ「花丸」の整備だなと思う

でもその前に息抜きが必要だ

息抜きと言っても「花丸」に乗るくらいしか思いつかない

 


2007/01/30(晴れ)

予定通り昨日の朝トラック積み込みが終わり出発した

工房の前の海岸が工事中なので
フェンスを外してもらったり
車の通行を止めてもらったり
結構いつもの積み込みより面倒だった

「智丸」が出発した後直ぐに
気になっていた 入院している友達を市民病院へ見舞った

僕の歳になると健康第一というのが身に染みて解る

今の船作り 化学物質を多用するので
健康には相当気を遣わないと身体を痛める

 


 

2007/01/29(晴れ)


右がシンガポールから来た能見さん

左は朝井さんと坂田さん

能見さんの面白い話しと

朝井 さんが造ったヒラメの薄造りと
穴子の刺身(初めて食べた)
メバルの 唐揚げで大宴会

楽しいときはあっという間に過ぎ 帰りは真っ暗になった

 


2007/01/22(晴れ)


土日にかけて近くの島をクルーズ

寒かったが夜は湯たんぽをして安全快適に眠る

日曜日は昼前に興居島へ行き
合流した「グリーンフラッシュ」の久さんが釣ったカレイを
「サンデー2」の朝井さんが薄造りにしてくれて
キモダレでいただく

身がぷりぷりはじけて実に美味かった

箸を付ける寸前にちょっと待ったと写真を写す

 

 


 

2007/01/15(晴れ)


広島から「プリマドンナ」A-40の上原さん達が
13日北条港へ入港した

僕の工房を見たいというので工房を見た後
権現温泉へ行き北条港へ一泊

翌朝出航前に船を見に行った
北条港へは年に何度か来るそうだ

今度は「花丸」で訪ねておいでと言われた


2007/01/07(曇り)

昨夜は一晩中台風並みの風が吹き荒れた

工房の二階から見てみると
一番こちらにあるフェンスはどうにか立っていたが

コンクリートの向こう側にあった灰色のフェンスは
みんな 海側へ飛ばされてひっくり返っていた

公道を走れないキャタピラーダンプは重いので飛ばされなかったようだ

今日は今年初めての日曜日何をして遊ぼうかと考える
今年はまだ「花丸」へ行っていない今日は出航出来なくても行こうと思う


2007/01/06(曇り)


昨年くれから毎日夕方30分の散歩をすることにした

仕事で使う筋肉と歩いて使う筋肉は違うことが解る

散歩の途中に松山で一番多いヨット溜まりがある
50万人の都市にしては情けない数しかヨットは浮かんでいない

愛媛県は瀬戸内海を囲む県で一番のヨット後進県だ


2007/01/05(曇り)

工房脇の通路に咲いているシクラメンの花

もう完全に冬だと思うのに
シャボテンの花や他にも色々 彩りはある

南北に長い日本列島場所により気候の差は激しい

愛媛でも瀬戸内側は雨も少なく温暖で
冬でも雪は何回か降るが積もることはほとんど無い

 


2007/01/04(曇り)

昨年暮れに手に入れたシャトルシェフという
保温クッキング鍋

何とも便利な物で
内鍋を普通にガスコンロにかけて加熱した物を
外鍋の真空ポットに入れて放っておくと
ご飯も炊けるし鍋物も1時間くらいじっくり煮込んだ状態になる

ヨットでは重宝する調理用品だと思う

ネット通販で買いました


2007/01/03(曇り)

明けましておめでとうございます

朝起きて工房の写真を撮った

横幅6メートル奥行き14メートル
2階は現図場と事務所と海が見える連れ合いの習字の部屋

一人がヨットをこつこつと造るには丁度良いサイズだ

白い出荷扉の前は7メートル巾の護岸道路
今海岸は工事中でフェンスがあり入ることは出来ない
2008年くらいまでには松林のある遊歩道と
その向こうには綺麗な砂浜が出来る予定

工房右上にある「池川ヨット工房」の看板はキャンバスだが20年ももっている


2007/01/02(雨)

明けましておめでとうございます

毎年子供達が帰ってくると
みんなで父親の所に顔を出す

写真を撮ったのは僕の妹

 


2007/01/01(曇り)

明けましておめでとうございます

今年も沢山セーリングが出来ますように

 

2007年 元旦

 

 


2006/12/31(晴れ)

朝一番にニュージーランドのヤニックさんから電話があり
仕事がなければ会いに行くよと長話をした
元気そうだ

久しぶりに帰ってきた子供達と海に出る

長男真澄人君が乗っていると何でも出来るので
保険をかけているより安心だ
(勿論 搭乗者・対物・捜索 保険には入っている)

風もなく適当にお遊びで堀江湾をうろうろした

最後はセールを降ろしエンジンで走ってみた
船底が汚れているようで
以前のように2500回転6.5knotのスピードは出なかった

29日から1月9日まで智丸の仕事はお休みします

皆様良いお正月をお迎え下さい


2006/12/30(晴れ)

ラベル屋さんというフリーソフトを使って
「花丸」の名刺を作った

簡単にできるのだが
名刺プリント用紙にきちんと枠ごとに納めて印刷するのが難しかった

長男も帰ってきて自分の名刺を印刷していた
次男も帰ってきた
今朝三男も帰り着くそうだ

いよいよ正月らしくなってきた

 

29日から1月9日まで智丸の仕事はお休みします

皆様良いお正月をお迎え下さい

 


 

2006/12/29(曇り)

今朝の堀江湾
工房の二階海が見える部屋からの写真

昨夜の大風はほとんど収まりかけて白波も消えた

まだ風は強いがそのうち瀬戸内の凪になるだろう

海岸は工事中で波返しを取り払い
遊歩道と松林を作っている
前の波返しより30センチ高いそうだが
返しがないなだらかなスロープだと波が乗り越えてきそうな気がする

今日は3兄弟が帰郷する
僕が若いときは親元になど寄りつきもしなかったのに・・・

29日から1月9日まで智丸の仕事はお休みします

皆様良いお正月をお迎え下さい