日替わり写真


2012年01月31

ウレタンニスの焼き剥がし

1200ワットのヒートガンでウレタンニスを焼き剥がす

本当はもっと大きいワット数のヒートガンが使えると良いのだが
ブレーカーが15アンペアなのでこの程度のヒートガンしか使えない
一日がかりで船体全体の1/6がやっとだった

続けてこればかりやって居るとニスを剥ぎ取るスクレーパーを押さえる指が痛くなるので
他に船内ビルジのひび割れた白色ペイントを剥ぐ仕事も挟みながらやる

船尾側に少し電気サンダーをかけてみたが
傷ついていない部分は実にきれいなマホガニーが出てきた

仕上げ塗りは一液の最高級ニスを塗るそうだ
僕はやった事がないので塗り専門の職人に任せるという事になりました

今は寒くて丁度良いのでしょうが夏になったら暑くてパイプハウス内では仕事が出来そうもありません
それで5月くらいまでには全てを仕上げたいと思っています



2012年01月30

美味い刺身を食べに興居島へ

殆ど風が無くフルメイン・フルミズン・ジェノアジブで走っていたが
真っ正面の風になりジェノアジブをジブファーラーで巻き取った

後はエンジン2600回転 巡航速度6.8knotで興居島へ
向かい潮で対地速度はおよそ半分の3.5knotしか出ていない

写真は冷却水が排気口から勢いよく噴き出しているところ

朝井さんの「サンデー2」が泊まっている横に抱かせてもらい
カワハギの薄造りを肝ダレでご馳走にな

最高に美味かった 朝井さんご馳走になりました

天野さんも後から来たが寒いので4人だけだった

ちょっと飲み過ぎ連れ合いがフェリーで来て
一緒に「花丸」に乗って柳原港へ帰る

寒い一日だったが風がなかったので過ごしやすかった


2012年01月29

キャビン床下掃除

マホガニーニス塗りの部分はキャビンに入っていく5段ステップの階段

その下の床と手前のチャートテーブル下床を外し工房に持ち帰ってサンディング
床下は震災でヘドロが流れ込み海水は乾いてヘドロのみがへばりついていた

きれいに拭き取り掃除機をかけてもう一度白色ペイントを塗り直す事にする

床下に設置されていたエンジン排気のウォーターロックも掃除のために取り外した

燃料の油水分離器も取り外したかったが
燃料タンクのコックを閉めないと油が流れ出る恐れがあるので昨日は出来なかった

昨日は土曜日で休むつもりだったが岡山からわざわざ竜王を見たいという人が来られたので
ついでにちょっとだけ仕事をした

今日は今から一人で「花丸」に乗りに行きます
ジブファーラーとウインドベーンのテストをするつもりです



2012年01月28

スケグとラダーシャフト穴

写真右が船首側

ラダーシャフトを通す穴にはステンレスパイプが入れてある
上側と下側に分かれていてどうも下の部分だけがステンレスのパイプみたいだ

隙間があるので下のパイプを引き抜こうとするが抜けない

スケグは何度も補修した跡がある

今回東日本大震災の大津波であちこちにぶつかりながら流れたのだろう
スケグの下はそのままでは修復不可能なくらい壊れていた

切り取ってエポキシ接着とステンレススクリュー併用で新しく補修する事にした

元の形は壊れたラダーの形から推測するしかない

ラダーとラダー金物をきちんと採寸した


2012年01月27

右舷前方一番大きなダメージ

今月は損傷を受けた部分のはつり取りと
どう修理するかの構想を練りそれが出来る様に損傷部分を整形すると言う作業が主だった

写真の部分は折れたりヒビが入ったフレーム3本に補強フレームを接着出来るように
塗りの白色ペイントを剥がすところまでをやる
今日は船内側から塗りを剥がす

この中央に有るフレームから始まっていた合板のバルクヘッドを取り付ける為の準備も進める

昨日はバラストの直ぐ上の外板隙間から見える白色ペイントもスクレーパーで剥がした
今日は船内側からマストステップ部分
エンジンベット部分の掃除と白色ペイントを剥がす

その前に床板を掃除して養生する必要がある


2012年01月26

チーク合板バルクヘッド切り抜き

両面チーク突き板を特注で張った合板を工房二階で見つけた
丁度良いサイズなので竜王から持ち帰った裂けたバルクヘッドを型に新しいバルクヘッドを作る

気になっているラダーを解体して中に埋められた金具を採寸
衝撃で曲がったラダーシャフトを図解しこれも細部まで採寸

マリーナでは船底部分のマホガニーとマホガニーの隙間に入ったヒビを埋める為に
木の定規を固定しておいてトリマーでミゾを掘る

船底だから良いが船体の方は一直線の全くぶれない外板を削り取らないといけない
何か良い方法はないかと考え色々やってみる事にした

船尾トランサムの塗り色がおかしいなと思ってサンディングした
塗りが厚くて硬かったが最高にきれいなマホガニーの地肌を出す事に成功

あれもこれもと一日に色々な仕事をして頭を使うし体も使う
昨日は充実した一日だった



2012年01月25

チークトーレールの損傷

デッキやドッグハウスやコクピットはレストアが終わった直後なのできれいです

トーレール2箇所が震災の被害を受けました

写真の様に削り取って新しいチーク材をはめ込みます

スタンションベースも何カ所か強烈な力で壊れた部分があります

震災で傷ついた部分のノミとハンマーでのはつり取りがほぼ終了

今日は壊れたバルクヘッドを新しく合板で作る事から始めようと思う
それとラダーの採寸と補強金具を見るために残っているラダーを分解してみる事にする

昨日も雪が舞ったが今日はもっと寒いそうなので出来るだけ工房での仕事にしたい


2012年01月24

右舷前方の一番大きい損傷

右舷前方に出来たフレーム3本にまたがる破損

穴こそ開いていなかったが凹んでいた

目の込んだ硬いきれいなマホガニー材に衝撃で亀裂が入り
まるで強度が無くなっているので切り取った

フレームには両側に補強の繋ぎをエポキシ接着するつもりです

クリアー仕上げの船体は強度を落とさないで最初の美しさを取り戻すというのは結構大変です

フレームに取り付けてあったバルクヘッドも先に入れ直す必要があります

今日でおおかた終わると思うが
まだ壊れた部分をノミとハンマーではつり取る荒っぽい仕事が続いています



2012年01月23

ロンジ(縦通材)

厚味30ミリ・巾100ミリくらいの縦通材3本が並んで通してある

これは右舷船尾の穴が開いた物入れ部分の内側写真

ちょうど縦通材部分の外側に穴が開いた

これは裏打ちの平滑面を作る為の木ではなく船首から船尾まで通った強度を受け持つ木だ

丁度キールやフレームと同じようにしっかりとボルトで縫い付けて船の強度を保っている
だからその外側に開いた穴を直すのにこれを切断する訳にはいかない

この縦通材や穴の両端にあるフレーム材にはダメージは無いので
外板だけを入れ替える事にする

「海の広場」を更新しました


2012年01月22

床板塗り

土・日は休んで体も気持ちもリフレッシュと思っていたが
どうしても気になり床板を磨き始めた

工房での磨きはエアーツールが使えるので圧倒的に早い

ついでに吹き付け用の引き抜きブース前で
ターンテーブルの上に乗せてウレタンクリヤーを吹き付け

 

汚れていた棚板や物入れ床なども
持ち帰ってあった物をサンディングして白色ペンキを塗る

物入れ床は新調したものらしいがあまりにも塗りが浅いのでもう一度塗る必要がある

写真左の壊れたラダーの上に乗っているのは
右舷前方に開いた穴の内側フレームに沿って作ってあったバルクヘッド

新しく作らないといけないので型に使うために持ち帰った


2012年01月21

壊れたスケグ部分

1箇所に集中しないで震災で壊れた部分を毎日あちこち見て回る

そして直し方を考えながら少しずつ不要な部分を取り除いている

まだ手つかずなのがケヤキのスケグ部分

キールから突き出た小さなスケグで一番下にはラダーを下から受けるガジョン又はピンドルが着いていたはずだ
ラダーシャフトの下には中央に凹みがある

写真で今残っている真鍮ボルト2本の間にもう二本ボルトが通っていた跡がある

それらのボルト頭は皿頭で下から入れて上に横穴を開けてナットをかけ横穴を埋め木で塞いでいたようだ
そのボルトがラダーを下から受けていた金具を留めるボルトではないだろうか

このスケグは作り直す必要が有る
写真の反対側には以前の補修跡が残っていた



2012年01月20

昔「竜王」を手がけた船大工の文字

船内の引き裂かれたバルクヘッドを取り外すと文字が現れた

上側の数字とローマ字は縦線のBL(バトックライン)を表し

下側の数字は横線のWL(ウォーターライン)を表している

墨差しを使って書いた文字の特徴があらわれている

しかしウォーターラインもバトックラインも非常に細い
細かい仕事をする大工の線だ

普通造船所に何人居ようと現図は棟梁が引く
フレームを現図に合わせての書き写しは棟梁がやったかどうかまでは不明

その昔薄いケヤキを重ねて曲がった型に積層接着したであろうフレームは
当時の最先端技術で軽くて丈夫なフレームです

蒸し曲げや作りつけ繋ぎフレームなどと違い圧倒的に細くて軽くて丈夫だ

外板とフレームはエポキシ接着ではないしましてやフィレットなど付けていない
よくこの工法で「竜王」は43年の歳月を生き延びてきたものだなあと思う

美しい船だからよほど大切にされたに違いない


2012年01月19

船底の腐れ部分

今回の東日本大震災で被災してあちこちがぶつかり破損した

その衝撃で全く解らなかった部分の腐りが見つかった

左舷側は穴が開いて打ち込むとマイナスドライバーがスッと入ったので
外板が腐っているのは解った

写真の右舷側は一見問題無い様に見えていたが
何時までも湿った感じが直らないのでサンディングしてみて腐った部分を発見

マホガニー外板の色が3つに分かれている
1つは真鍮木ネジで外板をフレームに止め付けた周りのパサパサに白く乾いた部分
その外側にある黒く湿った部分

そして正常な美しいマホガニー色の部分

黒い部分は何だろうと口に入れるとエンジンオイルと燃料が混ざった味だ

これを完全にはつり取らないと接着は不可能と思い左舷から取り始める
大量にはつり取り右舷を始めた所で昨日は時間切れ

上を向いてのはつりでハンマーを振るう腕が苦しいのではつりは少し休憩し
今日は船内の壊れたバルクヘッドを取り除く仕事をするつもりです



2012年01月18

船体右舷前方の一番大きなダメージ

600×1000サイズの凹みが出来るほどの大きなダメージ
今回の東日本大震災の傷では多分この部分が一番大きい痛手だったと思う

先ずは最低限度の穴を開けてみる

切り取ったマホガニーには沢山の亀裂が入り衝突の激しさを物語っていた

きれいな最高級のマホガニーをあれほど骨抜きにするには相当大きな衝撃が加わった事だろう

 

穴中央のフレームは勿論 両サイドのフレームも折れている

船内フレームに接着してあった合板も上の方が横に引き裂かれている
合板を引き裂く力ってどんな力なのか想像もつかない

この穴を開けた以上に上下左右にダメージは広がっている



2012年01月17

船内マストステップ

写真上が船首側
スルーマストでマストステップは船内キール上にある

マストを伝って入ってきた雨水がマストステップ周りの外板を腐らせたのか
外板をフレームに止めている木ネジが腐らせたのか
この辺りの左右に腐っている部分が多い

海水では木材は腐らないから真水で腐ったのに違いない
腐ってボソボソになっている部分と今から腐る黒くなって水分が多い部分
はつり取った木片を口に入れてもあまり塩っ辛いとは感じない

その昔どうやって作ったのかマストステップとエンジンベットはステンレスで出来ており
周りのフレームやキールやバラストまでボルトで縫って一体構造になっている

これを作った人は現場合わせで苦労しただろうなと思う

船内に蛍光灯をぶら下げ船内からも作業を進める事が出来るようにした

写真中央上下のキール左側 
腐った外板が無くなり外が見えている



2012年01月16

「サンデー2」朝井さん

興居島のヨット溜まりに久さんと一緒にそれぞれの船で朝井さんを訪ねる

メバルをお手製の疑似餌で沢山釣りカゴに生かしていた

先ずはこれも生かしておいたアジとホゴを刺身にしてくれて寒い中ビールで乾杯

朝井さんの「サンデー2」はヤマハ26だが船尾の広い物入れ蓋が
大きな魚から小さい魚まで何でもござれの調理スペースになる

朝井さんは元旅館のオーナーで料理はお手の物
朝井さんの美味い魚が目当てであちこちからヨットが集まる
昨日は寒かったので僕らの2艇のみ

メバルは背中側から3枚に開きはらわたを取って唐揚げにしてくれた
ヨットで生きた魚をさばきながら唐揚げにして熱々の状態で次々に出してくれるのは
料理のへたな僕にとってはまるで魔法ようです

朝井さんは魚を桟橋から手ヤスで突くのも名人で
以前僕の目の前で53センチのチヌを突いた事もある

タコを釣るのも名人だが今は釣れないそうだ

ヨットの技術には魚の現地調達や料理法も含まれると僕は思う

朝井さんはヨットの操船技術も素晴らしく
彼が乗った船はレーティングを上げないといけない位速くなる

朝井さん又今年もよろしくお願いします


2012年01月15

竜の家

巾1000ミリ1フレーム置きにビニール押さえのネットを張り強風に備え
竜王の家は完成した

巾5000・長さ12000・高さ4500 
農業用のパイプハウスでは異例の背の高さです

おまけにアンカレッジマリーナの有る北条は風早と言うくらい風の強いところなので
ビニール押さえのネットを左右に8枚張った

それでも強風の日はビニールがバタバタと暴れてハウスの中はうるさくて仕方がない

でもこれで寒さと風は防ぐ事が出来た


昨日は土曜日でハウス内に工具を沢山運び込んだが仕事はしなかった

花丸の整備でミズンマスト トップに鳥避けの棒を立てた
これでドジャーやコクピット周りの糞害は防げると思う



2012年01月14

マホガニー発注準備

左舷キール直ぐ上の外板部分の腐りをノミではつっていたが
上向きのはつりは結構な重労働なので少し頭を使う仕事に切り替え

痛んでいる部分を計測しマホガニーの必要な量を計算
取り除いた部分のマホガニーは見本として材木を調達する所へ送る事にした

本当は僕が現場へ行って実物を見て回ると良いのだろうが
関東方面・埼玉に良いマホガニーが有るというのでちょっと行くというわけにはいかない

チークは既に修理が済んだコクピットやドッグハウス周りで
殆ど痛んでいないので今回はトーレールの部分だけが必要になる

木なので全く同じ物は手に入らないだろうが
近い色合いの木目が似たような物が手に入ると良いのだがなあ

しかしこの右舷船尾の穴 裏打ちバテンを剥がさないと修理できない



船台の腕を喫水線より下げる

マリーナで一番大きいロングキールの船が乗る船台で
船体を支える部分がみんなウォーターラインより上に有った

長く使っていなかったので支えの腕に付いているネジが錆び付いて動かなくなっていた
マリーナの人が一日がかりで全部のネジを動くようにして
船体にあたる部分を下げてくれた

1つ外しては1つ戻すと言う方法で危なげなくやってくれた

僕は風が吹くとバタバタ言うビニールを押さえるネットを4枚張り増し

船体左舷キール上の一番ひどい腐りの部分をノミではつった

腐っている部分の木は水分を含んでいるが
口に入れてもあまり塩っ辛いという事はなかった

今まで見た事もないような最高級のマホガニーを使っている



2012年01月12

水線以下の傷部分をサンディング

昼まではパイプハウスの残材を整理したり
ビニール押さえのネットを調整したり
太いパイプで横繋ぎが出来ないドッグハウス部分の縦繋ぎパイプを通したり

昼からは「竜王」船体修理の初仕事

ウォーターライン以下の傷の部分をサンディング

雪が降ったように床にサンディングの粉が積もった

左舷のキール直ぐ上にマイナスドライバーが入るほどの腐れが有り気にはしていたが
右舷にもずっと水がしみ出して乾かない部分が有り
その部分をサンディングしてみると木が水を含んで水しぶきが飛び散った

その上の方に白い木の補修痕が見えている部分も水がしみ出していたのでサンディング

腐っている部分や腐りが始まっている部分は全て取り替える

全体を見たところ船底部分はそんなに大変な仕事とは思えない
船底で一番の大仕事は少し残っているスケグ部分だろう




2012年01月11

竜の檻に天幕を張る


松山のピンポイント天気予報で昨日は風が吹かない事を知る

アンカレッジマリーナの人に手伝ってもらってビニールシートを張ろうと思っていたが
昨日はマリーナは臨時休業だった

 仕方無くMast Original ジュエリー屋の長男ー真澄人君に頼み込み
急遽手伝ってもらってビニールを張る事にした

サイドのビニール張りはそんなに難しくなかったが
屋根の部分は大きくて重くしかも風をはらんでパイプの上で暴れる

パイプハウスの納品業者が3人居れば張れると言ったはずだ
二人ではちょっと大仕事だった
風の無い内に仕上げないといけないので昼抜きで頑張りやっとの思いで終わらせた

中にいると風がないので体感温度が随分上がる
天気の良い日など暑くなるのではないかと思う

左右のビニールを2メートルほど巻き上げる事が出来る巧い仕掛けが付いている

さて今からが本当に「竜王」の修理です


2012年01月10

「花丸」に乗る


昼から風が強くなるという松山ピンポイント天気情報を見て
朝の内にマストを後傾させた具合を見るために出航した

セルフポリッシングの船底を走って洗うために2600回転でしばらく走る

風上に向けている内にメインセールを上げる
何の不具合もない

ついでにファーラーを解いてジェノアジブも上げる
のんびりゆったり冬とは思えない微風の走り

一々セールカバーを外したり掛けたりするのが面倒なのでインナージブは使わない

昼前に帰って昼食時にビールを飲んで昼寝

さていよいよ明日から竜王の檻の天幕張り天気が続くと良いがと思う


2012年01月09

「花丸」整備


冬にしてはよく晴れて風の穏やかな日だった

せっかくジブファーラーを取り付けたのに
長い間にメインマストがほんの少しだが前傾している

ランニングバックステーのロープが短いと感じるようになって初めて知った

それを調整する為にリギン下のデッドアイの穴を通っているロープを締めた

久しぶりの力仕事で暖かくなり汗をかいた

午後から小型船舶免許の更新講習があり出帆はあきらめた

今日は朝から昼までセールのテストと船底洗いの為のエンジンランと
是非とも出航させようと思う


2012年01月08

エンジンの部品取り


パイプハウスのビニールを張るには3人がかりで
しかも全く風の無い日を選ばないといけないそうだ

マリーナの人に手伝ってもらうことにしたが平日の暇なときにと言われる

純然たる遊びでエンジンの部品取りをする

僕は未だにエンジンの事はよく解っていない
どうしてこんな鉄の塊が燃料を爆発させて動くのか今でも不思議だ

錆び付いてなかなか戻らないボルトばかりだ
電気関係のスターターモーターや発電機は
エンジン屋さんが言うように全くだめだろう

でも海水が入ったエンジン内部はだめにしろ何処か使える部品は無いかなと思う


2012年01月07

パイプハウスのビニール張りを残すのみ


不足していたビニール留めレール3本を届けてもらい取り付ける

引き戸もセットして

残りのパイプで海風に対応して斜めの補強を入れ番線で留める

左右のビニールを熱いときに巻き上げる為に
3本繋ぎの長いパイプを作る

これで骨組みとなるパイプの仕事は全て終了

10日にビニールが来ると言うのでそれまでは花丸で遊ぼう


2012年01月06

パイプハウスのパイプ組終了


正月以降初めての凪で随分仕事がはかどった

一気に高い部分のビニール留めを留め付け
デッキの上に付く太いパイプの補強を留めた

これで揺すっても横方向には随分強くなった

後は海からの強風に堪えるために斜めの筋交い補強を木でやれば
がっちりとした風に負けないパイプハウスになるだろう

入口の扉は解体した家の扉をもらって来てあり
上下に桟になる木を取り付けて引き戸にする

今日3本不足だったビニール留めのC型の長い部品を持ってきてくれることになった
いよいよ後はビニールを取り付けたら竜王の修理にかかる事が出来る




2012年01月05

パイプハウス扉部分を考える


昨日は一番の冷え込みで市内でも雪が舞ったそうだ

工房からマリーナへの国道に風が強くて海水が打ち上がっていた

それでもせっかく来たのだからと入口扉部分のビニール留めを考え
全体の一番下ビニール留めをぐるっと留めて廻る

上の方はまだ留めていないが風が強くて上がることが出来なかった

ビニール留め金属バーが3本不足していることが判明

あまりの寒さで昼まで我慢できず逃げ帰って温泉に行って暖まった


2012年01月04

パイプハウスのビニール留めを取り付け

朝早くには雨が降っていたが止んだのでマリーナへ

パイプハウスのビニールを留める為の金具を外側に取り付けていく

海側の妻面は5段取り付けたが道路側の方は扉が付くので上の方だけ取り付ける
側面の片側3段は脚立に上がって割合簡単に付いた
一番下の物はパイプにピアスビスを打って取り付け
新しく買ったインパクトドリルが活躍した

13:30まで頑張ったが鼻水が止まらなくなり逃げて帰る

早くビニールを貼らないと寒くて仕事が出来ない

「竜王」の傷を見ながらどう直すのが良いか考えながらの仕事
こんな助走のような仕事もありかと思う



2012年01月03

あけましておめどとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます

 

竜を檻に入れる

「竜王」は完全にパイプで覆われた

後は写真のビニール留めを外側に何段にも取り付ければ終了する

ビニールが来るのは10日だと言う事なので
それまでは屋根無しの作業という事になる

日が照っていて風が無くても動いていないと直ぐに鼻水が出始めるくらい寒い

 

昨日は昼まで仕事をして昼からはイノシシのすき焼きを食べに友人宅へ
イノシシは硬いとばかり思っていたが
冷凍した良い部分の肉を機械で薄切りにした物は実に柔らかくて美味しかった

今日の肉は150キロの雄イノシシだという事ですが
解体を見なくて良かった

10人以上集まり盛大にたき火をしながらのすき焼きパーティー
昔は僕も飲み会をよくやったが最近はやらなくなったなあ



2012年01月01

あけましておめどとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます

 

海側の妻面に角パイプを立てて固定

海側の妻面に角パイプを立てる
こんな高さの脚立は持ち合わせないので角パイプを横に通しておいて
その上に乗って丸パイプと専用金具を使ってボルト固定

全体がだんだんしっかりしてきて何処に乗っても怖くなくなった

パイプハウスの専門業者はこの高さだと風が怖いとしきりに言っていたが
縦と横だけの組み合わせだとなるほど風には弱いだろうが
斜めの補強を入れないのかというとそれはやらないらしい

僕は木を使って番線で結び斜めの補強を沢山入れるつもりです

檻の中に入ったような竜王の船尾部分
早く檻から脱出させねばと思う

雨避け・風よけ・船体の吹きつけには是非とも小屋がけは必要でした
僕の工房 もう少し背が高ければ何とかなったのですが仕方がありません


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