接着の夏(2003年08月01日)

2003/08/31


デッキを全て張り終えたので
バウ金具を借りに置いてみた

バウパルピットは上手く収まった
アンカー巻き上げのウインドラスも丁度良いところだ
その他チョックやクリートなども所定の位置に収まるようだ

スターン側のパルピットやクリートやチョックも
ちゃんとデッキ下に補強が入れてあるところに収まる

昨日は夕方から雨という天気予報の通りになった

その前に接着をしないといけないところは終わらせて置いて
雨が降り出したらカーリンを止めた ビス跡の埋め木をした

32フィートガフケッチを最スタートしたというように
一日のアクセス数が 上がりはじめ
今はほぼ毎日200人以上の方が見に来て下さるようになった


2003/08/30


バウスプリットの折り金具

図面にはないがバウスプリットが
船首先端から2メートルも先につきだしているので
ステンレス金具で繋いで船首部で上にたためるようにした

その金具に随分以前に作ってあった
スプルースのバウスプリットを合わせているところ

船首にこんな重い金具は取り付けたくないが
船尾アンカーで船首を岸壁に着ける泊める方のところは外国では多い
例えばタヒチのパペーテがそうである

私の船はトランサムラダーだから
岸壁に船尾着けというのをやる気にはなれない

やはり長いバウスプリットは停泊中は邪魔になる

 


2003/08/29


一日雨

デッキフレームからコクピット床に至る
コクピットコーミング
背もたれ
ベンチ
そしてコクピット床からベンチへの立ち上がりの骨組みを
糸を張っておいて組み立てた

材料は準備してあったので 思ったより簡単に骨組みが出来た

デッキを張り終えたらスタンションやパルピット
トーレールやチョックやクリート類の取り付け位置を決めたくなった


2003/08/28


又昨日も朝から小雨がぱらつき接着は中止

スターンハッチの上に張るチーク材を切り出した
これでシーカフレックスの黒色目地を入れたら綺麗になる

チークを張るのはコクピット座席と背もたれ
それにコクピットコーミング天板くらいを考えている

よく座る部分のみにした

チークは肌に心地よいし手入れも楽でよいのだが
値段が高いし船が重くなる
それとエポキシでの接着性が非常に悪い

それでもチークデッキや
チークの魔材は今の造船でも必要だと思う

 


2003/08/27


昨日は接着をしようと思っていたが
いきなり朝から雨が降り出した

方針を変えてスターン物入れの
ハッチ部分を作ることにした
久々の木工である

雨で接着は出来ないが部材切り出しをどんどん進めて
枠の部分は完成した

後はハッチそのものを作ればよい

左右のハッチとも水平で真っ平らなハッチにした

大きなマグロを釣り上げたときのまな板になるのと
このハッチの上に腰掛けてワッチをすることが多いだろうから
水平の方が座りやすい

ちょっと見てくれは悪いが
使い勝手優先で行く

 


2003/08/26


昨日の実質作業時間5時間

デッキを接着するためにはその下の物入れ棚の
バルクヘッドを接着しないといけないので


今まで部材切り出しと借り止めだけで進めていたさぎょうを
もう一度接着しながらなぞる事になった

右のデッキは張り終わったが
左の二枚が残った

今日中に張り終えるには
先ずギャレーの部分の接着を終えないといけない

今日中というのは無理かと思う


2003/08/25


ドッグハウスとデッキを繋ぐカーリン材に
マイクロバルーンエポキシフィレットを付ける

写真はトイレを外側から見たところだが
中央に左右に横切る木組みの中にマイクロバルーンの
小豆色の部分が見えている

もしデッキを張ってしまうと
後からマイクロバルーンエポキシフィレットを入れるのは至難の業だ

11分割されたデッキの内5枚の接着を終えた

今日は残り何処まで接着できる事か????


2003/08/24


スターンデッキから接着を始めた

久々に大量の接着用エポキシを一気に練った

汗が滝のようにしたたり落ちる中
デッキフレームと補強のあて板にエポキシを付け
デッキ側のけがきにもエポキシを付け

所定の位置に戻してステンレス木ビスで止め付けた
硬化したら全部ビスは抜くつもりだが
万が一接着剤が入って抜けないビスがあってもそのままいけるように
ステンレス木ビスを使った

これでスターン物入れ付近のハッチ工作など
沢山の木工仕事が出来る様になった

今日は昨日接着した部分の前のデッキを取り外し
接着以外の部分に防腐剤入りエポキシを塗ろうと思っている


2003/08/23


外部の仕事で昨日も32フィートガフケッチはストップ

今日はこの前ウエストマリンで輸入したウインチをお見せします

下の二つがハーケンというメーカーの8#ウインチ
上はリューマーの16#とウインチハンドル

リューマーの方は左右ジブシート用に
ハーケンの方一つはミズンマストのハリヤード用に使うつもりです

船のサイズにしては小さいウインチですが
引ききれなかったら風を逃がしてでもシートを引く事は出来ます

ウインチなど無かった昔のセーラーはどうしていたのでしょうね

それにしてもウインチの値段は高いです
ヨット部品の中でも一番高価な部類に入ります


2003/08/22


外部の仕事で昨日は32フィートガフケッチはストップ

この前ウエストマリンで輸入した清水ポンプをお見せします

一番左が清水タンクからの真水をこす こし器
中央がプレッシャーポンプ
右は水圧を一定に保つためのボンベ

この三つで家庭の水道水と同じように
蛇口をひねると真水が出る事になる

長期航海中は必ずポンプのスイッチを切って
必要なだけ細々と使う事になる

これで日本国内で停泊場所から風呂が遠いときは
シャワーを浴びる事が出来る

 


2003/08/21


右が船首側 左が船尾

低粘度エポキシと超低粘度エポキシを混合して
塗りやすい粘度にしておいて

船尾物入れとクォーターバース船体部分を塗った

ホンジュラスマホガニーが飴色に光り
これなら水ははじくだろうと言う感じになった

木舟の寿命を縮めるのは真水が木に染み込んで
木を腐らせる現象だ

真水が一切木部に浸透しない船を造ればよいと言う事 である

 


2003/08/20


船尾物入れ部分にかぶせるデッキ

1.2メートル×2.4メートルの作業台の上に置いて
デッキビームと補強の接着部分を残してエバデュアーを塗った

上に向いて天井を塗るのは非常に困難な仕事なので
先に塗れる部分は塗ってからデッキを張る

昨日は昼間からビールを飲んだので仕事はストップしたままだ
今日はエバデュアーの上に低粘度エポキシを塗る事にする

時々米子さんの事を考える
太平洋のあの青い澄んだ水の上で 昼寝でもしているのかなあ

http://www.aunet.jp/emu/index.htm

 


2003/08/19


スポットクーラーの冷気を引き込んで置いて
防腐剤入りエポキシのエバデュアーをクォーターバースから後ろに塗る

船体外板マホガニーの色が黒く変色している部分

コンプレッサーからの空気を吸えるマスクをして
完全防備で仕事を終えた

スポットクーラーを切って
エポキシ塗りの道具を洗って
エアーマスクを外したら とんでもない悪臭に包まれた

これでは体の切り売りだと思ったはずだ
発ガン性物質の中に漬かっている様なものだ

直ぐに工房を脱出してビールを飲み始めた

 


2003/08/18


右舷クォーターバース下
マイクロバルーンエポキシフィレット終了
と同時に雨が降り始めた

これから防腐剤入りエポキシのエバデュアーを塗り
その上に低粘度エポキシを塗った後
コクピットベンチにかかる

このあたりが一番手間でなかなか進まない部分だ
何もかも一人だから毎日こつこつと少しずつ進めるしかない

本職の方の仕事をしていたので
自分の船の方が2ヶ月近く遅れる事になった

イライラしないで楽しみながら造らないと
何のために自分の船を自分で造るのか解らなくなる


2003/08/17


昨日は右舷クォーターバースに
マイクロバルーンエポキシフィレットを付けた

前後からスポットクーラーの冷たい空気を送りながら
棚の上段にフィレットを付け終わったら
またもや雨になり仕事はストップ

今年の天気は全くおかしい
ずっと梅雨が続いている感じで
夏も半分終わりだというのに入道雲を見ていない

入道雲が持ち上がり
蝉がうるさく鳴き立てて
思考が一切停止してしまう様な暑さは嫌いだったが
やっぱり夏は一瞬でも暑くないといけない

宮沢賢治ではないが
「寒さの夏はおろおろ歩き」という事にならなければよいがと思う

 


2003/08/16


コクピット前方から後方を見たところ

真ん中の穴はエンジンルームの強制排気口

その下の小さな穴は燃料タンクのベンチレーション口

コクピット座席は古い公園のベンチのような座りやすいのにする
かかとの蹴込みを付け
座席は多少後ろに傾斜している
背もたれの部分は腰の部分を膨らませる

多分ヨットの航海で一番長く居るところだろう

FRPの船のように脱型角度 など一切気にしないで
使いやすさだけを追求する事が出来る

 


2003/08/15


一日雨で昨日接着仕事は出来なかった

マイクロバルーンエポキシフィレットの写真を別の角度からお見せします

これをする事で木造船はとんでもない剛性を発揮する事になる

ヒールの風下アッパーシュラウド(マストを支えるワイヤー)も緩まない
荒れてきたら出るギシギシ言うきしみ音も全くしなくなる

木造船はFRPの船のように歪んで破壊を免れると言うものではない

FRPでは一カ所を硬く補強するとハードスポットになり壊れる原因だ
それで本来は動いて欲しくないチェーンプレートやバラストやスケグの当たりも
完全には固定できない

木造船はモノコックの全く歪まない船体を目指した方がよいと思う
しかしマイクロバルーンエポキシフィレット付けの作業は手間がかかる

32フィートでも萬丸(23フィート)ほどの強度が出せるか・・・・

ここは手抜きをしてはいけないところと考えている


2003/08/14


左舷クオーターバース部分のフレームに
マイクロバルーンエポキシのフィレットを付ける

昼過ぎから雨となり中止したので
後ろのフレーム2本分が出来なかった

マイクロバルーンエポキシのフィレット付け作業も
スポットクーラーから冷気が来るのと
エアーマスクで全くエポキシの臭いを感じないので
非常に楽な作業となった

いかにも手間な進歩のない作業だが
この手間が硬くてねじれのない木造船体を得るには必要だ


2003/08/13


山梨から長男の真澄人君が帰ってきた

乗って帰った車のエアロパーツが傷んでいるから
ちょっと直させてと言われ
工房はいきなり車の板金屋に変わった

昨日半日雨だったので仕事にならず
真澄人の板金屋を手伝う事になる

若者はどうしてこんな事に夢中になれるのでしょうね

日本中の若者が車を好きだった訳ではないと思うのに
どんな宣伝媒体にも車の宣伝が乗っていないものはない

結局自らの考えでと言うより
メーカーに踊らされているのが消費者だ

車だけでなくヨットの世界でもそのことは言える


2003/08/12


スターン側からフレームに
マイクロバルーンエポキシフィレットを取り付け始めた

昼間は工房内温度が33度とかになるので
とてもじゃないがそのままではエポキシは使えない

蛇腹ダクトホースが3本入っている内の後ろ側の2本は
スポットクーラーからのもので
船内はひんやりと冷蔵庫の中のようだ

上に持ち上げてから入っているホースは吸塵機からのバキューム

ところが今日は雨
本当に梅雨が上がったのかなと言うようなシトシト雨だ

雨の日はエポキシは全くお手上げなので
別の事をやろうと考えている


2003/08/11


写真上がトランサム
船尾物入れデッキを取り外して上から見たところ

スポットクーラーの吹き出し口二つから蛇腹ホースで冷気を入れて
フレームとキールとシアー部に
マイクロバルーンエポキシのフィレットを付けた

ひんやりと冷気の中での作業は圧倒的に進む

それに発ガン性物質が含まれるエポキシの臭いをかがないために
コンプレッサーのエアーを吸うマスクをつけた

丁度潜水夫が船上のコンプレッサーから空気を送ってもらうようなものである
活性炭入りマスクと違い一切エポキシの臭いがしない

このマスクがあれば狭い船内での吹きつけもやろうと思えば出来る

お盆休みでみんなが休んでいる内に
フレームのマイクロバルーンエポキシフィレット付けを終わらせたい


2003/08/10


船首に取り付けるアンカーを巻き上げるためのウインドラス

本当は電動のものが欲しかったが
電気を食いそうだし問題が起きたときに上がらなくなると困る

手動の一番小さいものにした

このウインドラスの良いところは
アンカーロープもチェーンも両方巻き取る事が出来るところ

悪いところはハイテストチェーンという特殊なチェーンしか使えないところ

実際にこれを船に装備している人に聞くと
巻き取りスピードも速いし全く問題はないそうだ

沖アンカーの時はたいてい船首メインアンカーを使うだろう

やりづけと言う方法で船尾からアンカーを入れて
浮き桟橋や堤防などに船首を止める事も多い
そんなときは船尾にもアンカー巻き上げ設備が必要だ

ジブシートウインチで代用できるかなと考えている

 


2003/08/09


昨日は久々の台風(10号)

写真のデッキ上に置いてあるマホガニー材を製材した
トイレの扉と船首船室の扉の枠材である

マホガニーの板材から切り出すので2時間くらいかかったが
一応の材料は揃った

夕方から台風の風や波が強くなり

工房の二階からずっと波を見つめていた
台風とはすごいエネルギーの塊だ
工房中が揺すられてゆさゆさと揺れた

あの高々と打ち寄せる波一つでも
人間が作るとすればとんでもない大型の機械を持ってしても
出来ないだろう

昔 造波プールの造波設備を目隠しのための帆船模型を作った
大きな機械で出来る波はせいぜい20センチ程度だった


2003/08/08


ドッグハウス入り口から船尾を見たところ

コクピットの床は出来ているが
その左右のコクピットベンチやコーミングは手つかず

その下のクォーターバースを仕上げてからでないと
後の作業がやりにくい


ディープサイクルバッテリーについて発売元から返事が来た

オルタネーターからの充電ではディープサイクルバッテリーは普通のバッテリーより
若干電圧が高いため満充電は出来ていないようです。
但しこのバッテリーは完全に使い切っても再充電(完全に使い切り長期間放置します
と充電できません)が問題なく出来ますのでサブバッテリーには大変有効です。
太陽電池は高電圧低電流ですので、オルタネーターでは補えない充電を可能にしま
す。
理想的な充電の組み合わせです。
メインバッテリーにディープサイクルを御使用のオーナー様も多くおりますが弊社で
は使用しない時間が多いオーナー様にお勧めしております。

基本的にはディープサイクルバッテリーの充電は
ディープサイクルバッテリー用の充電器でと言う事らしい

しかし軽くてメンテナンスフリーで値段が安いディープサイクルバッテリーは
ヨットの長期航海向きだと思う


2003/08/07


コクピットの四隅のスカッパーから
右側のトランサムに向けてドレン抜きのホースを配管
右舷は右舷 左舷は左舷でまとめてトランサムスルハルは2つにした

黒いのはエンジン排気ホース

コクピットに溜まった雨水はこれで難なく抜けるだろう

外洋で土砂降りの日に雨水を採取するのもこれなら簡単そうだ
スターンスルハルの所を外して
そのままポリタンクにホースの口を差し込めばよい

水道が来ているマリーナの桟橋に横付け
と言う恵まれた泊地ばかりではないだろうから

雨水採取も考えておいて方がよい

 


2003/08/06


図面とウエストマリンのカタログを身ながら
発注部品リストを作った

円にして25万円分くらいの部品を拾い出したが
必要なときに必要なだけ買うのが良いと思っているので

実際の発注はもう少し船の方を進めてからだ

デッキを張ってバラストを取り付けたら
今度拾い出した部品を発注しよう

 


2003/08/05


エンジンカバーを外してエンジンの真上から撮った写真

通路にひっくり返しておいてあるのがエンジンカバー

エンジンの左右がフレーム部分を切り込んだ床材

その外側は右前後に1メートルのベンチ下は100リットル水タンク
左は前後に50センチのベンチとジンバルコンロが来る凹み

そのまま左は調理台そして二口シンクへと続く
右は苦労してやっと部品の配置が出来上がりそうなトイレ

こぢんまりとした空間で
いきなりの大ヒールでも体をホールドできるものが手近にある

勿論天井も自分の身長166センチに合わせて
一番高いところでも170センチと低い

万人向きの船ではないが私にぴったりの船です

 


2003/08/04


日中の暑さにたまりかねて
ついに今年も200ボルトのスポットクーラーを出した

この吹き出し口にいると何とも工房の中の暑さが嘘のようだ

吹き出し口からダクトで船内に冷気を引き込み
エポキシの作業をやろうと思っている

いくら夏用のエポキシでも室内温度30度ではあまりに硬化が早すぎる

暑いと言っては文句を言い
寒いと言っては文句を言い
雨が降ったと言っては文句を言い
これではヨットを作れる期間は限られる

バーナーやクーラーをフル稼働で早く仕上げないと次の仕事が受けられない


2003/08/03


フォクスル(船首船室)入り口の扉を仮に入れる

これもずっと以前に作っておいたものでほこりまみれだった

図面ではこの扉は引き戸になっているが
ヨットで引き戸はいけません
揺れるたびにガタガタ音がします

下の一辺は短く上辺は肩幅があります
船型に合わせて船首では下がすぼまっているからです

扉の横の太い柱はメインマストのマストサポートです

 

 

いよいよ本職の40フィートオズモシス修理も終わり
又本腰を入れて自分の船にかかります

 


2003/08/02


昨日のディープサイクルバッテリーでは
購読者から貴重なご意見を頂きました
ディープサイクルバッテリーは空にすると特殊な充電器が必要です

今日の写真は一昨日のトイレドアの上下のスロットてなんだ?
と言う方にお答えするものです

ドアは裏表4ミリ合板で中に桟を挟んだ太鼓張りです
上下には少々幅のある板を入れておいて
横長の穴を開けています

20×500ミリメートルくらいの穴です

この穴から内外の光が通るし(人が居るか居ないか解る)
電気の消し忘れもなくなります

又ソーラーベンチレーターの空気入れ替えにも一役買います

 


2003/08/01


ディープサイクルバッテリー

105アンペアで23.6キログラムしかありません

日本では一番安くて大きいのが大型トラック用のバッテリーですが
それよりも安くて軽い
しかもディープサイクルだから完全に放電しても
又元の性能を取り戻せるのです

クォーターバースの下のスペースに入らないかはいるか
バッテリーサイズで悩んでいたのが嘘のようです

今や日本の製品だけを探していたのではいけない世の中です

 

過去の日替わり写真

             
             
             
             
             
             
             
             
             
               
               
               

 

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