今日は愛媛県から広島県への瀬戸内海横断レースのある日でした。 私には連絡がないので知りませんでした。このあたりで一番大きなヨットのイベントですが、一回しか出たことがありません。人に誘われて嫌々でした。 沢山のヨットを見つけてよっていきましたが、みんなあっという間にいなくなりました。 |
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「くじら丸」の石丸艇長。 捕鯨船に乗っていた機関長です。 若いときからヨットが好きだったそうです。ヨット歴50年の大ベテラン。 71歳通風持ちだそうですが、ビールは若者並みに飲みます。 |
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「くじら丸」は一昨年 池川ヨットで大リストアされて今はきれいになり、宇和島の海に浮かんでいます。 もっと風のある時期からお誘いしていたのですが、とうとう5月も半ばを過ぎてやっと松山に来てくれました。 風があまり無くて暑い一日でした。 |
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コクピットのベンチがいたく気に入った石丸さん。 吹いたり止んだりで、せっかく宇和島から来ていただいたので、風が無くなると機走をしました。 |
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井上洋さん 宇和島水産高校の先生です。 真澄人が宇和島水産に通っているときに、彫金を教えていただいた先生です。 |
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井上さんはヨットの自作者でもあります。海の広場で紹介した黄色の6メートルツーリングセーラーを宇和島水産高等学校の片隅で、2年半で完成させたのは彼です。 | |
全く飲まない井上さんが、今日はビールを2本も飲みました。 萬丸は彼によってじっくりと点検されていました。作り手としての目で、船内や、外部あちこち見て触って質問してと冷や汗をかきました。 大満足の様子です。 |
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野中さんの「瀬戸一」の滑るような帆走風景。 | |
ヤンキージブとメインセールで、狭い構内も自由に走っていました。 | |
この船なら、どこにでも行けそうな気がします。 瀬戸内海しか走らないなんてもったいない。 豊後水道を年に一回くらいは通り抜けて、宇和島や大分の方には行くそうですが、そのくらいの船ではありません。 |
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左下の頭が写っているのが「瀬戸一」に乗っている、野中さんです。 右には野本謙作さんの「春一番」という個性的な船が入っていました。 |
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「春一番」のスターンと、何とも古典的なウインドベーンです。 |
ちょっとビールが過ぎて、痛風は発病しなかったのですが、出航の時に係船ロープをバラストとスケグの間に入れてしまい、赤っ恥をかきました。
船外機が右に付いていて、しかも右から風を受けているのに、充分水をあけないで右に急カーブを切って出航しようとして、バラストはクリヤーしたのですが、スケグを他の船のアンカーラインに引っかけました。
何たる失態。萬丸に申し訳ない。ちょっと慣れ始めた頃が一番危ない。用心用心‥‥‥