7.7メートルスループはこんな京都の街に青いハイポりシートをかぶって置かれていました。自作途中でオーナーが病気になりストップしてから10年の歳月が流れたそうです。 デッキを張る寸前の状態でした。
松山に陸送して最初にやったのはデッキ張りでした。デッキがないと出入りにとても不便で、仕事がはかどらないと思ったからです。
キャビンの床や、バースの上ふたなども足場が悪かったのでは仕事にならないので、次々と作りました。
デッキ下地のビーム材なども10年のほこりをもろに被っているので、サンディングから始めないとエポキシ接着は難しい状態でした。
エポキシ接着は硬化剤が物凄い発ガン性物質だと聞いたので、活性炭いりのマスクは欠かせません。
デッキを張り終わって、休憩している所。
ここは中二階で、船を取り囲むように床を天井から吊っています。
作業テーブルもあり、一々下までおりては上がることを考えるとこの中二階を作ったのは大成功だと思っています。
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