159 ヨットで役立つ物と情報 2011/01/04
(パソコン)
http://kakaku.com/used/pc/ca=0020/
できれば完全防水防塵のパソコンがよいが値段が高くてそんなことは言って居れない。
だから最初から壊れる物として出来るだけ安い(1万円以下)中古パソコンを買うのがよいと思う。
海に持ち出せば壊れるのが当たり前なので予備の物も持つ必要がある。(僕たちのニュージーランド往復航海には4台のパソコンを積んでいった)
C-map等の電子海図とGPSを連動させカーナビのような使い方をする。
(GPS)
http://www.gpsdgps.com/product/pr_br-355.htm
僕はこの中のUSBタイプを使って居る。
本体をパソコンと離して移動できるのが気に入っている。
パソコンに繋いで電子チャート上に自船の位置や速度やその他の情報をプロットする。
(DC DCコンバーター)
http://www.thanko.jp/product/pc/carcharger.html/
古いパソコンを12ボルトのバッテリー電源から直接使う優れもの。
12ボルトから100ボルト交流を作っておいて
そこから又パソコンに付いているACアダプターを使って必要な直流19ボルトとかの電圧に替えるのは大きなロスだ。
変換する度に40%くらいの電力を熱として消費することになる。
例えば30ワットで動くパソコンなら 12ボルト直流を100ボルト交流に(50ワット) そして又19ボルト直流に(83ワット)と変換する度に電力を消費する。
(バッテリープロテクター)
http://item.rakuten.co.jp/denshi/368925/#368925
これをバッテリーを良く消費する冷蔵庫の電線の前に繋いでおくとバッテリーが11.2ボルトを切ると自動的に電流をカットしてバッテリーを守る。
又12ボルト以上にバッテリーが復活すると自動的に電源が入る。
バッテリーはたとえディープサイクルバッテリーでも電圧が下がったまま数日経つとその電圧を覚えてしまってもう充電できなくなり新しいバッテリーでも廃棄するしか無くなる。
僕はそれを知らないで高価なディープサイクルバッテリーの新しい物を2つもだめにした。
(無線ファックス)
http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/kgfax/index.html
パソコンと短波ラジオで気象ファックスを受信するソフト
(open CPN)
電子海図をパソコンに表示するソフト
Macでもウインドーズでも使える。
海図そのものはC-map等の海図を使用する。
(メンテナンスフリーバッテリー)
http://www.monotaro.com/p/0949/4545/
ヒールしても液漏れしない。
ヨットには最適と思われる。
ディープサイクルバッテリーより随分安いので僕はエンジンスターターバッテリーに使っている。
(ガスランタン)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sportsauthority/21482260.html
100円ボンベのガスランタン。
明るくてメンテが楽。
(冷凍冷蔵庫)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/pickupshop/md14f.html
僕の冷蔵庫は長期航海用で大きすぎた。
電気をもっとも使うのは冷蔵庫だ。
冷たいビールをヨットでと言う人もできるだけ省エネの製品を使うのが良いだろう。
(ガス発電機)
http://item.rakuten.co.jp/minatodenk/rgi5/
100円ボンベのガスを使う発電機で最軽量(10キログラム)
キャブレターのつまりが無くメンテナンスが楽。
発電機などヨットには不要な物かも知れないが軽さにちょっと魅力を感じる。
(シャトルシェフ)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/joyfulgame/rpc-4500.html
真空調理器で燃料消費を抑えることができる。
鍋を暖めて真空ポットに入れておけば自然に調理ができているヨットで使うには優れもの。
(ウインドベーン)
近場でも風のあるときはオートパイロットよりも頼りになる。
セール面積とその角度と船の持つ直進性を補う。
風の無い時のオートパイロットとウインドベーンの組み合わせで操船する時間は出入港時だけになり
圧倒的に多くの時間を自然や周りや自船を見る事に使える。
ショートハンドには是非とも必要な物だと思う。
(造水機)
長距離航海には大容量の水タンクよりも造水機の方が軽くて良いように思う。
毎日使えばフィルターも長持ちしそう。
花丸航海を始めてから知った最近の優れもの達
何も持たない不便この上ない昔の航海にはちょっと戻りにくい。
世界中の長距離航海者がC-mapで航海をしています。
もちろん瀬戸内海でも全く問題無く航海できます。
どれが壊れても何とかなるのではあるがより快適に楽にヨットそのものを楽しみたいと思う。
他にクルージングをより快適にする物や情報をお持ちの方は是非とも僕にご提供下さい。
反面 シンプルイズベスト のヨットのためにあるような言葉の重みも知っておく必要がある。