日替わり写真


2014年12月31

朝早くから盛大にたき火

プロパンガスボンベをカットして作ったストーブで05:00からたき火

そんなに寒くもない(10度C)大晦日の朝です

昨夜は僕の息子達3兄弟がそろいました
今朝は早起きして餅つきをしようと言うことになっています

欅の臼と杵は真澄人君が僕の父にもらい受け継ぐことになりました
僕は餅つきは上手にやりますが臼や杵の管理は大変なので受け継ぎません

たき火の火がもう少し小さくなったらこの上でお湯を沸かして餅つきに使います

このストーブには寸胴鍋がすっぽりと収まります
そして煙突を付けると少しの薪で湯を沸かすことが出来るのです

餅が出来上がったらみんなで父の所へ行く事にしています


2014年12月30

船底洗い

昨日は曇りでしたが風が無く雨も降りそうにないので「花丸」を出廷させました

エンジンは巡航回転の2600回転 
対水速度7.2ノット・対地速度7.3ノットで1時間ほど走りました

セールは面倒なのでゼノアセールを展開しただけでした

一年近く着けっぱなしのスピードメーターのプロペラは全く問題無く正確な速度を出します
横浜の「蝉丸」さんは入港の度にスピードメーターのプロペラを引き抜いて置き
出航前に差し込むのだそうです

僕はそんな面倒なことが嫌いなので
年に一度船底塗料を塗った時にスピードセンサーに船底塗料を塗ります
塗る前にセンサーの回転軸にCRCを吹き付けておき
船底塗料を塗って固めた後もう一度回転させながらCRCを吹き付けます
フッと息を吹きかけて軽く回転するようになるまでCRCを吹き付けて指で回転させるのです

「花丸」は横山晃さんの言われるサバニ船型の船です
下の写真で解る様にほとんど引き波を立てません

最近本船でもほとんど引き波を立てない船を見かけるようになりました

波を立てないと言うことはその力を走る力に持って行けると言うことです
特に推進力が非力なヨットでは重要な事です


2014年12月29

デジタルノギス

真澄人君にもらったプラスチックのデジタルノギスを使っています

ステンレスで出来た昔ながらの高価なノギスも持っているのですが
老眼鏡をかけないと細かい数字が 読み取れないのでこのデジタル式がよいのです

サイズを測る時いきなり口を開くとスイッチが入ります
デジタル表示の数字を読み終えたら赤いボタンを押して電源をオフにしないといけません

でないと何時までも電源が入りっぱなしになりボタン電池が消耗して気がついたら使えなくなっています

しばらく動かさなかったら Off になる機能とかあればよいのにと思います
もう2回もバッテリーを交換しました
何かの振動で口が少し開いてスイッチが入ったようです
持ち運びには不便です

だから工具箱には今も普通のノギスを入れて居て老眼鏡をかけて目盛りを読み取ります


2014年12月28

工房二階

工房二階は現図場なのですが
最近は現図をひいて新艇を作るような仕事が入っていません

腰痛を抑えるために色々と運動をする場所になっています

今のところ一番効いているなと思うのは逆さぶら下がりです

フランスベットのスリーミーローラーという寝て体中をもみほぐす器具も役に立っているかも知れません

後は色色な器具を使って腹筋を鍛えたり
ストレッチをしたりと体のことに気を使わないと腰痛が出たら動けなくなります


計るだけダイエット

僕の事務所は工房二階一番奥の階段を上った所にあります
3メートル×3メートルの狭いスペースです
階段のスペースも含みますから実際の床面積は7平方メートルです

入り口すぐの所に体重計をおいて毎朝部屋に入ると直ぐに体重を量ります
量った体重はネットで「計るだけダイエット」と入力すると出てくる
グラフをプリントアウトして記入しています

記入しだして6ヶ月経ちました初めは67キロくらいの所をうろうろしていた体重が
今は65キロくらいになりました

余り無理をしないで体重を落とす最高の方法でしょうね

体重が落ちてくると動きが良くなり頭も冴えたような気がします
腰痛も動けなくなるほどでは無くなりました

もう少し続けてみようと思います

今日は天気がよいのでヨットに乗ります
明日から雨が続くと言う予報です


2014年12月26

今朝の工房内

昨日昼仕事を終え 小豆島から松山に帰った

夕方帰り着いて作業着を洗濯するのに工房の洗濯機を3回まわさないといけない量だった

今日で今年は仕事納めにしようと思って居る

きれいに何も無くなった工房内だが小豆島のFRP仕事でガラスの粉が舞っている
今日は工房の大掃除をする

天井から中二階そして両側の棚に積もったガラスの粉をエアーガンで吹き飛ばし
集塵機で床を何度も吸わせガラスの粉塵が舞わない工房にしたい

真澄人君が正月前に工房内で餅つきをしたいというのできれいにする必要がある


2014年12月25

パイロットデッキ足取りつけ開始

船首部分からパイロットデッキの足兼船首補強材を取りつけにかかった

一番難しい先端部分を仮止めして昨日は夕方になった

雨が降ったり夜露が降りたりするといけないので防水シートをかける

写真手前に見えている白い3枚のFRP板がパイロットデッキ
下にある三角の船首部分は半分ずつ作ってきて現場で積層接着した物
その上の二枚は左右のパイロットデッキでこちらの台船の上で積層した

出張仕事ももう一週間になる
疲れが溜まってきたので今日は昼から松山に帰ることにする

それに今日は三男 真(まこと)君の誕生日だ


2014年12月24

デッキ受け兼船首補強

写真に写っているのでおよそ半分のパイロットデッキ受け足

だんだん出来上がってきてさあ取りつけようとしたが風が強くて船が揺れ固定できない

昨日は残り半分のパイロットデッキ受けにフランジを積層した

いよいよこれらを船体デッキに固定しておいて上にパイロットデッキを接着するつもり

パイロットデッキは広くて重いので海上での固定は難しいだろう
上架してからかなと考えている
その前にパイロットデッキを留めつけ船首の補強となるこれらの受け材を留めておこう

年末が近づいた25日夕方までに松山へ帰ろうかと思う


2014年12月23

サンディング

12#と言う一番粗いサンディングサンダーの刃を使いサンディング

船首部分パイロットデッキ下の足もサンディング
この足は船首の強力な補強にもなります

昨日は西風が強く土庄港に波が入ってきて船が大きくローリング
自分の体を支えながら吸塵ダクトの吸い込み口を固定しサンディングするのは一苦労です

パイロットデッキの足を合わせようとしたのですがローリングが激しく固定できません

あきらめて昼からは残り12個の足フランジを二次接着する仕事を始める
こちらも直射日光の下では硬化が早く硬化剤を控えながらの積層でぐったり疲れた

帰って温かい風呂に入ったら一気に眠りにつく

今朝は03:00に起き出した


2014年12月22

発電機

今回の出張は海上なので電気は発電機でまかなっている

これは2000ワットの小さい方でもう一つは一回り大きい
両方ともディーゼル発電機ヤンマー製で一日中回しても何の不安もない

僕は1200ワットのガソリン発電機を出張用に持っているが
それでは大型工具はを一つ動かしたら後はライトを点けることも難しい

昨日は雨も上がり船首で集塵機を回しながら二次接着する部分のFRPをサンディング
シアーフランジにキャンバーが付いておりフラットになる様に削っています

パイロットデッキはフラットに作ったので乗せる部分がフラットでないと困るのです

FRPのサンディングはFRP仕事の中でもっとも嫌な仕事です
完全防備のつもりですが手首・足首・顔と擦り落とした見えないガラス繊維が突き刺さるのです
仕事が終わったら直ぐに帰って温かい風呂に入りビールを飲みます


2014年12月21

船首船倉床張り

昨日は雨で外の仕事は出来ないので船首船倉の床張り

腐り落ちている部分が多くて元々の床をどのように張ってあったのか見誤った
残っている部分を取り外しよくよく見ると合板7枚で張れることが解った
持ってきたのは10枚少し損をしたがこれだけの大きさの船だから他のことに使えるだろう

入り口は階段がある一箇所人がやっと通れるだけなので合板は縦に半分に切って持ち込む

天井が低く真っ直ぐに立つことが出来ないでずっと屈み仕事 膝と腰に堪えた

船倉床を張り終わって少し時間があったので
パイロットデッキ下の足にフランジを取りつける下準備

雨が小降りになり船外に持ち出して積層前までの準備をする


2014年12月20

今日は雨

昨日松山から小豆島へ移動

大量のFRP製品を車に積み込んだので車の中はFRPの匂いが充満し最悪
昼食も夕食も食べることが出来ず気分は最悪

昨日の天気予報では今日は雨だと言うので
船内にパイロットデッキの足を持ち込んだら身動きできないほど物で一杯になった

今日雨が降っても出来る仕事は船首船室の床張りぐらいか
これも樹脂の匂いがこもり大変な事になっているだろう
活性炭吸収缶入りのマスクは手放せないだろう


2014年12月19

いよいよ小豆島へ

工場に持ち帰ったFRPの仕事も終わり

いよいよ今日から小豆島へ出張です

今回松山に帰って作ったのはパイロットデッキの足と(デッキそのものの補強にもなる)
船首船室の床材料でした

臭くて・汚くて・きつい どうしようも無い3K仕事です

いくらヨットが好きでもこのFRPの仕事だけは好きになれません

とてもじゃないが目的のない望む物のない日本の若者が耐えられるような仕事ではありません

ヨット乗りも高齢化して老人倶楽部と化しているので
それを支えるヨット製造業も必要ではなくなってきています

日本だけではありませんバブル崩壊・金融危機以来いよいよ低迷し続けている世界のヨット業界です


2014年12月18

寒い一日

昨日は台風接近かと思うような西の強風が吹く寒い一日だった

残りのパイロットデッキ支え足を積層
あまりに寒くて硬化が不安なのでストーブを点けて暖める

支えの足をパイロットデッキに接着するフランジを留める為のガラスカット

大量のガラスマットとロービングクロスを切って二次接着の準備
平面でいける一番前の足だけビニエステル樹脂を使ってフランジを二次接着
一番奥の作業台の上に立ててある足がそれです

そのこちらブルーシートの上に有るのは大量にカットしたガラス

そのこちらがストーブで暖めているパイロットデッキの足
ぐるっと積層して居るので立てておいて倒れないように重量の有る木で上から押さえています

写真一番手前の合板は船首船室の床にする合板に樹脂を塗った物

昨日は次から次へと違う種類の仕事をこなしあっという間に一日が終わった


2014年12月17

父の庭

雨が降り積層が出来ないので仕事は休みにして父と温泉に行く

東温市川内町という所にある桜の湯
僕はこの辺りで一番泉質がよい温泉だと思って居る
良く暖まり肌がすべすべになる

温泉から出て父の所で雨の庭を見ながら少しくつろぐ

小さい時に良く掃除をさせられた池も今は水を抜いている
40〜50センチくらいの深さの池で大きなコイが沢山泳いでいたのを思い出す

庭木も手入れをしないので大きくなりすぎた
だんだんジャングル状態になって来ている


2014年12月16

積層した足を立てておく

スチフナという樹脂に侵されない独立発泡体で型を作り
その周りをM・R・M・R・M・Rとぐるっと積層

積層が終わった物から硬化するまで倒れないように重量の有る木で上から押さえ立てておく

パイロットデッキは舷側(シアーライン)に添って船首から船尾に向け斜めに取りつける
それでパイロットデッキとこれらの支えを取りつけるフランジは斜めの角度を付けて積層する必要がある

現場で角度を決めて二次接着することにした

その後反転させて船体に合わせてこれも二次接着で足を船体デッキに取りつける

二次接着にはビニエステル樹脂を使う

今積層して居るパイロットデッキ補強の足はポリエステル樹脂だ

ポリエステル樹脂とビニエステル樹脂では全く接着力が違う
二次接着にはビニエステル樹脂を使わないといけない

それでも接着力が足りないと思えばエポキシ樹脂を使うが
エポキシ樹脂の後にはもうポリエステル樹脂もビニエステル樹脂も接着させることは出来ない
不思議だ?


2014年12月15

ガラスカット

パイロットデッキの受け材兼デッキ補強材を積層するためにガラスカット

スチフナを芯材として積層をする

ガラスカットに時間がかかり積層をしたのは1つだけだった

ぐるっとスチフナを巻き付けるような積層なので難しくてなかなか大変な事が解った
何か良い手を考えないと手間がかかりそうだ

昨日は日曜日なので全ての仕事を休みにし
朝一番に選挙に行ってから溜まって居た雑用を片付ける

「花丸」にも行ってエンジンオイルが降りてしまわないようにエンジンをかけた
冬になるとエンジンがかかりにくいと思って居たらエンジンスロットルワイヤー固定ネジが緩んでいた
元に戻すと一発始動になった


2014年12月14

補強芯材を並べる

パイロットデッキを乗せる為の補強を作る芯材を床に並べて見たところ

昨日はこれらの芯材をガラスで包んで積層を開始した

M・R・M・R・M・Rと積層するためのガラスカットにほとんど一日かかり
積層をしたのはたった1つだった

広い1つの面を積層するのは簡単だが
面積ではなく色色なサイズの込み入った部品の積層にはガラスカットだけで時間がかかる

どうやればよいか一応の目処は立ったが
これらを包む積層は難しくて手間のかかる仕事だ

今日は衆院選 選挙に行って
「花丸」のエンジンをかけに行き
叔母の家の庭にある柚を採りに行こうと思っている


2014年12月13

パイロットデッキ受け

船のシアー船首側1/3くらいの部分に取りつけるパイロットデッキ

正式な呼び名は知らないがパイロットが本船に乗り降りする為のデッキを支える物を作る

これが結構難題でシアーラインは船首が一番高くてだんだん下がってきている所へ
甲板から支えを立ち上げておいてその上にシアーラインと支えに合わせパイロットデッキを接着する

接着そのものはシーカフレックスで問題無いのだが
シアーラインとデッキを支えシアーの補強になる支えは水平でなくてはいけない

波が荒い時には船体を鋼鉄の本船に当てるように持っていくのだから
甲板上のシアーライン部分はそれなりに補強しておく必要がある

もちろんパイロットデッキも補強の一部になる

写真の白い物がスチフナという独立発泡体で出来たデッキ受けをFRPで作る芯材
作業台の上にFRP積層してあるのはパイロットデッキ支えの上に乗せる受け

今日はガラスカットをしてからパイロットデッキ受けの積層にかかる


2014年12月12

持ち帰った宿題

昨日は雨の中高速道路で松山に帰りました

7日間の出張は流石に疲れます

片付け 洗濯 次の準備 仕入れ 支払い で帰り着いて半日があっという間に終わり酒を飲んでパタンキューでした

写真は持ち帰った宿題です

スチフナという樹脂に侵されない独立発泡体でノコで切りペーパーをかけて整形が楽に出来ます
これでパイロットデッキ下の支え兼デッキ補強の役目をするFRPの板を作ります

上は平面でパイロットデッキとシーカフレックスで接着し
下はデッキのキャンバーに合わせてカットし二次接着をするつもりです

この宿題以外に船首船室の腐っていた合板を張り替える為に
沢山の合板を切断して持っていかないといけません
毎回行きの車は満載になります


2014年12月11

積層終了

やっと積層を初めて4日目で15層の積層が終わりました

この周りをぐるぐる回りながらガラスを置いてカットして
樹脂をローラーで置いていきそれから脱泡をするの繰り返しです

随分重くなりもう二人では持ち上げる事は出来ません
何とかずらしながら2つを重ね防水シートをかけました

だんだん腰が怪しくなりかけています

今日は雨が降るという予報で
仕事も一段落したこともあは松山に帰ることにしました

これらのデッキを船に取りつける為の補強と支えを作ってきます

それと船首船室の床が腐っているので取り替える準備をします


2014年12月10

屋外積層

大きい緑のカバーをかけている下にあるのが左右パイロットデッキです

台船の上で積層をしています

朝は夜露が降りています
昼間は太陽の下 風がなければ暑いくらいです

今までと同じ量の硬化剤を入れると脱泡する暇がありません
硬化剤の量を真夏並みに落として0.5%にしました

本当は硬化遅延剤と言うのを入れて硬化剤はそのままがよいのですが遅延剤は手に入りません

左に写っている船が整備をしているパイロットボートです
パイロットデッキを取りつける為に接着部分のサンディングを進めています

集塵機で吸わせてはいるのですがその辺り中FRPの粉だらけです


2014年12月09

パイロットデッキ積層

左右のパイロットデッキ積層を開始した

雨が降らないかとビクビクしながら昼までにM・R・M・R・M・Rを右舷側型に
昼からは左舷側型を同じ様に積層する

一度西の空に真っ黒な雨雲が現れたが南にそれていき工事現場には降らなかった

万が一雨が降ればカバーが出来る様に台船の陸側に雨を通さない強力なカバーを用意
硬化剤は多めで積層が終わったらすぐに乾くような段取りにした

写真左上に写っているのが今回の仕掛け人ソフィア(株)社長 木村さん
身長180以上 体重100キロの巨漢で実に面白い人です

彼が20代後半からのお付き合いでその頃から既にソフィア(株)の社長だった
今は別の会社も持っている子育て中3児の父でもある

大型船の売買を得意とし海外売船を多数手がけている

低音の魅力が素晴らしく話し出したら止まらない
仕事などそっちのけで面白い話を聞かせてくれる
職を誤ったか噺家になれば良かったかも知れない

海が 船が 大好きでこの世界に入ってきたので後戻りすることはないだろう


2014年12月08

ガラスカット

今度は両サイドパイロットデッキの積層があり
ガラスを大量に使うのが解っていたのでガラスマットもロービングクロスも一本ずつもって来た

積層前にはカットしないといけないが工房ならガラスロールを引き出す台がある
出張先にはそんなのはないので船尾のオーニングパイプにぶら下げて引き出すことにした

これが結構良い仕掛けで下にガラスロールが入っていた箱を置き
その中に必要寸法引き出してはカットする
そのまま箱を積層現場へ持っていけばすぐに積層にかかれる

寒くてなかなかゲルコートが乾かなかったが
夕方になってやっとパイロットデッキ左右の最初の一層を積層し終えた

それまでは朝から排気管が通っていた仕切り板(バルクヘッド)を塞ぐ仕事をした
こちらは二次接着なのでビニエステル樹脂を使い塞いだ合板の上から2層
船内に樹脂の悪臭が立ちこめ他の作業で入っていたエンジン屋さんが音を上げていた

僕たちは活性炭マスクをしているので4時間ほどはほとんど臭わない
値段は張るが活性炭入り吸収缶は4時間置きに取り替えないと効果は薄れる


2014年12月07

左右パイロットデッキ型

昨日は風が強く寒くて屋外での仕事は最悪の状態

幸い風邪はひいていないが夕方には鼻水が止まらなかった

それでも何とか型取りしてポリ合板をつなぎ合わせ
3800×1100巾のパイロットデッキ型を作った

作業は隣に舫ってある台船平面の上
積層の樹脂でデッキを汚さないように周りをマスキングした

ゲルコートを3.5キロ塗って昨日のパイロットデッキ主な仕事は終了

夕方からバルクヘッドを貫通していた排気パイプの穴を塞ぐ為
船内でコンパネを円形に切りぬく仕事

風が無い船内は体感温度がぐっと上がり楽だった


2014年12月06

出張先の通信

小豆島のWi-Fi事情はあまり良くないと聞く

僕が泊まっている20畳ほどある部屋でも事務机が置いてあるこの一角しかWi-Fiが繋がらない

初日にモバイルWi-Fiを持ってあちこちうろうろして解ったのでここでネットをすることにした

至ってシンプルにアタッシュケースに入れてきたラップトップパソコンと
その左に見えるモバイルWi-Fi装置と
パソコンの右に見える写真を読み込むメモリーカードリーダーのみ

モバイルWi-Fiは
http://dream.jp/mb/sim/
このSIMを使い一ヶ月使い放題467円で繋がる
多少通信時間がかかるが15年ほど前パソコン通信を始めた頃の電話回線速度くらいの物だ

ホームページの更新もこれで毎日出来ている


2014年12月05

父の椅子修理

背もたれが籐で出来た父のイス籐が壊れたので直して欲しいと言う

籐を編むなどと言う手の込んだことは出来ないので合板を張る

たまたま何かに使った半端な4ミリチーク合板があり
それを無理やり貼り付ける

合板は三次曲面には曲げ着けることが出来ないと思って居たが
薄い物なら何とかなる物だ

クランプを沢山使って無理に一晩押さえつけて木工ボンドで接着

昨日は出来上がったイスを持っていき父と桜の湯へ行った

さあ今朝から材料や工具を積み込んで小豆島へ向かいます



2014年12月04

整いました

出張準備が整いました

気になっていた二個目の水中排気ボックスも上手く脱型出来ました
内側にあった木型を抜いてトリミングし
後は現場に合わせて切断して取りつけるだけです

ガラスマットもロービングクロスも新しいのを買い足しました

船室の天井や側壁用の合板も入りました

デッキ用の樹脂も入りいよいよ明日から又小豆島へ出張です

これだけ積めばそうとうな重量になります
車が持つだろうかとそれが心配になりタイヤの空気圧を上げました



2014年12月03

縁回し

床や天井の縁回しにサンドペーパーをかけて3回目のニスを塗る
ほとんど出来上がったので今度の出張で持っていくことにする

工房に置いていても場所を取るので天井や側壁に張る合板ももっていく

それ以外に昨日は排気ボックスの積層
一気に8層以上積層すると発熱の恐れがあるので昼休みの時間を挟んである程度硬化してから積層

今日は脱型とトリミングをする

現場でシアーフランジやデッキにノンスリップ加工がしてあるのだが
これはどうも樹脂の上にサンドブラスト用の砂を撒いたようで危険なほどブツブツのノンスリップ
その上にペイントを塗ってあるのでサンディングで落としている

パイロットデッキを接着する前にこれらを14#のもの凄く粗いサンダーで落とす
サンダーの刃がボロボロになるほど落とすのが難しい

次の出張には100Vで使える最大のサンダーと一番粗いディスクを持っていこう


2014年12月02

デッキ下ベット2台

写真下中央に写っているハッチから入ってデッキ下にベットを2台作る

レーシングヨットのベットみたいに巾が600ミリしかなく
揺れても落ちることはない箱のようなベットだ

作業机を船内に持ち込んで左舷にあるクッションに合わせてベットを作ったが
組み立ててしまってはハッチが小さくて入らないので
一度組み立てて接着しないといけない部分は接着

そして分解し床下に入れてから接着する部分は
後で組み立てることが出来る様に印を付けておく

昨日は雨が降りしばらく雨風が続く様なので昼から松山に引き上げた

松山でも排気ボックス2台目の積層や
パイロットデッキのガラスカット
その他やらないといけない準備がいくらでもある

又天気が落ち着いたら小豆島へ行く



2014年12月01

左舷ベンチ床

左舷ベンチ床を持ち上げる為の台を作る

ベンチを固定するコーチスクリューが確実に固定できる様に
取り付け部分には合板を3枚重ねてコーチスクリューが抜けない様にする

二人がけのベンチが3脚なので6人の体重が荒れた海でかかっても大丈夫な構造をと考える

夕方から雨となり明日も雨が続くというので一度松山に帰る事にした

もう一つの水中排気ボックス積層が残っているのと
ガラスマットの到着が出発ギリギリだったのでカットをしていない

重量のあるガラスマットロールを持ち上げ固定台に乗せないと
現場でガラスマットをカットするのは至難の業だ
工房で必要なガラスマットとロービングクロスをカットしてくることにする


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