コクピット仕上げ (2006/06)

日替わり写真


2006/06/15(雨)

6.6メートル梅雨前の姿

昨日は出来るかぎりの接着と
マイクロバルーンエポキシフィレット付けをした

いよいよ今朝は梅雨らしい雨が降り始めた

しばらく何も出来なくなるので片づけをした

今朝は朝早く出航しようと思ったが
昨夜夜中に目が覚めて眠れなくなり
起床は05:00になった

トップページを更新したら出来るだけ早く出航しよう
いよいよ「花丸」シェークダウンの始まりだ


2006/06/14(曇り)

キャビン入り口から見た船内

一番船首にある仕切り板は
万が一船首に穴が開いて浸水したときの水止め

左右にクランプで留めてあるのは
ドッグハウス縦板を留めた部分の化粧材

キールの両側に白く見えているのは
スピードメーターと測深計のセンサー取りつけ部分

左のジンバル用テーブルと
右のチャートテーブルに縁回しを接着
いよいよ船内木工も最終段階に来た


雨が降ったらいよいよ「花丸」シェークダウン航海に出るつもりだ
その間の情報はヨットとは無縁だが
北海道 帯広在住「ラブバード」の田中さんにレポートして頂くことに決めた

2006/06/13(晴れ)

コクピットベンチの下地根太を入れた

船尾に近い部分では物入れになるので
物入れフタの部分を切り抜いた

右側の物入れには船外機を収納するつもりだが
寸法を当たるとぎりぎりだ
もし入らなければ最初の計画通り
船内コクピット床下に収納することになる

そうなると船外機はガソリンだから
キャビンでタバコを吸えなくなる
オーナーには禁煙してもらうことになるんだろうなあ

それにしてもキャビン内にはコンロもあるし
やっぱり船外機は船尾の物入れに収納できるようにしないといけない


2006/06/12(曇り)

昨日はアマチュア無線のヘルプで無線家が二人来てくれて
連れ合いと4人で野忽那島へのクルーズ

レーダーの感度調整もついでにやってもらう

取扱説明書を読まない
読もうとしない
もし読んでも理解できないと言うのが
私の機械音痴の原因だ

港の反対側にある誰もいない砂浜で昼食
島の暇人が話しに来る

もしこんな綺麗な水の誰もいない砂浜が関東にあれば
一気に人が押し寄せるだろうなと思う


2006/06/11(晴れ)

配電盤を取りつけるための棚を
右クォーターバース船側に作ることにした

二日雨が続いたので
昨日の曇り空では湿度はあがりっぱなしだ

今日は青空が見えているので
月曜日には接着が出来るかもしれない

いずれにしても梅雨は毎年湿度計とにらめっこになる
精神的に参るので
「花丸」のシェークダウンを考えた方がよい

今日は出航準備の日としよう


2006/06/10(曇り)

リューマのオーシャンゴーイングハッチに
ソーラーベンチレーターを取りつけた

雨が降って接着が出来ないので
接着前の準備をしていたが
それも接着をしないと次の段階に進めなくなり

部品の仮取り付けを進める

ステムチェーンプレート・バウチョック・バウクリート
バルクヘッドコンパス・ 測深、スピードメーター
配電盤など主要な部品の半分くらいの仮取り付けを終える

パソコンに何処でも通信が出来るようにエアーヘッジを取りつける
これで入港してPHSのエリア内なら
自分のパソコンからホームページの更新が出来ると思う

今日のホームページ更新はエアーヘッジでやってみることにする


2006/06/09(雨)

いよいよ四国梅雨入りした
昨日からずっと雨で全く接着は出来ないが
仮合わせでドッグハウスビームやトーレールを取りつけている

接着が出来ないのだから
二三日働くともう先に進めなくなるのは目に見えている

いよいよ「花丸」のシェークダウン航海を
準備しないといけない

どんな航海もそうだが
完全な準備は出来ない
いい加減なところで見切り発車というのが私のやり方になっている

それにしても水や食料や燃料を積むことはしないといけない

走りながら色々都合の悪いところは補修できる様な
道具や材料の積み込みもしておこうと思う


2006/06/08(曇り)

未だ全部は塗りが終わっていない床や
バースの敷き板を入れてみる

バースのクッション材を切り出し
連れ合いにカバーを縫ってもらう事にした

6.6メートルの船なので船内で立つことは出来ないが
座れば充分に余裕があるキャビンだ

堀江謙一さんが最初に太平洋を渡った船は
これよりずっと小さい船だ
それを思うと大きくて軽くて丈夫なこの船の秘める可能性は・・・

喫水が浅く(1メートル)どんな漁港にも入れる
それにこのサイズだと自分の手足のように自由自在に扱える
こんな船も一艇欲しいものだ


2006/06/07(晴れ)

6.6メートルのオーナーからの依頼で製作したスパローのマスト
13フィートディンギーのマストでも結構長い

部品取り付けが済み
いよいよ今日荷造りして発送することになった

船体を自分で造った人だから
色々工夫して使いやすいマストにしてくれるだろう

「花丸」は昨日船底塗料を塗り終わり
今日中には下架するつもりだ
いよいよシェークダウン船体の方の準備完了

日本の地図を引っ張り出してみたが
結構距離がある
それに陸の近くを走るなら
夜は危ないので24時間走ることが出来ない

そうとうな日にちを覚悟する必要がありそうだ


2006/06/06(曇り)

写真は6.6メートル内装

シンプルで使いやすそうだ
一人で乗るなら使いもしないものは無い方がよい

昨日は一日スパローマストの部品取りつけ

それとシェークダウン航海に備え「花丸」上架
連絡を入れて準備しておいてもらい一気に船台へ

今日はマリーナの仕事と「花丸」の船底塗りと同時進行
一日で終わらせ明日は下架したいと思っている

船底塗料には業務用のわさびの粉を大量に入れ
動物性プランクトンの船底への取り付きを防ぐつもりだ

フジツボは抵抗が大きいから小さいものでも付いて欲しくない
今回はジェット洗浄でほとんど何もしないで船底は綺麗になった
何時もこうなら上架も苦にならない


2006/06/05(曇り)

毎日曇り空だが雨は降らない

昨日は「花丸」の仕事をした

スパローのマストは6回の塗りが仕上がった
今日部品取り付けの予定

6.6は床板の塗りが終わった
バースのクッション材を切り出そうと思う

今月梅雨にはいるのは何時だろう
もうそろそろのはずだ
接着が出来なくなったら1ヶ月ほど仕事を休むつもりでいる


2006/06/04(曇り)

コクピット床

写真左が船尾で
格子になっているのはコクピット床板を受ける材

床を張ってしまったら潜り込んでの塗りは大変なので
先に塗りを終わらせてから床板を張ることにした

他の部分も順番をまちがえたら
身体が入らないところを塗るようなことになる
頭の中で仕事の順番を整理してから仕事を進めないといけない


2006/06/03(曇り)

昨日は天気予報が外れ雨が降らなかった
ずっと降りそうな気配で降らない

湿度は60%と低いままだったので
一気に溜まっていた接着をした
100本有るクランプをみんな使って出来るかぎりの接着

天板に滑り止めのチーク材を張った
キャビン入り口の階段も接着した

今日も雨は降っていないが野暮用で仕事は休み


2006/06/02(曇り)

写真はキャビン入り口の縦材を合わせたところ
この部分には内外からグラブレールが付く
それで落とし戸を受けるためだけよりも広い板が必要になる

キャビン床板も全部合わせて切り出し
塗りを始めた

船体の塗りはエバデュアという防腐剤入りエポキシ
次が低粘度エポキシ
そしてウレタンクリヤーで仕上げるつもりだ

水が染み込んで木を腐らせるというメカニズムを断ち切るために
木と水を遮断する塗りが大切だ


2006/06/01(晴れ)

やっとの思いで5月中にデッキを張り終えた

梅雨が間近に迫っている
接着の仕事をとにかく進めようと昨日は一日中接着

床板やスパローのマスト類に低粘度エポキシを塗る仕事もやり
大仕事をやったという充実の一日だった

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日替わり写真6.6メートルJOG