松山での萬丸

航海記その1(2001/2/4)

ギャレーの辺りは今のところ、殆ど変更無し。

今度ジンパルの上にもふたを作ろうと思っています。あれが出たままだとどうも出入りがやりにくいです。調理の時だけコンロをセットできるようにします。

僕はカップラーメンのお湯くらいしか沸かせないのですし、必ず和江さんが昼の弁当を作ってお茶も持たせてくれるので、今のところジンバルは必要有りません。

船外機固定のごっつい鉄のアングルは取り外しました。バルクヘッドの穴には、俳句の短冊でも張ろうかと思います。何か良い句は無いですか?
救命浮輪と灯火はこの邪魔にならない位置にしました。

船外機の重さで、右に傾いている萬丸の調整のために、左に船外機の燃料タンクが来るようにホース取り出し穴を開けました。ゴムのじゃばら付きの取り出し口にしました。

船外機って以外に重いのですね。これで少しは釣り合いがとれると思います。

ウインドベーンで快走中です。このくらいの風でフルメイン、一番大きなジブで快調でした。
手放しで快調に走ります。

やっぱり一寸トランサムが水を巻き込んでいるようです。

何とかトランサムを持ち上げたい物です。

野中さんと「瀬戸一」

僕の船が浮いたら、瀬戸2に名前を変えよ! と言ってあります。変えないでしょうね。

下ろして3年目です。チークの部分に塗ったウレタンはみんな剥がれてしまったようです。

松山観光港の前にある興居島の野中さんの係留港「船越」を訪ねました。

「萬丸」を「瀬戸一」の隣にもやったところです。

この港では みんな雨が降ったら水が貯まって乗れなくなるような、リョウビの釣り船を足船にしています。

野中さんの船の設計は、外国人が注文したので、何もかも大きすぎます。コクピットの反対側のベンチに足が届かないし、座ったら床に足が届きません。

彼の足が短いのではない?設計が悪いのです。

船尾にフクローの模型がありますが、効いたのは最初だけで今はカモメに馬鹿にされて、そこらじゅう糞だらけです。

効かないなら捨てればいいのに、よその港に入ったとき用だと言います。

思い出しますか?

へらへら口では言いますが、根性の塊の野中さんです。

ウイスキーを沢山飲んだそうで、このときは目の周りが真っ赤でした。

僕は痛風のせいも有りますが、萬丸のことが気になって昨日は飲めなかった。もう少し乗り慣れたら、飲むことにします。

昨日は朝08:45出帆、16:00ちょうどに入港でした。

野中さんが見えたので、一緒に松山観光港の前の野中さんの係留港がある、興居島を一周しました。

凄く寒くて、おまけに後半は雨で、柳原に入ったときには、肝心な物が縮上がって、小便がやりにくかったことやりにくかったこと‥‥‥

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