続いてバラスト木型の説明です

平面出しパテ付け&ボードサンディング

青色のチョークで全体に碁盤の目を引いては、ボードサンディングをします。エアーのストレートサンダーが有ると早いが、大型コンプレッサーが必要です。

サンダーの当たっていない部分のチョークが残りますので、そこはパテで埋めては又チョークで碁盤の目を書きサンディングします。それを何度も繰り返して平滑な面を出す訳です。

サフェーサー吹き付け準備

一応面が出たのでサフェーサーの吹き付け準備をしました。吹き付けブースの前で回転テーブルに乗せた所です。先に小物の中杭を吹いてから。白いベースごと移動して、その後でバラスト本体を吹き付けるつもりです。

サフェーサー吹き付け

バラストの平滑面をだす為のサフェーサー吹き付け。ついでに小物類も吹きました。次にサンディングすると、凹凸が良く分かります。

さらにサンディング、凹んだ所に薄くパテを打って研く

もう一度ボードサンディングをしてあたっていない部分に薄くパテを乗せ、それを再びサンディング。いよいよ最終の面出しの為のサフェーサーを吹き付ける準備が出来ました。

最終ウレタン吹き付け

二度目のサフェーサー吹き付け後もう一度サンディングしてウレタンを吹き付けました。綺麗な歪みの無い面が出て、表面がピカッと光りました。

バラストですからこれ程丁寧にやる必要は無いとは思いますが、これで鋳物やさんが上手なら、殆ど修正しないでも綺麗なバラストが出来上がります。普通どんなバラストでも表面が歪んでいるので、出来上がってからパテで修正しますが、この作業が出来上げってからでは大変なのです。

 これに中杭を取り付ける穴を開けて、取り付けて出来上がりです。結構ち密な計算と作業が必要ですが、解ってしまえば簡単な事です。

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