日替わり写真


2010年12月31日

メインシートトラベラー

ドッグハウスコーミングの後辺 
頭の部分の幅を広げそこにトラベラーを取りつける事になった

又もや特別に作った6ミリの長いキリで穴を開ける事になる
これが最後だろうから失敗しないように慎重に開ける
14本全部成功したがボルトを入れて見ると2本だけボルトの長さが不足する部分がある

もう2本6ミリ皿ボルトに寸切りボルトの長いのを溶接する必要がある
ウインチ取りつけ8ミリボルトも予想に反してデッキフレームの上に出てきたところがあり
2本だけ今より60ミリ長い寸切りボルトを溶接しないといけない

昨日はスターンハッチとスライドハッチとその戸袋ガラスクロスをサンディング
痒くてたまらなくなり早めに仕事を終えた

今日は年の終わりせめて工房内大掃除をしよう


2010年12月30日

スライドハッチとスターンハッチ

スライドハッチとその戸袋そして船尾物入れ蓋をガラスクロスコーティング

一番手前がスライドハッチ
真ん中が船尾物入れ蓋

角の部分けっこう大きめのRをつけているがガラスクロスが弾いて積層に手間取った
普通の樹脂ではなく低粘度エポキシだからなかなかなじまないと言う事もある

最後はサランラップをかけておいて厚紙を当てその上から押しピンで押さえる

今朝は早くも雨が降り初め湿度が一気に上がった


2010年12月29日

メインシートトラベラー

一昨日接着したスライドハッチ類はバリッと硬化していた
埋め木の頭を切ってガラスクロスを張る為に全周にRをつける

さてガラスを積層しようという段になって昼まで晴れていたのが嘘のように雨
しかも台風並の荒れようで海は波で真っ白になった

仕方がないのでメインシートトラベラー取りつけ部分チークを完全に合わせ
接着寸前まで仕上げる

寸法を測って取りつけボルトをネジ屋さんに買いに行く
寸法が長すぎるので寸切りボルトを買って溶接して伸ばす事にする

もう正月が近い昨日から休みのところもある
僕は開店休業でも全く休むと言う事はしないつもりで居る
別にこれをして遊ぼうという目的がない今は仕事をするのが一番楽しい


2010年12月28日

スライドハッチ&戸袋のチークを接着後暖房

スライドハッチ滑り部分や戸袋枠部分仮取り付けのチークを
木ネジをいったん取り外して接着用エポキシを入れて本取りつけ

完全に温度不足なのでエポキシはストーブの前で長時間混ぜ
接着後にはビニールをかぶせた上に毛布を二枚重ね布団乾燥機で暖房

エポキシは初期硬化が大切なので最初の10時間ほど
布団乾燥機のタイマーをガムテープで回らないようにしてずっとスイッチが入った状態にし
別のタイマーを10時間セットして暖める

暖気は流れるように入っていく方と出る方にも吹き出し口を確保する
これで今朝はバリッと硬化しているはずだ

今日はメインシートトラベラー部分の取りつけ穴を開けた後チーク接着をする


2010年12月27日

スライドハッチ戸袋制作

6ミリ合板を3枚接着して作ったスライドハッチ天板
あまりに厚いのでプレーナーで15ミリまで厚味を落とした

スライドハッチ厚味の12ミリだと少し歪む感じがあったが
15ミリだと人が乗っても歪む感じはない

昨日は他にコクピット座の周りを押さえる回り縁を入れ
スライドハッチの取っ手を作り
グレーチングと落とし戸外注のための寸法入り指示書を書いた

今日は布団乾燥機で温度を上げてスライドハッチと戸袋のチークと合板を
テーブルの上で接着しようと思っている
メインシートトラベラーレール取り付けの穴開けもや



2010年12月26日

スライドハッチ仮組立

昨日はオーナーが来られてスライドハッチ部分のチェックをすることになっていたので
大急ぎでスライドハッチ部分を組み立てた

スライドハッチに合わせて戸袋とドジャー枠を作る取り合わせについて話し合う

左右のトーレールは古い天城のチークが使えそうなのでそのまま使える部分は使うことになる

メインシートトラベラー取りつけ位置はコクピットコーミングの後辺上に取りつける事に
取りつけ穴は200ミリほどあるチーク板の上なので長いボルトでデッキまで15本ほど縫い付けることになる
大分慣れたとは言え長穴開けは緊張する仕事だ
ボルトもそんなに長いのはないので寸切りボルトを溶接する必要がある


2010年12月25日

コクピット座チーク目地

コクピット座のチーク目地黒色シーカフレックスで埋めた物をサンディングで平す
中腰のかがみ仕事なので長時間は無理
少しずつサンディングして昨日やっと終わった

ドッグハウス入り口の差し板を差す部分も仮留めが終わる
差し板とコクピット床のグレーチングは外注に出すことになっている

今日か明日にはきちんとした寸法を伝える必要があるので急いでいた
床のグレーチングも古い天城の物を1/3だけ使う事になり現場に合わせて入れる

これでデッキ周りをチーク張りにしたら
そんな船は今時ないだろうという美しい木造船になるだろう


2010年12月24日

ドッグハウス入り口材料木取り

コクピット座席の黒色シーカフレックスシーム部分を
ナイフカットの後サンディングして平滑に平す

寒いので中まで硬化していない部分もあり半分くらいしかサンディング出来なかった
黒色シーカフレックスは車のタイヤみたいな堅さになるので
電動工具ではサンディングは難しい強力なエアーサンダーを使う

その後寸法取りしては木取りをし現場に合わせてみると言うやり方で
コクピットからドッグハウスへの入り口枠を作る
接着が出来ないほど湿度が高かったので全て木ネジの仮留めとなる

スライドハッチ部分の取り合わせも確認しながら仕事を進めた


2010年12月23日

コクピット座チーク張り終わりドッグハウス入り口にかかる

やっとコクピット座席部分のチークを張り終えた
黒色シーカフレックスのシームを入れドッグハウス入り口部分にとりかかる

考えていなかった部分で沢山のチーク材を使ったので
このままではデッキ全面チーク張りのチーク材が不足するのは明白
もう一度どれだけ必要か確認して最後のチークを発注する必要がある

今日はドッグハウス入り口枠とスライドハッチ部分の大まかな合わせをやる
昨日も夕方ほんの少しだが雨が降り湿度は高いままなので接着は明日にする


2010年12月22日

コクピット座チーク張り&目地埋め

昨日は朝から冷たい雨が降り工房全体が寒かった

左右の重りが乗っている部分のチークをコクピットコーミングから突っ張り
固定しながら接着用のシーカフレックスで座席に接着

一昨日接着が終わった部分の目地に黒色シーカフレックスをシーカ注入専用のエアーガンで注入
これは優れもので引き金を引いている間はシーカフレックスを押し出すが
引き金を放すとほんの少し引き戻し手動ガンの様に一々押す力を抜いてやる必要がない

これで足場が固まったのでスライドハッチ部分に本気でかかる事が出来る
まだスライドハッチを取りつける前に入り口枠全体の材料を切り出さないといけない
けっこう部品点数も多く時間がかかりそうだ


2010年12月21日

コクピット座チーク張り&スライドハッチ部分スタート

最初に張った右3枚に沿わせて外に向かって右側へ張り増し
ラダー金具を留めて前後の短いチーク板を張り
それに合わせて左側最初の板をコクピット凹み分凹ませて加工
左座席4枚分を接着する

チークの板が少しだが反っているのでいちいちクランプや端金で修正する必要がある
真っ直ぐになったところで一斗缶を乗せて上から押さえ込む

昨日はコクピットチークを限界まで張ったので
次はスライドハッチ部分部品として作りだしていたチーク材を加工して合わせる
スライド当たり部分の金物も直ぐに発注する必要がある

今日はコクピットチークを張り終えるつもりでいる


2010年12月20日

香川県仁尾マリーナから廻航

朝一番に前日に盛りつけたゲルコートを研き
ブートトップラインの剥げた部分を張り替え

引き潮に乗り9ノットから10ノット6時間ほどで堀江まで廻航
ヨットとは思えないようなスピードで明るい内に帰り着いた

愛媛は瀬戸内に面した県の中で一番のヨット後進県
少し大きい船になると上架することも出来ない

補修や台風避難の度に県外へ廻航というのもどうかと思う

さあ今日から気持ちも新たに工房で天城の仕事に戻る


2010年12月19日

コクピット座席チーク張り

右舷コクピット凹みから3枚分はチークが綺麗に接着出来た
後はこれに沿わせてどんどん張ればよい

 

昨日は香川県仁尾マリーナで54フィートの船体補修
16日ほどではなかったがやはり風が強く水研ぎの水は冷たかった

うどん大好きの僕は久しぶりの香川で美味しいうどんにありつけて大満足だった

今日も香川県仁尾マリーナへ行く
外仕事は暑かったり寒かったりつらいことが多いが気分転換には良いものだ
仕事が思ったより早く片付いたので朝一番に残りの修理を済ませ
午後には廻航して堀江まで船に乗って帰ることになった


2010年12月18日

アクリル窓制作

「天城」ドッグハウスコーミングに取りつける窓を8ミリ厚のアクリルで作る
8ミリブラウンスモーク住友スミペックという紫外線に一番強い物を仕入れる
随分値が張る物で加工には細心の注意を払った

カットは新しく刃を替えて一番良いジグソーで
角 面取りは新調したチップ刃のころ付きトリマーで
留め穴開けはボール盤で慎重に慎重に開ける

それでも一枚失敗して小さいヒビが入った
結局材料は半分くらいしか使わなかった

昼からはコクピット凹みのチーク枠接着固定した後

座席部分にチークを張り始める
板が反っているので修正しながら昨日は3枚しか張れなかった
これらが固定できれば次からはどんどん張っていける


今日は朝から香川県 仁尾マリーナ に出張修理に行く
明日日曜までにはFRPの補修仕事を終わらせたい


2010年12月17日

香川県仁尾マリーナ

「天城」以外の修理仕事で寒風吹きすさぶ中香川県仁尾マリーナへ
前日に別の人が廻航していて上架出来なかった54フィートを上架しに行く

本格的な仕事は土日と言うことになる
左船体2/3くらいに渡る引っ掻き傷の補修

あまりに背が高く足場が悪いので仕事がやりにくそうだ

写真はレールに乗った船台がだんだん上がってきているところ


2010年12月16日

スライドハッチ&ドジャー台

スライドハッチ部分とソフトドジャーを取りつける台の材料を木取り
細かい加工をしていよいよ現場で取りつける寸前まで仕上げる

昨日は昼からドッグハウス天井にインタープロテクトを塗った
あまりに気温が低かったので久々に大型スポットヒーターを20度に温度設定して稼働

工房全体が20度にはなったがとんでもない臭いで活性炭吸収缶付きマスクをしていても頭が変になりそう
集塵ブースを回して強烈な臭いを追い出した
今朝見てみるとインタープロテクトはきちんと硬化していた


2010年12月15日

ドッグハウス天井磨き

ドッグハウス天井マイクロバルーンエポキシパテをエアーサンダーでサンディング
コーミングのチーク面との堺を無くす
工房中がホコリだらけになったので集塵ブースを働かせておいてブロアーで掃除

これでインタープロテクトが塗れるところまで来た

ウインチ取り付けの8ミリ穴を開けるのはエアードリルでは力が弱くて開かなかった
工場にある最大の電動ドリルで開けた

スライドハッチ部分の木取りを始めたが昨日は時間切れ
沢山チーク材を使う


2010年12月14日

ウインチベースを取りつけ準備

sU

ウインチを分解してウインチ取りつけ準備

大きい方のウインチは8ミリ皿ボルト
小さい方は6ミリ6角ボルトで取りつける

溶接して伸ばしたキリを使い300ミリ以上有る穴を船内へ向かって開けねばならない
溶接してあり切り粉が上に出てこないのでなかなか穴が開けにくい

今日は疲れているのか腰が痛く起床が遅くなったので朝食が先になる

ドッグハウス天井のマイクロバルーンエポキシパテ磨きから始める


2010年12月13日

ドッグハウス天井クロス目を埋める

ドッグハウス天井をエポキシライニングしたガラスクロスの目を埋める

低粘度エポキシにマイクロバルーンとアエロジルを混ぜて粘度は低いが垂れないパテを作って
幅の広い金ベラでガラスクロスの目にパテを扱き込む

次はコクピットの座席をチーク張りにする為に
以前に作っていたチークを加工した板を中二階に持ってきて寸法切り
周りは縁回しを回すのできちんと合わせる必要は無いが
コクピットの凹み部分の縁は縁取りにぴったりと合わせる必要がある

先に縁取りを作って固定してからだなあと考えている
昨日寝ながらその仕口をどうやればよいか思いついた


2010年12月12日

ドッグハウス天井サンディング

ドッグハウス天井低粘度エポキシをサンディング
エポキシは硬くておまけにガラスクロスが入っているので痒い

7馬力のコンプレッサーがフル回転しないと使えない強力なダブルアクションエアーサンダーを使い
何とか大まかなサンディングを済ませ
次はやはりエアーのベビーサンダーで細かいところをサンディング

全部終わったときにはデッキのRが付いた部分で踏ん張ってかがみ仕事を続けたので腰痛が始まりそう
おまけにサンディングの粉が顔や足首や手首に付いて痒くなり
近くの権現温泉へ直行ゆっくりとお湯の中で手足を伸ばしサウナで汗をかいてガラスの痒さを無くした

スライドハッチ部分の木取りにかかろうとして古い天城図面から寸法を拾い出したらあまりに大きい
それで僕がスライドハッチ部分寸法入りのお絵かきをしてオーナーにメールで送り
どうしたらよいか問い合わせた

今日はコクピット座席にチークを張る事をしようと考えている
それとスターンハッチの合板にエポキシでガラスクロスをライニングする


2010年12月11日

ドッグハウス天井ガラスクロスライニング

ドッグハウスの天井をガラスクロスを使って低粘度エポキシでライニング

少しの擦れや衝撃でいきなり合板がダメージを受けるのを防ぐ役割
これで昔の船とは違い合板がいきなり腐り始めると言う事はなくなる

小さいコーナーはガラスが弾いて空気が入りなかなか沿わせることが難しいが
上にクッキング用のラップをかけると空気を吸い込まなくなり小さい角もカバーできる

昨日は同時にウインチ台下チークプロックの埋め木も接着した
それでコクピットコーミングが格段に強度を増した

今日は痒くてたまらなくなるガラスの磨きと
スライドハッチ部分のチークを木取りする

雨が降るという予報通り曇っているので昨日無理をしてエポキシの仕事を終わらせたのは正解だった


2010年12月10日

ウインチ台下埋め木合わせ

ウインチ台ベース下に入れるチーク積層ブロックをきちんと合わせて削り
左右4個のプロックを木ネジで固定
一度入れると凸凹を研くのが大変だから入れる前に完全につるんとした面に仕上げる

コクピットコーミングから出しているクリートを取りつけるベースとウインチベースの間を埋め木
その上にウインチベースを乗せて木ネジ固定

接着をしようとしたが湿度が70%を超えていたので中止

船尾ハッチ枠を接着していた部分の整形で一日が終わり

ウインチ下補強は下駄を履かせたような格好の悪いステンレスでやっていたはずだ
チークのブロックをきちんと合わせ入れるのは至難の業だった


2010年12月09日

ドッグハウス天井ガラスクロスライニング

ドッグハウス天井にガラスクロスを低粘度エポキシでライニング

低粘度エポキシを先に合板に塗っておいて
その上にガラスクロスを置きさらに低粘度エポキシを垂らして大きいヘラでガラスクロスに染みこませる

極端に曲がった部分はガラスが跳ね上がるのでクッキング用のラップをかけて空気が入らないようにして押さえる
それでも跳ね上がる部分には押しピンを打って押さえ込む

半分くらいライニングをしたところで小雨が降り始め中止する


2010年12月08日

ウインチ下補強埋め木

ウインチ台の下ウインチが取り付く部分の下をチークのブロックを作って埋め木

写真は左舷のウインチ台です

これを削り出すのは一苦労でした
まだサンディングをしていない状態なので綺麗ではありませんが
きちんとサンディングをして塗れば綺麗な物に仕上がるでしょう

頭はドッグハウス入り口のスライドハッチと船尾物入れと
コクピットとデッキのチーク張りの方に向かっています


2010年12月07日

合板積層接着

船尾物入れハッチ・スライドハッチ・スライドハッチケースと3種類の強い合板が必要になり
残っている6ミリ合板をエポキシで積層接着

作業台の上に重ねて置いてありとあらゆる重い物を上に置き接着するまでの重しにする

その前に朝一番に接着した大きい方のウインチ台下チークブロックもクランプとともに重しにする
ほとんどは一斗缶だがH鋼の切れ端やら60個ほどある鉛の魚型ぶんちんやら重い物を運んでは乗せた

それ以外にはドッグハウス天井合板の木口につけたマイクロバルーンエポキシパテをサンディングしておいて
ドッグハウス天井を全て覆うガラスクロスをカット

今朝は星もなく随分暖かいので雨かも知れないがもし降らなければガラスクロスのライニング

雨が降ればウインチベースのチークブロック合わせ等残っている木工仕事を進める
まだ細かい仕事は沢山有るがいよいよ先が見えて来たという感じです

デッキとコクピットにチークを張るためのシーカフレックスもそろそろ注文する必要がある
チークを張る面積を計算するとおよそ12平方メートルあった


 

2010年12月06日

宇和島へ

昨日は10:00出発で一日遊ぶつもりで宇和島の友達宅へ
意味もなく車を運転して遠出をしたのは何年ぶりだろう

若いころは四万十川へ毎月のようにキャンプに行ったが
今は車の運転をするのがおっくうになり宇和島までの高速1時間30分が遠く感じられた

昼間から友達の奥さんとビールを飲み
(友達も僕の連れ合いも一生分飲んだので今は飲めない 飲まない)
90歳のお父さんと山間の温泉につかりすっかりリラックス

あまりにもゆったりしすぎて写真を撮る事も出来なかった

今日の写真は無しです



2010年12月05日

ウインチ台埋め木接着

暖を取っていたストーブの前にウインチ台埋め木をエポキシ接着した物を集める

ジブセール用のウインチは4個ある
そのうち小さい2個のウインチ下埋め木は高さ方向に接着して大きな塊とする
大きい方のウインチ下埋め木は長さ方向の接着が先
今日は高さ方向の接着をするつもり

昨日はオーナーが来られてドッグハウス入り口やスライドハッチの仕口を打ち合わせ
出来るだけ元の設計図の通りに作る事になる

そうか今日は日曜日だウインチ台の塊を接着したら久しぶりに仕事は休む事にしよう


2010年12月04日

ウインチ台埋め木

コクピットコーミングの左右にあるウインチ取りつけ台の下をチークで埋め木することになった
前の天城は厚味のあるステンレス板を曲げて補強を作っていたが
今回は図面通りウインチの下を全部木で埋めることになった

湿度が高くてまだ接着は出来ていないが一応製材は終わった

ボルト頭に袋ナット

船内ではコクピットコーミングを取りつけるためにデッキビームに合わせて縫ったボルト頭

30ミリから40ミリはみ出ていたボルトにダブルナットかけ
出ている部分をサンダーで切り
ダブルナットの外側のナットを抜いて切り口を整え袋ナットをかけた

これが狭いところで危ないサンダーを使 いなかなか袋ナットもかけにくいので後回しになっていた仕事
やっと昨日全てが終わりホッとする
2箇所ほどサンダーで切って真っ赤に焼けたボルトが落ちてペンキが焦げた(塗り直しだ)


2010年12月03日

コクピットコーミング埋め木

コクピットコーミングのチーク材を木ネジ止めした穴を埋め木
けっこうな量で埋め木を作り直さないと不足した

ウインチ台の下デッキまでを埋める補強のためのチーク埋め木を製材
古い天城から取り外したチークも使う事にして製材
それにしても大量のチーク材が必要だった

さてドッグハウス天井にかかろうとマスキングしたところで雨が降り始め
あっという間に湿度はぐんぐん上がり85%になったので
エポキシを使う仕事は中止

ドッグハウス入り口のスライドハッチや落とし戸そして船尾ハッチふたの仕口を考える


2010年12月02日

コクピットコーミング

コクピットコーミングの内側に補強とデッキとの繋ぎ目隠し化粧チークを入れ
コーミング上に縁回しを回したところで昨日は時間切れ

プレーナーの刃がチーク加工で切れなくなり研ぎに出したところだが
又もやウインチ台下の補強でチークをプレーナーかけする必要がある

昨日は時間が無くてウインチ台のチーク材木取りにはかかれなかった
今日は製材から始める

それとドッグハウス天板合板の木口をエポキシ浸透させて埋めること
冬用の低粘度エポキシが来るのが午後になりとりかかることが出来なかった
ドッグハウス天井ライニングのガラスクロスも切って準備すること
それくらいで今日の仕事は終わりかな
もしかするとガラスクロスライニングにかかれるかな


2010年12月01日

ウインチ台クリート台接着


長く準備にかかったウインチ台とクリート取りつけ台を
寸切りボルトと木ネジで接着取りつけ

ナット穴を埋める埋め木もそんなに大きい市販の木栓キリが無いので木栓を手作り
板の木口で木目横方向に木栓サイズの四角い棒を造る
それを治具の上に乗せて8角16角とカンナで角を落としていって
最後にペーパーをかけて木の繊維方向が横向きの丸棒を作る

木栓もたたき込んで頭を切り飛ばしはみ出たエポキシを拭き取る

残るはコクピットコーミングの縁回しとウインチ取りつけ部分下の補強埋め木
今日中に何とかやり終えたい

半月も前に注文した冬用の低粘度エポキシがやっと今日届くそうなので
ドッグハウスのガラスクロスコーティングも始めよう
その前に合板木口にエポキシを浸透させマイクロバルーンパテで木口を埋める仕事がある


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