接着の夏(2003年08月01日)
2003/08/31
バウパルピットは上手く収まった スターン側のパルピットやクリートやチョックも 昨日は夕方から雨という天気予報の通りになった その前に接着をしないといけないところは終わらせて置いて 32フィートガフケッチを最スタートしたというように |
2003/08/30
図面にはないがバウスプリットが その金具に随分以前に作ってあった 船首にこんな重い金具は取り付けたくないが 私の船はトランサムラダーだから やはり長いバウスプリットは停泊中は邪魔になる
|
2003/08/29
デッキフレームからコクピット床に至る 材料は準備してあったので 思ったより簡単に骨組みが出来た デッキを張り終えたらスタンションやパルピット |
2003/08/28
スターンハッチの上に張るチーク材を切り出した チークを張るのはコクピット座席と背もたれ よく座る部分のみにした チークは肌に心地よいし手入れも楽でよいのだが それでもチークデッキや
|
2003/08/27
方針を変えてスターン物入れの 雨で接着は出来ないが部材切り出しをどんどん進めて 後はハッチそのものを作ればよい 左右のハッチとも水平で真っ平らなハッチにした 大きなマグロを釣り上げたときのまな板になるのと ちょっと見てくれは悪いが
|
2003/08/26
デッキを接着するためにはその下の物入れ棚の
右のデッキは張り終わったが 今日中に張り終えるには 今日中というのは無理かと思う |
2003/08/25
写真はトイレを外側から見たところだが もしデッキを張ってしまうと 11分割されたデッキの内5枚の接着を終えた 今日は残り何処まで接着できる事か???? |
2003/08/24
久々に大量の接着用エポキシを一気に練った 所定の位置に戻してステンレス木ビスで止め付けた これでスターン物入れ付近のハッチ工作など 今日は昨日接着した部分の前のデッキを取り外し |
2003/08/23 外部の仕事で昨日も32フィートガフケッチはストップ 今日はこの前ウエストマリンで輸入したウインチをお見せします 下の二つがハーケンというメーカーの8#ウインチ リューマーの方は左右ジブシート用に 船のサイズにしては小さいウインチですが ウインチなど無かった昔のセーラーはどうしていたのでしょうね それにしてもウインチの値段は高いです |
2003/08/22 外部の仕事で昨日は32フィートガフケッチはストップ この前ウエストマリンで輸入した清水ポンプをお見せします 一番左が清水タンクからの真水をこす こし器 この三つで家庭の水道水と同じように 長期航海中は必ずポンプのスイッチを切って これで日本国内で停泊場所から風呂が遠いときは
|
2003/08/21 右が船首側 左が船尾 低粘度エポキシと超低粘度エポキシを混合して 木舟の寿命を縮めるのは真水が木に染み込んで
|
2003/08/20 船尾物入れ部分にかぶせるデッキ 1.2メートル×2.4メートルの作業台の上に置いて 上に向いて天井を塗るのは非常に困難な仕事なので 昨日は昼間からビールを飲んだので仕事はストップしたままだ 時々米子さんの事を考える
|
2003/08/19 スポットクーラーの冷気を引き込んで置いて 船体外板マホガニーの色が黒く変色している部分 コンプレッサーからの空気を吸えるマスクをして スポットクーラーを切って これでは体の切り売りだと思ったはずだ 直ぐに工房を脱出してビールを飲み始めた
|
2003/08/18 右舷クォーターバース下 これから防腐剤入りエポキシのエバデュアーを塗り このあたりが一番手間でなかなか進まない部分だ 本職の方の仕事をしていたので イライラしないで楽しみながら造らないと |
2003/08/17 昨日は右舷クォーターバースに 前後からスポットクーラーの冷たい空気を送りながら 今年の天気は全くおかしい 宮沢賢治ではないが
|
2003/08/16 コクピット前方から後方を見たところ 真ん中の穴はエンジンルームの強制排気口 コクピット座席は古い公園のベンチのような座りやすいのにする 多分ヨットの航海で一番長く居るところだろう
|
2003/08/15 一日雨で昨日接着仕事は出来なかった マイクロバルーンエポキシフィレットの写真を別の角度からお見せします これをする事で木造船はとんでもない剛性を発揮する事になる ヒールの風下アッパーシュラウド(マストを支えるワイヤー)も緩まない 木造船はFRPの船のように歪んで破壊を免れると言うものではない 木造船はモノコックの全く歪まない船体を目指した方がよいと思う 32フィートでも萬丸(23フィート)ほどの強度が出せるか・・・・ |
2003/08/14 左舷クオーターバース部分のフレームに 昼過ぎから雨となり中止したので マイクロバルーンエポキシのフィレット付け作業も いかにも手間な進歩のない作業だが |
2003/08/13 山梨から長男の真澄人君が帰ってきた 乗って帰った車のエアロパーツが傷んでいるから 若者はどうしてこんな事に夢中になれるのでしょうね 日本中の若者が車を好きだった訳ではないと思うのに |
2003/08/12 スターン側からフレームに 蛇腹ダクトホースが3本入っている内の後ろ側の2本は 上に持ち上げてから入っているホースは吸塵機からのバキューム ところが今日は雨 雨の日はエポキシは全くお手上げなので |
2003/08/11 写真上がトランサム スポットクーラーの吹き出し口二つから蛇腹ホースで冷気を入れて ひんやりと冷気の中での作業は圧倒的に進む それに発ガン性物質が含まれるエポキシの臭いをかがないために お盆休みでみんなが休んでいる内に |
2003/08/10 船首に取り付けるアンカーを巻き上げるためのウインドラス 本当は電動のものが欲しかったが 手動の一番小さいものにした このウインドラスの良いところは 悪いところはハイテストチェーンという特殊なチェーンしか使えないところ 実際にこれを船に装備している人に聞くと 沖アンカーの時はたいてい船首メインアンカーを使うだろう
|
2003/08/09 昨日は久々の台風(10号) 写真のデッキ上に置いてあるマホガニー材を製材した マホガニーの板材から切り出すので2時間くらいかかったが 夕方から台風の風や波が強くなり 工房の二階からずっと波を見つめていた |
2003/08/08 ドッグハウス入り口から船尾を見たところ コクピットの床は出来ているが ディープサイクルバッテリーについて発売元から返事が来た オルタネーターからの充電ではディープサイクルバッテリーは普通のバッテリーより 基本的にはディープサイクルバッテリーの充電は しかし軽くてメンテナンスフリーで値段が安いディープサイクルバッテリーは |
2003/08/07 コクピットの四隅のスカッパーから 黒いのはエンジン排気ホース コクピットに溜まった雨水はこれで難なく抜けるだろう 外洋で土砂降りの日に雨水を採取するのもこれなら簡単そうだ 水道が来ているマリーナの桟橋に横付け 雨水採取も考えておいて方がよい
|
2003/08/06 図面とウエストマリンのカタログを身ながら 円にして25万円分くらいの部品を拾い出したが デッキを張ってバラストを取り付けたら
|
2003/08/05 エンジンカバーを外してエンジンの真上から撮った写真 通路にひっくり返しておいてあるのがエンジンカバー エンジンの左右がフレーム部分を切り込んだ床材 その外側は右前後に1メートルのベンチ下は100リットル水タンク そのまま左は調理台そして二口シンクへと続く こぢんまりとした空間で 勿論天井も自分の身長166センチに合わせて 万人向きの船ではないが私にぴったりの船です
|
2003/08/04 日中の暑さにたまりかねて この吹き出し口にいると何とも工房の中の暑さが嘘のようだ 吹き出し口からダクトで船内に冷気を引き込み いくら夏用のエポキシでも室内温度30度ではあまりに硬化が早すぎる 暑いと言っては文句を言い バーナーやクーラーをフル稼働で早く仕上げないと次の仕事が受けられない |
2003/08/03 フォクスル(船首船室)入り口の扉を仮に入れる これもずっと以前に作っておいたものでほこりまみれだった 図面ではこの扉は引き戸になっているが 下の一辺は短く上辺は肩幅があります 扉の横の太い柱はメインマストのマストサポートです
いよいよ本職の40フィートオズモシス修理も終わり
|
2003/08/02 昨日のディープサイクルバッテリーでは 今日の写真は一昨日のトイレドアの上下のスロットてなんだ? 20×500ミリメートルくらいの穴です 又ソーラーベンチレーターの空気入れ替えにも一役買います
|
2003/08/01 ディープサイクルバッテリー 105アンペアで23.6キログラムしかありません 日本では一番安くて大きいのが大型トラック用のバッテリーですが クォーターバースの下のスペースに入らないかはいるか 今や日本の製品だけを探していたのではいけない世の中です
|