日替わり写真
2013年06月30日
エンジンベット切り取り
ミラベル375毎日少しずつ進めてやっとエンジンベットまでを切り取ることが出来た
写真の上側が船尾で船尾側補強から切り取っている
大阪泉大津で上架している時はバラストに押されて凹んでいた船底だが
船体外皮の白化は見られない白化というのはガラス繊維とポリエステル樹脂が剥離して力が無くなり白くなった部分です
おそらく補強のハットにフランジが着いているのを
二次積層する時にサンディングもしないでやっているようなので
衝突の衝撃で二次接着がみんな剥がれて強度が無くなったから船底が凹んだのだろう補強ハット以外の船体への積層は全く剥がれていない
この船はセールドライブでバラストの直ぐ後ろに穴を開けてドライブ・プロペラを出しているが
(写真で一番白く光っている前後に楕円形の穴)
シャフトドライブの船も有ったようでシャフトの部分のマークと補強も有るこうしてみるとバラストボルトの積層ももしかすると先の事故後の処理としてではなく
最初からボルト・ナットを積層していたのかも知れないなと思えてくる今からその部分を外してみたらどうしてバラストボルトの部分を積層しているか解る
バラスト直近船体左右の白化も見られないので
次はバラスト先端部分穴の開いた所の補強を取り除いてみる
2013年06月29日
船底塗装
塗ってはいけない部分にマスキングをして置いて
ローラー刷毛で船底塗装船底塗装のこつはローラーでも刷毛でもそうですが
塗りつけるというのではなく塗料を置いていくという感じに塗る事ですローラーを力を入れてコロコロ転がすと塗料が弾き飛び垂れてきて手や服や顔が汚れます
塗装ローラーに8分目の塗料を染みこませそれをゆっくりと転がして船体側に塗料を移すと言うやり方です上向きの塗りですから特に力を入れたり早く転がしたりしてはいけません
僕が船底塗装をすると早いし床も自分も汚れません
スーツを着てでも船底塗装が出来ると豪語しています自分の船は自分で船底塗装をすることをお勧めします
塗料を薄めないで厚く塗るというのが船底塗装の基本ですいよいよ「K&K2」の整備は終わりました7月3日に下架する事になりました
2013年06月28日
船底洗い
「K&K2」エンジンのクラッチが冷却水パイプの潮詰まりでだめになっていた
古いエンジンなのでクラッチ板が手に入らずメーカーに新しいのを作ってもらっていたやっと昨日クラッチ板が手に入りエンジン屋さんにクラッチ部分を組み立ててもらった
最初は2ヶ月も上架しておくつもりはなかったので
上架の時に船底を高圧洗浄しなかった
長く上架したので船底塗料も塗り直すと言うことになり
真君に船底を粗い水ペーパーをかけながら洗ってもらった
セルフポリッシングの船底塗料なので溶け出して床が真っ赤に染まった
緑の海草が生えかけて海草の胞子が沢山付いているだろうから
船底塗装の前に落とした方がよいと判断した雨が降らなければいよいよ船底塗料を塗って「K&K2」は仕上がりです
2013年06月27日
「Y-15 mark3」
3年ほど前ニュージーランドへ行く前に完成間近の所でストップしていた木造ディンギー
「Y−15mrak3」塗りと部品取り付けを外の仕事が出来ない時に終わらせて仕上げる事にした
昨日は土砂降りで外の仕事は殆ど出来なかったエポキシ接着でコーナーにはフィレット付けもし圧倒的に硬くて歪まない船になって居るが
エポキシは紫外線に弱いので塗りは白色ウレタンで仕上げてある
船内床はスノコを敷くのでクリヤー仕上げにしようと想う床の部分を少し磨き始めた
・
今日は「K&K」のクラッチが出来たので昼からエンジン屋さんにギヤボックスを取りつけてもらう
いよいよ「K&K」も海に浮かべる日が近くなった
2013年06月26日
「K&K2」マスト立てとセールセット
「K&K2」のマスト立てブームを取り付ける
ジブファーラーにジブセールを巻き取りジブシートをセット
メインもファーラーなので新調したメインセールをメインファーラーにセット
丁度船首からの微風で上手くセットできたクレーンでマストを吊り上げる時に少し曲がったマストトップの風見もマストに登って直す
ドジャーもビミニトップも取り付け後はエンジンのクラッチ板が出来てくるのを待つのみ
船底塗料塗りも依頼されているので今度晴れたらやるつもりです綺麗になって今年も九州へのクルージングがいよいよ始まります
2013年06月25日
ミラベル375マスト倒し
「K&K」のマスト立てとミラベル375のマスト倒しを同時に行う
外部からクレーンに来てもらってマストを立てたり倒したりしなければいけないので
同時にした方が安上がりだ「K&K」のマスト立ては全く問題無く簡単だったが
ミラベルの方はマストがオンデッキではなく船内バラストの上まで届いているタイプで
マストカラーが合板で出来ていたのでぼろぼろに壊れてしまった
おまけにマストステップとマストの底がアルミ同士でアルミ錆でくっついており
クレーンで計測して500キロの引き上げ加重でも抜けなかったアルミの隙間にマイナスドライバーの大きい物を打ち込んでやっとアルミを引きはがしマストを抜く
おそらくこの船が出来てから一度もマストは抜いたことがなかっただろう
マストも船もアンカレッジ・マリーナ駐車場の片隅に固定して
デッキにスポットクーラーと送排風機とそのダクトをセットし今からの仕事に備えた「海の広場」を更新しました
左上にある最新の更新ボタンからお入り下さい
2013年06月24日
生けす
朝井さんの「サンデー2」には釣った魚を生かしておく生けすがある
コクピットに深いタライを置いて風呂から水を汲み上げるポンプを海中に入れ
12ボルトのバッテリーへ直結で海水を汲み上げている
100V交流を10V直流に直して使うポンプだが12Vでも何の問題もないそうだ
真水用のポンプを海水で使っても充分半年以上持つそうです昨日は雨の予報で僕と朝井さんだけだった
僕がシャトルシェフでご飯を炊き
朝井さんが釣ったアジをさばいてくれて握り寿司を作って昼食沢山人が居るのも楽しいが少人数でも話しが深まり楽しい
フォールディングプロペラに替えたので行きも帰りも7.5ノット
1時間半で柳原に帰り着いた
2100回転だと6.5ノットだが圧倒的に燃料の消費は少なくなる
巡航速度の2600回転だと7.5ノットを超えるが燃費は悪い
今度燃料消費をきちんと計ってみようと思う
2013年06月23日
補強切り出し
船内にスポットクーラーの冷気吹き出し口と送排風機の吸い込み口を入れて
船底補強と床板受けを兼ねるハットという逆Uの字部分を切り出しに掛かる大阪から帰ってきた三男の真(まこと)君が
この工事が終わるまでは手伝ってくれることになり随分助かる重いスポットクーラーや送排風機をデッキに固定するだけでも大変な仕事だ
おまけにかがみ込んでの船底補強材の切り出しは腰痛持ちの僕には嬉しい仕事ではないスポットクーラーと送排風機は2つ一度に点けてカットサンダーを回すとブレーカーが落ちるので
カット仕事が一段落したらクーラーで涼むと言う方法にした昔はその両方とも無い状態で真夏に船内でのサンディングという
今では考えられないような悪条件での作業もしていたが
とてもじゃないがそんなことをしていたら寝込んでしまいそうだ昨日はスタート前の準備が主な仕事で
デッキに置いた機械類を雨風や紫外線から守るテントを張ったり
電線を固定したり
送排風機の排出側にFRPの粉が飛び散らないように袋を付けたり
ハットを切り出したのはほんの少しだったまだ擦り落とし(サンディング)の作業ではないのでホコリの割には痒くなかった
2013年06月22日
台風準備
台風4号が近づいていたので「K&K」の向きを変えてもらった
アンカレッジ・マリーナの駐車場は水はけの為の勾配がきつく
コクピットに水が溜まる恐れがあったからだビミニトップもたたんでロープでぐるぐる巻きにした
今日は台風も無くなり朝から久しぶりの太陽が見えている
暑くなりそうな朝です
2013年06月21日
エンジンをラッピング
チェーンブロックでエンジンを吊り上げておいて
仮置き台を取り付けそのままプチプチシートでくるんだ上からラッピング右舷バースの上に移動させた
いよいよFRPカットやサンディングの準備が整ってきた
これだけ周囲をマスキングしエンジンをラッピングすれば細かいガラスの粉も入り込めない
ヤフーオークションで送排風機というのも手に入れガラスの粉を片っ端から吸い出す事にした
送排風機そのものよりも300ミリ・10メートルのダクトの方が高かったそれと今からの夏の暑さでは陸上で船内に居るのは無理なのでスポットクーラーの冷気を送り込むことにした
・
台風4号が近づいている
今朝は嵐の前の静けさ全く風も雨も止んだ予想進路全体がだんだん北に上がってきたのが気がかりだ
2013年06月20日
ミラベル375船内マスキング
床の補強材カットや白化部分サンディングのため船内をマスキング
吹きつけのマスキングと違い細かいガラスの粉が入っていかないように
一区切りずつのマスキングシートをぐるっと全てマスキングテープで端止め扉がある部分などは2重にマスキング
天井まで全ての部分をマスキングするまでに結局二人で一日かかったマスキングシートとマスキングテープを大量に使った
これでサンディングも安心してやれる
台風4号の影響か今日は朝から大雨です
2013年06月19日
ハードドジャーが剥がれた
先日ハードドジャーを取り付けた「Salty Dogs」のハードドジャーがはずれました
と添付写真付きで白敷 さんからメールが入りましたデッキにシーカフレックスで接着したチーク材にやはりシーカフレックスでドジャーを留めたのですが
これが外に弾こうとする様な力がかかっていたのを
無理やり押さえつけて突っ張りと仮留め釘で留めていましたちょっと硬化が遅かったのかそれともチークの油分が残っていたのか
見事に剥がれて仕舞いましたと言う事で昨日は三瓶までドライブでした
アセトンでチークの油分を何度も拭いた後シーカフレックスを入れ
押さえの木で突っ張りをしておいて
なお頭の大きなトラス木ネジを使い外側から合板をチーク材に縫い付けましたこれでおそらく剥がれることはないでしょう
左右3本ずつ留めたネジ頭が見えていますがまあ良しとしましょう
2013年06月18日
「K&K2」
「K&K2」船体もコンパウンドからワックスかけで綺麗になりました
水漏れがあったというハッチもアクリルと部品を全て取り外しシーリングのやり直し
後は注文しているエンジンクラッチ板が出来たら取り付け
マストを立てて船底塗料を塗ったら再び旅の再開ですオーナーの石田さんは今しかやれないので出来る限りヨットに乗ると言われます
僕は石田さんより10歳ほど若いですが
いよいよ乗艇出来る時間が短くなってきたのを感じます
2013年06月17日
計器ボックス
外部運転席の前に付く計器ボックス
中に入れる計器が大きくなり新しく作る事になった最初からモールドを作って一個だけ作るとなるとあまりにも高くなるので
市販の計器ボックスを中央で切断して左右に伸ばす事にするボックス自体は3回目の吹きつけでほぼ歪みがないところまで仕上がった
その下の耐水合板を積層して作った台はまだ木口の木目が見えて仕上がっていない
・
昨日は出港しようと「花丸」に行ったがあまりに霧が濃いので出港をあきらめた
2013年06月16日
ミラベルのエンジン
ミラベル375というヨットのエンジン
セールドライブ部分を切り離しチェーンブロックで釣り上げたコンパニオンウェーからクレーンで外に吊り出し
工事が終わるまで工房で保管しようと思っていた
しかしきちんと採寸してみると斜め80度くらいに吊ってスライドハッチと階段の間隙余裕が20ミリしかない事が解ったしかも真下ではなく斜めに引き出さないといけない
あまりに周りを傷つけるリスクが高いので
下のような仮エンジン置き台を作ってバースに固定する事にしたクッション材をつけておいてぐるぐる巻きのラップ梱包をすればホコリも入らず大丈夫だろう
2013年06月15日
オープンハッチシーリング
取り外して持ち帰ったオープンハッチを全分解してシーリングをやり直す
上の写真中央左にあるオルファーカッターの「鉄の爪64#」という道具が大活躍
アクリルやアルミ枠にこびりついたシリコンや汚れを傷つけないで綺麗に落とすアセトン拭きの後マスキングしてシーリングをやり直し
壊れていた部品も修理して今日は部品を取り付け船に持って行って取りつけよう
見違えるほど綺麗になり漏水も直ったはずだ
2013年06月14日
「K&K」オーバーキャビン屋根補修
「K&K」は船内にもラットがありドッグハウスの上にオーバーキャビンが有るタイプのヨットです
船内にこもると危険なので結局コクピットでしか操船はしないことにして船内のラットは切り離してあるそのオーバーキャビンの天井にあちこち塗装のひび割れが出来たので補修する事になった
先ずは悪い所をサンディング
次に強度の出るビニエステル樹脂のパテを作り樹脂パテで凹んだ部分を埋める
その後ポリパテで平滑面を作る3箇所あるオープンハッチはどこからか水漏れがすると言うことで
3箇所とも取り外して工房に持ち帰り全てを分解してシーリングをやり直すメインセールも新調しエンジンクラッチ板も新しくしいよいよ今月末にはクルーズを再開する予定です
2013年06月13日
「K&K」オープンハッチ取り外し
「K&K」のオープンハッチを取り外して
工房に持ち帰りアクリルを外しアクリルに取り付けてあった部品類も全て外す古くなって防水が切れてどれも水漏れしていたというので修理する事になった
ハッチロックレバーの留め金が連れまいして外れない何とかしなければ・・・
昨日は腰痛のため全ての仕事を休み何もしない
夏場の暑さに備え船内FRP工事の為にスポットクーラーを用意することにした
2013年06月12日
エンジンベットに亀裂
ボルボ4気筒の真新しいエンジンが載っている
衝突の衝撃でFRPで整形されたエンジンベットに亀裂が入っている
エンジンを取り囲むように逆Uの字の補強を回してあるが
それもあちこちヒビが入ったり割れたりよほど大きな衝撃があったはずだ
僕はバラストが当たるような事故には遭ったことがないが
もしそうなればどんなヨットでも大きなダメージを受けるだろう
バラスト付近は強力に補強してある一番強い部分だが
衝突の破壊力は圧倒的だこの船のようにセールドライブのエンジンを
重量物中央集中の原則でバラスト上に固定していたのでは全てやり直しになるのがあたりまえだろうエンジンを降ろすためにかがむ仕事が続き酷い腰痛になった今日は一日休みにする
2013年06月11日
ミラベル375エンジンドライブ取り外し準備
昨日の昼からミラベル375の船内でエンジンを降ろすための準備をする
先ずは床材を全て取り外し取り付けビスなどを片付ける
その後エンジンのコントロールワイヤーを取り外し
冷却水系統・排気系統・燃料系統・電気系統と取り外していく
解らなくなってはいけないので全ての取り外しは写真を撮りながらやっていく昨日の最後はフォールディングプロペラの取り外し
取り外したものは全部工房に持ち帰って保管する
2013年06月10日
計器ボックス取りつけ台
昨日は「花丸」に3人乗って二神島へ行く
「どんぐり7」の福山さんと「サンデー2」の朝井さんと僕の3人二神島でエンジンオイル交換やオイルフィルター交換ををしたり
朝井さんが突いた大きなカワハギを食べたり忙しくしていて
写真を撮り忘れたので計器ボックスを乗せる合板の台をお見せします
必要な高さまで合板をエポキシ接着で積層
この2つを接着した上に計器ボックスを乗せることになる釣り好きのモーターボート外部運転席の前に取り付け
船を操縦する人は計器ボックス内の計器を見ながら操縦する一応屋根はあるが外部なので雨風と紫外線を遮る必要がある
計器ボックス引き延ばし接合面は毎日パテをつけては磨き少しずつ平滑にしている
出来上がったらウレタン白色を吹き付ける
2013年06月09日
ハードドジャー取り付け
昨日は三瓶で出来上がったハードドジャーを取り付ける
行きは自分で運転して帰りは真君が運転 往復5時間
仮合わせに来た時にドッグハウス上に取り付けたチークの駒にシーカフレックスで固定
硬化するまで仮留め釘と木の棒で押さえておく事にする正面2つのアクリル窓は夏の暑い時には風を入れるために取り外す事が出来る様下から差し込み式
ハードドジャー天井にはソーラーパネル2枚の固定台を備えるドジャーそのものと別に注文されたコクピットオーニングも上手く取り付ける事が出来た
なかなか良い感じで太陽を遮り
少々の雨なら合羽を着なくて良いだろうと思うコクピットオーニングは風が強いと弱いだろうから取り外す
オーナーの白敷さんに満足していただき一件落着
2013年06月08日
ミラベル375バラスト周り修理工事
バラストの上にエンジンが載っていて
バラストの直ぐ後ろにセールドライブのドライブが出ているこのエンジンとドライブを取り出さないとマスト周りの修理はできない
先ずは大阪から帰ってきた三男 真(まこと)君に手伝ってもらって
船内に溜まった海水ビルジを抜く
バケツに6杯あったそうだ補強材と船体の間にもありそうなので後バケツ2杯くらいは出てくるだろう
それを出すのは補強材を切り取ってからの話しになるエンジンを囲む様に付いていたメインテーブル兼エンジンカバーを最初に取り外す
これが難題で分解してコンパニオンウェイハッチぎりぎりでやっと運び出すことが出来た
でも衝突の衝撃でコーナー木部にヒビが入り下の台はバラバラになった
上のテーブルが付いている方の台もコーナーが割れてぐらぐらしているエンジンベットのFRPも裂けているぐらいだからよほどの衝撃を受けたようだ
エンジン自体はボルボで新しく積み替えたようだ
さてこのエンジンどうやって降ろすかエンジン屋さんと相談しないといけない今日は朝から三瓶の「Salty Dogs」白敷さんの船にハードドジャーを取り付けに行きます
2013年06月07日
ハードドジャー完成
「Salty Dogs」のハードドジャー「花丸」よりも随分凝りすぎ時間がかかった
写真の様に両側にはサンブレラクロスのキャンバス部分が付く
キャンバスのハードドジャーへの止め付けはグルーブを掘ってあります前方の窓は夏には取り外して風を入れる事が出来るようにしました
それとコクピットオーニングも別に取り付けます
夏のかんかん照りの太陽光を避けることが出来ますこれでクルージングがずっと楽になるはずです
明日土曜日に三瓶まで取り付けに行くことにしました
1つずつ仕事を終わらせて頭をバラスト周り修理の大仕事の方に向かわせます「海の広場」を更新しました
2013年06月06日
計器ボックス引き延ばし
真ん中を切って左右方向に引き延ばした計器ボックス
FRPだがモールドから全体を作るよりは圧倒的に早くて楽な仕事
角の難しい部分を作る必要が無くなり
只平面適に伸ばすだけ計器ボックスが乗る台は合板で作ったが
これは長持ちするようにロシアンバーチ合板をエポキシ接着して使った日本製の耐水合板は船舶に使用するには堪えないくらい質が悪い
需要が無いところに良いものは生まれないこの合板を防腐処理して紫外線避けの白色ウレタンを塗れば
放ったらかしでも10年は保つ
2013年06月05日
ハードドジャー部品取り付け
ハードドジャーの天井にはソーラーパネルを取り付けるレールを接着
サイドの後辺にはキャンバスを留めるグルーブを掘った木を接着
寒い日や雨の日には前の2つの窓を留め
夏の暑い日に風を入れる時は取り外せる枠を接着これらには今防腐剤入りのエバデュアーと言うエポキシを塗ってあるが
薄くサンディングしてウレタンを塗って紫外線避けにする後は外注の両サイドのサンブレラ生地キャンバスと
コクピットオーニングのテントが出来れば
もう一度三瓶に行って現場で取り付けをする
2013年06月04日
ハードドジャーウレタン塗り
もう少しで仕上がるハードドジャーにウレタンを塗った
色は船体デッキの色に調合して色合わせをしてもらい作った二液性の耐光性があるウレタンで
「花丸」のものはもう9年も経つのにチョーキングという表面が白くなる現象は少ない手前にあるフロントガラスを留める為の木や
サイドのサンブレラー布を留める木を取り付けたら
いよいよ現場に行って取り付けをする今日から晴れる日が続きそうなのでもうすぐ終わるだろう
1つずつ仕事を片付けて行こう
2013年06月03日
仕事を受け過ぎ
仕事を受け過ぎて頭がこんがらがりそうなので
昨日と一昨日は雨の中「花丸」に乗って何も考えない事にした今日から今まで受けた仕事を片っ端から片付けよう
ハードドジャーとコクピットオーニング
計器ボックスとそれを持ち上げる為の台
船外機ブラケット確保と取り付け
そしてアンカレッジ・マリーナには大阪泉大津から来た修理艇が2艇上架されている
今日から雨が上がるという天気予報なのでどんどん仕事がはかどるだろう
又もや腰痛が気になりだした37.5フィートのセールを無理やり持ち上げたのがいけなかったようだ
無理をしないでゆっくり確実に仕事を進めよう
2013年06月01日
ハードドジャー補強
最後端の天井ビームにフィレットを付けて補強
縦材には内側にマホガニーのバーを入れて補強今日は後ろ側縦部分外側にキャンバスを留めるグルーブを掘ったマホガニーを接着する
それと取り外し可能な前窓を留める為の木枠を作る
二度と塗りが出来ない部分にエピグラス社のエバデュアーという防腐剤入りエポキシをしっかりと塗る
・
昨日大阪から廻航されたバラスト周り補修のミラベル375というヨットをアンカレッジ・マリーナに上架
これでしばらくは動きが取れなくなった今受けている細かい仕事を片付けてなるべく早くバラスト周り補修にかかる
夏にFRPサンディングは暑くて痒くて最悪の仕事となるだろう
過去の日替わり写真
2001/01 |
2007/01 |
2008/01 |
|||||||
2001/02 |
2002/02 |
2007/02 |
2008/02 |
||||||
2001/03 |
2002/03 |
2007/03 |
2008/03 |
||||||
2001/04 |
2002/04 |
2007/04 |
2008/04 |
||||||
2001/05 |
2002/05 |
2007/05 |
2008/05 |
||||||
2001/06 |
2002/06 |
2007/06 |
|||||||
2001/07 |
2002/07 |
2007/09 |
|||||||
2001/08 |
2002/08 |
||||||||
2001/09 |
|||||||||
2001/10 |
|||||||||
2001/11 |
2007/11 |
||||||||
2001/12 |
2006/12
|
2007/12 |