エンジン積み込み その他(2001/6/14)

 一人の仕事ですから、何でも出来ることからやらないといけません。エンジンを動くようにしている間にエンジンルームに何度もペイントを塗り、エンジンを据え付けた後は触らないでよいようにしました。

天井クレーンがないので、チェーンブロックを二つ使って1メートルくらいずつ、ゆっくりと移動します。

そんなに頻繁にする仕事ではないので、傷つけないように気を付けながら、の仕事です。

エンジンカバーや、入り口階段その他小物の塗り仕事です。沢山有りすぎて、工房の中に入りきれないので、バースのフタなどは外の通路で塗ることにしました。

ドッグハウスカーリンを接着し終わった所です。

いよいよドッグハウスにかかることにしました。

小物ばかりしていたのでは、目に見えて仕事が進まないので、いらいらしてきたからです。

ティラーを積層で綺麗に作りました。このティラーのみをウレタン仕上げにします。

マホガニーだと言えばそうも見えるような真っ赤っかの赤ラワンとスプルースの組み合わせです。

塗りは毎日磨いては吹きつけを8回繰り返しました。

一点豪華というのは必要なおしゃれでしょう。

全く塗りをしないでも、たとえそれが禿げても外部に使える木はチーク材のみだと思っています。そんな所にはチークを使います。

船内のデッキとハルのつなぎ合わせ目には内シアーの所に少し大きめのエポキシマイクロバルーンのフィレットをつけました。

これでデッキとハルの接着は完全な物になりました。又雨漏りでシアー材が腐るおそれも半減です。

ラダーはあまりにも貧弱に見えたので、使いたくなかったガラスを使って低粘度エポキシで全面を補強積層しました。
そうなるとスケグもと思い、これもガラスを使って低粘度エポキシ積層です。

バラストはもう仕上げました。14番のとてつもなく荒いペーパーを使って全面新しい鉄の面が出るまでサンディングをし、

その後防触亜鉛入りのウレタン吹きつけ、

その後リポキシパテを大量に使って平滑面を出し、

その後最高級のウレタンを塗装しました。

周りでバースのフタを乾かしています。

スターンハッチのフタの上は、コクピットから座席として使いそうなので、チーク仕上げにしました。

後チークを使うのはコクピット座席でしょうか?

それとドッグハウス上のグラブレールも使いたいと思っています。

トーレールもチークなのですが、これはダイニール加工をして色付けします。その方が圧倒的に強くなるからです。

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