日替わり写真


2016年03月31日

Tiki

弓削海の駅に入港してきたTikiという艇種の双胴船です60フィートくらいありそうでした

ニュージーランドから来たそうです

ダニエルという人で奥さんは日本人だと言っていました

長く弓削港の外にアンカーリングしていたが
いよいよシーズンになったので色々な人を乗せて走るのだと言っていました

「こんにちわ」と挨拶をされたので挨拶を返し日本語で話しかけましたが
彼の日本語より僕の英語の方がましだったので英語で少しお話しをしました

彼は日本で造船所の電気関係の仕事をしているそうです
僕がボートビルダーだというと彼の息子はニュージーランドでボートビルダーをしていると言うことでした

松山海の駅にも行きたいと言う事でしたので名刺を渡しました


2016年03月30日

弓削海の駅

弓削海の駅に到着し直ぐに眠りました

目が覚めた後お好み焼きを食べ帰りに写した写真です

30日の朝04:00出航で09:00にはアンカレッジ・マリーナへ到着しました
ほとんどが追い潮だったのですが風は向かい風でした

 


2016年03月29日

小豆島ふるさと村海の駅

13:30小豆島のふるさと村海の駅に着いた

和歌山マリーナシティーを出てから13時間半正面からの風ばかりで全て機走

疲れ果てて食事をして直ぐに眠る

夜には上げ潮のスタートに乗って19:00小豆島を出航

一路夜走りで弓削海の駅へ向かう
先ほど06:00入港 11時間の夜走りは流石に疲れた

今から眠ることにする


2016年03月28日

鳴門大橋

昨日朝07:30家を出てJR松山駅から徳島駅まで高速バスに乗りました

自分が運転するよりは疲れませんでしたが眠ることはついに出来ませんでした

徳島からフェリーで和歌山へ
そこからタクシーで和歌山マリーナシティーへ行きました

「咲良丸」は下架されてエンジンをかけて待っていました

疲れたので直ぐに眠り 今朝は00:00マリーナシティーを出港です

06:30無事に連れ潮で鳴門海峡を通過
まだ転流したところだったので渦は出来ていませんでした

今小豆島へ向かっているヨットの中からホームページを更新しています


2016年03月27日

ブートトップライン

昨日は船体白色の下にブートトップラインの黒色を入れた
工房に帰ってからラダーにもブートトップラインの続きを入れる

この黒いブートトップラインの下側がDWL(ウォーターライン)です

最近のヨットはそうでもありませんが昔はみんな船体一色ではなく
ウォーターラインから少し上までブートトップラインを入れて居ました

ウォーターライン部分が一番汚れるので
この部分だけ色違いで塗っているのだ

これで海面近くの船体汚れは目立たなくなる

このホームページ更新の後 直ぐに高速バスに乗って和歌山へ行きます


2016年03月26日

準備

昨日仕事が終わって疲れて帰ってから
今日の仕事の準備を整え作業机の上に揃えた

今日の仕事は航海灯の取りつけと配線と船体ブートトップライン黒塗り

腰痛が始まってしまったので腰痛ゴムバンドも準備

明日日曜日は和歌山マリーナシティーへ「咲良丸」の廻航に行く

朝一番の長距離バスに乗るつもりだが
マリーナシティー到着は16:00くらいの予定

そのまま出航出来るかどうかは天気次第だ

僕にとって昼間の航海も夜間航海もテンションはあまり変わらない
ただ今は寒いので出来れば昼間の航海が良いなと思う


2016年03月25日

マスト組み立て

レプトン21のマストに新しいステー(マストを支えるワイヤー)をセット

サンディングして白色のマストにし索具を替えたのできれいで丈夫になった

これで又10年は大丈夫だろう

昨日は船体バラストをサンディングし硬化すれば水中でも大丈夫なエポキシパテを付ける
結構凹凸が有り一度では埋めきれなかったので今日もサンディングして凹んでいる部分を埋める

バラストの底にもパテをする為にバラスト支え板を外したが
船体の丈夫な船で船台に当たっている部分は全く凹んでいない

FRPのヨットの内半分くらいは船台だけでなくバラスト底にも船体荷重を分散させないと船体が歪む
レプトン21は丈夫な船だ

それとあまりにも小さかった船首と船尾左右のクリートをそのままにして
新たに長さ200ミリの丈夫なクリートを船首に1個と船尾左右に1つずつ取りつける

これで台風舫も太いロープできちんと出来る様になった


2016年03月24日

スエージング

レプトン21のマストを支えるワイヤー(ステー)を全て入れ替えることにした

35年経っているワイヤーなので入れ替えた方がよいだろう
普通は10年くらいで交換する

新しいワイヤーとターンバックルとTターミナルを買って
ワイヤーカッターとスエージングマシンで前と同じサイズのステーを作る

上側のスエージングマシンはイギリス製の中古品だが実によく働く

ステンレスパイプにワイヤーを刺しておいてパイプを絞ってワイヤーを抜けないようにする機械
コマを替えて6ミリワイヤーの加工まで出来る


2016年03月23日

洗濯

ロープやシート類を工房の洗濯機を3回回して洗濯する

大分きれいになったがほつれて使えない物は捨てる

シートなどボロボロで紫外線の力は凄いなと思う

真澄人君が古いサンブレラの生地で船外機のカバーを作るというので型取りをしている

しっかりカビ臭かった床板などにもウレタンクリヤーを塗った

マストを立てるためのステー類はささくれ立っていたので全て交換することにして
ターンバックルやスエージ金具を買った
スエージはスエージングマシンを持っているので工房で出来る

全てが整ったらハリヤードを通しステーを固定しておいてマストを立てることができる

あとは船底とバラストの補修とインタープロテクト塗が大仕事か

スタンションやライフラインやラダー取りつけ等の部品取りつけも残っている

21フィートと小さいヨットではあるがレストアは時間がかかる仕事です


2016年03月22日

鋳鉄バラスト

バラストは鋳鉄です

その昔にしてはまともなバラスト成型を施しています

鉄とFRPは接着しないのにガラス樹脂を何層も重ねてある船が多かった時代に
レプトンはパテだけで仕上げてあります

これだけ接着しているのですからエポキシパテでしょう
鋳鉄が出た部分だけが錆びて錆がふくれあがっていますが
パテの部分はそのまましっかりと鋳鉄を覆い錆が広がっているようには見えません

これに倣い金属が出て錆びた部分のみを粗いサンダーでサンディングし
何も塗らない状態で 硬化すれば水中でも問題のないエポキシパテで埋めます

その後インタープロテクトを3度塗重ねて防水をします


2016年03月21日

水中エポキシパテ

硬化すれば水中でも大丈夫という専用エポキシパテでオズモシスの穴を埋めています

上向きの作業でほとんど一日かかり又もや腰痛が心配になりました
丁度パテがなくなったので1回目のパテ付けは終了
サンディングして2回目のパテ付けをしてからインタープロテクト塗にかかります

週末になると上架した漁船の船底掃除や塗装などで人が沢山マリーナに来ます
船底洗い場は何時も漁船で一杯です

ヨットはマストが高くて置き場所が限られているのでマストを倒さないと何所へでも置くと言う事が出来ません
レプトン21のようにマストを倒すとメンテナンスヤードにも入れることが出来ます

入り口が4メートルくらいなので32フィートくらいまでの船なら入ります


2016年03月20日

白色に変身

レプトン21白色ウレタンを吹き付けました

真冬用超速乾硬化剤と真冬用のウレタンシンナーを使ったので
圧倒的に硬化が早く調子に乗って吹きすぎました
5箇所くらい垂らしてしかも仕上げが柚肌になりましたが仕方がありません

残ったウレタンを工房に持って帰りブームとスピンポールも白に塗りました

その日の夕方にはネットも足場も取り外し足場は「Off shore」 の田内さんに返却しました

雨が上がればいよいよ船底のオズモシス修理とバラスト成型にかかります


2016年03月19日

吹きつけ準備

アンカレッジ・マリーナのメンテナンスヤード一角にレプトン21を移動させてもらいました

昨日「Off shore」 の田内さんにお借りした建築足場を使って船の周りをぐるっと取り囲む

次に4メートルのパイプを足場に固定して立てる

それをさらに横にパイプで結びつける

そうしておいて吹き付けネットをぶら下げて吹きつけミスト(塗面に着かないで霧となった塗料)が外部に飛ばないようにする

今日は風が吹かなければ吹きつけをします

圧送ガンを使う吹きつけなのでミストは普通の塗装ガンの半分です
へたくそが吹いてもオッ腕が上がったかと思うほど綺麗に吹ける圧送ガンです

船体白色ウレタン塗装です
見違えるように綺麗な船になるでしょう

船体の色は濃い色は夏場暑くてたまりません
汚れたら目立ちますがやはり白色が一番ヨットに合った色だと僕は思います


2016年03月18日

物入れ床板

9ミリ耐水合板で出来た船尾物入れ床板
腐りかけていた物はそれを型に新しく作り直しました
大丈夫な物はそのままサンディングして白色ペイントを塗りました

船内の物入れ蓋はやはり9ミリ耐水合板ですが
これも合板の積層が剥がれかけていた物があり補修です

カビ臭いので逆性石けんでぞうきんがけしました

いよいよ今日は船底オズモシス部分の洗いも終わり
アンカレッジ・マリーナのメンテナンスヤードに船を入れてもらいます

船体の吹きつけと船底のオズモシス埋めそしてインタープロテクトです
バラストの鋳鉄が出た部分も錆取りをしてエポキシパテで処理します


2016年03月17日

アクリル窓新替

 

アクリル窓を新しくしました

バウハッチは14ミリ前と両サイドの窓は8ミリでした

外部用の最高品質のアクリルを使います

毎朝夕の船底オズモシス水洗い乾燥で大分乾いてきたと思います
今日夕方にはメンテナンスヤードに入れてもらおうかと考えています

船体ウレタン吹きつけをします
メンテナンスヤード屋根の下で吹き付けネットで船全体を囲むつもりです

マストやブームやスピンポールは刷毛塗にします

船内がカビ臭かったのですが中性石けんを霧吹きに入れ毎日船内のあらゆる部分に吹き付け
ぞうきん掛けを繰り返したので大分ましになりました

船内ではトイレのスルハルをボールバルブに交換しました
もう少しで全てが仕上がるでしょう


2016年03月16日

2回目の船体パテ打ち

レプトン21船体2回目のパテです
1回目のパテは夏用で硬化が悪くてスクレーパーで落としてしまいました

残った物をエアーのストレートサンダーという広い平面磨きに適したサンダーで研いて置いて
なおうっすらと凹んでいる部分にパテ盛りをしました
今度は新しい冬用パテだったので硬化が早く少しずつ何度にも訳分けて盛りつけました

写真に写っているバウハッチのアクリルは14ミリですが丁度手持ちがあったので新しくしました

古いものはヒビだらけでした
古いアクリルは紫外線にやられてヒビが入ります
水漏れしないしまあ良いだろうと放っておくとその内足で踏み抜くことになるでしょう

取り外した古い窓なども足で蹴ると簡単に割れました


2016年03月15日

4サイクル5馬力船外機

レプトン21に乗っていたホンダのエンジンは壊れていたので
同じ5馬力でもスズキのエンジンを買いました

同じエンジンが僕が作った6.6メートル「どんぐり」にも付いています
4サイクルなのでとても静かです
波がなければ「どんぐり」は6ノットを簡単に維持して走ります

レプトン21の整備もいよいよ佳境に入りました

オズモシス補修前の船底水洗いを毎朝夕やっています
壊れている敷板などの部品も作り替えています
アクリル窓も作り替えました

船内クッションもあまりにもカビ臭いので全て新しくします

中性石けんをスプレーで噴霧して船内清掃も毎日やっていますが
なかなかカビの臭いが取れません

もう上架して9日目です
毎日寒くて風の強い日が続いています

暖かく良い日が続く天気予報が出れば和歌山から「咲良丸」を廻航するつもりです


2016年03月14日

アクリル窓を作る

アクリル窓にヒビが入って今にも割れそうだったので取り外して工房に 持ち帰った

アクリルの加工はけっこう面倒で特に船体に止めるビス穴を開けるのは難しい
ビス穴は大抵端の方に有りキリの先が貫通する瞬間に引っかけて無理な力が入りヒビが入ったりするのです

古いヒビが入ったアクリルを型取りに使ったあと足で踏むと簡単に割れた
作り替えて正解

左のアクリル窓3つ
今付いているクリートよりも大きくて丈夫な物を1つとそのFRP補強板
そしてばらけかけていた9ミリ合板の物入れ蓋

昨日の午後はこんな物を作りました

一昨日船体傷を埋めたパテは夏用だった様で硬化していなかったので
今日は取り除いて冬用のパテを使って埋めようと思っている

朝から寒い雨が降っているので明日に伸びるかも知れない

海の広場を更新しました


2016年03月13日

レプトン21の船体レストア

船体の小傷をパテで埋めました
研きだして白色ウレタンを吹き付けるつもりです

船底は船底塗料を全部落として見るとオズモシスがみつかりました
毎朝夕水洗いをして乾燥させています

水洗いでオズモシスのブリスターに溜まった濃度の濃い臭い液体を洗い落とします
何度も水洗いしては乾かすことにより早く乾燥させるのです

船齢35年の船にしてはオズモシスは小さく範囲は狭い範囲に集中しています
新しいオーナーになった真澄人君と同じ船齢のヨットです

乾燥が終われば水中に使えるエポキシでブリスターの穴を埋めます

上向きのサンディングは特に厳しいのでエアーサンダーを使う事にします
もうしばらく水洗い乾燥が終わってからです


2016年03月12日

「KAZAHAYA」に乗る

木下オーナーと原さんと田内さんと僕の4人で「KAZAHAYA」に乗る

一度乗せて欲しいとお願いしていた望みが叶えられた

アッというまに風力4弱白波も立っていない海境で8ノットが出た

舵も持たせてもらったがほとんど抵抗のないフリーな舵効きだった
  

昨日はジェネーカーのテストで写真の様にファーラーが二本ほとんど隙間無く着いている
前のがジェネーカー 後ろはセルフタッキングジブです

堀江海の駅桟橋に着けて生ビールと昼食をご馳走になる

帰りは2YMのエンジン 静かで足が速く機走でも素晴らしい速度だった


2016年03月11日

船底

レプトン21船底にオズモシス

3センチ直径の大きい物は数えるほどですが
なぜかウォーターライン部分に4から5ミリの小さいオズモシスが沢山発生している

35年も経っている船なのでオズモシスも仕方がない
船底を全てゲルコート部分まで剥がしてオズモシスの大修理をすることにした

船体もゲルコートが磨り減って下地が見えている所もあるので
白色ウレタンを吹き付けることにする

マストもステーやハリヤードを総替えしてマスト自体もウレタン白塗にするつもり

デッキの窓を何とかすればあっと驚く新艇のようになるはずだ

それだけ手をかける値打ちのあるしっかりした船だと思います

写真でも解る様に船底を横から見て前から2/3の所が一番深いサバニ船型です
関東自工のシードスポーツというディンギーと同じ様に横山晃さんが関わったとしか思えません

但し21フィートと小さいので船内で宴会ばかりしている年寄りには向かない
日本のクルーザー平均長さは32フィートだそうです
クルーが居ないと乗れないサイズの船はだんだん乗らなくなるでしょう

何時でも思った時にサッと一人で出せるヨットが良いと思うのですが・・・・


2016年03月10日

テンダー2艇

やっと出来ました柳原漁港専用のテンダーです

しゃがんでおれば3人乗れますが2人なら安全です

真澄人君の物は白色でもう一人のはグリーンです

僕のホームページカラー壁紙は南海の透き通った海の色なのですが
「Green Flash」という船名のヨットなのでテンダーは以前からグリーンなのです


2016年03月09日

工房内

工房内が散らかり放題散らかった

レプトン21から降ろしたクッションや床板など
それに船内にあったほとんどゴミと言ってよい積載物

箱テンダーの部品などもありこれ以上物を入れると通路が確保できなくなる

捨てないといけないものを捨てるのが先だろう

昨日はレプトン21の船底塗料を落とした
手を上げて一日中続いた作業で肩が痛くなった

今日は雨なので工房内を片付けよう


2016年03月08日

レプトン21

柳原入口にあるレプトン21「ぬわ」をアンカレッジ・マリーナへ廻航

あまりにも船底に海草が生えているのでエンジンでは動かせない

仕方無く「花丸」で引いていくことにした

初めは横抱きさせて持っていこうとしたが船のサイズが違いすぎるので
揺れかたが全く違いフェンダーがずり上がってしまう

そこでロープで引っ張ることにした

真澄人君が「ぬわ」に乗り舵を握って船首を真後ろから少し振った角度に保つ

無事にアンカレッジまで着いてから左舷に横抱きさせてそのままゆっくりと桟橋に着け
「ぬわ」だけをクレーンのスリングまでスライドさせて吊り上げてもらった


2016年03月07日

「Polar star」

御手洗(みたらい)を出て直ぐにセールを上げた「Polar star」

セーリングを見るとモーターセーラーとは思えない普通のヨットに見えます

クォーターリーの風が吹き「Polar star」はのんびりセーリングで帰ると言うので
「花丸」は先に帰ることにしました

エンジン回転を2100回転まで落としメインセールとファーリングジェノアセールを展開し
7.5ノットの快適な機帆走でした

最近思うのですが日曜日になると本船航路を走っている本船が少ないような気がします
荒れてもいないのにアンカーを打って停泊している本船が有るのも日曜日です

荷物が少ないのか本船が数珠つなぎで航路を走ると言うようなことは無くなりました
本船航路を越えるのも楽になりました


2016年03月06日

弓削海の駅

昨日弓削海の駅桟橋を出港する寸前の写真です

30フィートクラスのヨットが4艇居ました

愛媛から僕達の2艇に岡山から1艇最後に来たヤマハの船はどこから来たのか聞き忘れた

弓削海の駅は1トン当たり2円でヨットには超人気です
別料金ですが水も電気も桟橋まで来ています

朝早く出港して御手洗に寄ってから帰港したのが14:00くらいでした

家に帰ったというように珍しいお客さんが2人も来ました

1人はヨットを自作した井上さんで今は石垣島にいるそうです
もう一人はエリエールの最初のクルーをしてくれた島根県の野村さんです
しばらくお話しをしましたがそれぞれ面白い生き方をしています


2016年03月05日

雨の中

ハードドジャーの前窓から先を行く「Polar star」を見ているところです

雨が降るとコクピットの上にハードドジャーから延長するようにキャンバスをはります

ハードドジャーのサイドをミズンマスト近くまで延長するキャンバスも着いています

居心地はよいのですが視界が悪くなり横のワッチが難しくなります

小型内航タンカーが近づいてくるのに気づくのが遅れた

雨の日のワッチは特別気を使って要注意です

朝はWi-Fiが繋がらず帆走中にアップしようと試みています


2016年03月04日

Polar star

アンカレッジ・マリーナの「Polar star」相原さんご夫婦と一緒に2泊3日のクルーズに出ました

今「花丸」は船底に海草が少し生えて来て艇速が出ないので付いてていくのがやっとです
帰ったら早々に上架して船底を綺麗にしないといけません

「Polar star」はモーターヨットです大きいエンジンを積んでいます
水線長速度ぎりぎりまで出ているようで
トランサムが随分水没して7ノットで走ります

「花丸」も7ノットを超えるとトランサムは20センチくらい水没します
まあ似たような速度でしょうか一緒に走るには苦にならない組み合わせです

初日は三原で今日は弓削島へ行きます
近くなのでゆっくり出発の予定です

瀬戸内海のクルーズは潮流を読んで行き先と出発時刻を決めます
帆船時代から瀬戸内海には潮待ちの港が沢山有りました

10ノットを超える船だと広島から大阪まで上手く潮に乗れば2昼夜で行けます


2016年03月03日

箱テンダー

部品として作っていたテンダーを組み立てました

JISのコンパネですが7年くらいは大丈夫です

だんだん形が決まってきました

人が端っこに乗らないように中央に箱を取りつけています

周りの小さな穴は浮力体を間に挟んでロープで縛り付ける穴です

今日は朝から「花丸」で出航して大三島・三原と巡り今先ほど入港しました
三原泊まりで明日は弓削へ行きます


2016年03月02日

テンダー底板

柳原漁港に停泊しているヨット独特のテンダー同時に2艇 制作中

これはテンダーの浮力体を挟み込む底板です

コンパネ一枚半をエポキシで接着しました

上に乗せる人が乗る為の箱が乗った板と浮力体を挟んで廻りに明けた穴で縫い合わせます

全体に低粘度エポキシを染みこませその上からペイントを塗って紫外線から守ります
合板の木口は水を吸うので特に何度も塗重ねました

久しぶりのエポキシで工房のベンチレーターファンがフル稼働です
エポキシはとんでもない嫌な臭いでおまけに硬化剤は発癌性物質です


2016年03月01日

テンダー製作

柳原漁港に停泊しているヨット独特のテンダーです

隣のヨットと舷を接してヨットを泊めているので横幅を広くできない
漁船の引き波でテンダー同士がぶつかり合うのでなるべく小さいテンダー

そこで人が乗る中央部分のみ箱で囲み端の方に乗れないようにして横幅を狭くしている

行って来いのロープが結べる穴があること

雨が降っても一切世話をしなくて雨水が抜けるように4隅に穴を開けてある

ヨット溜まりの前には船立て場と言う
昔漁船を潮の満ち干で船底塗料塗り替えが出来る様に浅瀬を作ってあるところがあり
干満の差は非常に大きくそのままヨットを岸まで引っ張ってきて乗るわけにはいかない

箱テンダーは柳原のヨットには必須の物なのです

2つ同時に発注を受けました
ひとつは真澄人君からで彼に手伝ってもらって作っています




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