馬の和鞍制作ー2(2001/10/12)

本体積層材削りだし

先にノミで荒くはつった積層材をベルトサンダーを使って裏表とも平滑な面に削りました。

最初の峰から仮想の斜め延長線を求めそれに向かって、斜めに削り落としています。

やはり取り去る部分にノコ目を入れておいて荒くノミではつる作業が最初です。

次は内側から二番目の峰をけがき、最前部に向けて最後の荒削りです。

ヨットと比べてものが小さいので、作業はどんどん進みます。

けがきの方に気をつかいます。

サンディングをしてきれいにできあがった積層材を元のものと比べてみました。

これは表から見たところ。

今から施工するガラスを低粘度エポキシで巻いて補強するという作業のために、1ミリずつ各部を小さく作っています。

裏から見たところです。

このサイズの積層はカヌーのパドルくらいしかやったことがありません。
小さくてでこぼこしたものの方がエポキシ積層は難しい。

いよいよ次はガラスエポキシ積層の様子をお見せします。

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