キャビン天井張り(2006/09)


2006/09/30(晴れ)

ずっと上を向いての塗りと磨き
しかも立つことが出来ない低い天井なので結構腰にくる

3回の塗りが終わり天井も仕上がった

外部はやっと全面のガラスクロスライニング終了
マイクロバルーンエポキシパテを付けてガラス目を消す作業
ほぼ完成した

今日は余りに大量のエポキシを毎日使いすぎたので
喉が痛くて堪らなくなり休憩して
不足部品などの発注に当てようと思う

この仕事は長くは続かないなと感じる


2006/09/29(晴れ)

マイクロバルーンエポキシパテ硬化部分を
エアーサンダーで磨き

まだガラスクロスライニングが終わっていない所を
低粘度エポキシでライニング

硬化した部分にパテを付ける

今日新しいライニング部分の凹凸を取り
マイクロバルーンエポキシパテを付けたらほとんど終了

明日からはいよいよデッキの塗り下地処理にかかる

 


2006/09/28(晴れ)

白いウレタンを縫ったのがスライドハッチ
その右上にあるのがスライドハッチカバーで
ガラスクロスでライニングして
マイクロバルーンエポキシパテでクロス目を埋めている

その左にあるのは二分割差し板と
ドッグハウスの上に付けるグラブレール

小物もいよいよ最終段階だ

今日はサンディングと塗りの一日になりそうだ


2006/09/27(曇り)

ガラスクロスをライニングしサンダーをかけた後
マイクロバルーンエポキシパテで細かいクロスの目を埋めた

木の船という感覚はここでなくなり
先ずはチョコレートの船に早変わり

これを磨いて凹凸を取りウレタン白で仕上げると
まるでFRPの船のようになる

海に浮かべるとたいていの人は木造艇だとは気が付かないで
ヤマハではないし何処のメーカーの船ですかと聞いてきたりする

さあ何処でしょうねと僕は答える


2006/09/26(晴れ)

デッキにガラスクロスを低粘度エポキシでライニングした後を
ダブルアクションエアーサンダーでサンディング

エポキシはとてつもなく硬いがエアーサンダーなら何とかなる
しかしガラス入りのエポキシは半日もサンディングをすると
あちこちが痒くなりたまらず中止

船内のマストサポートデッキ側当て木を接着した
マストサポート上下のフランジ角度を心配していたが
ぴったりだった

今日はデッキ残りのガラスクロスライニングをやるつもりだ


2006/09/25(晴れ)

昨日は日曜日だったが天気が良かったので
船首からガラスクロスをライニングした

縦の部分とか凹凸の多い部分とか
一度硬化してからその部分をライニングした方が楽な部分は
後回しにしてコクピット部分までライニング

今日は磨きとやり残した部分のライニング

マストサポート船内デッキ側のビーム間埋め木も
やらないといけない最後の木工仕事である


2006/09/24(晴れ)

スライドハッチ戸袋カバーの板と
船尾物入れフタを低粘度エポキシでガラスクロスライニング

向こうが透けて見えるような薄いガラスクロスだが
こうすると塗りだけの時に比べ圧倒的に衝撃や擦れに強くなる

船体デッキにもガラスクロスを切って置き
ライニングの準備をした


2006/09/23(晴れ)

スライドハッチを滑らせる為のアクリル板を切り抜き
実際にスライドハッチと滑りレールに取りつけてみて
スライドハッチとそのカバーを微調整

デッキ合板を止めつけ木ビスを抜いた後の穴に
マイクロバルーンエポキシパテ

いよいよデッキガラスクロスコーティングを始める準備

風が強くて乾燥し晴れた日が続いている


2006/09/22(晴れ)

バウハッチ枠は船内側の補強を接着した

昨日は主としてスライドハッチ周りの仕事

スライドハッチが滑るレールを接着し

4ミリ合板3枚を型の上で曲げたまま接着した板を
ぴったりしたサイズに切り
下のレール部分とストッパーを接着し
上の取っ手も接着 スライド部分の完成

今日明日中にはスライドハッチ部分全体が仕上がるだろう


2006/09/21(晴れ)

バウハッチの枠を船内外とも接着

マストステップデッキ部分も接着

入り口スライドハッチ取り付けの下準備

ドッグハウスの角を削り
低粘度エポキシでガラスクロスコーティング準備

今日も接着が出来るので木工を急ごう


2006/09/20(晴れ)

船室天井の6ミリ合板を接着した

その直ぐ後でビームとデッキ合板に
マイクロバルーンエポキシフィレットを付けた

昼から6時間半かかり
ずっと上を向いて仕事をしたので腰が痛くなった
肩や腕にも来たようだ

今日はバウハッチの部分と
キャビン入り口の部分の天井板を切り抜く

気温が20度を切らない内にエポキシ接着を終わらせたい


2006/09/19(晴れ)

左から 落とし戸 グラブレール ジンバル

昨日は台風の影響で少し雨が降り湿度が高かったので
接着を止め小物を仕上げた

今日の昼までには湿度も下がることだろう
ドッグハウス天井のエポキシ接着を考えている

いよいよ最後の追い込みだ
10月半ばまでには進水できる状態にしたい  


2006/09/18(曇り)

台風13号は松山にはあまり被害はもたらさなかったようです
今も時々南からの突風が吹くが
全く問題はありません

いよいよドッグハウス天井を張るために
6ミリ合板を仮合わせして切断しました

極端なRが付いているのと
天井を支えるビームのピッチが狭いので
6ミリ合板でも充分な強度がでるのでしょう

湿度が下がれば一気に接着をと考えています


2006/09/17(曇り)

一昨日バラストとスケグに大きなマイクロバルーンエポキシフィレットを付けた

あまり大きなRなので丁度良い円筒形の物が無く
バケツでRを付けた

これでバラストやスケグは船体と一体になった

昨日は時々雨が降った
接着は出来なかったがドッグハウス天井板を合わせて仮止め

いよいよ木工も最終段階だ


2006/09/16(雨)

昨日は晴れて風が吹き湿度が急降下
ドッグハウスビームを接着できた

ドッグハウスの上に取りつけるグラブレールも削りだした
簡単に考えていたが
4本削り出すのに半日かかってしまった

ジンバルも固定し

落とし戸にも低粘度エポキシを塗った

いよいよ最終仕上げに向かって最後の追い込みだ

今度の台風13号は日曜日の午後が松山最接近らしい
今朝既に台風の影響だと思われる雨が降っている


2006/09/15(晴れ)

午前中トイレを取りつけ
給排水バルブも付けた
配管もして何時でも使える

昼から湿度が急激に下がり
ドッグハウス上のグラブレール足をエポキシ接着

アウトラダーの一番上ガジョン船体側取りつけ当て板も接着

今日はバラストとスケグに
大きなマイクロバルーンエポキシフィレットを付けるつもりだ

明日明後日くらいから台風の影響で又雨になりそうだ


2006/09/14(曇り)

上がキャビン入り口の2分割落とし戸
空気を入れるステンレスベンチレーターも取りつけ穴を開けた

下はドッグハウス外天井に付くグラブレール
それぞれの足を接着前に削った

チークでしっかりした物にした
これをニス仕上げにする船が多いが
塗りはウレタン白仕上げの方が紫外線除けになり格段に長持ちする

サンドペーパーをかけてニスを塗るのが好きな人は別だが
帆走をする時間が欲しい人は
高価なチークだというのを見せる必要はない

質実剛健が一人で帆走する事を楽しむヨットにはふさわしい


2006/09/13(雨)

バラストを固定して

バラストに合わせてスケグも固定

ラダーを仮に取りつけ

その後ろにウインドベーンのトリムタブを仮取りつけしてみた

8日からずっと湿度が高いままでエポキシが使えないのは問題だが
予定通りのスピードで仕事は進んでいる


2006/09/12(曇り)

バラスト取りつけ角度を
4点吊りのチェーンブロックで合わせようとするが
上手く決まらない

この後足場などをみんな取り払い
下げ振りの糸をぶら下げ
左右から同じような光を当て
バラストの垂直を見る

船外機のエンジンベットも仮取り付け

ジンバルの底木の部分も製作

ここ4日ほど湿度が高くてエポキシ接着が出来ない
次に湿度が下がったら直ぐにドッグハウスビームの接着だ


2006/09/11(曇り)

船体を吊り上げておいて船台を移動させ
バラスト位置にバラストを据えて
船の下に船台を引き込んだ

バラストボルトをセットし
船をその上に少しずつ下ろして
バラストボルトが ボルト穴に入るようにした

仮止めしておいて船体を吊り上げ
バラストの下にバラスト受け木を入れた


2006/09/10(雨)

バラスト取り付け寸切りボルトの長さを計って切断
ナットが入るようにネジ溝をヤスリで整える

船台中央バラスト位置にバラストを支える角材を3本はめ込む

スケグとラダーとティラーを仮取り付け
ラダー固定ピンドル・ガジョン金具3セットの内
一番上のガジョンの位置を確認し補強を入れる準備

ジンバル金具もぴったりの物が出来てきた

今日は昨夜からの雷と雨で仕事ははかどりそうもないが
ヨットに乗ることも出来ないので仕事をすることにした


2006/09/09(曇り)

昨日はエポキシを使える状態ではなかった

船尾物入れフタに付けたマイクロバルーンエポキシフィレットを
サンディングして低粘度エポキシが塗れる状態にした

軽くて凄く丈夫なフタが出来た

今朝は晴れていたが一気に曇って雨が降りそうな状況になった

バラスト取り付けを考えよう


2006/09/08(曇り)

船内塗りと船尾物入れフタにフィレット付け

風が吹いて湿度が急激に下がった時をねらって
エポキシ仕事を終えた

いよいよ今日からドッグハウス天井を張る準備にかかる
ドッグハウス天井が終わったら
木工はスライドハッチと
バウハッチ部分のみとなる


2006/09/07(晴れ)

船尾物入れフタも出来上がったが
一昨日からの雨でエポキシは使えない

工房内の片づけや

部品仮取り付けで拾い出した
ステンレスボルトを買いに行くことや

今から必要になる材料の発注などで一日が終わった

雨の日は仕事が進まず気が重い


2006/09/06(雨)

今朝は昨夜からの雨で湿度が急上昇
接着や塗りは出来なくなった

写真は船尾物入れ入り口を
ほんの少し小さくする工事

エンジンを物入れに仕舞うというのが取りやめになった
それでぎりぎりのサイズにしていて
蝶番が開かない恐れがある溝を大きくした

これでゆっくりと物入れふたを開けることが出来るし
そこに降った雨なども楽に流れることになる


2006/09/05(曇り)

昨日は朝曇っていたが直ぐに夏のように日が照り
エポキシ日和となる

コクピットの床に潜り込んで
一番苦しい部分の塗り

そして今度は船首の風が通らない部分を塗ったが
いくら活性炭入りマスクをしていても
低粘度エポキシの臭気が目に染みて涙が止まらない

途中でギブアップして別の仕事を始めた


2006/09/04(曇り)

船尾ハッチのフタを接着

朝から仕事を始めたがどうにも天気が良くて
堀江の湾にも沢山ヨットが浮かんでいる

仕事を放り出して花丸に乗りに行く

柳原の港に入港したら
デジカメで夕日を毎日撮りに来る人に会う

毎日というのは凄いことだと思う
何百日に一回ダルマ夕日が見えることがあるそうだ


2006/09/03(晴れ)

マストサポートを作るために床板をみんな入れて
船内マストステップの位置を確認

床板は塗りやフィレット付けなどで
きつい部分が出来ていたので削らないと入らない所もあった

船外デッキのフィレット付けもほとんど終えた

天気も良くなり湿度も下がったので
船内の塗りも終わらせようと思う


2006/09/02(晴れ)

マリーナに頼まれた
モーターボートの外部物入れ

4度目の低粘度エポキシ塗りが終わった

紫外線や雨風に当たる部分の木工製品は
とにかく塗りが大切だ

最後は紫外線除けの白色ウレタンで仕上げる

今度の土日は仕事をすることにした
湿度が高くてエポキシ仕事が大分遅れている


2006/09/01(曇り)

雨が降り湿度が高いので接着は出来なかったが
左右船尾物入れフタの仮組立をした

なかなか軽そうなフタだ

今朝も90%を超える湿度なので接着は出来ない

部品取り付けの下準備をしようと思っている

木工部分がだんだん少なくなり
雑用のような最終仕上げが多くなってきた

いよいよ後一月半で進水させようという所まで来た


過去の日替わり写真

             
             
             
             
             
             
             
             
             
               
               
               

 

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