船内外部品取り付け  2005年9月)


2005/09/30(晴れ)

スターン物入れ天井の補強を塗り忘れていた
狭いところへ入っての上向きの塗りは
涙が出るしエポキシは垂れてくるし昨日は膝が痛くてやる気になれなかった
今日こそはやる

船具屋へもネジ屋へも買い物に行かないといけない
毎日の進みは遅々たる物だがストップしないかぎりゆっくりと進む

大きな木工としてはソーラーパネル取り付け台と
ライフラフト取り付け台が残っている

 

 

 


2005/09/29(晴れ)

とりあえずコンパスとスピード測深計を入り口左右に取り付ける
配線やセンサー取り付けはまだ

ドッグハウス上グラブレール後ろ側2本も取り付け終了
ハードドジャーに少しだけ足がかかったので
ハードドジャーの方を削った
後で削った部分に低粘度エポキシを塗っておかないといけない

スタンションとスターンパルピットとスターンクリート
それらを取り付けたら一応デッキ部品取り付けは終了する

 

 


2005/09/28(晴れ)

左コンロ上のオープンハッチを取り付けた

ジブシートリーダーも本取り付け

後方のハンドレール端が少しハードドジャーにかかることが解った
ハードドジャー固定のコマとハードドジャー端を切る必要がある

スターンパルピットの取り付け準備を進める

細かな部品を次々と取り付けていく
船内にもまだまだやらないと行けない仕事山積み


2005/09/27(晴れ)

バウハッチとグラブレール前左右を取り付ける

マストを支えるワイヤーを固定するチェーンプレートも取り付ける

ドッグハウス右舷後方の窓も取り付け

みんな一人では出来ないので連れ合いに手伝ってもらう
いざ取り付けようとするとボルトの長さが合わなかったり
シーカフレックスが大幅にはみ出したり
簡単なはずの部品取り付けもなかなか大変です

写真で解るようにドッグハウスの角や
船体とデッキの角に乗るトーレール上部にも
滑り止めのノンスキッドペイントを塗ってある

市販の船はそんな大切な所のノンスリップ加工をしていない
どうしてなのだろう


2005/09/26(晴れ)

左クォーターバースに取り付けたエンジンコントロールパネル

燃料ゲージ仮取り付け

コクピットから顔をのぞかせて見える範囲に取り付けた

コクピットで何時も見えている範囲に置きたいが
それだと海水の被害を完全に止めることは出来ないので
コクピットからのぞいて見える範囲と言うことにした

タコメーター付きの特注パネルである


2005/09/25(晴れ)

船内取り付けボルト5本ずつを通してチェーンプレート仮止め

3個目のバッテリー置き場床塗り

スターンハッチ物入れ周り塗り

後部品取り付けだけだと思っていたがまだまだ細かい塗りや
木工も小さい部分が残っている

それでもいよいよ最終仕上げだと思う


2005/09/24(曇り)

8#と16#のウインチを取り付けた

前後にはジャムクリートを取り付け
ウインチの間には普通のクリートを付けた

船内の塗りもほぼ完了しいよいよ部品取り付け開始

一人では出来ないことなので連れ合いに手伝ってもらっている
たまたま遊びに来た友人も手伝うことになる


2005/09/23(曇り)

ハードドジャーを取り付けた
アクリル窓にはまだ保護紙が張られたままだが
コクピットに座った時の前方視界は良好だ

これでオイルスキン(カッパ)を着る機会は半分以下になる

昨日は船内天井部分の低粘度エポキシ塗りをした
床全面を新聞でマスキングしておいて
上に向かっての塗りは苦しかった

クォーターバースの天井塗りは
活性炭マスクをしていたが 涙が止まらなくなり
何度も外に出て休憩しなければならなかった


2005/09/22(曇り)

船首船室棚の中などフィレット付けが終わっていないところにフィレットを付ける

メインキャビンの棚の中もあり一日中フィレット付けにかかった

今日はマスキングをしておいて天井の低粘度エポキシ塗りだ
上に向かっての塗りは毎度の事ながら疲れる

出来るなら船を逆さまにしておいて塗りたいくらいだ
エンジンもバラストも付いているのでそんな具合にはいかない


2005/09/21(雨)

テーブル天板と左にぶら下げてあるティラーにウレタンクリヤー吹きつけ

外に出る部分でウレタン仕上げにするのはティラーだけ
何度も塗り重ねているので数年は持つだろうが
やはりクリヤーは紫外線に侵される

木造艇に見えないので船体も色つけするのは嫌だという人もいるが
乗るのとニスを塗るのとどちが楽しいかと聞かれたら
乗りたいというのが普通だろう

 


2005/09/20(曇り)

アクリル窓を取り付けた
これだけで結構面倒な仕事だ
ドッグハウスに取り付ける窓の数より一つ多いし一つ一つが大きい

季節を選べばこのハードドジャーが吹っ飛ぶようなことは無いだろう
それでもとにかくペラペラの華奢な作りだ

 


2005/09/19(曇り)

ハードドジャー

アクリル窓を切り抜いていて何度も失敗
薄いアクリルは超仕上げのノコ歯を使っても割れる

直線はカッターナイフで何度も筋を付けておいて折り
曲線部分はベルトサンダーで丸めた

留め穴を空けるのもキリ先がシャープだと
抜く瞬間にキリの先を引っかけてアクリルを割る
キリ先をセメントに押しつけて切れないように丸めておいてから
焼き切るようにして穴を空ける

 


2005/09/18(晴れ)

右からブームギャローに取り付けるブーム受け

真ん中はチークのウインチ取り付けベース

左は消火器取り付け台

ハードドジャーを紫外線よけのために白く塗るのに合わせて
ウレタンを塗った


2005/09/17(晴れ)

ハードドジャーを仮取り付け
窓の部分に取り付けるアクリルも切り抜いた

消火器取り付け台を作り

エンジンコントロールワイヤーをコントローラーに接続
予定通りに動くことを確認した

一日があっという間に終わる
残すところどれだけの仕事があるのか
そろそろ全体が見えてきていなければならない時期だ


2005/09/16(晴れ)

船首に取り付ける部品をほん取り付け

船首金物
バウアンカーローラー
左右バウチョック
インナーフォアーステー用のチェーンプレート
それと舫用のバウクリート二本

四苦八苦でこれだけの部品を取り付けるのに二人で半日以上かかった

フォクスルにあるトイレも床に固定した

 


2005/09/15(晴れ)

メインキャビン入り口の上下二つ割り差し板が完成
ピタッとあまりきっちり合いすぎて抜けにくい

ハードドジャーやメインテーブルやその他に低粘度エポキシを塗る
工房中嫌な臭いが充満する

エンジンルームの防音材を張り
燃料タンクを固定

今朝は肌寒くいよいよ秋だなあという感じの風が吹いている


2005/09/14(晴れ)

ハードドジャーの外側角ステッチ銅線を切り
ガラスクロスを低粘度エポキシでライニング

何も固定しないとブヨブヨで頼りないが
船体に当たる部分を固定し
船尾側枠に補強を入れたらかなりしっかりするはずだ

メインテーブルの脚となる部分も同時進行で作っている
バラストボルトを10年後に点検のため緩めることが出来るように
マストステップやテーブルは木ビスを使った組み立て式にした


2005/09/13(晴れ)

ハードドジャーを型どりして
銅線のステッチで組み立て

マイクロバルーンとガラスクロスリボンで内側から積層接着

合板は日本製の2.5ミリタイプ1耐水合板
とにかくフニャフニャで軽くて弱い

大嵐で特別に強い力がかかったときには
船体を傷つけないで吹っ飛んでくれることを期待している

ドジャーが有ると無いとでは大違いで
カッパを着る回数は半分以下になる

追っ手では船内に風を集めて涼しいし
快適なヨットライフには欠かせないものだと思う


2005/09/12(晴れ)

コクピットのチーク張りが終わり
船内外の部品仮取り付けが始まる

左舷コクピットベンチに乗っているのは燃料タンク
11.5ガロン(およそ43リットル)軽油が入る

外洋を走る船は燃料タンクはなるべく軽い方がよい

ハードドジャーが取り付くところに仮止めしたのはブームギャロー
かなり低くてキャビンへの出入りに邪魔になりそうだ
それでも船のサイズで これが限界の高さ


2005/09/11(曇り)

湿度が高くて接着が出来ないので
どんどんやりかけの仕事が溜まっていった机の上で
配電盤を組み立てた

消火器を固定する台も作らないといけない

今日日曜日も朝現在は降っていないが雨だそうだ
11月納期の目処が立ったので日曜日は休むことにする


2005/09/10(晴れ)

船内左舷コンロを置く台(ジンバル)を取り付けた
ヨットの左右への傾きをコンロ台その物を揺らすことによりコンロを水平に保つ装置

これがなければ港の中でさえも少し波があると調理は出来ない

台風14号の後湿度が80%を下がらず接着が出来ない
接着準備を終えたところが沢山出来たのに
湿度計とのにらめっこで3日連続接着取りやめ

秋晴れは何時からだろうな


2005/09/09(晴れ)

デッキ部品取り付け部分をマスキングしておいて
その他の部分足で踏むだろう所にノンスリップデッキペイントを塗る
二回塗りでほとんどきれいに塗り上がった

台風のためにストップしていた接着や
低粘度エポキシの塗りを今日は主な仕事にする

いよいよ木工部分は少なくなってきた
残すところ大物は雨よけのハードドジャーくらいかと思う


2005/09/08(風雨)

台風の増し舫を片づける

デッキノンスリップペイントを塗る部分サンディング

少しずつ部品を付けはじめる
写真はエンジンコントロールレバー

コクピットのチークベンチの前後には水抜きの溝が切ってある
そのことで何時もチークデッキは水がたまらないで乾いた状態で居れる

写真右から1/3くらいにあるコクピットエンドの壁に付けてある白い出っ張りは
オートパイロットを取り付けるための物である

 


2005/09/07(風雨)

昨夜がピークだった台風14号はほとんど何もなかったという感じだ
松山は台風被害のきわめて少ないところだ
だからだろうか人間もみんなのんびりしている

コクピットベンチのチーク張りやっと仕上がった
FRPの船でもチークを貼り付けている船は多いから
これを見ても木造船だと思う人は少ない

いよいよ今日から船内の細かい作業にかかる


2005/09/06(風雨)

14号は何とゆっくりな台風だろう
今朝はまだ九州にも上陸していないようだ

メインキャビンの折れテーブル
右舷の片袖が通路にかかるので長蝶番を使って折れるようにする

テーブル天板の周りには鉛筆の落ち止めを回し
角はゴミの吐き出しのため隙間を作る

軽くて丈夫そうなテーブルが出来た


2005/09/05(風雨)

台風14号の雨風が昨夜よりだんだん強くなっている

昨夕は柳原漁港へヨットのオーナー全員が集まって増し舫をした
ハーバーに泊めている訳ではないので台風の世話も一苦労だ

今日は家と工房の台風準備をして
散らかりすぎた工房内を片づけ
予定通りの仕事にかかろうと考えている

この台風で少しは気温が下がり仕事がやりやすくなることを願っている


2005/09/01(晴れ)

キャビン入り口からコクピットを見たところ

コクピットベンチの形がよく解る
ベンチに座ったときにかかとの部分を膝より後ろに下げることが出来るように
FRPヨットでは見ることの出来ない蹴込みが付いている

右舷はサンディングして2回目のチーク目地用黒色シーカフレックスを入れた
左舷は3回目なのでほとんど仕上がっている

 


過去の日替わり写真

             
             
             
             
             
             
             
             
             
               
               
               

 

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