2003/10/31 船室の床や座席の板を入れた フィレットを付ける前に作っていたので もう一度会わせ直しだ 来月はいよいよドッグハウスの天井を張ることにする
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2003/10/30 今月中に終わらせたかったバラスト取り付け終了 何度も何度もトライしてやっと本締め 船首から下げ振りを下げて 自分の船も基準が無くなった今 船を水平に船台に置くのさえも それでもエイヤッとバラスト取り付けは終了した
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2003/10/29 所用で27日夜から島の家に行った 手入れをしなくなった回りのミカン畑はもう完全にツタで覆い尽くされ 家の中には夏に大発生したらしいムカデの死骸があちこちにあった 草刈り鎌を持って帰って刃を研ぐことにした 島の家とは言っても山の中にあり イノシシがミカン畑の掘りやすい山芋を掘り取って食べた穴が
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2003/10/27 写真はトイレフラッシュ用の海水取り入れスルハル 全てのスルハルを取り付けたが ウォーターラインより下のスルハルが5個 そしてトランサムにコクピットドレン排水スルハルが2個 前部で9個の穴が開いた その他にもデッキには清水注入口や 部品取り付け穴や
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2003/10/25 右デッキサイドのミズンマストを支える後方チェーンプレート コクピットコーミングの後の方シアートーレールの直ぐ内側に付く 向こう側でより傾いている方がロワーシュラウド用 ドリルとノミで4ミリステンレス板を通すための穴を開けた 下に取り付けてある船体に当てた補強板に
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2003/10/24 前部船室の棚やデッキのフィレット付けをした その後塗りにかかる 前部船室の狭いところで低粘度エポキシ塗りをすると喉が痛くなる その後入り口階段を床まで下ろしてチーク以外の部分の塗り だからチークの船は造られなくなったのだろう 見栄えを気にする人もチークを使いたがるが
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2003/10/23 フォクスル左物入れ棚 前部船室の左右デッキ下に棚をぶら下げた こういう細かい仕切が結構強度を上げるのに役立つ FRPの船では船体全体が歪むので 木造船はエポキシマイクロバルーンフィレットで 昨日はメインテーブルとその部品の2度目のウレタン吹きつけもした
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2003/10/22 フォクスルとトイレシャワールームの扉にウレタンを吹き付けた もう一度艶消しを吹こうと思う 一日中ではないが6日にまたがる外部の仕事をしたので 見る人が見れば毎日写真が変わっても チャートのCDでウインドーズパソコンと悪戦苦闘していたのも
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2003/10/21 天気予報の通り今朝は雨だ 予定していた接着は取りやめ ウレタン塗装の前のサンディングをやろうと思う 写真はギャレーの天板を接着する前に
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2003/10/20 この船はビルジ溜まりがほとんど無い この手の船はコップ一杯の水でも船底にはいると だからしっかりと低粘度エポキシを塗って 今月中にバラストを固定して 来月はいよいよドッグハウス側板と天井にかかる |
2003/10/19 ギャレーの調理台板を乗せる前に ギャレーには調理台に体をぴったりくっつけることができるように 家庭用の調理台と同じである 塗りはエポキシの臭気がこもり苦しくてたまらなくなるので 工房の戸をみんな開け放してやっている 翌朝硬化したら全く臭わなくなっている
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2003/10/18 船内低粘度エポキシの塗りにかかる 萬丸は100年持つようにペーパーをかけては この船は自分の船だからこれでおしまいにしようと思う 船内も今までに見たどんな木造船よりもしっかりした防水だ 特にこの写真のギャレー回りでは FRP船の様に20年で腰抜けになると言うようなことはない
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2003/10/17 スケグを仮留め付して ラダーも軽く4箇所のステンレス金物の軸芯は通っているようだ 部品合わせの内でもラダーの取り付けは 回転軸の芯が通らなければ回転しないか ここ3日ほど外部の仕事をしている
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2003/10/16 岡山の大前裕さんが船を見に来た 船内に二人居る人影の横にストライプの服を着ているのが大前さん 毎日の更新を見に来ているが 写真だとやはりワイドコンバーターを使っても部分的なものが多くなる 昼間手を止めてお話しすることはめったに出来ませんが 事前に予約してから来て下さい |
2003/10/15 ラダー スケグ ティラーを仮取り付け 今まで私が知っているクルージング仕様の横山さん設計艇と違い この船の設計のころからレース艇よりも早くと言う思考があったのか ごく新しい設計ではまだ実艇になったのは萬丸くらいだろうが 設計通りに造る を信条とする私ではあるが 設計者も制作者も海を離れたらその作る物は机上の水練となり
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2003/10/14 20ミリのナットを締め付けるレンチがなかったので もしもの時のためと 船内側にはダブルナットをかける
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2003/10/13 フォクスル(前部船室)からバラスト取り付け部を見たところ 普通のスループ(一本マストのヨット)だと フォクスルの仕切バルクヘッドに取り付けた 凹凸のあるノリ付きのエンジンルーム防音材を
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2003/10/12 トイレシャワールームへの扉に付けた取っ手 この前面は通路になっているので 船首船室へのドアには普通の取っ手付きのドアノブを付けた 家と同じように最後の方で それも先にこんな所にこんなものを取り付けると見越しておかないと 一度船を造るとそんな知識の集積が出来るが
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2003/10/11 左右のベンチ立ち上がり部分や これらも船体を強力にサポートする補強材となる 全部マイクロバルーンエポキシフィレット付けが終わった時点で エポキシシンナーでなるべく染み込むように希釈して塗ったが 仕方がないので扇風機で風を送りながら エアーホースを引っ張りながらの作業となり
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2003/10/10 バラスト回りの船底全部のフィレット付け終了 何と6時間もずっと屈んだ姿勢でフィレットを付けた 色々考えたが間違えないように施工が終わった時点で これでバラストは強力な力で船体に取り付けることが出来る ステンレスボルトは
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2003/10/09 ドッグハウス入り口階段に滑り止めのチーク板を張った 目地シームはチークデッキと同じように バラスト固定用の補強材をキールをまたいで エポキシ接着した フォクスルのやり残しフィレットを付けて もう夕方になった 体調が悪くてあまり仕事が進まない一日だった
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2003/10/08 昨日は地方祭で賑やかだった 風がないので工房の海側ドアを全開にして仕事をしていたら 若いときは祭りも好きだったが バラスト取り付け補強材のエポキシ接着と 毎日毎日の仕事の進みは遅いようだが 後3ヶ月も有れば船体は出来上がるだろう
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2003/10/07 下の穴がバラスト取り付け穴 工房最大の15ミリチャックの付いたドリルで その上にあるワッシャーの穴のサイズはボルトより大きい22ミリです 取り付けボルトは20ミリのドブ付け亜鉛メッキボルトである 上に見えるのが亜鉛メッキした5ミリメートル厚味のL型 長ワッシャー 穴のサイズの違いからいかに大きめの穴を開けたかが解る
これで船底の広い部分でバラストを支えることになるので
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2003/10/06 バラスト取り付けボルト穴を開けているところ 昼過ぎまでかかってバラストを船台に固定して バラストボルトは直径20ミリだが 取り付けボルトとキール木部を切り離すためである キール穴には低粘度エポキシを徹底的に浸透させ 今までの経験からきちんと締め付ければ
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2003/10/05 ほとんどの部分のマイクロバルーンエポキシフィレットが終了 いよいよバラストを仮に取り付けて その後床全体にフィレット付けをして 昨日はバラストを仮に固定するために 今日の予定は それからバラストを2トンチェーンブロックを使って一点吊りで吊り上げ 船台ごとバラストを船の下に持ち込み |
2003/10/04 バラスト部分を残しておおかたのフィレット付けが終わった 体勢が悪く とても面倒な仕事だった バラスト取り付け位置には その上に長いL型鋼を敷いて 今までの直接キールの上に取り付ける方法と比べると バラストが引き抜けるような力がかかっても 小さいワッシャーで直接FRP船底にバラストを止め付ける |
2003/10/03 バラスト部分を残していよいよ最後のフィレット付け メインキャビン左のデッキとハルを繋ぐ 一度に主剤-5と硬化剤-2で210グラムずつ低粘度エポキシを攪拌する 出来上がったら素早く新聞広告で作った三角すいの押し出し袋に入れ それを丁度良い太さの塩ビパイプで何度かしごいて はみ出たものはヘラですき取りもう一度別の所に入れる おそらく船全体のフィレット付けに
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2003/10/02 工房の一番奥にある引き抜きブースの前で 右端に見える白い壁と床にある黒い吸い込み口から 写真に写っているのは いよいよバラストも取り付け寸前まで仕上がった |
2003/10/01 昨日の扉が付く棚の表面板 それぞれの棚にこれを接着して置いて 非常に面倒で進んだようには見えない仕事だ バラストに塗ったマイクロバルーンエポキシパテの乾きが悪い 朝晩の冷え込みがひどくなった 今月はバラスト取り付けが大仕事だ |