日替わり写真
計器ボックスカット
航海計器を入れるボックスを中央で切断
積層して繋ぐ部分を内側からおよそ50ミリずつサンディング先に作っておいた型をクリップ止めしておいて
間に白色ゲルコートを塗るこれで左右を繋ぐ積層をして
型を外し表面を仕上げて綱いた部分を平滑にするゲルコートでは色を合わせることが出来ないので仕上げはウレタン白色にする
そんなに難しくてたまらない仕事ではないが
FRP仕事に慣れていないと出来ないだろう木工とFRP仕事だと木工の方が圧倒的に面白いと僕は思う
それに嫌な臭いがしないし痒くもならないし体も木工の方が楽だ
2013年05月30日
計器ボックス
古野の航海計器を入れるボックスを作る事になった
最初からFRPで作るのでは型代も高額になるので
市販のものを買って横に伸ばす事になったと言っても簡単な仕事ではなく半分に切る前に伸ばす方向のFRP型を作る
茶色の部分は型用のゲルコート積層して型を作ってから計器ボックスを半分に切断して広げ積層部分をサンディングしておいて
型に合わせて内側からゲルコート+ガラス積層+トップコートその後外全体をサンディングしてウレタンで仕上げる
おそらく最初から計器ボックスの箱をただ1つだけ作る値段の1/3くらいの値段で出来るだろう
・
無理難題片付けますよ何でも言って来てとやっていたら
次から次へと難しい仕事が入り
だんだん身動きが取れなくなってきているそろそろ遊びたい虫が騒ぎだしそうだ
2013年05月29日
ハードドジャー仕上げ
アクリル窓の部分を切り抜いて
先日ガラスクロスを積層した時に出来なかった部分のガラスを切り
全体をサンディングの後さあ積層しようと思ったら雨が降り始めたエポキシは雨の日に使ってはいけないので仕事はここでストップ
窓の部分を型取りして
外部用のアクリルを切り抜くことにしたがここでも問題発生
ジクソーの刃がアクリルを弾いてひび割れが入る
アクリルカット用の刃を買ってこないといけない今度は頭を切り換えてハードドジャー後ろ両サイドのキャンバス部分発注の為に型を作る
最後は全く別の仕事でFRPの計器を収める箱を作る事を考え
最初の一手を施工して一日の仕事を終了
2013年05月28日
見積もり
片道5時間車を運転して大阪泉大津へ補修見積もりに行きました
37.5Feetの船が何かにバラストをぶつけてバラスト前側と船体に隙間が出来ました
と言う事はバラストの後ろ側船体がバラストに押されて凹んでいます
以前に上架した時にはバラスト周りはバラストに船体の重量をかけても凹んでいなかったそうですから
今度の衝突の衝撃でバラスト周りのFRPが白化して樹脂とガラスが剥離し力が無くなったと言う事ですそれだけならまだしも悪いことにバラストの上にエンジンが載っており
そのエンジンベットも衝撃でダメージを受けていますそのエンジンがセールドライブエンジンなので
バラストの直ぐ後ろに突き出たドライブとプロペラを固定する部分も突き上げられて角度が変わっていますおまけにバラスト先端にはマストが乗っています
マストもエンジンもエンジンドライブもみんな降ろしての大工事となります
以前にもバラストを当てるような大事故をやったと見えて
バラストの上にはバラストボルトを包むようにガラス樹脂の積層があります
バラストを外さないで修理をやった証拠です
バラスト周りの補強と床を平らにする役目のハットと呼ばれる補強もそのままに凹んだ部分だけにガラスを巻いたようです
そんな修理は本当の修理とは言えませんやるならマストもエンジンもドライブも外しバラストも取り外して
バラスト周りのロンジやフレーム方向のハット補強も全て切り取り
きちんと船体の白化した部分をぜんぶ擦り落とし
二次接着用のビニエステル樹脂を使って船体を増し積層した後
全てを元に戻す大工事をすべきです
バラスト部分のこんな大仕事は人の命を預かる責任がずっとついて回ります
現オーナーばかりでなく次のオーナーが外洋に出る可能性もある訳ですウーン と考え込んでしまう大工事の見積もりです
2013年05月27日
一人帆走
昨日は風も弱く久しぶりに一人で帆走
上蒲刈島にある広島県民の浜へ何時もは釣り人が沢山居る桟橋だが日曜日だというのに誰もいなかった
行きは4時間ほどかかり
帰りは思い切りエンジンを使って2時間で帰って来た久しぶりで4枚のセールを張り
風上航で気持ちよく走った帆走中は引っ込めたが停泊中はコクピットオーニングを張り
日陰で一眠り
久しぶりで気持ちよくデイクルーズを楽しんだ
今日は修理見積もりのために大阪泉大津へ行きます
2013年05月26日
仮合わせ
25日2度目の三瓶でハードドジャーの仮合わせ
最初の時は高速を使って三瓶へ行ったが2度目は下の道を通った
所用時間は片道2時間と2時間半で殆ど変わらない物が大きく僕の車には入らないので別の車で行く
オーナーの白敷さんも手伝ってくれて無事に仮合わせ終了
ハードドジャー後端からジブシートウインチ部分までは小さい三角のサンブレラー布で覆うことにする
そうすると飛沫も大分避けることが出来るだろうこれだけだとあまりに日陰が少ないので
夏場はこのオーニング後端からコクピットを覆う様なフライシートを作る事になった船体デッキとハードドジャーを同じ色にするために色見本でウレタンを発注する
2013年05月25日
ステッチアンドグルー工法
ステッチアンドグルー工法と言う合板を使って船を作る簡単なやり方
軽いハードドジャーを作るにはもってこいのやり方だ昨日の写真の様に銅線で合板接合部分を縫い付け
外側になる部分の銅線をペンチで思い切り締め付けて動かないようにしておいて
内側から銅線ごとマイクロバルーンエポキシパテとガラスクロスで留め付ける硬化したら表返しねじって留めた銅線を切りとり
合板角の部分をサンダーで銅線の切り残しと一緒に擦り落とすこの状態で昨日は三瓶の「Solity Dog」へ行き仮合わせをする
2013年05月24日
ハードドジャー
ステッチアンドグルー工法という簡単な方法でハードドジャーを作っている
先日採寸した三瓶の「Solity Dog」のドジャー
寸法通り4ミリロシアンバーチをカットして
繋ぎ合わせ部分を2.5ミリの銅線で縫い付け
ペンチで銅線縛り目を回して合板同士をしっかりと絞める
昨日はこれをひっくり返して中側の銅線ステッチ部分にマイクロバルーンエポキシパテを打ち
その上にガラスクロスを低粘度エポキシでオーバーレイアップするところまでやった今日は三瓶に仮合わせに行くつもりだ
巧くすれば留め付け用の駒を接着出来るかもしれない
きちんと取り付けられる事が解れば持ち帰ってアクリル窓部分を切り抜く
両サイドの窓はフィックスだが
前の窓は左右に分け夏の暑い時には取り外して風を入れられるようにする
2013年05月23日
ヤマハ23
ヤマハ23フィートのマストサポート後ろにテーブルを取りつけた
テーブル中央は蓋になっていて取り外す事が出来る
テーブルの下にはジンバルに乗ったコンロを取り付け
これでお茶ぐらいは入れる事が出来る港の中でも漁船の引き波とかでジンバルがなかったらお湯を沸かすのにも苦労する
コンロを移動しないようにじっと手で押さえている等という状況は考えただけでもうんざり何も無いのも良いが火が使えるのはショートクルーズでも随分ありがたい物だ
2013年05月22日
ジンバル付きテーブル
ヤマハ23にはテーブルもクッキングストーブを乗せるジンバルもない
そこでマストサポートの直ぐ後ろに
テーブルを取り付けそのテーブルの中央部分に穴を開けて
ジンバルを付ける事になった出来るだけ安くして欲しいと言う事で
ジンバル自体も6ミリ合板で作る今日取り付けたらおしまいのトータル3日の仕事
2013年05月21日
ハードドジャー製作
三瓶のフィッシャリーナに停泊している白敷さん
ネット販売の社長でイノシシを追っかけて鉄砲もします
以前はヨットやモーターボートもやっていました
ヨットと銃と犬たちとの日々アクセスランキング一位のこんな面白いブログも書いています
今度は最近手に入れたヤマハ28「Solty Dog」を整備中ですソーラーパネルを取りつけたいが取り付ける場所がない事と
ドジャーがあれば出艇回数が多くなる
そこでハードドジャーを取り付ける事にしました「花丸」のようなのを取り付けたいと言われますが
木造船のように角が無く殆どの部分が軟らかい曲線になっているので
プラスチック船はなかなか難しい
昨日は三瓶まで採寸と打ち合わせに行きました仕事が切れたら「花丸」で遊びに行こうと思っていると次の仕事が入ります
クルージングも仕事もどちらも楽しいと思います
2013年05月20日
浮き桟橋は沈む
中島大浦にある舫綱を取るボラードが付いた古い浮き桟橋
砂浜で半分沈んだままになって横たわる鉄で出来ていて平たい箱のような物だが
世話をしないといずれ沈む瀬戸内海の島には高速艇が着く浮き桟橋が沢山あり
運が良ければヨットも空いているところに舫う事が出来る最近では漁業作業用の浮き桟橋も漁港の中に沢山出来ている
しかし浮いている物は必ず沈む
あまりぼろぼろで世話をしていない浮き桟橋に船を着ける時はご用心
万が一沈んだら舫っている船も海中に引き込まれることになる何年か前に興居島の由良港で浮き桟橋が一夜にして沈んだのを思い出した
前日に舫を取っていたヨットは出港し一日違いで難を逃れた
2013年05月19日
船台部分の塗り
アンカレッジ・マリーナのクレーンで吊り上げてもらい
船台に乗っていると塗れないバラスト底と船台の当たり部分に船底塗料塗りこれをすると一仕事終わってホッとする時です
「ながと5」にはなぜかインボードディーゼルエンジンと船外機の両方が付いています
28フィートで1GMエンジンでは小さいのかもしれませんが
それにしても後付けの船外機はいけません
随分船尾が下がっているような気がしますこの船の艇種が何か解らないのですが
古い船なのにバランストラダーを採用しているし
バラストは鉛だし
船体中央バラスト上にエンジンがあるし
走りを意識した昔のレーサーかもしれません昨日下架してしまなみ街道の袂にある波止浜港へ帰っていきました
2013年05月18日
いよいよ修理完成
アンカーラインが切れて船首を堤防にぶつけ傷だらけで船首に穴の開いた「ながと5」
2週間かかったが船首FRPの補修も終わり
変形したバウ金物やパウパルピットを新替し
傷ついた船体も塗り直し
この際だからと船底塗料も新しく塗り替えて今日の10:00に下架予定で潮の流れに乗って来島海峡の近く波止浜まで廻航です
「ながと5」を降ろしたら土日は「花丸」に乗るつもりです
2013年05月17日
機帆船
機帆船と呼ばれる木造運搬船を瀬戸内海では時々見かける
呼び名は機帆船でもマストは既に無く汽船だ
全部木造で船首や船尾の厚味の有る木はどうやって曲げたのか不思議なくらいよく曲がっている
島から島へちょっとした荷物をゆっくりと運んでいる船の一回の運搬能力はたいしたものでこんな小さい船でも
10トンダンプカー何台分もの荷物を一度に運ぶ
中央の船倉は広くて深い大抵はくたびれ果てたような船に大丈夫かなと思うくらいの年寄りが乗っている
瀬戸内海はヨットで島巡りをするには面白い所です
2013年05月16日
船首金物取り付け
せっかくの全取り替えだから金物の設計をやり直した
長さを1.5倍まで伸ばし中央にアンカーウェルの水抜き穴を開ける
そして留めボルトは8ミリだったのを10ミリに変更
これで随分丈夫になったはずだ後はバウパルピットが出来上がって
電線を通して両色灯を取りつけ
ライフラインを元に戻したら全ての修理が完了する廻航はオーナー本人がすると言う事なので何時下架出来るか連絡する必要がある
2013年05月15日
瀬戸内の凪
春の嵐が収まるとだんだん暑くなり風が吹かなくなる
瀬戸内海の夏は潮の流れを読んでエンジンを多用してのクルーズです
昼間は少し風が吹くこともありますが決まって朝凪夕凪があり
夏はヨットのシーズンだとは思えませんただ水が温かいのは少々飛沫がかかってもへっちゃらなので助かります
今からの焼け付くような太陽と無風の瀬戸内海は僕にとっては苦痛です
瀬戸内海のヨットシーズンはやはり秋でしょう
風も吹き始め暑くもなく寒くもなくと言う時が最高です
2013年05月14日
中島 大浦港
日曜日に停泊した中島の大浦港プレジャーボート桟橋
松山市管理で三津の公安事務所に届け出る必要がある
停泊禁止の看板があり電話番号も書いてある日曜の朝早くはお役所は休みなので連絡のつけようがない
そこで仕方無く無届けの係留となる漁船は泊めてはいけない場所なので
許可を取った地元のヨットが2艇泊まっているのみフェリーに乗って来ないと行けないのと
台風が心配なので普通は誰も中島にヨットを停泊させておこうとは考えない風呂が近くには無いので停泊はしても一泊して翌朝までと言う事もない
水が綺麗で緑も綺麗な「花丸」の母港柳原漁港から1時間半で来ることができる良い港です
2013年05月13日
89センチのスズキ
中島の大浦で89センチのスズキを突いた朝井さん
つい最近大阪から石田さんが来ている時に
60センチのチヌを突いて大きさの記録を更新したところでした昨日は朝井さんが40センチを越えるチヌを突いて料理し
みんなににぎり寿司とアラの煮付けをごちそうしてくれましたその後の獲物でした
直ぐにさばいてお土産に片身と頭をもらいました
新鮮なスズキは何とも言えない美味い魚です写真の嬉しそうな朝井さんの顔を見て下さい
セーリングの腕も最上級クラスですが
狩猟の腕も釣りをしても突きん棒漁でも漁師にも劣りません
極めつけは料理の腕です まさに料理はプロなのです
ギターを弾いても歌を歌っても素晴らしいの一言
海の若大将と言いたいところですが
今はちょっとおじさんになり全ての技術が頂点に達してきたところでしょうか・・・
2013年05月12日
船底塗装
朝から昼までは雨で船体の補修は中止して
赤い船底塗料を塗る船底塗料は色によって効き目が違う
やはり一番良いのはよく使われている赤が最高だと思う係船している港によっても何処の製品が一番良いか違うようだ
試行錯誤から港によって一番よく使われている船底塗料を塗るのが無難だ昼から船体の色合わせにかかりやっと近い色になったなと思ったら
どうも「ながと5」はウレタン塗装ではなくラッカー塗装だったようだ
ガッカリして最初からやり直しにする
2013年05月11日
船首補修
一昨日の写真ですが「ながと5」いよいよ船首の基本的な積層が終わり
防水の為に手持ちの黒色ゲルコートを塗りましたこれを磨いて仕上げた後ウレタン塗料を調色して色づけです
バウパルピットや船首金具は発注済みです
予定通り2週間で降ろすことが出来るかどうか微妙です松山市のピンポイント天気予報によると
朝になれば雨が上がり風が出るようです
昼から船底塗料を塗ろうかと考えています「K&K2]のエンジンクラッチは古いので作らないといけない事が解りました
6月末までかかるそうでそれまで上架したままで旅の途中のしばしの休憩と言う事になりました
2013年05月10日
クラッチオイル冷却ホース
K&K2のエンジンはいすゞMC240という4気筒エンジンです
マリンギヤはMGM10−1という新潟鉄工が作ったもので
多板式クラッチでクラッチオイルを海水で冷却していますこんなに大きなエンジンを積んだヨットは珍しいです
写真はオイル冷却水の塩で詰まったパイプです
これでは海水が流れず冷却能力はもの凄く低下していたはずですそれとギヤオイルこし器の網目も金属片がつまりザラザラでした
オイルが熱を持ち焼けたような臭いがしました
新しいオイルでしたがギヤーオイルも交換です漁船のように毎日プロペラを回すなら良いが
ヨットのように冬の間乗らないと言うのが冷却水ホースに塩の塊が出来る原因だそうです
そんなときは冷却装置から海水を抜き取って冬を越すと良いとエンジン屋さんに言われましたエンジン本体の方は冬でも時々エンジンをかけておれば問題無いそうです
長く使わない時はこちらも冷却水を抜く方が良いと聞きます
2013年05月09日
K&K2
大阪のK&K2が毎年のように九州方面へクルージングに行っているが
その途中問題がおきてアンカレッジ・マリーナに上架クレーンを手配しておいて直ぐにマストを倒した
オーナーの石田さんの予想していた部分の損傷はなく
メインファーラー装置は無事であることが解ったもう一つエンジンクラッチについて修理を頼まれ
今日はそちらの方をマリン専門のエンジン屋さんにお願いすることにしたよく70歳近いオーナーがこの船を一人で扱える物だと思う
ジブファーラーはもちろんのことメインファーラーも付いた船で
おまけにバウスラスターまである奥様をご病気で亡くされて以来四国遍路もしたが
やはり好きなヨットの旅の方が性に合っているのだろう
毎年春先から秋にかけて航海をしているヨットにも色々な楽しみ方がある物だと思う
2013年05月08日
堤防は強い
アンカーラインが切れて堤防にゴシゴシ当たった船首金具です
相手はコンクリートで出来ている堤防ですが
4ミリ厚味のステンレス金具が磨り減っています堤防は強い物です
走っている状態で激突するとこんな物では済まないでしょう
船体に重大なダメージを負うと思います風でアンカーラインが切れたとは言えステンレス金物と
船首ファイバーグラスが摺れただけなので大したことはありませんそれにしても堤防のコンクリートは津波には弱いがヨットには強いです
海の広場を更新しました
「178 無理難題解決係」です
2013年05月07日
船首サンディング
アンカーラインが切れて堤防に当たったと言っても
衝撃的にぶつかったのではなく寄っていってゴリゴリと擦った傷ですバウパルピットやステム金具のステンレスの部品が修理不可能なくらい傷みましたが
FRPの部分の樹脂とガラス繊維が剥離する白化という現象は比較的少なく
一番内側の薄皮を一枚残して白くなったところはみんな削り落としました昼からマイラー紙で型取りしてガラスマットとガラスクロスを切る
その後ビニエステル樹脂(二次接着専用の樹脂)で積層
10層以上有ったので二回に分けて積層した
あまり厚味がある物を一気に積層すると発熱して強度が落ちる積層が終わった後面出しのパテ付けまでやって昨日の仕事は終了です
海の広場を更新しました
「178 無理難題解決係」です
2013年05月06日
ながと5
アンカーラインが切れて前の堤防に船首をぶつけた「ながと5」の修理です
ジブハリヤードの予備やスピンハリヤードを前の舫クリートに固定して
マストが後ろに倒れないようにしておいて
ジブファーラーをフォアーステーと一緒に取り外しましたライフラインと切り離して傷ついて曲がったバウパルピットを取り外し
やっと手が届くアンカーウェルの中からナットを緩め
ステム金具も外しました
昨日は連休でアンカレッジ・マリーナはお客さんの車で埋まっており
傷ついたFRPのサンディングは取りやめ
今日の朝早く今からマリーナへ行って白化した部分を削り落とします
2013年05月05日
ショートクルーズ
怒和島
倉橋島
ウインドベーンの調整と ゆっくりしたいと思い一人で出発
先ずは二神島を目指したが1つしかない桟橋に漁船が着いていた
仕方無く近くの怒和島へ移動して高速艇桟橋に舫早速折りたたみ自転車を組み立てて島を一周
結構アップダウンがありハードだった「花丸」を泊めた港を囲む堤防の橋には釣り人が3人居て
一晩中釣りをしていた
5月だというのに結構冷え込み寒い朝だったので少し心配になったが
おじさん達は元気に朝一番のフェリーで帰っていった・
次の日は朝早く出港して広島県倉橋島の海の駅へ移動
ここでも折りたたみ自転車を組み立てその辺りをうろうろ
温泉に入って冷たいビールを飲み昼寝
夕方には岡山からヤマハ31フィートが入ってくる
・
4日の朝早くに出港して柳原漁港に帰り
09:00には家で朝食いきなり仕事モードに切り替え
アンカレッジ・マリーナで先日見積もりをした「ながと5」を上架する
2013年05月02日
スリング緩衝材
丸々1週間ほどかかって作ったスリング緩衝材です
船をクレーンで吊り上げる時に使うスリングベルトが
船のシアー部分を締め付けて大変な力がかかるので
それを少しでも和らげデッキ部分にも力が分散するようにした物ですFRPの板がシアー部分からぶら下がり
船体側の凹みに合わせ発泡体を張り付けてあります外側の出っ張りは丁度デッキの高さで
この出っ張りにスリングベルトが掛かり釣り上げたときにデッキにも力が分散します後ろ側のスリングは船体の反りがないのでそのまま吊っても大丈夫だそうです
今日が初使用だそうです
巧くいくことを願っています今朝から2泊3日のショートクルーズに出かけます
2013年05月01日
5月連休
写真は大三島・宮浦の第二桟橋
桟橋に横抱きで40フィートクラスのヨットを4艇は着けることが出来る
連休中には沢山のヨットが訪れる事だろう海の駅になっていて係船料は一泊1トン2円
「花丸」は4トン弱なので8円です花丸を係留している柳原から一日で充分来ることができる港です
僕が知っているだけで一日で行けて風呂にも入れて
海の駅として利用したいなと思うところが7箇所有ります回りがそんなに安いか又は無料の所ばかりなのに何処をどう間違ったのか
堀江海の駅は00:00からの計算で一泊して二日分の入港料
しかも「花丸」クラスで3000円です
近くの人は先ず入港しないでしょう
クルーズをしている船も一度は来るでしょうがわざわざもう一度というのは考えにくい
松山市の管轄です
使いもしない箱物など要らない・ゲートも要らない
桟橋を舫易くするくらいでよいから係船料を回りの海の駅に合わさないと
まるで松山には来ないでと言っている関所のようです
明日からショートクルーズに出かけます
過去の日替わり写真
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