仕事に復帰 (2006/07)


2006/07/31(晴れ)


「花丸」シェークダウン航海から帰ってきて初めての日曜日

松山観光港前の興居島に停泊している
友人の自作艇を訪ねようと興居島へ向かった

途中なんだかおかしな帆を上げた真っ赤な船を見つけた

どうも遣唐使船の模型のようである
船首部分には二棟の家が建ち
船尾にはジャンクのような角帆が上がっていた

宮島で見たことがあると和江さんが言う
僕は見ていない
ちょっと風景に不釣り合いなくらい真っ赤な船だった


2006/07/30(晴れ)

昨日はそのまま続いて船尾物入れ入り口部品作り

湿度は今朝も80%ある
あまりの長雨で土地がしっかりと水分を吸収していたようだ
太陽に照らされて高温になったのでどんどん水分が蒸発して
こんな高い湿度になっているようだ

カリフォルニアでも死者が出るほど異常な暑さだそうだ
85歳の人が人生始まって以来の暑さだというのだからそうとうだ
日本ではそれでも暑さで死人という話しはあまり聞かない

今日は日曜日だし休みにして
花丸の整備と
近辺のクルーズを楽しむことにする


2006/07/29(晴れ)

船尾部分を上から見た写真

向かって左上の船尾舫用クリート取りつけ位置に補強板を入れる

写真右(左舷)物入れの入り口周り
接着は出来ないが部品を作り何時でも接着すればよいようにする

あまりの暑さで扇風機をかけっぱなしなので
身体には良くない
それでも汗がしたたり落ちる

今日は少し雲があり昨日よりは過ごしやすそうだ

長く休んだので土曜日も仕事をすることにした


2006/07/28(晴れ)

6.6メートル左船尾物入れの写真

この部分の開閉できるそして人が座ることが出来るフタを作る
コクピットベンチ全体が 船尾に向かって斜めに傾いている
これは結構難しいなと感じる

おまけに右にはエンジンを収納しないといけないし
左には予備のガソリンや舫ロープなどを収納することになる

船内木工は昨日でほとんど終了
配電盤が取り付く物入れの棚を作る
まだ頭がヨット製作の方に復帰していない
90%の湿度のせいもあるが仕事ははかどらなかった

今朝は雲一つ無い青空で晴れ渡っているが
周りの土は水分をしっかり含み湿度計は85%を指している


2006/07/27(晴れ)

工房前の堀江海水浴場
工房北の窓から堀江港側を望んだ写真

昨日の雨で工事中の護岸に雨が貯まっている
遠くの島は霧がかかり湿度は90%を超えている本船の霧笛が鳴りやまない
これで本当に梅雨が明けたのかなあ

いずれにしても今日から本格的に6.6メートル製作の仕事に復帰する
接着は出来ないがその前の段階までの仕事を沢山こなす事にした

昨日もそうだが暑くて最近は昼寝が必要になった
ほんの30分の昼寝はその後の仕事をはかどらせる


2006/07/26(曇り)

いよいよ今日から仕事に復帰する

まだ90%近い湿度で
相変わらすの濃霧だが
そろそろ社会復帰しないといけない

苦しくて楽しかった航海の経験が又船作りに生かされるでしょう

どんなにヒールしてもパンチングを食らっても
みしりとも音を立てない
モノコックのピンポン球のような軽くて硬い船作りを目指している

「花丸」のサイズで大丈夫なのだから
6.6メートルだとますますウエスト工法は生きてくる

梅雨明けも近いので
何時でもスタートできるように今日は一日仕事始めの準備にかかる


過去の日替わり写真

             
             
             
             
             
             
             
             
             
               
               
               

 

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