日替わり写真


2010年11月30日

コクピットコーミング部材固定

コクピットコーミングの部材をエポキシとボルトナットと木ネジで固定にかかる

20日のマスト計測からずっとコクピット部材の切り出しや合わせ仕事
留めつけボルトも随分長いので一本ずつ寸法に合わせて作らないといけない

後二日くらいでこの部分は出来上がるだろう
次は大仕事のスライドハッチと差し板部分
それと同時進行で船尾物入れハッチも作らないといけない

チークデッキ用に買ったチーク材がだんだん少なくなり不安になる


2010年11月29日

コクピットコーミングとドッグハウスコーミング

コクピットコーミングとドッグハウスコーミングの合わさった部分
接着してチークの塊を作り繫ぎ目の三角部分を埋める

良い合板が無く良い接着材がなかった時代
この辺りの接合は苦労しただろうなと思える

マストステーの計測が終わり少し落ち着いて仕事がやれるようになったので
今は毎日快調に仕事をしている

こんな難しい手の込んだ部分は落ち着いて仕事をしないと失敗したら取り返しが付かない
今日もコクピットコーミングの仕事


2010年11月28日

コクピットコーミングボルト固定

コクピットコーミング シーカフレックスをデッキとの間に挟んでボルトで固定
下準備をしていたので思ったより簡単に固定できた
クォーターバース天井に突きだしたボルトを切って袋ナットをかけるという仕事は後回し

一日中ストーブを燃やしながら
ドッグハウスコーミングとコクピットコーミングの三角隙間を埋めるチーク材を接着

天城解体の時に一番腐っていたチーク材がこの部分
チークの塊をいい加減に三角に切り取って隙間だらけで詰め込んでいたので
真水が入ってどんどん菌が繁殖してチークといえども腐らせたようだ
今度は完全に接着し隙間は低粘度エポキシで密封するつもりだ

又もや膝を曲げたかがみ仕事が続いたので腰が怪しい


2010年11月27日

コクピットコーミング

コクピットコーミング船尾側の板も作り
寸切りボルト長さを合わせて切断

切断部分をグラインダーでならしダイスでネジを切り直してナットが入るように加工
30本ほどのボルトとナットを溶接して固定
船内側ナットで締めて切断後袋ナットを入れ危なくないようにする

昨日はまだ下準備で留めつけることは出来なかった

今日はコクピットコーミングチーク材の底の面にシーカフレックスを入れて止めつける

あちこち仕上がっていない部分はあるが大きな道筋を先に付けておいて
後からだんだん仕上げる事にする

徐々に船らしくなってきた


2010年11月26日

コクピットコーミング仮留め

コクピットコーミングに開けた長穴をガイドに
デッキフレームに向けて特別に作った600ミリキリでデッキに穴を開ける

コクピットコーミングにはそれぞれデッキビームの位置下側から上に向かって垂直の穴を開けてある
写真右の寸切りボルトを差し込んだ部分には垂直を示すマスキングテープが貼ってある

それでもコクピット部分のデッキビーム巾は30ミリしかないので
ぎりぎりビームの間にボルトを出すのがやっとだった

今日はこれらのボルトを切って本締めすることから始める
切ったボルトの残りで左のまだ仮留めが終わっていないコーミングを留め
それを切ったボルトの残りで船尾のコーミングを留める

全部留め終わったら残りの寸切りボルトでコーミングの上にウインチ台を取りつける
それらを取りつけたら寸切りボルトは全て使い切って無くなる予定


2010年11月25日

オープンハッチ枠

コクピットコーミングに長穴を開ける
ドッグハウスコーミングで随分練習していたがコクピットの方が板厚が薄いので緊張
やはり古い材で何度か練習しておいて本番
一本も横にはみ出さずに縦穴を開ける事が出来た

その後ウインチを乗せる円形の台を先にチップが付いた自在円カッターで切り出す
厚味があるので熱を持ちチップが黒く焼けた

最後は船首ハッチとドッグハウス中央のオープンハッチを取りつけるために
ドッグハウスキャンバーを水平にするケヤキの外枠をつくる
角の部分もケヤキで作り今日はこれらの組み立て固定接着をしようと思っている


2010年11月24日

コクピットコーミング材料制作

コクピットコーミングとウインチ取りつけ台など
コクピット周りの材料をチーク材で作り出す

写真下に見えているのが古い「天城」のコクピットコーミング材
端の方に腐っている部分もあるが採寸に使う為に取っておいた

コーミングはどうもデッキビームごとにボルト止めで止まっていたようなので
デッキビームの位置にボルト穴を開けないといけない

コーミング板の前後位置を決めておいてデッキビームの位置に穴を開けるのは難しそうだ
この板もけっこう距離がある穴開けになる横にドリルがはみ出ないように慎重に穴を開ける事になるだろう
長穴開けも大分慣れたが今度はドッグハウスコーミングより薄い材料だ
気をつけないと横にはみ出る恐れがある

今日は下穴開けから始めることにする


2010年11月23日

ドッグハウス天井合板

ドッグハウス天井合板の角をサンダーで落とす

木造ヨットが先ずだめになるのが合板部分
何故かというと合板は木口から水を吸うとあっという間に全体に広がるからだ

つまり木口に水が行かないように木口に低粘度エポキシを染みこませる必要がある

そしてその後マイクロバルーンエポキシパテで木口を隠してしまえば合板も長持ちする

船内への入り口部分ビームは成型して接着出来る寸前まで行ったが雨が降り取り付けは中止

マストステップ下のチーク材も仕上げたがドッグハウス天井にガラスクロスをエポキシライニングして
インタープロテクトを塗り元の位置に固定する方法を考えておかないといけない
どちらも先に二液のウレタンクリヤーを塗り仕上げておこうと思う


2010年11月22日

ドッグハウス入り口ビーム

ドッグハウス入り口ビームは左右一本もので繋がっている事
というオーナーからの指示があり階段との仕口を変更して一本ものを入れる事にした

昨日は「花丸」に行きエンジンをかけデッキを洗い
昼前からビールを飲んで本を読みながら昼寝をしたりしてのんびり過ごす

僕はやっぱりヨットを作ることも好きなようで頭からヨット作りのことが離れない
入り口ビームの化粧板を取り外して新しくチーク板を製材し取り替えることにした

マストステップ金物を船内のマストサポート固定金物とをボルトナットで縫い付ける為のボルト穴を開けたが
寸分の狂いもなく貫通することが出来ホッとする
ドッグハウスコーミング縦方向に長いボルト穴を開ける為に作った300ミリのキリがここでも役に立った


2010年11月21日

ドッグハウス天井内側

昨日はオーナーとプロコと言うマストメーカーの社長さんが来て
マストを支えるワイヤーを作るための採寸

僕も計測を手伝い昼まで働く

昼からは長く残業が続いていたので体のあちこちが痛く温泉へ行く

今日の日曜日もゆっくりと起き出しさて一日遊ぼうかと考えている


2010年11月20日

ドッグハウス天井板接着

朝一番にネジ屋さんへ木ネジ不足分を買いに行く

一昨日船首側一層目一枚だけ張ったドッグハウス天井を朝から張り始める
一層目はエポキシが出来るだけはみ出さないように少なめにつける

昼までに気を使う一層目の天井張りを終え昼から二層目にかかる
ストーブで暖めながら大量のエポキシを練り二層目を張り終えたのは16:00

後はマストの計測に必要なマストステップを乗せるチーク板を切り出し
整形までいかずに疲れて仕事を定時でやめる

今朝は一気に疲れが出たのかマスト計測に間に合って安心したのか
珍しく起きたのは06:00と遅かった


2010年11月19日

ドッグハウスビームエポキシ接着

取り外して塗っていたドッグハウス天井ビームや補強材を接着固定
船首側からビームの端にエポキシをつけては木ネジをねじ込み
はみ出たエポキシを船内に入って拭き取ると言うことを繰り返しながらビームを固定

そのビームに補強材やマストステップ天井側補強材をエポキシ接着
これらもはみ出たエポキシを一つずつ拭き取りながらなので大変手間取った

全てのドッグハウス天井の骨組みが終わり船首側一枚だけ一層目の天井合板を接着固定
先に木ネジを入れる部分に穴を開け皿取りをしておいてからなので慎重に仕事をする必要がある

木ネジも下の部材厚味により長さを変えないといけない
下に抜けてしまっては塗りが台無しになるので気を使う

又もや2種類の木ネジが不足しそうなことが解った
今日は朝一番に買いに行くことにする
ネジ屋さんは建設業者が仕事にかかる前に買いに来るので朝が早い07:00には開いている


2010年11月18日

船内コーミング塗り

ドッグハウス天井ビームと合板を接着する前のウレタンクリヤー塗り

遅れていたドッグハウス入り口バルクヘッドチーク板もきちんとサンディングして塗る

天井合板のマスキングを取り外し木ネジを打つ部分に穴を開けさらに木ネジ頭の方を皿取り
木ネジ不足が解ったので電話で注文しておいて仕事が終わってから19:00過ぎて受け取りにいく

ネジ屋さんは17:00に締まるのだが僕が注文したものを用意して
受け取れるところへ出して置いてくれた
25年以上の付き合いだ色々と無理を聞いてくれる

さて今日はいよいよドッグハウスビームから接着取りつけにかかる
準備万端のはずだが何か問題が起きないかと手順を頭の中で繰り返す
今朝は昨日やり残した二層目の合板に木ネジ穴を開けることから始める


2010年11月17日

ドッグハウス入り口

ドッグハウス入り口の二層チークバルクヘッド
枠を立てた後全体をエポキシ接着

この部分が水漏れすると船内がぼろぼろになるので割れないように厚いチークの無垢材を使う
万が一割れても中に水が入らないように内側に接着部分をずらしてもう一層チーク無垢材を接着

昨日もドッグハウス天井ビームとそれに取りつける補強材を研いてウレタン塗装
天井合板一層目もサンディングして白色ペイント塗り
船内ドッグハウスコーミング内側もウレタン塗装をしたかったが気がついたら19:30だったので止めた
サンディングは終わっているので今日は直ぐに塗る事が出来る

いよいよ全体の組み立てにかかる段階まで来た
天井合板の取りつけ木ネジ穴を先に開けて木ネジの皿を取っておく必要がある
接着用エポキシも不足するとどうしようもないので注文した


2010年11月16日

ドッグハウス天井部材塗り

ドッグハウス天井部材の接着部分をマスキングしながら取り外す

朝は外の通路で天井合板一層目の白塗り部分を塗り

昼からは天井部材を取り外しながらマスキングそしてウレタンクリヤー塗り
船内ドッグハウスコーミングのチーク板を塗り終わったときにはもう19:00だった

今朝は少々疲れ気味
でもストップするわけにはいかないこれらを全てサンディングして接着の前にもう一度塗る
ドッグハウス入り口部分の接着も今日やろうと思っている
気温が下がっているから暖房が必要になる


2010年11月15日

ドッグハウス天井部材を取り外しにかかる

ドッグハウス天井に張る二層目の6ミリ合板を仮留め
ビームや補強材やハッチ枠材の来る部分を罫書きしながら取り外し
木ネジを留める部分をはっきりさせて接着に備える

昨日塗り始めた天井板一層目の白ペイントを塗る部分には二回目の塗り

船首金具や船尾チェーンプレート
マストの左右を支えるチェーンプレート6本などを仮取り付けする

マスト計測 間に合うかどうか微妙なところなので土日とも連れ合いに手伝ってもらう
何時も基本的に一人仕事だが時には手伝ってくれる人が居るのも良いものだ
但し掃除や片付けくらいのものだ
船内や工房全体が綺麗になった


2010年11月14日

天井板接着部分以外白塗り

ベベル削りも無事に終了6ミリメートル厚味の天井板を切り出す
6ミリ2層だから二回切り出したことになる

一層目と二層目は違うデッキビームの部分で繋ぐように切り出す

一層目の合板接着部分を罫書き接着部分以外をマスキングしておいて
接着しない部分を白 色ペイント塗り

写真左上に立てかけてあるまだ長方形に切っただけの合板
今日は二層目に張る合板に接着部分を罫書ききちんとした切り出しをする

白色ペイント塗り二回目が朝一番の仕事


2010年11月13日

ドッグハウスビームベベル取り

ドッグハウスビームに縦通材やハッチ枠や補強材を取りつけ
全部を木ネジで仮取り付けした後ベベル取りにかかる

ビームとビームの上に合板を張るときに
ビームには厚味があるので船首側が先に当たり船尾側が当たらなくなる
そこで船首側を削ってビームの巾全体が合板に当たるように削る部分のことをベベルという
断面は小さい細い三角の形になる

木のバテンを当てながら天井に張る合板がドッグハウスビームにぴったりと接するように削る
ハンドプレーナーと手のカンナとサンダーを使い
船内外が木くずだらけになる


2010年11月12日

ドッグハウス後部チーク二層

昨日昼までにドッグハウス最後尾バルクヘッド二層目のチークを製材
切り出して合わせて入れる
繫ぎ目をずらすので万が一チークにヒビが入っても水は侵入しない

全ての接着は後にしてクランプで留めていたところをステンレス木ネジ止め
そしてドッグハウス全体のベベルを粗く電動プレーナーで取る
船内もどこもかしこも木くずだらけになる

チークの製材が続いたのでプレーナーが切れなくなり刃を交換研ぎに出す

今日は朝から雨
手のカンナを使ってベベル削りを仕上げデッキに張る合板一層目を合わせる
マストステップ金物が送られてきた
いよいよ時間が無くなった


2010年11月11日

ドッグハウス後部組み立て

マストステップを20日までに取りつける必要があるので大急ぎでドッグハウス最後尾を木取り組み付け

ドッグハウス最後尾の縦チーク材は2層接着で厚味は25ミリにする
その辺りのはっきりした図面は無いので古いものを解体したときのやりかたを参考に
より丈夫で雨水を防ぐことが出来る構造にする

今日はおおよそのベベルを取りきちんと木ネジで取りつけておいて合板を合わせる
塗るところと接着をするところをはっきりと分けないといけない

出来上がったら完全に分解して外で塗りにかかる 

もちろんドッグハウスコーミングのチーク材は内側からウレタンクリヤーを塗り始める


2010年11月10日

ドッグハウス後部

ドッグハウス後部を仕上げないとデッキを張る事は出来ないので
ドッグハウスコーミング最後尾角の縦材を取りつけにかかる

そのためにはコクピット一番前とドッグハウス入り口を区切る強力ビームを先ず仕上げる必要がある
強力ビームを隠すように15ミリのチーク板を木ネジ止めの後角の縦材をコーミングに取りつけ
左右が繋がっていない最後尾のドッグハウスビームを木ネジで仮留め

昨日は入り口の柱になる材料を制材したところで時間切れ

今日はドッグハウス入り口材料を製材してほとんど仕上がるだろう
昨日から強風が吹き湿度は下がっている

あらかたドッグハウスビームのベベルを取って全ての塗りを仕上げてから接着をと考えている
天井の合板部分のみ白色ペイントで
ドッグハウスコーミングやビームそれに取りつける部材はウレタンクリヤー仕上げだから
真上に向かってウレタンを塗る辛さを避けるために塗ってから取りつける

さて20日までにデッキを張り終えマストを支えるワイヤーの採寸が出来るかどうか
残り9日しかない


2010年11月09日

刻み終わったビームと取りつけ部品を組み立て

ドッグハウスビームの刻みを昼までに終わり全体を組み立ててみる

バルクヘッドの部分も凹ませないといけない部分が有り切り取る

ハッチ部分の枠材やデッキ中央に通る通し材やグラブレールのバックアップ材等を入れて見る
入らない部分は修正して入れる

ドッグハウス入り口の左右が繋がらないビームはやはり下から支える足が必要
階段上部が当たっている繋ぎビームから仕上げていかないと柱は立たない

まだまだデッキを張るまでの仕事は山積み20日までに何とかしないといけない
先の先を考えてここまではやらないとデッキは張れないと言うところから始める


2010年11月08日

ドッグハウスビーム刻み

ドッグハウスビームに天井合板を張る前に埋め込んでおかねばならない補強材などの取りつけ穴をノミで彫る
そのことを刻みと言う

家を作る大工さんの柱を繋ぐ刻みは最近ほとんど外注に出し特殊な機械がするそうだ

僕はエポキシ接着とフィレットを多用する工法ばかりやってきたので
きちんとした刻みを作り材料をぴったり合わせるような良い仕事は難しい

昨日は一日中ハンマーを持ち硬いケヤキを彫り込んだので右手にマメが出来
右手が犯人 左手が被害者 という傷が何カ所か出来た

慣れない立ち仕事を一日やったので今朝は少し疲れが残っている

写真左の床に散らばる木くずがみんなノミではつって出来たのだから
ハンマーを振るった回数はそうとうなものだ

昨日は後一本というところで夕方になり疲れて止めにした
今日はこの一本の刻みから仕事にかかる
そして掃除して 現場合わせ ベベル削り が済んだらウレタンクリヤー塗りだ


2010年11月07日

ドッグハウスビーム取り外し

ドッグハウスビームに合板を張る前に埋め込んでおかねばならない補強材などを作る

写真左で作業台にクランプ止めしているのはチークの新しいグラブレール2本

写真上はグラブレール取り付けのためのバックアップ補強材

その他にもドッグハウスセンターに通す中央材もケヤキで作り先に塗りをした

昨日はあんなに良い天気だったのに今朝は工房のスレート屋根を雨が叩く
今日は研いて塗りをしたかったが塗りも接着も出来ない

ドッグハウスビーム間埋め木を入れる為の刻みで一日かかりそうだ
出来上がったらもう一度全部を組み立ててみる必要がありそうだ


2010年11月06日

ドッグハウス天井を張る準備

20日土曜日までにドッグハウス天井を張ると言う計画

というのは天城の木造マストはあまりにも痛んでいたので修復不可能だった
新しいマストはアルミのマストを買うことになった

そこでマストを注文するプロコという会社からマストを支えるワイヤーを採寸するため
11月20日に社長自ら松山まで採寸に来てもらえることになり

どうしても船内マストスサポートを立て
天井合板を張り
マストが立つ位置にマストステップ金具をつける準備をしておく必要がある

ドッグハウス天井を張る前にはドッグハウスの上に取りつけるグラブレールやクリートなどのバックアップが必要
船内巾広バルクヘッドから立ち上がる柱の天井側サポートも必要
と言う事でもう一度塗り始めていたドッグハウスビームを元の位置に戻し
それぞれのバックアップ材を作りドッグハウスビームに切りかぎを彫り込むことになる

それからドッグハウスを1フレーム分前に伸ばしたのでドッグハウス上につけるグラブレールの長さが不足
もう一本短いグラブレールを作る事にする

20日まで休みは取れそうにない


2010年11月05日

ハッチ枠接着固定

前部ハッチと中央明かり取りハッチの枠を取り外し
テーブルの上で木ネジとエポキシを使って完全に固定

×印になった仮留めの筋交いで直角が動かない様にしている
ハッチ枠はアルミで出来ていてきちんと直角が出ているので後から作る枠はそれに合わせる

それ以外にドッグハウスビームは取りつけてしまうと上向きの塗りになるので
先に塗ってから取りつけることにした

後から買ったケヤキで造った一番長いビームの色合わせも無事に終わり
9本ある左右繋がったビーム接着の部分はマスキングしておいて
塗りの部分に一回目のウレタンクリヤーを塗る

マストステップ天井側の補強材のフレーム間埋め木と繋ぎ材も接着部分以外を塗った

ドッグハウスコーミングのチーク板に開けた窓の穴も凹凸を直してきちんとサンディング
ドッグハウスコーミングは船内側を先に塗っておこうと考えている

今日からの仕事は組み立てる前の塗りや磨きが多くなる


2010年11月04日

ハッチ枠

前部ハッチと写真の中央明かり取りハッチの枠を作る
フレームを切りかいでハッチ取りつけボルトナットが取りつけ面と直角になるように平たい面を作る

横方向と縦方向の4材でハッチの枠を囲む様にケヤキ材を組むのはけっこう手間な仕事だった

三重県で天城を管理されていた五ヶ所湾ボートサービス寺田さんが天城の出来具合を見に来てくれた
ほんの1時間ほどだったが満足された様子だった

一本だけ新しく買ったケヤキを使い色違いになったビーム
染めて色合わせをするためのテストを繰り返している

デッキを張る準備で図面とにらめっこをするが不備な部分があるどう解決するか昨日は寝ながら考えた


2010年11月03日

マストサポート天井部分埋め木

ドッグハウスビームのマストサポートが来る部分フレーム間を埋め木

下からフレーム3本を結ぶようにマストサポート受けを入れる

久々の硬いケヤキ材製材・部品作りだし
バンドソーや丸鋸やプレーナーが大活躍

40年も寝かせてあったケヤキだがノコを入れると暴れて曲がろうとする
木は生きているというのはそんなところから来た大工の言葉か

ドッグハウス前方に取りつける大きいハッチと
中央マストサポート後ろに付く明かり取りハッチの取りつけ枠を作って
フレーム全体と一緒にエポキシ・木ネジ併用で固着する予定

ハッチ部分は昔の天城通りではなくアルミ枠のオーシャンハッチを使う
そのため取りつけ枠の下地も変わってくる


2010年11月02日

マストサポート

マストサポート塗り

マストサポートは42年前の天城のスルーマスト下部を切断し形状を変えて使う事になった
楕円の大きな柱だったものを四角にし角にはRをつけた

何度もサンディングしてはウレタンクリヤー塗りサンディングしては塗り
やっと仕上がる寸前になった

重量がありすぎて板に釘を打った全面塗りをするときの支えでは傷が付く
仕方無く三角の細長い木で支え跡が付いた部分は研くことにする

デッキビームはみんな入ったが接着する前に微調整が必要
ハッチを留める為の補強も入れないといけない

昨日は雨がやんだので今日は湿度が下がる
今日中にはビーム接着の下準備を全て終えておきたい


2010年11月01日

「花丸」

風が無く一番近くの野忽那島へ

連れ合いはサビキでアジを釣る
ほとんど入れ食い状態で小さいアジが釣れる

アジの刺身と持ってきた鯖のバッテラで昼食

雨が本降りになり全く外にも出られず散々なクルーズ
昼食の後ちょっと昼寝をして

船を安定させるためにインナージブを上げエンジンで柳原に直行
冷たくなった体を温めるために権現温泉へ行き人心地ついた

さあ今日から天城の仕事に戻る
雨に祟られたクルーズではあったが気分転換にはなった

 


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