日替わり写真
2010年05月31日
堀江謙一さんとの対談
「海の祭典2010」という香川県のイベントで
ヨット航海の先駆者堀江謙一さんとの対談を引き受けていたので朝から香川へ
先ずは対談の前に大好きな釜揚げうどんを食べる
本当は堀江さんとの写真が欲しいところだが対談の現場にはカメラを持って行っていなかった
後で関係者の人に映像を送って頂いてから「海の広場」で対談の模様はお知らせします
「太平洋ひとりぼっち」の堀江謙一さんと直接会ってお話しする機会は無いだろうなと思っていたが
堀江さんの方が僕を指名されたので対談をすることになった
もっともっと話してみたいことは山ほどあったがあっという間に時間は過ぎて
3食目のうどんを食べて帰路に着いた
天城レストアが始まって初めて完全に天城のことを忘れていた一日だった
2010年05月30日
打ち合わせ
昨日は昼過ぎにオーナーが来られて打ち合わせ
チャートテーブルの倚子に実際に使う50ミリ厚味のクッションを置いて座ってみる
テーブルのサイズをもう少し小さくしたいという感じだがそうするとチャートが乗らなくなる
妥協点を決定していただく
メインキャビン倚子の背もたれも実際にクッションを置いて座り背もたれの位置決め
あちこち細かい指示を受けそれを書き出す
何時も指示を出した箇所は文章と図面で後から知らせていただけるので安心して居れる
なかなか進まないなりにも次から次へと先に仕事を進めようとするので時々手直しが出る
船内の細部にわたる寸法入りの図面が無い状態では仕方がないことだろう
一箇所ずつ完全に仕上げてから次の仕事へ移っていたのでは仕事は遅くなる
僕は全体的にあれもこれもと進めて最後に全体像が見えてくる様な仕事の仕方をする
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今日は昼までに香川県へ行き「海の祭典2010」というイベントで堀江謙一さんとの対談
さてどういう話が出てくるか楽しみです
2010年05月29日
引き戸
右舷棚の引き戸を作る
ヨットだから横揺れもパンチングもある
引き戸の敷居を深めに取り少々の動きでは扉が落ちない様にする
扉のことばかり気になっていて中棚のことをすっかり忘れていた
まだみんな仮取り付けなので取り外して中棚を入れる事にする
左舷は先に中棚を入れこれから扉の部分の敷居を入れる
扉が付かない棚部分に落ち止めの桟を入れて
仕切り合板の木口を隠す縦板を入れたらメインキャビンの棚は終了
けっこう難しい仕事で時間がかかった
一日の仕事時間8時間はあっという間に過ぎていく
こういう細かい仕事の時は特に時間の流れは速い様に感じる
量産ヨットでは家具職人に外注に出す仕事である
2010年05月28日
メインキャビン右舷棚
左舷棚上の段を合わせて固定してから
不足してきた根太材を製材
他の部分にも必要になるだろうと少し多めに作った
右舷の棚仕切り板にかかるがこれがなかなかどうして
全ての直角を出すと棚板に浮き沈みが出る
理由がはっきりしないので今日は棚板を取り外して
根太がきちんと水平に入っているか確認するところから始める
ここは見せ場だからエイヤッとやっつけ仕事では許されない
全て接着でエポキシフィレットを付ければ船体強度材としてもそうとうな物になるが
もしかしたら(使い勝手が悪ければ)作り直しもあると言うことで
全て木ネジ止めの昔ながらの工法で行くことになっている
2010年05月27日
メインキャビン制作
写真はメインキャビン左舷棚上下二段の底板
凸凹した船穀の内面に沿って切り出した9ミリ合板を合わせて棚板を造る
事前に棚板が載る桟木を棚板の縁が来るところに取りつけておく必要がある
結構面倒な仕事で朝から15:30までかかったが左右4枚の棚板を終わらせることはできなかった
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大阪泉大津から3艇のヨットが堀江港に入った
何時も大阪に行くとお世話になる上田さん達が1ヶ月をかけたゆっくりのんびり航海で屋久島へ行った帰り
僕は今仕事が忙しいというので権現温泉への送りと
堀江の港食堂と言うところでの夕食と
上田さんのヨットでの2次回に参加させていただきおもてなしは何もできなかった
今朝05:30出港を見送り朝食を食べてパソコンに向かう
日替わり写真の更新が何時もより遅くなった
2010年05月26日
メインキャビン型取り
強力ニーを完全に固定しないと型取りが出来ないので
固定する為に必要なインチ・ナットをネジ屋さんに買いに行く
帰ったところへ不足していた9ミリと4ミリ1200×2400の耐水合板が届く
検収して一枚を取り出し作業台の上に置いた
メインキャビン棚板を型取りした2.5ミリポリ合板をそのうえに乗せて正確なサイズを写し取る
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海の祭典2010(5/22~6/13)と言う香川県のイベントで
5月30日にヨットの冒険航海で有名な堀江謙一さんと僕が対談することになり
司会役の市川さんという方が事前の打合わせに来られた
15:00から18:00まで色々お話して僕も自分の昔の航海や造船のことを振り返る機会が持てた
記憶が薄れてきているので近いうちに昔の記録をきちんと整理しようと思った
2010年05月25日
メインキャビン棚
写真はメインキャビン右舷の棚を型取りしようとしているところ
フレーム10#の所に取り付ける事になっている金属の強力ニーが邪魔をして
二段の棚の上段が付かない
ほんの少し棚全体を前に出すか下に下げるかしないといけない
オーナーに相談のメールを送った
仕事をストップして丸鋸の刃を入れ替え
プレーナー(自動鉋)の刃と手押し鉋の刃を入れ替え研ぎに出す
4台の手鉋と4本のノミは自分で研いだ
2010年05月24日
強力ニー
昨日は日曜だったが一日雨で船内仕事をする
チャートテーブル上の棚をもう少し深く広くするという手直しと
一つだけ引き出しを付けることになる
写真中央に灰色に写っているのはチェーンプレート(マストを支えるワイヤーを止める金具)が来る部分
補強のために船体フレームとデッキビームを繋ぐドブ付け亜鉛メッキされた金属のニー
以前にこの辺りはデッキを作り替えた形跡があったが
デッキビームの上下厚味が設計よりも薄かった様で今回設計通りにすると金具が入らない
仕方がないので金具を留めるボルトの位置を少しずらして穴を開け直した
もちろん本当に取りつける前にはこの金具もウレタン白を吹き付けて綺麗に塗装する
今日も朝から雨 メインキャビン左右の棚底板を型取る事から始める
2010年05月23日
テーブル
写真下がメインキャビンの片折れテーブル
そのうえに載っているのがチャートテーブル
メインキャビンのテーブルの方は太鼓張りにして厚味を出し軽くした
チャートテーブル天板は積層して10ミリ合板にした
両方とも耐水合板にチーク突き板を張って
縁回しもチークですることにしたので重厚なテーブルになる
久々にチークの製材をしプレーナーをかけたので刃を研ぎに出さないといけない
チークはノコは良く切らせるがカンナは手鉋も自動鉋もすぐに刃が丸くなる
2010年05月22日
クォーターバースの物入れ
左舷クォーターバース物入れ開口部は蓋は要らないと言う事なので
出来るだけ広い穴を開けて終わりにする
これもみんな仮組で先に仕事を進める
次はフレキシブル水タンクの給排水口を取りつけ
何処に設置するか決めるために空気を送り込んでふくらませあちこちに置いてみる
設置場所は左クォーターバースの後ろ側に決める
いずれにしても満タン100リットルの水を入れタンクを最大限膨らませると置く場所は確保できない
水タンクを固定する仕切りをいれて昨日は終了
今日はマホガニーの製材からかかる
2010年05月21日
チャートテーブル上の物入れ
昨日は張り切ってチャートテーブル上物入れを作る
寸法が出ていないのでチャートテーブルに向かう倚子に座ってみて
チャートの端が見えるまで物入れを奥に引っ込ませ上に上げる事を考える
最初思っていたよりも小さくなった
せっかくチャートを出来るだけ広く広げるのだから一目で端まで見えないといけないだろう
昼からは左クォーターバースのやはり物入れを作る
こちらは足場が悪い上に狭くて出入りも難しく型取りが大変
少しの手直しのために又出てきては合わせに入ると言う事の繰り返しで手間取り最後まで終わらなかった
何もかも仮留めで進めているがそろそろ晴れたら接着部分はエポキシ接着をと考える
2010年05月20日
製材
写真はチャートテーブルに天板となるチーク合板を乗せてみたところ
昨日は昼からチャートテーブル部分やギャレー部分の仕上げに必要な縁回しなどを製材
ついでにメインキャビンのクッション落ち止めや
右クォーターバースの仕上げに使うマホガニーも製材した
製材は丸鋸でやり 仕上げはプレーナーをかける
集塵機でおが屑を集めるが40リットルのナイロン袋にいっぱいになるのはすぐだ
材木の仕入れは板で買っているが実際に船の一部になっているのは仕入れた量の半分くらいだろうか
あまり小さな木片になると加工するのが危ないので燃やすしか無くなる
今日は船内の仕上げだが雨が降っているので接着は出来ない
2010年05月19日
チャートテーブルチャート入れ仮置き
写真は右からチャートテーブル下のチャート入れ(仮置き)
下がチャートテーブル足兼用物入れ
その後ろがチャートテーブルの座席
中央がエンジンボックス
左はギャレーのシンクと物入れとジンバルコンロが乗る凹み部分
ほぼ形は見えたが仕上げるのは時間がかかりそうだ
昨日の叔母の庭草刈りは無理をして一日で終わらせた
今日は車の荷物を降ろして道具をしまい午前中半日は休憩の予定でいる
2010年05月18日
ギャレー仕切りと棚
一度全部解体して仕切り板や棚板を入れる
シンク斜め後ろの物入れは使い勝手が良さそうだ
シンクの下の棚は排水ホースが通る穴を開けておく
ジンバルコンロの下物入れは奥が広くて手が届かないかもしれない
同時にチャートテーブルの方も扉を切り抜きチャートテーブル下のチャート入れを作る
これは結構な大きさなので9ミリ合板を使っても歪みが出る
何とか修正する方法を考えないといけない
チャートテーブル天板のチーク合板は木口にチークの縁回しをしようと思う
今日は今から叔母の庭の草刈り
2010年05月17日
ギャレー
一度解体して仕切り板や棚板を入れる
ギャレー部分は使ってみてもしかすると手直しがあるかもしれないと言うことで接着はしないことになる
真ん中辺りの仕切り板はやっと木ネジ止めが終わる
棚板は桟木を製材して取りつけるところまで終了
次は棚板の型取りをすることになる
バラバラにしてみると結構部品点数が多い
止めつけるのに色々なサイズの木ネジを使うので雨の日に木ネジを買いに行っておいて良かった
今日は叔母の庭の草刈りの予定が明日になったのでやっぱり天城の仕事をしよう
ギャレーが仕上がるかな
本当の仕上げは一度全部組み立ててもう一度解体し塗りをしてからもう一度組むことになるから
まだまだ先のことだ
2010年05月16日
部品ウレタン塗装
クォーターバースを船首側から解体して積み上げていた部品を
船尾側からエポキシと木ネジで組み立てていく
活性炭吸収缶マスクを付けてせまっ苦しい所での接着作業は長時間は無理
昼までにはチャートテーブルの広い部分まで出てくることが出来た
昼からはメインキャビン入り口のビームからエンジンの左右後端に降りる柱をエポキシ接着
そしてチャートテーブルを40ミリくらい嵩上げする為の縁回しも接着
その後ウレタンクリヤーを塗るために合板に釘を打った駒の上に塗る物を並べる
メインキャビン背もたれ、それを止めるU字型の木、ギャレー引き出し
そして外の通路にクォーターバースの天板とチャートテーブル座席の板
塗り終わったら丁度17:00になった
今日はいよいよギャレー部分を解体して中の仕切り板を入れるつもり
明日と明後日は叔母の庭の草刈りを頼まれたので天城の仕事はお休みの予定
2010年05月15日
クォーターバース部材を取り外し面取り
クォーターバース完全に組み上げた後船首側から部品を取り外して並べる
塗りが乗るように角はチョークで印を付けておいて面取りをしながら分解する
取り外した順番に船首に部品を積み上げていったら500ミリくらいの高さになった
明日から雨の予報なので今日中に全部エポキシと木ネジを使用して接着しながら今の写真の状態に戻す予定
次はいよいよチャートテーブル部分の木工が始まる
普段は引っ込めてある天板を引き出すと700×900のサイズになるようにするつもり
2010年05月14日
キャビン入り口の柱
足下が凸凹しているので合わせるのが遅くなったキャビン入り口の2本柱
所定の位置に入れてみるとエンジン冷却水取り入れ口のレバー(キングストン)
開け閉めにぎりぎりの所に立っている
チャートテーブルに向かって座るベンチもこの写真の位置よりも上板だけが150ミリ位通路の方に出っ張る
(あまりに急いでいたので頭が働かず座席の天板だけが出てきているのを見落としていた)
床板が今よりも持ち上がるのでこれで本当にキングストンに手が届くかなと腰をかがめてやってみる
非常に難しい体勢になるがキングストンを開閉するのは出港時と退船時だけだろうから出来ないことはない
胃が痛かったのはなぜだか解らないまま3日で解消やっと酒を飲めるようになった
1キロほどのダイエットに成功
2010年05月13日
ギャレーの引き出し
クォーターバースの床板を型取りしては切り出して全部入れ終わる
中央に穴を開けて角をサンディングして仕上げ
次はギャレーに向かって右側に付く3段の引き出し
そのままでは出てこないが少し上に持ち上げて引くと出てくる様な仕組みにする
簡単なやり方だがヒールするヨットでは必要なストッパーだ
大荒れの海に出て行く時は別の方法で完全に引き出しを固定しないといけない
今日は図面を見落としていたチャートテーブル座席の角にRを付けることから始める
2010年05月12日
右クォーターバース天板下地制作
右クォーターバースの仕切り板を入れ終えて
上板を乗せるための桟木を製材しそれを取りつけながら後ろから前にだんだん仕上げて出てくる
最後にバースのクッションが落ちないように落ち止めを取りつけた所で時間切れ
今日やった仕事を確認しているとキングストンの部分が間違っているのに気がつく
バースの下は切りかいでキングストンに直ぐに手が届く様にしたが
バースはそのまま伸ばして正規の大きさを保つはずだったのに
バースの部分まで切り取った様になった
今日は朝一番にその部分から作り替えだ
そして全ての天板を型取りして入れる事にする
いかにも難しそうだがコツさえ摑めば誰にでも出来る簡単な仕事だ
コクピットの内側角にマホガニーの縁回しをする事もやっておこう
2010年05月11日
作業台
œ
右クォーターバースの仕切り板をポリ合板で型取りしては切り出す
9ミリ1200×2400の耐水合板がどんどん小さくなる
作業台の高さは腕を真っ直ぐ下に伸ばして手の平を地面と平行にした手の平の高さ
足となる木は太い木で頑丈にしてある
筋交いを入れないでも揺らがないようにと工具を置くために作業台下の方に棚板を入れてある
隅には両側ににコンセントがある
工具は木工ならマキタが優れている(僕はマキタの回し者ではないが・・・)
モーター類は日立かな
リョウビと言うメーカーは常に新しい工夫をするがいまいち長持ちしない
ホームセンター向けのメーカー名のわからないものは買わない
昨日は昼前から体調が優れず(胃が痛かった)昨夜は12時間眠ったので頭はすっきりした
食あたりかな?
何か変なものを食べたかな?
さあ又今日から頑張るぞと言う気になる
2010年05月10日
クォーターバース仕切り板型取り
2.5ミリポリ合板で一つずつの仕切り板を型取りしながら
実際に使う9ミリ合板を切り出して微調整して木ネジで止める
腰痛で15:30仕事を止めて温泉に入りに行く
長く眠ったので今朝は調子がよい
でも朝から大雨だ
今日中にクォーターバース仕切りと上蓋を仕上げよう
時間があればギャレー引き出しを組み込む枠も作りたいと思う
2010年05月09日
コクピット内外フィレット付け
雨の翌日も普通はエポキシを使わない事にしているが
昨日は一気に湿度が急降下40%位まで落ちたので
接着してあったコクピットの内外にマイクロバルーンエポキシフィレットを付ける
体勢が悪くて全部終わらせることは出来なかったがほとんどの部分を終了
がちっと強いコクピット凹みが出来上がる
昨夜は珍しく柳原ヨットクラブの飲み会があり
ちょっと飲み過ぎで起きるのが遅くなり目覚めたのは06:00
今日は図面が出来上がったギャレー部分をやろうと考えている
2010年05月08日
低粘度エポキシ塗りを磨き
一昨日引き抜きブースの前で低粘度エポキシを塗ったメインキャビン背もたれ止め
一気に全体を塗る時は合板に釘を打った物の上に乗せて乾かす
ほんの小さな釘の跡が残るが裏面も一度に塗れるので手間が省ける
昨日は朝から雨で湿度が高くエポキシが使えないので一昨日塗った小物やコクピット合板などを磨く
船体内側は低粘度エポキシを塗った後マリンペイントで仕上げることになっている
船体は色つきウレタンに別の色のラインが入る
オーナーが指定した色でマリンペイントやウレタン2色に硬化剤とそれぞれのシンナーが入荷
これで塗りも進めることが出来る
2010年05月07日
コクピット縦板エポキシ接着
コクピット縦板と前後の天板フィレットと接着部分を残して低粘度エポキシを塗り
乾いていないが昼から木ネジとエピグルーを併用して接着
メインキャビン背もたれも裏の補強をエポキシ接着の後
U字型の受け材と一緒に低粘度エポキシを塗った
コクピット右の縦板とコクピット枠材の角にマイクロバルーンエポキシフィレット付けを始め
17:00近くになったところで雨が降り始めたので
仕事を終了してフィレット付けの道具をアセトンで洗って昨日の仕事はおしまい
今日は朝から断続的に雨が降ったりやんだりだ
さてエポキシを使わない仕事で何をするか
梅雨入りまでにはエポキシを使う仕事をなるべく進めておかないといけない
2010年05月06日
コクピット床エポキシ接着
コクピット床の接着部分以外と燃料タンクが乗る台に低粘度エポキシを塗っておいて
昼からコクピット床を正式に木ネジ併用でエポキシ接着
朝から昼までせまっ苦しい所に潜り込んで船尾物入れ右舷天井のフィレット付けをしていたので
もう上に向いてのフィレット付けはやりたくないなと思ったが
コクピット床下に潜り込んで後からやるとなるともっとやりにくくなるので
狭い場所の上向けフィレット付けを終わらせた
今日はコクピットの縦板をエポキシ接着してフィレット付けまでやるつもり
2010年05月05日
木工旋盤にてキャビンの柱を38ミリに削る
昨日は流石に少し疲れ気味なので昼までは頭を使わなくてもやれる木工旋盤で柱を削る仕事をする
でも音がうるさくて3時間もかかって削るとかえって疲れた
耳栓をしておくべきだった
黄砂のせいか霞んでいるが日差しは強く夏のような暖かさで昼ご飯の後は昼寝
起き出してから船内ギャレー下の仕切り板を入れようと思ったが頭が働かないので途中で中止
コクピット仮合わせの板を外し船尾側船内にやり残したフィレットを付ける
狭いところのフィレット付けは活性炭マスクをしていても涙が出る
もう少しで終了と言うところで時間切れ
次男真帆(まほ)君が大阪から帰っていたが家に居着かず早くも大阪へ行った
僕も若いころは家にいたことがなかったように思う
2010年05月04日
テンダー積み込み
工房の観音開きの扉の前でテンダーを車に積み込んで記念写真
テンダー制作はエアーツールを使って昼くらいまでにエポキシパテの磨きが終わる
僕が学生時代に走っていたようなサニートラックを整備してピカピカの状態で保っているオーナーの愛車
愛車という言葉僕はは嫌いだがこういうレトロなかわいい車を慈しみ最高の状態で使っているのはやはり愛車だろう
こんなかわいい車にかわいいディンギーを積み込んで高速道路を130キロでぶっ飛ばすオーナー
3日続きの慣れない仕事でさぞやお疲れのことと思いますが今朝は無事に帰り着いたというメールを頂いた
後は連休の残りを使って塗りを仕上げるそうです
僕は何時でもこのテンダーを作ることが出来る様に部材の型取りをさせて頂いた
天城の仕事が終わってから作ろうと考えている
もう少し短くてもう少し軽いのが良いなあ
2010年05月03日
テンダー製作最終仕上げ
オーナーと一緒にテンダー(足船)を作る
船内工作を仕上げて裏返し
外板全面にガラスクロスを低粘度エポキシで積層したので
ガラスクロスの目を消すためにマイクロバルーンエポキシパテをしごき込む
シアー材や船底の摩材等も取りつけこれで一応終了
今日は全体をサンディングしてオーナーが車に積んで持ち帰る事になった
その前にエポキシは硬くて電動サンダーでは磨きにくいので工房のエアーサンダーで磨いて持ち帰る
後の塗りは自分でされると言うことです
船内部品なども図面通りに取りつけたのでステッチアンドグルー工法ながら総重量は23キロにもなった
ちょっと重すぎた20キロ前後の1キロの違いはずいぶんな負担になる
20キロ以内に仕上げたかったなあ
2010年05月02日
テンダー製作
オーナーと一緒にテンダー(足船)を作る
たった2メートルしかないテンダーだが天城や花丸に乗せるには大きすぎるかもしれない
設計図通りに作ったら船内工作で重量もちょっと増えすぎたようだ
(僕の感覚ではステッチアンドグルー工法なのだからとにかく軽いと言うイメージ)
いずれにしても小さくてかわいいテンダーは出来上がる寸前になった
今日は船内を仕上げて(面取りや浮力体切り合わせ等)
船外に擦れ止め材とキールとシアー材を取りつけ工作は終了する予定
後は塗りと最終仕上げとなりオーナーが車に積んで帰ってするそうです
連休で今日は古い友達が一家で遊びに来ることになっている
2010年05月01日
テンダー制作
オーナーと一緒にテンダー(足船)を作る
天城と比較するとその大きさが解る全長2メートルほどです
ステッチアンドグルーという方法で実際に使う合板に現図を引いて
昨日は朝からオーナーがジグソーでそれぞれの部材を切り出す
その後合板の端に穴を開けておいて銅線で隣の合板と縫い合わせ
外板外側で銅線をねじって合板同士の角がしっかりとくっつくように調整
内側角をマイクロバルーンエポキシで埋めておいてガラスクロスリボンをエポキシ接着
今朝はしっかりと乾いて船の形を保っていた
今日は船内内側の座席やガンネル部分を固定した後
外側に出ているねじった導線を切り外側からもガラスリボンを巻く
後は塗りと細かい仕上げ作業(浮力体を入れたりオールクラッチを取りつけたり)で完成となる
多分5月2日までにはほとんど仕上がってしまうだろうが
出来なかった場合オーナーが車に積んで帰って仕上げると言うことです
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