日替わり写真


2010年10月31日

ドッグハウスビーム

ドッグハウスビーム後ろから3本分をドッグハウスコーミングの上端を切りかいで固定

昨日はヨット工作教室が終わって少し飲み過ぎたので起きるのが遅くなった

船内マストサポートにウレタン塗りの後
ドッグハウスビームの固定にかかる

後ろ側二本は入り口スライドハッチのため左右が繋がっていなくて
ビーム積層型を当てて角度を決め切りかぎを作る

マストが来る部分をマスト計測のため先に造る必要があり
マストサポートとその天井側補強材を作らねばならない

今日は日曜日だし気分転換で「花丸」に行くことにした
昨日は台風の大風で堀江湾も真っ白な波があったが今日は凪みたいだ


2010年10月30日

木栓錐(もくせんぎり)

木栓錐セット

上の二つは30年以上使った古いもの
買った当時はほとんど何所にも無くてわざわざ横浜のネジ屋さんへ行って買った
値段も非常に高かった

下の二つは通販で買ったもので値段も安く切れ味も良い
ほんの少し埋め木のサイズが違う

これで僕は4つ違うサイズの木栓を使えることになった

それ以外にどんなサイズの木栓でも手作りできる木栓削りだしの治具を作っている
但しそのやり方で作った木栓は時間がかかり大変な値段になる

最近は家具屋さんや大工さんの世界でも木栓を使うようになり
木栓錐も安くなったものだ


2010年10月29日

フレーム部品の型

実際に一つのフレームを作る為に

左右のシアーを結んだデッキビーム
シアーから第二チャインまでの材料 左右分
第二チャインから第一チャインまでの材料 左右分
第一チャイン左右を結んだ材料

これらの型が必要になる

一つのフレームごとに型を作りまとめたものが写真のマイラー紙(型用フィルム)

全ての部品の型を作り終えた
今日は実際の船造りを教える
必要材料の拾い出し
船台造り
フレーム造り
センターボードケースやラダー等各部品の作り方
そしてそれらを船台に建て並べる方法
外板を張る方法
そして塗りと最後の仕上げ

マストやブームの作り方

部品の仕入れ先や取りつけ方法

いよいよ今日はヨット造りを完全に解って帰ってもらう
本当に作るか作らないかは本人次第
今回の生徒さんKさんは木工が出来るので帰ったら直ぐに始めるでしょう

希望が持ちにくい今の時代だからこそ最高に苦しくて楽しいヨット造りは値打ちがあると思う


2010年10月28日

ステーションラインを型紙に写す

船を輪切りにしたところのステーションラインをマイラー紙という型紙に写す
マイラー紙は型取り専用のフイルムで湿度や温度に対する伸び縮みが非常に少ない

センターラインで反転させて反対側にも同じラインを写すと
左右対称のステーションラインが出来上がる

船尾から始まり実際にフレームを作る部分のステーションにフレームの形を書き入れ
一つ一つの部材をマイラー紙に写してハサミで切り出す

そうして出来た型紙を実際にフレーム厚味の木に罫書きを入れて部材としての木を切り出す
それらを組み立てて各ステーションのフレームが出来る

言葉で言うのは簡単だがこの現図描きという仕事は腰痛持ちには耐えがたい仕事だ
世界共通で小型船の船大工には腰痛持ちが多いというのは現図描きから来ているのかもしれない
それでも頭領だけがやれる現図描きを飛ばして船造りをすることは出来ない

現図描きの仕事を身につければどんな船でも図面さえあれば作る事が出来るようになる


2010年10月27日

ドッグハウスビーム

昨日出来上がったドッグハウスの一番長いビームを乗せてみるが
今までのケヤキと違うので色が黄色い
どうしたものかと思案中

雨が降り湿度が高く気温が下がりエポキシ接着には最悪の季節が始まる
出来るだけ早くマストサポートが来る部分天井ビーム間補強をやりたい
昨日は一晩中大風が吹いていたので大分湿度が下がってはいる

今日は材料を木取りして接着準備を済ませたいものだ
ヨット工作教室と同時進行というのは時間がとりにくい


2010年10月26日

ヨット工作教室ステーション現図

平面図・側面図との整合性を見ながら船を輪切りにしたステーション現図を描く

一つの碁盤の目の上に三つの現図を重ねて描かないと現図が正しく書けているかどうか確認できないので
だんだん線が重なり複雑で見にくいものになってきた

写真はステーション現図でこの現図の上でフレーム材を組み立て接着する大切な現図

昨日で現図を引き始めて3日経った
今日は4日目おそらくこのペースだとステーション現図は今日描き終えるだろう

後はステム材・センターボードケース・センターボード・ラダー・ラダーキャップ等小物の図面が残っている
そして現図を元に実際の木を切り出すための型を作る

頭の中で何度も何度も実際に船を作る手順を考え
家に帰って船造りを始める道筋が立てばヨット工作教室の第一段階「現図描き」は終了と言う事になる


2010年10月25日

平面図と側面図

ヨット工作教室

二日間で平面図と側面図が終了した
受講生のKさんは大工さんで墨を打つ技術や墨差しを使って線を引く技術などは出来ている

1日目は僕も図面のオフセット数字を読んだりして少し手伝ったが
昨日は見ているだけにした

二日目で側面図と平面図は出来上がった
今日は船を輪切りにしたステーションラインというのを書く事になる

その後舵やセンターボードやセンターボードケースなどの部品の図面を書き入れ
そしていよいよ実際に船を作る木を切るための型作りに入る

もしかすると一週間はかからないかなと言う猛スピードで現図が仕上がっている
途中腰痛で立てなくならないければ良いがと思う


2010年10月24日

工房二階現図場

昨日から1週間ヨット工作教室を開講

昨日の朝現図を書く厚味2.5ミリ900×1800ミリ合板を6枚用意した写真
これらの合板の角をぴったり合わせて床に木ネジで固定

その上にヨットの原寸図を書く事を現図作業という

先ずは基準になる寸法で碁盤の目を引く
巻き尺と墨壺と手作りのコンパスを使って作ろうとするヨットに合わせて基準線を書く

図面に付いているオフセットと呼ばれる数字を拾って
点を書き入れバテンで結んで曲線を描く

立体物を表すのに輪切りにしたり縦に切ったり横に切ったりしたときの
輪切り部分の基準線からの高さ・横幅 寸法を表した数字がオフセット
これを正確にプロットして船の形が見えてくる

昨日は側面図を終わらせた


2010年10月23日

ビーム積層型

ドッグハウス天井ビーム左右が繋がっている一番長いビームを新しく積層

昨日は作業台にビーム積層型をビス止めし
新しく買ったケヤキ材を仮留めまでやったが夕方まで湿度が下がりきらなかった

今日から1週間ヨット工作教室を開講

生徒さんは大阪の大工さんで現図書き以外の木工に関しては教える必要は無いと思う
大工さんが出来ないのは接着や塗りのエポキシを扱う仕事だろう

現図書きは必ず腰痛になるつらい仕事だが一週間頑張ってもらう事になる

夢を見るのが難しいご時世だからヨット工作は面白いと思う


2010年10月22日

ドッグハウスビーム

ドッグハウス天井ビームとドッグハウスコーミングの接点仕口を変えたので
全体を一つずつ前にずらし一番前のものは没にする

木ネジとエポキシ接着による本取り付けは後になるがこれでほぼ組み上がった

最後の一本繋ぎビーム曲線の積層型に沿わせて後から買ったケヤキで新しく作る
その後方に入り口があるので左右が繋がっていないビームが2本分あり
まだ取りつけていないビームは合計3本分となる

マストを作るための計測を来月中旬と決めたので

フレーム間埋め木とその下にフレーム繋ぎ支えを入れ
マストサポートを入れ
前部デッキを張ってその上にマストステップを置く台を作るまでを急ぐ事にする


2010年10月21日

船を水平に固定し直す

4個のチェーンブロックで吊り上げたり降ろしたりして
船台に木を当てて固定し船を水平に据え直す

3点吊りならそうでもないだろうが4点を上下させて水平を出すのは時間がかかった

デッキビームをドッグハウスコーミングに合わせるための凹みをノミで彫る
船首側3本を入れる事が出来た
ずっとかがみ込んだ仕事なので又もや腰がおかしい

沢山入れた埋め木の先を飛ばして平滑な面を作るのに
木に沿わせて柔らかく曲がる ノコ歯にアサリのないノコが大活躍
困ったら新しい道具が生まれてくるんだなあと感心する

昔は木の目を読んでノミで何度もはつり飛ばしていたものだ


2010年10月20日

ドッグハウスビーム合わせ

11本有るドッグハウスビーム最後の1本を切りかいで合わせていた時オーナーから電話

ドッグハウスコーミングとビームの合わせ仕口を変更することになり
材木屋さんにケヤキを見に行く

渡辺さんから天城レストア用に頂いたケヤキの残りでは長さが不足するので
新しく買うことになった

色が違い目が粗いと材木屋さんが言うので見に行ったが違いは許容範囲のように思えた
入荷は来週火曜日だそうだ

全体を一つずつ前にずらして最後の一本を新しく造り全部の仕口を変更する


2010年10月19日

ドッグハウスビーム合わせ

11本有るドッグハウスビームの位置を図面から拾い出し
船首側から一本ずつビームとコーミングの繋ぎ材を凹ませ埋め込んでいく

下側が広いのでどうしても上から差すビームの両角には隙間が出来る
取っておいた元々のドッグハウスビーム受けの部分全部に埋め木がしてあるはずだ

慎重にやっていたはずだが右前角ビーム受けチークが割れた
今日はその部分のエポキシ接着から始める

今日中に全てのビームを切りかいで入れる事が出来るかどうかと言うところか
だんだん昔の船らしく綺麗になってきた


2010年10月18日

ドッグハウスコーミングとデッキの角化粧板取りつけ

巾広の綺麗なチーク板を化粧材として取りつける

その前にドッグハウスコーミング取りつけの寸切りボルトに
Wナットをかけておいて切断
サンダーで切断面をナットの面に合わせ
下側のナットを一個そっとネジ山を痛めないように抜き
袋ナット(化粧ナット)を入れる
これで手に怪我をしなくなる
34本のボルトを切って袋ナットを入れるのは思ったよりも大仕事だった

終わってチーク化粧板を本取りつけ

昼からは連れ合いと長いドライブをして77歳の透析中の女性に会いに行った
腎不全は恐ろしい病だ年々老け込んで見える

なんと言っても健康が一番


2010年10月17日

ドッグハウスコーミング船首内側

昔の船は高価なチーク材を実にふんだんに使ってある
斜め合わせや曲線・曲面を使った部分の組み合わせが多い

僕のように長くエポキシ大工をやっていると
木ネジを使い木組みを大切にした昔の船を再現させるのはおっかなびっくり

うーん と考えこんでしまい手が進まない所が多くなる

合板とエポキシ接着エポキシフィレットならだいたいの強度は解るが
やったことのないチーク無垢材とボルトナットと木ネジの組み合わせで強度を出すのは
図面通りでも本当に大丈夫だろうかと心配になる

昨日はオーナーご夫婦が来られて打ち合わせ

今日はどうしてもやらないといけない用事があり仕事は昼まで
昨日の仮取り付け部分をエポキシを使い本取りつけする


2010年10月16日

ドッグハウスコーミングにビーム受け仮留め

ドッグハウスコーミング上にドッグハウスビーム受けを合わせて仮留め

その下にクランプで止めている化粧板を仮止めしようとして時間切れ

昨日はドッグハウス船首側の角に外側から縦材を合わせてエポキシ接着
木ネジと併用の接着なので直ぐに整形してRをつけた

今日は船首船室のドッグハウス先端部分のデッキビームに化粧板を取りつけ
そこから始まるデッキとドッグハウスの角に沿わせる化粧板を仮留めしておいて
全てを取り外しエポキシと木ネジを併用して本取り付けをする

今日はオーナー御夫妻が来られる予定で
今からの仕事の打ち合わせ

いよいよ先が見えて来たと思えるようになった


2010年10月15日

ドッグハウスコーミング船首板本取りつけ

右ドッグハウスコーミングをシーカフレックスで本取りつけ
続いて写真の内側コーナー材左右をエポキシ接着と木ネジで取りつけ
ドッグハウスコーミング前板を内側コーナー材に止めつける

内側コーナー材への止め付けはエポキシと木ネジ
デッキとの防水はシーカフレックス
シーカフレックスがしっかりはみ出しスクレーパーで柔らかい内に削り取った

今日は外側コーナー材を止めておいてR面を作る
それとドッグハウスコーミング内側をサンディングしてから
ビーム受けとデッキとの接点化粧板を取りつける


2010年10月14日

ドッグハウスコーミング左取りつけ

左ドッグハウスコーミングをシーカフレックスで本取りつけ

右はデッキが少し波打っていたところがありデッキの方をサンディングして修正
修正した部分のガラスクロス積層とインタープロテクト塗りをして今日に備える

コーミング材の上下に取りつける
ドッグハウスビーム受け材とデッキとの角化粧板を通すための穴をバルクヘッドに開ける

天城の仕事を終えてから知り合いのブルーウォーター33のオズモシス穴1箇所を
低粘度エポキシで積層するためにアンカレッジマリーナへ行く
準備万端にしておいてもらったので30分ほどで終了
工房に帰ったときには暗くなりかけていた


2010年10月13日

ドッグハウスコーミング前面板合わせ

接着していたコーミング角の材を整形し
ドッグハウスコーミングと前面板を合わせて仮取り付け
角外側のRが付く板も仮に入れて見た

船内ドッグハウスコーミングに取りつけるフレーム受け材や
ドッグハウスコーミング下側の角に取りつける化粧板も仮に入れて見る

他には船内グラブレールを整形しルーターで角を取る

一日があっという間に終わってしまった

さあ今日も大仕事だ


2010年10月12日

花丸で広島県民の浜へ

連れ合いと二人で広島県上蒲刈にある広島県民の浜へ行く

花丸が出来てから何度も行く内に知り合いになった梶本さんという人に会う

行きは真登りで3枚の帆を上げたがほとんどエンジンを使って2時間
帰りはクォーターリー(斜め後方)の風全くエンジンを使わないで1時間50分
最高速度7.5ノット平均6ノットの快適なセーリングだった

天城の仕事が始まって以来初めて自分の為のヨット遊びをした

さあ今日から気分一新どんどん仕事をするぞという気になる


2010年10月11日

一気に接着

天気の変わり目で朝から白波が立つ風が吹き
湿度が56%と急激に下がったのでエポキシ接着をすることにした

船内左右のグラブレール・船首船室左右のグラブレール
これらを最後まで仕上げるにはけっこう手間取りそうだ

ドッグハウス前面板の上の部分に付く極端に曲がったビーム

船内マホガニーの縁回しで段取りだけしてまだ接着していなかったもの

等 ほとんど半日エポキシ接着ばかりしていた

今日は超久々に連れ合いと二人で「花丸」に乗ろうと思っている
厚くもなく寒くもなく水は温かで風が吹き始めた
今からが瀬戸内海はヨットのシーズンです
東京湾と違い一日で行って帰ってこれる港は沢山有ります


2010年10月10日

接着をしないといけないチーク部品

チーク材は脂っ気が多くてエポキシ接着には向いていない木だ
でも接着をしないといけない部分もある
そこで強度が必要な部分は木ネジ併用の接着という事になる

一番右に積んであるのは船内デッキとドッグハウスコーミングの角に取り付ける
4本のグラブレールの足

今回は船内のグラブレールなので船外ドッグハウスの屋根に取り付けるものより若干細くした

今朝の湿度は86%星空なので今日は晴れだろう
エポキシ接着は明日以降


2010年10月09日

ドッグハウスコーミング以外の部品を作る

昨日はチークの製材&整形が主な仕事だった

チークは腐りにくくて造船材料としては最高級の木なのですが
固くて加工が難しい木です

カンナの刃角は鈍角で先が欠けにくくしておかないといけません
電動のプレーナーはすぐに切れなくなります

ノコはよく切らせますがテーブルソーで挽いていると夕方など火花が見える事があります
硬いんでしょうね

今日は朝からしとしとと雨が降っています


2010年10月08日

ドッグハウスコーミングを立てる

長い時間をかけて準備していたドッグハウスコーミングをやっと借り取り付け

こんなに厚みのあるチーク材をどうやって曲げようかと考えていたが
チーク材の端を工房のH鋼に引っ掛けたベルトで引っぱり
曲げつけながら一本ずつボルトを留めていった
留め終わったのは昼も過ぎてだった

午後からはこのチーク材の船内側上下につく長い材の切り出し
それとドッグハウス前面の板を準備

今日はこれらの製材した板を取り付けられる様に整形する
雨が降らなければ取り付けもやるつもりだが雨が降るという天気予報だ


2010年10月07日

僕自身の写真

これは10月3日に知り合いが天城を見に来て撮ってくれた写真をメールに添付して送ってくれたもの

鏡などほとんど見ることがないので白髪が多くなったことに改めて気がついた

昨日は昼からビールを飲み半日仕事をしないで眠った

オーナーに頂いた木造船制作の洋書を調べるが
ドッグハウス部分をレストアする方法は自分で考えないといけない
新艇を作るのとは全く違う方法を考えつかないとドッグハウスコーミングの固定は無理だ

ずっと気にとめていたら昨夜良いアイデアを思いついた
今日はそれを試してみることにする


sU2010年10月06日

ドッグハウスコーミング

コクピットコーミングに両方合わせて30本のボルト下穴を開ける

何度も何度も練習したが木材は一材一材年輪が違い同じ材質ではない
と言う事で慎重に30本の穴開けにおおかた半日をかける

開け終わって松山ネジで1メートルの寸切りボルトを12本買い
高速カッターでそれぞれの寸法に切り落とす
ナットを溶接してそれぞれの穴の長さに合わせた取りつけボルトを作った

今日は僕の59回目の誕生日何か良いことあるかな

ついこの間生きていることに気づき
ついこの間20歳になったと思ったらもう59歳
人の一生って瞬きする間くらい短いとはよく言ったものだ


2010年10月05日

ドッグハウスコーミング

右にあるチーク板は右舷用で今表になっている方が船内側

左にあるのはオープンポートが付く左舷用
オープンポート用の穴はアルミ枠がぴったり収まらないといけないので精度が必要

窓を切り抜くだけで大分軽くなったと感じる
重量のある長尺物のチーク材をひっくり返しながら両方から穴を開けるのはけっこう手間取った

作ってもらった300ミリと600ミリのドリルでボルト穴を開けようとしたが
集中できず昨日は開けずじまい

今朝一番に穴開けから始めようと思う


2010年10月04日

いよいよドッグハウスコーミング

昨日は雨の天気予報だったがほとんど降らなかった
ドッグハウスコーミングを立てるための準備

チークの巾広長板をオービダル機構の付いた強力なジグソーで整形し
ハンドプレーナーで綺麗に削る

今日は窓の位置を切り抜いておいて
デッキビームの位置を調べ固定用の穴を開けるつもり
27ミリ厚味のチーク板に400ミリの長穴が外にはみ出さないように開くことを願う
練習では一度もはみ出さなかったので緊張するが多分大丈夫


2010年10月03日

船首船室への扉枠

昨日は雨が降り出すまでずっとエポキシ接着

先ずは船首船室への折れ戸の戸当たり
キャビン後ろの厚味のあるバルクヘッドの縁回し下側
チャートテーブル下角のマホガニー縁回し

そして外では白色ペイントを塗りおえたギャレーの扉にマホガニーの縁回しを接着

ずっとかがみ込んでの仕事なので又もや腰がおかしくなりかけ
近くの権現温泉につかりに行く

今日の天気予報は松山ほとんど一日雨で「花丸」にも行けないので仕事をすることにした
来週は一生懸命働いて日曜日には「花丸」に乗ろうと思う
エンジンスターターバッテリーを交換しないとかかりが悪くなった
6年も使ったのでそろそろ交換の時期だろう 今度は液漏れしないメンテナンスフリーのバッテリーにする


2010年10月02日

マホガニー縁回し

チャートテーブルと倚子の角に縁回しを入れる
床の部分を切りかいでおかないと床が取り外せなくなるので
先に縁回しが来る部分の床を切りかぐ

白ペイントを塗りすぎた部分が有りノミで剥がす
塗りが不足している部分はマスキングをしておいて白ペイントを塗る

チャートテーブルの棚とギャレーにある引き出しは最後のウレタン塗り

今日は湿度が下がっているので雨が降らなければ縁回しをエポキシ接着する
日曜日は雨と言う天気予報だ


2010年10月01日

打刻

小型船舶検査機構から検査官が来て打刻というのをする

チャートテーブル左隅のバルクヘッドに張ってあるプラスチックに張った数字がそうだ

本当はチャートテーブルと同じ高さのもっと下に張る予定だったが巾が足りなかった
今の位置だとものが当たって数字が消える恐れがあるのでカバーを付けて欲しいと言われた
透明のシールでも貼っておくと良いそうです

この数字は世界に1つしかないその船固有の数字で
車で言う車体番号のようなもので消したら罪に問われるそうです

「天城」が松山に来たときに三重県の小型船舶検査機構から連絡があり
船内の工作がほぼ終わった時点で打刻に来ると連絡を受けていた

三重県というステッカー代が200円だそうで明日小型船舶検査機構へ取りにいくことになった

やっと一件落着

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