日替わり写真


2015年01月31

船尾スイミングデッキ

船尾に落水者救助用のスイミングデッキを付けることになり
他の船のジェットボートを乗せていた船尾デッキを流用

トランサムがフラットだと思って居たのに軽く湾曲していたのに合わせ
トランサムを型取りして柱材を削りキャンバーを写し取る

その上に4ミリ合板を2層してからサランラップを被せ
スイミングデッキを立てておいてこの船の船尾にあったフランジの積層

少し遅くなったので仕事を発注した木村さんも積層の脱泡を手伝ってくれた

ガラスに樹脂を浸透させ中に残る泡を抜く仕事は
普通の人で3年くらいやると ある一定のレベルに達すると言われる
でも全く初めての人が脱泡しても丁寧に時間をかければそれなりの所までは行ける

だから見よう見まねのFRP作業というのもあり得るが

これは科学物を扱うのでしっかりとそれぞれのガラスや樹脂の性質や混合比を把握していないと
一見 見た目は同じでも強度が出ていないとか二次接着の力が不足とかの問題が起きる


2015年01月30

水中排気ボックスカット

以前作っていた水中排気ボックスを船体側面の壁を型取りした物に合わせてカット
接合部分をサンディングする

今日新しいエンジンが来ると言う話しだが

これらの水中排気ボックスはエンジンを入れる前に取りつけておかないと
排気口を取りつける穴を開けたりボックスを二次接着で船体に留めつけたり
エンジンを取りつけてからでは非常に難しい仕事になる

今日は寒くて雨が降るという天気予報だ
やらねばならない仕事は沢山有るが屋根が無くて出来ない仕事の方が多い
何から片付けて行くか考えてやらねばならない

パソコンの電源を忘れてきているのでそれがくるまで
バッテリー電源でホームページだけをアップしてブログは全てお休みにします


2015年01月29

今から脱型

硬化しているので今から脱型してはみ出した部分をトリミングしこれを車に積み込んで小豆島へ出張です

ポリ合板で作った簡易メス型です
離型処理はきちんとしていますがもし何処かがくっついていても叩き壊します

全体を12層した上に内側に取りつけ用の埋め木をしました
前に二箇所と左右に一箇所ずつの埋め木部分で船体にボルト止めします

このくらいのサイズになると二人で持ち上げるのがやっとという状態です
船体に取りつける時はどうやって船に当てた状態を保とうかと思案中

今度は小豆島でやらないといけない仕事山積み

この船首フェンダー取りつけボックスを船に取りつける事
パイロットデッキを3枚留めつける事(これらは重くて二人では持ち上げる事が出来ません)
船尾旧排気口埋め戻し表面フェアーリング・船内側から二次接着補強
船尾スイミングデッキフランジ加工取りつけ準備
そして水中排気ボックスを船体に二次接着

まだ頭の中でどうやるか解っていない所が沢山有ります

いよいよ今朝から小豆島へ出張です


2015年01月28

留めボルト位置に埋める檜(ひのき)

残りの6層を昼前に積層し終えて昼から約束を取りつけ管建設へ行く

木を使い土壁の昔ながらの家を建てる建築屋さんで
もう愛媛では珍しくなった本物の家ばかり手がけている

「竜王」レストアの時もスケグに使う大きな欅の塊を頂いたが
今回も檜の150ミリ角を頂いた

船首フェンダー取りつけ箱を船体に取りつけるボルトの位置に補強として入れる木だ

柱を切り落とした物で材木屋さんではこれほど乾燥した木は手に入らない
まさに僕が欲しい木が手に入った

管さん何時もお世話になります

今日はこの木をボルトの位置に埋め込み積層します
そして明日はいよいよ小豆島へ向かいます


2015年01月27

積層

昨日はガラスカットをしておいてから積層開始
普通の積層はポリエステル樹脂で脱泡は簡単だ

後ろからライトで照らすと抜かないといけない空気の泡がよく見える

一気に厚味を上げることは出来ないので昼過ぎまでで終了

雨が降りうっとうしい午後となる

これを船体に取りつけるため長いボルトが必要だが
そんな長いのはないので寸切りボルトで留めつけることにした

ボルトを入れて締め付ける部分に入れる硬い木も買いに行く
枕木に使うと言うケンパスという木を手に入れた

ナットワッシャーを留める部分に使う事にした
それ以降は普通の檜くらいで良いだろう


2015年01月26

船首フェンダー取りつけボックス

船首にフォークリフトの丈夫なタイヤをフェンダーとしてぶら下げることになる
真っ正面に二個とその左右に一個ずつ合計4個の船首を守るフェンダーを取りつける箱

船首に合わせて型取りしたものを持ち帰り
外側を桟木で補強した後
内側に入れて居た型を保つための合板を取り除く

それぞれの角は鋭角にならないように積層がしやすいようにポリパテのRを作り角を埋める

その後フリーコート・ワックス・離型剤と塗り重ねて離型処理

昨日はそれを良く乾かし白色ゲルコートを塗ってスチレンモノマーを飛ばす為に扇風機に当てて仕事を終えた

今日からガラスカットの後積層を開始する


2015年01月25

水中排気ボックス取りつけ準備

エンジン場最後尾の両角に水中排気ボックスを取りつける予定

取りつけ予定の床とその立ち上がりの壁をサンディング

船体の床とチャインから上の船体も箱の一部分となる

送風機に大きな蛇腹ホースを付けてFRPの粉塵を吸い出しながらのサンディング
エンジン場のサンディングなど普通では考えられない事だが
今はエンジンが無く吸塵設備があったので何とかなった

昨日の昼から松山に帰って後片付けと次の準備
今度は船首フェンダー取りつけ部分のFRP箱を整形してから出かける

誰が作ったか知らないが日曜日の休みが7日置きにやってくるのは
肉体労働者には体を休め頭を切り換えるには必要なことだろう


2015年01月24

船尾排気口跡埋め

排気方式を水中排気に変更する事になり
船尾排気口を埋めた

水中排気というのは僕は初めてなのでどうなるのか楽しみです

消音効果もあるし排気をストレートに抜かない効果もあるし
素晴らしいのだそうですが

問題はアイドリング時の排気を抜く穴を水線上に開ける穴のサイズが微妙なのだという

なかなか取り外す事が出来なかったステンレスの排気口を取り外し
分厚い船尾トランサムをテーパーにサンディングして二次接着開始

30ミリくらいの厚味があり12#と言う最高に粗いサンダーの刃を3枚も駄目にした
これだけの厚味を一気に積層することは出来ない(発熱する)ので
昨日はとりあえず9層して休ませる

今朝は残りの厚味を積層する事から始める


2015年01月23

船首補修跡

船首に2回補修した跡が有った

白化した部分を擦り落とさないと補修の意味がないのでだんだん擦り落としていくと
2度目の補修跡がボロッと剥がれ
その下に1度目の補修跡がありそれも剥がれた

おそらく二次接着用のビニエステル樹脂で補修されていなかったのだろう

今度はきちんとした補修で元通りの強度を出そう

昨日は取り払ったキール部分の上向きサンディングから始まり
船首の写真部分
船首の上部分

そして水中排気のボックス取りつけ部分とずっと一日サンディングだった
(この部分はまだ始まったばかりで今日一日かかりそう)

船尾トランサムの排気穴部分も積層前のサンディングが必要
今日も一日中サンディングみたいだ


2015年01月22

船首防舷材取りつけ部

船首にフォークリフトのタイヤを4本取りつけて防舷材にするそうです

直径500ミリメートルのタイヤを前に2本とその左右に1本ずつ取りつけます

それを取りつけるには今ある船体シアー部をぐるりと回してある防舷材の出っ張りを埋める必要があります
そのためにFRPで箱を作りそれを船首に取りつけてからその上にタイヤを取りつけるのです

足場板一本の上に乗ってFRPの簡易メス型を作っているところです

支えがないので空中で粘土をこねて型を作るようなもので
何度も合わせては下に下ろし又合わせてみると言う事の繰り返しです
なかなか仕事がはかどりませんでした

内側がポリ合板の綺麗な面で外側を桟木で補強して固め昨日の仕事は終わりでした

これを松山に持ち帰り内側に入れた補強を取り外してコーナーにRを付け
離型処理をしてFRPを積層します


2015年01月21

パイロットボート上架

パイロットボートが小豆島の造船所で上架されたので昨日から小豆島に来ています

造船所で上架した状態でしか出来ない作業を進めます
先ずは横方向に折れたキールを取り外しました

大きく分けて僕がやる仕事はエンジン水中排気ボックス左右の取りつけ
新しいキール製作取りつけ
パイロットデッキ取りつけ
船尾落水者救助用デッキ取りつけ

等が上架している時でないとやれない仕事です

それ以外に船内木工もありますがそれは浮かべてからでも出来そうです


2015年01月20

軍艦岩

仁淀川上流にある軍艦岩という奇岩

見る場所によって本当に軍艦の舳先に見える

この岩がしっかり見たくなり車を止めて河原に降りてみた
河原の石は色とりどりで手の平大の楕円形で面白い形の物が無数にある

写真の左側には背の高いコンクリートの建物があった
町の庁舎のようだ
そこから見る軍艦岩紅葉すればきれいだろうなと思う

川の文枝点で右に流れている方が仁淀川
川に沿って右に曲がりそのまま仁淀町まで下る
仁淀町までに3箇所くらいの発電用ダム湖がある

四万十川のように一気の川下りは出来ないが
ダム湖でのんびりカヌーに乗ると言うのも良さそうだ
この時期水量は充分にあった


2015年01月19

仁淀川

18日夜は仁淀川の河原にある小さなキャンプ場で車中泊

車は日産セレナ8人乗り

最後部の座席を取り外し中間の座席背もたれを倒してその上に合板を張りフルフラットのスペースを作る
木工は作り付けではないのでやっつけ仕事で簡単に取り外せる様にした

フルフラットのベットの下は物入れで二重張り冬用テントも一応持って行ったが
面倒なのでそのまま車中泊

写真のキャンプ場は小さくてあまり有名ではないようで高知市内から4台の車が来ただけだった

水場やトイレはきちんとしていて
トイレには身障者用や赤ちゃんのおむつ替えスペースもあった

仁淀川は四万十川と違い小さいダムが何段にも川をせき止めダム湖を作っては発電に使っている
増水して放流する時はこのキャンプ場にもあるマイクが注意を促すようだ

都会から沢山の人が押し寄せごった返す四万十川よりずっと気に入った


2015年01月18

高知城

小豆島で修理中の船が上架出来ていないので出張は延び延びになった

これ幸いと車でキャンプに出かけた

昔四万十川へは年に5回から6回10年ほど行ったが
仁淀川へは行ったことがなかったので行ってみようと言うことになり出発

33号線で山越えして土佐和紙工芸村という道の駅に着いた

時間が早かったので高知市へ出て
はりまや橋や高知城を見に行く

夕方には道の駅に引き返し風呂に入って夕食を食べる

眠ったのは道の駅ではなく少し下流にあるキャンプ場だった
高知市内のグループが来てキャンプファイアーを盛大に焚いていたが
広いので静かに眠れた


2015年01月17

コンロのテスト

パソコン予備機を積み込みに行き
ついでにしばらく点けていなかったコンロのテストをする

余熱を100円ボンベのバーナーでやっておいて点火するときれいに燃え上がった

普段は余熱など面倒なのでその右に置いてあるガスコンロを使う
今のコンロ上に合板を置いてその上にガスコンロを置いてそのままジンバルになる

灯油ストーブは火力も強く灯油なら世界中何所でも手に入るし安いが
問題は余熱などの面倒な作業が必要なこと
また気化した灯油を吹き出しながら燃やすので音がうるさいこと

2口一体型だと問題が起きると両方使えなくなるので
山用の単純なストーブを2つ備えている

右側の竹井ストーブという方には暖房用の器具も付くが
今度の改造で暖房として使うのが難しくなった
もう一工夫して暖房用としても使えるようにしようと思う


2015年01月16

GPS

「花丸」から持ち帰ってテストをするのも面倒だし
予備機も必要だろうとマウス型GPSを買った

ところが品番が違うのか形は同じ様な物で同じ所が売っている物なのに
前のドライバーではパソコンが認識しない

オット困ったぞ
と言う事で新しく付いていたCDを読み込んで認識させようと思う

そのCDだが普通のCDやDVDリーダーのサイズより随分小さい
僕のリーダーで読み込めるかどうかやってみる事にする

精度が上がったのかも知れないがヨットでは数メートルの違いは問題ではない
真夜中に知らない港に入港したりはしないし
最後は目視が一番だと思って居るので
航海に使えたらそれで良い

安くて簡単な物を長期間使えたらそれで良い


2015年01月15

「花丸」のパソコン予備機

花丸の航海用パソコン予備機が調子悪くなり修復中

GPSとパソコンを繋いでおいて
パソコンの中の海図上に自船位置を表示させるのだが

パソコンは繊細な電子機器なので必ず予備機が必要だ

ところが予備機は滅多に使わないので時々おかしくなる

持ち帰って修復中です

先ずは正確な日付と時間を設定しました
今まで入れて居た航海用のソフトを一度取り除きました
もう一度入れ直してみます

今朝の松山は大変な雨風です
出張中じゃなくて良かったなあ
こんなにひどい雨風では何も出来なかったことでしょう

船が上架されてから小豆島へ行くと言うことになっています


2015年01月14

出張準備

いよいよパイロットボートを上架して船底部分を始めようとしたが
上架日が15日にずれたと言うことで出張は16日からとなる

パイロットデッキ仮留めのボルトを買いに行ったり
船首隔壁前のビルジを抜く為に設定しておくホースなどを買いに行ったり
その他色々なことを想定して道具を揃える

これらに作業着や普段着の用意をして16日に小豆島へ向かう

今日と明日は工房の仕事
いつも気になりながら出来ていなかった事をやっつけることにした


2015年01月13

作業着洗濯

工房の二階に作業着をずらりと干している
一週間二人分となるとハンガーが不足しそうなほどの洗濯物だ

もうそろそろ乾いただろうから今日は取り入れた次の出張準備だ

今度の出張までにはパイロットボートを上架していると言う事なので
浮かべていたのでは出来ない仕事を出来るだけ早くこなさないといけない

損傷したキールの補修
水中排気ボックスの取りつけ
トランサムデッキ取りつけ
船首フェンダー取りつけ部分製作
パイロットデッキ接着

大まかな仕事だけでも頭がこんがらがるほどある

今日は出張準備で上架したのが解ったら明日には出張するつもりです


2015年01月12

パイロットデッキ最後尾の足

パイロットデッキ左右に最後尾の足を立てた

今まではパイロットデッキの形状があやふやだったので立てる事が出来なかった

仕事が終わって慌てて高松行きのフェリーに乗り
高速道路で松山に向かった

風が強くてトンネルの出口などハンドルを取られ怖かった
普通疲れて眠くなる高速道路の運転だが
両方の手でしっかりとハンドルを握り強風にあおられないようにゆっくりと帰る

作業着一週間分の洗濯は洗濯機を3回回すほど溜まって居た


2015年01月11

根太ボンド

操舵席左右窓周りの桟木を取りつけるのに根太ボンドというのを使った

丁度シーカフレックスでチークデッキを張る時に使う様なのような色と粘度の接着材だ
昔はFRP面に木を接着すると言うことが出来ないので
木を止めておいてその上にFRPで包むようにオーバーレイアップをしていた

日本にもだんだん良い物が出来てきた
床暖房の根太を接着するのに使う接着材だと書いてあった

写真の操舵席天井で新しくできた部分に断熱用の発泡体を入れた

断熱しないと夏はけっこう暑いだろうなと思う
でもエアコンを2つも入れるらしいから大丈夫かな?


2015年01月10

スチレン飛ばし

船首に出来た閉鎖空間の難しい積層を終え
扇風機を倒して下向きに風を送り込みスチレンモノマーを飛ばす

硬化する時に揮発するスチレンモノマーと言う気体は重いので閉鎖空間では底に溜まる
それをそよ風でも良いから風を送って吹き飛ばさないとFRPは硬化しない

二次接着部分に白色ゲルコートを塗って防水にする
ゲルコートのような防水性がある物を表面に塗らないと樹脂だけでは雨や紫外線に負ける

いよいよパイロットデッキをこれらの足の上に接着するための準備をはじめる

写真に写っているクロスビットはパイロットデッキを乗せるのに邪魔になるが
今両舷とも取り外したら船を舫って置けなくなるので
とりあえず左舷のクロスビットのみ取り外す

これを位置を変えて取りつけてからもう一方を取り外す


2015年01月09

パイロットデッキ足二次接着2日目

昨日は風が強くうねりが入って狭い所に頭を突っ込んでの積層
時々気持ちが悪くなった

僕は不思議と船酔いをした事が無いのだが船酔いでもないようだ

昨日舳先の一番難しい部分を残してやり終わった

舳先の部分は開いている三角も小さく非常に積層が難しそう
加えて積層後に樹脂から揮発するスチレンモノマーという物質を飛ばさないと硬化しない
狭い囲まれた空間なのでスチレンモノマーを吹き飛ばす扇風機を用意する必要がある
スチレンモノマーは空気よりも重いので閉鎖空間では飛ばないのだ

朝一番に積層して夕方帰るまでずっと扇風機をかけておくことにする

後はこの上に乗せるパイロットデッキの型取りと合わせ 仮取り付けまでやりたい
それで今回の出張の主な仕事は完成する


2015年01月08

パイロットデッキ足二次接着

デッキに作業台を用意して二次接着の積層

あらかじめ裁断しておいたガラスマットとガラスクロスに
一枚ずつ脱泡しながら樹脂を染みこませ
それを二次接着部分に貼り付けていく

立ち上がったり屈んだり寝そべったり
いろんな体勢でパイロットデッキの足をデッキとシアーフランジに二次接着

松山で裁断してきたガラスを昨日ほとんど使い切り
今日の残り半分はガラスカットから始めないといけないので今日中には終わらないだろう

足がみんな二次接着出来たらいよいよパイロットデッキを仮止めしてみる事にする

その前に左右舷の舫用クロスビットを移動させないといけないが
これもけっこう難問です
僕の仕事は無理難題解決係りと言うようなところがあります


2015年01月07

操舵席天井

昨日は雨が降り外仕事が出来ないので船内の天井と壁を張る準備

工具を片付けてブルーシートで覆っておいて剥がした合板が桟木に残った部分をサンディングで落とす
FRPではないのでまだましだが木の粉が船内に充満し粉塵用マスクのフィルターにつまった

天井桟木をサンディングするのは上を向くので直接木の粉が顔に降りかかる
何度も手を止めて目の部分を掃除機で吸わす

古い桟木のサンディングを終えて
船首の伸ばした天井部分FRP補強に桟木を取りつけ

普通は下穴を開けておいてインパクトドライバーに持ち替え木工木ネジでFRPに留めつけるところを
木ネジ自体の先がドリルになっている特殊なピアスネジというネジで一気に留めつける
圧倒的に素早い仕事になる
セルフタッピングの特殊ネジを買ってきておいて良かった


2015年01月06

パイロットデッキを支える足

昨日朝から小豆島へ移動しました

パイロットデッキを支える足を仮取り付けしています

パイロットデッキのシアーと足への接着はシーカフレックスでやります
その前に船首補強の意味もありパイロットデッキを支える足はしっかり固定します

パイロットデッキを張る前には船首を舫う左右のクロスビットを移動させないといけません
移動だけなら良いのですがパイロットデッキが高くなったので50ミリ嵩上げするそうです

高くすればするほど力がかかった時に不安定になります
下の補強をしっかりしないといけません

クロスビットは強力デッキビームが通っている今の前後位置で内側にずらします


2015年01月05

柳原漁港ヨット溜まり

柳原漁港には8艇のヨットがあります
僕の「花丸」は二本マストだからマストは9本です

この写真は昨日15:00くらいに写したものです

エンジン冷却水がミキシングエルボの部分で水漏れしていました
ホースバンドをきつく締め
水漏れで錆びた錆を落とし
ヤンマーエンジンのカラースプレーを吹き付けました

冬でも風が無くて暖かい日がたまにあります
それでもなかなか{花丸」を出す気にはなれません
吹きつのると船と船の間が詰まり一人では入港困難になるからです

「海の広場」を更新しました

今日から又小豆島へ出張が始まります


2015年01月04

柳原漁港入り口

去年最後に出廷した時の写真です

上の写真左に写っているのが入り口の通路を塞ぐように出来た一文字
これが出来たおかげで西の風が強い時も港に波が入らなくなりました

白い灯台がありますが小さいので昼間はほとんど見つけることが出来ないくらいです

帰って来て柳原漁港に南側から近づきます
船は右側通行が原則なので陸に向かって右側から入港です

一文字の後ろに回り込み通路の前で直角に右に曲がります
下の写真の長い通路を帆走で入っていくのはよほど都合の良い風がないと無理です
しかも通路で漁船とすれ違うのは至難の業です

入港して直ぐ左がヨット溜まりです8艇停泊しています

今年は何回この通路を出入りできるでしょう


2015年01月03

鈍川温泉

強風吹きすさぶ中「花丸」のコクピットオーニングを掛けに行く

つぎはぎだらけでボロボロになり布地も薄くなったのであちこち修理したがもう限界
作り直してもらう事にして型取りのために横浜へ送っていたのが帰って来た
とりあえずそのままオーニングをかけ直す

年明けの時間が出来た時に作ってくれるそうです

そのまま柳原漁港から今治の方へ向かって走り途中で玉川ダムに向かって山側へ入る
初めての道を通って今治市役所玉川支所へでる

そこから玉川ダムの方へ登り左に折れると鈍川温泉という山の中の温泉に行き着く
一番奥の皆楽荘というホテルの温泉に入る

湯船から水のきれいな川床が見え
紅葉のシーズンにはきれいな紅葉が川面に映る

ぐるっと一回りして父の所に寄って帰る


2015年01月02

デジタルムービーカメラ

一年ほど前からこのカメラで毎日を記録しています

重視したのは防水で軽くてムービーも撮れて簡単と言う事でした

イスの脚に巻き付けている三脚はヨットのパルピットにカメラを固定できます
カメラ自体が軽いので衝撃があっても問題無く落ちることはありません

僕は芸術性のある映像は必要としないので
何時でも何所でも手軽にと言うのを第一に考えています

去年は4200枚ほどの写真を撮りました
二度と見ないかも知れませんがとにかく溜まっていきます
昔のフイルムカメラでは考えられない事です


2015年01月01

欅の臼

僕がまだ小学校低学年の時(50年以上前)およそ55年くらい前に
父が友人に作ってもらった物だそうです

友人の山にあった大きい欅の木を切り倒し餅つきのために臼を3個作った内の一つだそうです

良くその昔に硬い欅をくりぬく道具や技術があった物だと感心します

今年も餅を衝かないで臼の端を衝いた痕が2箇所出来ました
杵も時々餅から外れ傷んできます

年に一度しか使わないにしても50年以上も良く保っています

一週間くらい乾燥させてから仕舞います
今は水分を吸って重くて持ち上げる事が出来ませんが乾燥したらやっと持ち上がる重量です
移動は台車に乗せて移動します



50歳から何方にも年賀状を書かないと決めた僕ですが
今年も皆さまにとって良い年で有りますようにと四国の片隅で祈っています

今年も楽しい仕事を沢山して
多くの時間ヨットに乗ろうと考えています


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