Keri Keri-1

2月19日

Yannickさんが通うヨガ教室初心者クラスに一日体験入学する事になり

和江さんに呼吸の仕方を教えているやYannickさん

この後二人でヨガ教室へ行ってあちこちの筋が伸びて気持ちが良かった

 

今朝早く(19日)Keri KeriからOpuaへ移動

川を引き潮に乗って下り

ゆったりと4ノットくらいで5時間かけてOpuaに到着
前に知り合いになったポーランドの船とドイツの船の間にアンカーリングした

2月18日

昨日は日曜日だったので蒸気ボイラーで動く汽船が運航されていた

定員いっぱいの観光客を乗せて先ずは桟橋でボイラーの説明
その後汽笛を鳴らして出航していった

僕たちの「花丸」が写真左の端に見える

 

 

コミュニティー農園の人たちが日曜日に集まってジャガイモ掘りをした

家族や友達なども来て総勢15人くらいでジャガイモを掘った

その後コミュニティー農園の人たちはまじめに話し合いをした
何を話しているのか僕にはさっぱり解らなかった

英語で話しているのだがみんなそれそれ母国の訛りがあり僕の英語力不足もあるが聞き取れないと言うのも解らない原因の一つである

2月17日(日)

Yannickさんの知り合いのプライベートビーチがある別荘へ貝拾いに来た

砂の中からピピと呼ぶ二枚貝と砂浜の両側にある岩場からカキを剥がしてきた

 

Yannickさんは一泳ぎした後疲れたと言ってベランダにあった長いすで昼寝をした。

起き出すと直ぐに歌を歌い出した

去年から合唱団に入って歌の練習をしているそうだ。

 

2月16日

10年以上前にも来た事がある農園の持ち主が亡くなり
その後を借りてヤニックさん達のグループがコミュニティー農園を始めたそうだ

無農薬で自分たちの食べる野菜と
売るための野菜を作っている

売り上げは農園の借地料と農具の購入に充てるそうだ

 

農園の手伝いの後ヤニックさんの隣の家へ行って

こんな緑の環境の中でパソコン

原生林と川に囲まれた鳥が鳴く素晴らしい庭だ

2月15日

僕たちが始めてヤニックさんの所に来た時はまだお母さんが卵を暖めていたアヒルのひよこ

6羽がかえりその当たり中を元気に隊列を組んで歩き回っている

どんな動物もそうだが子供の時は実にかわいい

 

パソコン環境

ベランダのテーブルで無線ランでネットに入りパソコンが出来る
回りには花が咲き乱れ 
野鳥や鶏やアヒルや七面鳥などが寄ってくる

そしてこの家や庭全体がジャングルみたいな森の中にある
太平洋とは180度違う世界である

緑も花も蝉の声も動物たちの鳴き声も僕たちには大変有難い貴重な物だ

2月14日

僕たちの二つ後ろに停泊している25フィートの古いチャイン艇のAllan Hillさんを夕食に誘う

彼は山男で山に20年もこもって狩猟生活をしていたそうだ
現在52歳

雌シカの鳴き声を出して雄を呼び寄せてボーガンで仕留めると言うような猟をしていたという
沢山の写真を見せてもらった

ヨットは最近始めたそうで船大工になりたいと言う事だ
チャイン艇から始めて今までにアマチュアだが3艇作ったそうだ
写真では綺麗な船を造っている

この25フィートは4万円で買ってリストアーして高く売り次の船の材料を買う資金にするという

1964年イギリスで建造の合板艇だが見かけよりもずっと良い状態だった
あちこちニュージーランド内を走ってみたが速い船だそうだ

船内はニスも綺麗で合板もまだしっかりしている
綺麗に直せば結構良い値段で売れると思う

2月13日

何時も上陸しているストーンハウスの前にある浮き桟橋

潮が引いてほとんど回り干上がり泥が出ている。

 

贅沢をしてストーンハウスの側のレストランの庭で「花丸」を見ながらビールを飲む

向こうの空間の左端に見える2本マストが「花丸」

川が曲がっているので船体は陸に隠れている。

2月12日

これもヤニックさんの家への道のそばで修理中のチャイン艇

大きな船で船体にチャインがあるがどうも合板で作っているようには見えない。

ニュージーランドでは普通の農家の庭先にヨットやモーターボートが有る。
各住宅に車があり車庫が有るようなものだ。

 

僕がパソコンの無線ラン電波を仮に行く家の庭

随分広い敷地を芝でおおい花が咲き乱れ綺麗な西欧人好みがする庭になっている

ヤニックさんの所とは随分違う
彼女の庭は果物や食べる事が出来る物が植えてあり
アヒルや鶏がそこら中を駆け回っている

2月11日

yannickさんの家に行くまでの道の横でリペアーされている古い木造船

24フィートで50年以上の船齢だそうだ
フレームがもともとのフレームの間にも入れられ
外板の腐った部分はみんな交換されいよいよエンジンを据える前の段階まで来ている

日本のヨット乗りにはここまでして乗ろうという人が少ない
やっぱりNew Zealand はヨット天国だ

 

10年前にはここの場所で15メートルくらいの鉄のヨットを造っている人がいた
今 は浮かんで走っているそうだ

それを見てみたいというと今は南米の方に行っていると言う
世界の海を我がもののように走り回るニュージーランドの人たちがうらやましい

 

2月10日

テンダーを漕いでヤニックさんの停泊地に勝手に停泊させている「テキーラ」という船に手紙を置きに行く。

10年前にヤニックさんのご主人ヘンリーさんの「オピキュラム」という船に乗せてもらった場所で
今回「花丸」が停泊している直ぐ近くだ 。

リチャードさんとカレンさん(ヤニックさん達の直ぐ近くの人)がバカンスで彼らの船で遊びに行っているので「花丸」は今の場所に停泊してる。

不法停泊の「テキーラ」が出ていけば「花丸」は停泊場所を二つ持っている事になる。

2月9日

花丸の船首から撮った写真

水面に面した二階建ての建物がストーンハウス

その左にテンダーを着ける浮き桟橋があり
その直ぐ左の建物はストーンハウスを見に来た観光客向きのレストラン

ここから町へは歩いてもいける距離だ

Yannickさんに買い物のため車で連れて行ってもらったが10年前とは比べものにならないくらい綺麗で洗練された大きな町になっていた。

 

2月8日

YannickさんがパイロットになってくれてOpuaからKeri Keriへ花丸を回航
アビームから少し登りの良い風が吹き素晴らしい天気にも恵まれて花丸は快調に帆走した

 

10年前にもヘンリーさんの船で来た亀島へ潮待ちのために遊びに行く

無人島の砂浜へテンダーで上陸全く人が上陸した気配もない自然そのままの島だ

10年前と同じようにサザエによく似た貝とよく太ったカキががその当たり一面に有った

Yannickさんは昼寝をし、
僕たちは貝拾いをした

 

塩が満ちてきてからKeri Keri川の最上流にあるストーンハウスというニュージーランドで一番古い石の家の直ぐ近くに停泊した。

Yannickさんの友達が持っている(今は夏のバカンスでクルージングに出かけている)泊地に停泊させてもらった
前後に杭が打ってありその間のロープを拾って泊めるだけの簡単な停泊だ