日替わり写真

2018年10月31日

PDI(第二の警察)

チリには第二の警察が有ると入港時にパスポートにスタンプを押した若者が言った

イミグレーションもビザを発行するのも警察の仕事みたいだ

僕達はこのままもう少し暖かくなってから多島海を南下してケープホーンを超えようと思っている
それには最初にもらった3ヶ月の滞在期間では少し時間がたりない

そこでPDIへ行って滞在延長を申し込んだ
Raulさんが車で連れて行ってくれて 硬いお役所仕事を何とか通過できた

そしてそのビザの期間延長代金一人100ドルを支払うために銀行に行ったが
持っているカード全てお金が出ない

流石にこれには参ったがそれもラウルさんが立て替えてくれて一件落着
とおもったら
ValdiviaヨットクラブにPDIから電話があり滞在期限が1ヶ月以上有るのでダメだという連絡が入った
そうはいっても僕達はお金を払っているし明日ビザを取りに行けばそれで終わりと思っていたのだ

明日ビザを取りに来てもダメだ問題が解決するまで待って欲しいと言われた
上層部と相談するそうだ


 

2018年10月30日

チリは南北におよそ4000キロ東西に200キロくらいの細長い国です

南北に細長いという点は日本と似ているところがあります
今居るValdiviaは丁度日本の岩手県くらいの緯度の南緯です

瀬戸内育ちの僕達には少し寒いのですがまあこんな物でしょう

昨日Raulさんが連れて行ってくれたジャンキウェ湖とトドス・ロス・サントス湖の間にある
ペトロウエ川の滝へ往復 緑の中を車で走りました

一番大きいジャンキウェ湖を一周し久しぶりの緑に包まれた陸地の感覚

沢山の牧草と背の高い木と牛たちを見ました
気持ちの良い思い出多い一日でした

海の広場を更新しました
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2018年10月29日

オソルノ山

ラウルさんが火山と湖を見にドライブしようと誘ってくれた

朝10:00に出発
牛が牧草を食べる酪農農家が道の両側に延々と見えている
時には豚やリャマやアルパカなども居た

田舎道は時速100キロが速度制限 
その後高速道路にも1時間くらい乗ったが速度制限は120キロだった

高速道路と言っても日本の高速道路とは大違いで
路側帯を人が歩いていたり自転車が走っていたりする

流石に交差点は無いが この道がカナダまで繋がっているそうだ

写真は雪解け水が流れて湖に注ぎ滝になって居る所で
沢山の観光客が外国からも来ていた
高低差はあまりないが水量と水の綺麗さは抜群だった

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2018年10月28日

壁画

メキシコ ラパーズ 以来壁画は沢山見てきた
エクアドルやチリの壁画はいまいち落書きに近い

そしてチリは絵ではなくローマ字の言葉を綴っている物が多い様だ

意味がわからないので面白くない

絵も上から落書きされるほど面白くない絵だと思う

学生街にはスプレー缶で書いた落書きも多いが芸術性があるとは思えない

写真の絵は良い方だと思うが 何だか日本の漫画に近い

海の広場を更新しました
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2018年10月27日

川船

散歩中 木造の川船を見つけた

四万十川の川船よりはずっと手が込んでいる

底は平板だが船側はシングルプランキングの作りだ

漕ぎ手も3人で舵もあり4人乗りのようだ

フレームの数も多く作るにはセーリングディンギーを作るのと変わらない労力が必要だ

対岸はバルディビア・ヨット・クラブの下流にある小さい島で
ここまで遡上すると水もほとんど真水に近い

カキや海草などの海に住む物が見当たらない
但しアザラシやペリカンや鴎など本来なら海に住む生き物も見る事が出来る

マリーナのほんの少し上流に食べ物を手に入れやすい魚市場があるからだ
解体した魚のはらわたなどが彼らの餌になる
それも毎日だから魚市場に住み着いてしまったようだ

時々「花丸」の横にも現れプハープハーと素潜りの人が息をするような音がする
慌てて外に出てみるとアザラシだった

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 17

https://www.youtube.com/watch?v=0Wr2aBI7_o0&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

 

2018年10月26日

青空市場

毎週火曜日に近くの道路で開かれる青空市場
マリーナから歩いて10分以内の所です
新鮮な物が買えるので必ず市場が開かれる日は買い物に行きます

農作物が主ですが古着や中古の厨房用品などもあります
どの家も暖炉があり薪を燃やしているので大きなまさかりも売っています

だいたい同じ場所に同じ人がテントを張って物を売っています

沢山の人が買い物に来ます
僕達はどの国に来ても市場が一番面白いと思います

その国の食糧事情がわかります
商売をしている人の気質が解ります

時々中国人と間違えられます
ニーハオと挨拶されたり中国人かと聞かれることもあります
中国人ではありません日本人ですとスペイン語で答えます

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 16

https://www.youtube.com/watch?v=Zlye5ptEKzo&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

2018年10月25日

上架設備

Valdivia Yacht Clubは僕達にとって今までに滞在したマリーナでは最高に居心地が良い所です

値段が安い 一ヶ月160000ペソ(およそ25600円)で電気代も水道料金も込み

トイレとシャワーは今までのマリーナで一番清潔で綺麗です
シャワーは熱いお湯がふんだんに使えます

マリーナの従業員はとても親切です

24時間門番の人が居て外出する時は電動の扉を開けてくれ帰ってきたら又開けてくれます
監視カメラが20箇所くらい設置されており門番の詰め所で常にチェックされています

Wi−Fiが繋がらないとハーバーマスターのホルヘさんに言うと花丸の為に別のアンテナを近くに取りつけてくれました
これで船の中で好きなようにWi−Fi電波を拾えます 強力な電波を独占で使い放題です

写真は線路のレールに乗った上架用の船台です
花丸も船底塗料塗り替えとジンク交換
それと一番の上架目的であるチェーンプレート取りつけ位置を船体外側にする事

ラウルさんにお願いして花丸上架を予約してもらった
イエルモさんというチェーンプレートを頼んだ業者さんがチェーンプレートを持って来てくれたら上架する
今 首都に注文したカットされたステンレス板を取りに行っている

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 15

https://www.youtube.com/watch?v=SXPGWnKC0QE&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

 

2018年10月24日

イリジュウム天気予報

写真は昨日の朝のイリジュウム天気予報
毎朝天気予報を採ることにしている

赤い印の右にある白丸が「花丸」の位置情報

南から風が吹くと柔らかい風でも冷え込みます
天気予報を採った日も含め10日間の風の動きを動画で見る事が出来ます

電子海図とGPS・それと天気予報・そして昔では考えられない船の装備
ヨットの旅が冒険だった時代は完全に終わった

Valdivia入港の時に測地系がずれているのが解り怖い思いをしたので
iPadのPlan2Navに南アメリカのチャートをダウンロードした
これで電子チャートとGPS位置情報も二刀流になり安心だ

昨日はValdiviaヨットクラブにもう一ヶ月滞在すると滞在延長を申し込んだ

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 14

https://www.youtube.com/watch?v=8rIyvza22GE&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

 

2018年10月23日

スイスから AtaAta

Raulさんがもう一つのValdiviaヨットクラブにスイスから来たセーラーが居るから行かないかと誘ってくれた

「Ata Ata」と言う名前の32フィートアルミセンターボード艇だった

ウインドベーンは花丸と同じウインドパイロットが付いていた
途中の嵐で水中翼を後ろからの波で折ったそうで新しく木で作っていた
予備も含め4枚作ったという 合板製だった

アルミ艇だから相当軽いのかと思ったが何も乗せない状態で5トン300だと聞いた

船の大きな特徴はジブファーラーラー・メインファーラーを採用していること
予備燃料タンクを左右のデッキに固定していること

船首にも船尾にも左右に200メートルのダイニーマロープをコイルしていること
何に使うのかというとシーアンカーだという(高価なダイニーマロープだなんてお金持ちのヨット乗りだ)
僕は船が強風の中に停止すると波の衝撃が強くなるのでシーアンカーは使わない
シーアンカーはその昔「鷗盟」の航海で何度も使いダメなことを実感した

レーダーは最新の物で今までのシステムとは全く違う ロバート神父さんと同じ物

オーナーは風邪をひいて寝ていたと言うのに起きてきてコーヒーを入れてくれた
もう少し長く滞在してしっかりと船を見せてもらいたかった

風邪が治ったら花丸を見に来るそうだ

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 13

https://www.youtube.com/watch?v=xKxEY-LG8MA&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

 

2018年10月22日

Raulさんの家

Raulさんが友達と家でバーベキューをするから来てと言ってくれた

車でマリーナから15分くらいの所で川に沿った大きな敷地の中に立つ家だった
独り者だと言うが信じられないくらい大きくて綺麗な家だ

着いてすぐに敷地を案内してもらった

色々な種類の大きな木が沢山あり500メートル×1000メートルくらいの川に沿った敷地だ
川の中央に向かって歩道を作りその先に浮き桟橋を取りつけて船着き場にしている
現在腐った踏み板の交換と手すりを取りつける工事をして居るそうだ

呼ばれたのはラウルさんのヨットの友達家族と牧場を経営する女性と僕達だった

庭でバーベキューをするつもりが少し寒くて僕達は室内に居て
ラウルさんの友達が焼けた肉をテーブルまで運んでくれた

スペイン語と英語で色々と話しをした
解らない所は翻訳ソフトを使ってスマートホンで会話 なかなか面白かった

賢い大きい犬が2匹居て広い敷地の番犬もしている

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 12

https://www.youtube.com/watch?v=b8y6gUlfjLA&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

2018年10月21日

Valdiviaヨットクラブの庭に古い錨がある

見たこともない様な構造で昔から出来るだけ軽い錨で船をその場に駐めようとしたことが解る

日本の古い錨と同じ様に砂鉄を融かし鍛えて作った鉄で出来ており鉄の層が見えている
日本刀を作る時のやり方と同じで昔の製錬技術ではこの大きさの物を作るのは大変だったことだろう

16世紀の帆船時代からValdivia河口は帆船の補給地として栄えたそうだ
新鮮な水と食料と船を修理するための良い木が手に入る基地だったと言う

河口には古い灯台が3基有ったと聞いた

もう一つ有る錨はアメリカでも日本でも見たことがある古いスタイルの錨だが
これも現在の鉄の作り方ではなく鍛えた層が見える古い錨だ

チリ海軍が今でもこの国で古い歴史と力を持っているのが解るような気がする

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 12

https://www.youtube.com/watch?v=3UbM641EW-8&feature=youtu.be

船酔いしないようにご注意

2018年10月20日

スーパーマーケット

チリに上陸して一番最初に行ったスーパーマーケットへ昨日買い物に行く
写真に写っているのはレジのほぼ半分で写真の右にもこのくらいの数のレジがある
結構大きくて松山市堀江町にはこれほど大きいスーパーは無い

品揃えも多くてありとあらゆる物がある
その代わりデパートはこの町には無いようだ
専門店が集まったショッピングモールのような建物は町の中央の方に有る

僕たちが買うのはほとんど食料品
野菜・果物・パン・肉・ワイン等

ワインは特に安くて美味しい物が多い
チリ産ワインのファンになった

昨日から天気が回復しこの上天気は1週間くらい続くという天気予報だ

何故か理由は解らないが右隣のヨットと花丸の位置を入れ替えると言うので
昨日はマリーナの人二人と僕と和江さんで入れ替えをした

丁度川の流れも止まり風も止まった時を見計らいボートフックで押したり引いたりして
花丸を外に出しておいて 右隣のヨットを元の花丸の位置に入れてから
花丸を右隣の位置に入れて舫をやり直した

電気も水道ホースも引き直して一件落着 一つ内側になっても変わったことはない

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 11

https://www.youtube.com/watch?v=CU-6mHB04lU&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

 

2018年10月19日

Raulさんのウインドベーン

イギリス製のメカニックなウインドベーン(HYDROVANE)
水中翼は固定で緊急用のラダーにもなる

僕のウインドベーンに比べ5倍くらいの重さと値段ととても複雑な構造になって居る

31フィートの船には重すぎるので船尾がほとんど水に浸かりかけている

ラウルサンはお金持ちらしい
何でも最高級の物が欲しいらしい

それでもある程度ヨットの事も解っているようで
なるべく電気は使わない様になるべく水は使わない様に工夫はされている

ウインドベーンも水中翼が緊急ラダーになる物を選んだようだ

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 10

https://www.youtube.com/watch?v=1gYg_Am5wvc&feature=youtu.be
船酔いしないようにご注意

2018年10月18日

Raul & Edwardo

昨日の昼食に誘ったラウルさんとエドワルドさん
彼らは若い頃海軍で一緒だったそうだもう40年近い付き合いだという

エドワルドさんは大学の先生で彼の奥さんはキリスト教関係の仕事をしているそうだ
面白い人で色んな話しをしてくれパソコンで二人が国の仕事をしたときの映像も見せてくれた

今夜の夜行バスに乗り9時間かけて首都へ帰るという

二人とも箸を器用に使う 特にラウルサンは日本人とほとんど変わらない箸使いだ

和江さんが作ったにぎり寿司の米がどうしてバラバラにならないのかと聞くので
寿司酢で締めているからだろうと説明したが あれは間違いだった
僕たちはアメリカでもメキシコでもエクアドルでも特別高価なジャポニカ米を買った
こちらではほとんどの米は長くてパラパラのインディカ米だ

昨夜は入港以来の大荒れで花丸は後ろに吹き寄せられた
最後尾のウインドベーンを壊さないように大雨の中デッキに出て舫綱を締め直した

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 9

https://www.youtube.com/watch?v=MXnP5vWZA1g&feature=youtu.be
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2018年10月17日

河口までドライブ

Raulさんがスバルの新車で河口までドライブに連れて行ってくれた

僕たちが入港する時にいきなり荒れてきて怖い思いをした所だ

一番最初の岬を曲がった所に有った小さい漁船溜まりで
ここにも小さい市場があった

一緒に行ったエドワルドさんが僕たちのためにウニとホヤを買ってくれた

ウニは直径15センチくらい有るバフンウニの大きいもので
ミカンをむいた時の様に殻を割るとびっしり卵が詰まっている
ホヤはノコで切って取り出しやすいようにしてくれた

昼間にラウルさんとエドワルドさんを食事に誘い
入港以来の大嵐の中花丸で豪勢な昼食を味わった

1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします

No 8

https://www.youtube.com/watch?v=1cr_N1b1Nkk&feature=youtu.be
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2018年10月16日

Raulさんが帰って来た

何があったのかは知らないが長く首都に行っていたRaulさんが帰って来た
海軍時代からのお友達Eduardo(エドワルド)さんと一緒だった

明日は雨が降るので今日ウインドベーンを取りつけると言うので手伝った
取付ベースは準備万端だったのでシーカフレックスを入れて締め付けるだけで終了

後は水中翼を取付終わってウインドベーンらしくなった

一緒に夕食に行こうと誘ってくれてRaulさんが買ったスバルの新車で郊外へドライブ
Valdiviaに来た人は一度は行くお店だそうだ

ドイツビールを造って飲ませるお店に行った
広い駐車場がある3階建ての建物で夏は観光客ばかりで地元の人は行けないという

ドイツの移民Kunstmannさんが作ったLa Cerveceria(the ビール)というお店
僕は2種類の違うビールを1リットルずつ飲んだ どちらも美味しいビールだった

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No 7

https://www.youtube.com/watch?v=6PYPWZq6fg8&feature=youtu.be
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2018年10月15日

もう一つの ValdiviaYachtClub

昨日の朝は濃い霧に包まれて川の対岸が見えないほどでしたが
昼頃には最近にないポカポカ陽気の素晴らしく美しい日になりました

朝イエルモさんが来てもう一つのヨットクラブへ行くかと誘ってくれました
前に話した時もう一つのヨットクラブには日本人がヨットに居ると聞いていたので行く時に連れて行ってと言っていました

同じ名前のヨットクラブで同じクラブ旗ですが
停泊しているヨットは40フィートを超えている大きい船ばかりです

隣は造船所で大型カタマランを作っています
しかも最新鋭のカタマランで セールは飛行機の翼を立てたようなセールが何枚もデッキ上に立った物でした
本や写真では見たことがありましたが本物を見たのは初めてです

あんな大きなカタマランがValdiviaで売れるとは思えないから多分アメリカへの輸出用でしょう
造船技術は有るようですが 乗り手でない人がヨットを造ると海にマッチしない船が出来ます
きちんとした生産管理が出来て居ないと怪しいヨットが出来るのです

木造ヨットでは家具屋さんや大工さんは木工の腕では船大工の上を行くかも知れませんが
ヨットを作るとまともな船にはなりません そんな畑違いの人が作ったヨットを何度か見たことがあります

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No 6

https://www.youtube.com/watch?v=wkVXQXGrSTs&feature=youtu.be
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2018年10月14日

Valdivia官庁街

町のほぼ中央当たりに大きい市立公園があります
今日は現地の土曜日で天気も良く沢山の人が公園で寛いでいました

多くの役所や銀行などもこの公園を取り巻くようにあるそうです

人が比較的多く今日はおまわりさんも見かけました
防弾チョッキを着て拳銃を腰に下げています

黄緑色の制服で男女ペア−の事が多い
女性のおまわりさんはどの人も若くて真っ赤な口紅をつけています
それはやりすぎだろうと思うくらい化粧もきつい

ギター弾きがアンプと大きいスピーカーと持って来て道でギターを弾いて歌いお金を集めています

今まで何度も町中を歩きましたがものもらいを見たのは一度で一人だけです

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No 5
https://www.youtube.com/watch?v=RJ4DK2sT6Kc&feature=youtu.be

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2018年10月13日

アイスキー&ミア

フィンランドから来たアイスキーさんとミアさん
アイスキーさんの職業はプロのダイバーだそうだ
綺麗な海底洞窟潜水の写真を見せてくれた

赤い鉄の船で23トンもあるそうだ
何処かに座礁して船底の燃料タンクにしている壁に穴が開きValdiviaで20日間上架して修理したという

花丸の入港初日にマリーナの人を呼びに行ってくれた人だ

昨日たまたまWi−Fi電波を取るために行った建物でアイスキーさんに会った
彼らはフィンランドから南下してきてケープホーンを東から西に超えてきたそうだ

チリのチャートは測地系が狂っていただろうと言うと

彼はOpen CPNとナビオニクスの二刀流で何とか切り抜けたという
ペーパーチャートも持っているからあげるというのでありがたく頂いた
アルゼンチンでコピーした大きなチャート10枚ほどだった

それ以外にOpen CPNに入れて使えるベクターチャートという紙のチャートの電子版ももらった

明日の昼には出航するというので(また2日ほど南の温泉が湧く町に逆戻りする)夕飯をご馳走することにした

慌てて魚市場へ買い物に行き二人3時間掛かりで豪華な夕食を作った

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No 4
https://www.youtube.com/watch?v=xtmozTMbgKc&feature=youtu.be

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2018年10月12日

工場

工場と呼べるかどうか解らないがこの船置き場の様な工場が「花丸」の直ぐ陸側にある
池川ヨット工房の建物の5から6倍はあろうかと思われる工場である

工具と呼べそうなのはマキタの定盤丸鋸くらいのもので
プレーナーも卓上ドリルもパイプカッターも何も無い工場です

常駐の塗装屋さんがニスやペンキを塗っている

時々工場の中に置いて居る船にオーナーと思われる人が来て船の修理をしたりする
昨日は乗用車が入ってトレーラーに乗っているモーターボートを引っ張って帰った

僕たちが来た時は満杯だった工場が今は随分広くなっている
冬の間だけこの建物に船を預かって居るのかも知れない

Valdivia Yacht Clubの上架スロープもこれから夏にかけ上架予約でい一杯になるそうだ
夏のシーズンに船に乗るために船底塗料を塗りかえたい人達が沢山居ると言うことらしい

花丸も上架予約をして一年経ったので船底塗料を塗りかえようと思っている
それにマストを支えるワイヤーを固定するチェーンプレートを船外に取りつける大仕事がある

今日から1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします


https://www.youtube.com/watch?v=ROZIA6kmcUA&feature=youtu.be

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2018年10月11日

潜水艦

魚市場の並びに古い潜水艦を展示してあります

お金を払えば中に入れてくれるようです

どうしてだか解りませんが船首に大きな丸い鉄の塊を持っています
武器では無いようです

この潜水艦にもチリの旗が揚がっています
チリの人も自国の旗が大好きで大抵の家や職場にはチリの旗がはためいています

相当長く係留しているのでしょう係船索には緑色のコケが生えていました

古い潜水艦でも観光の役には立っているようです

今日から1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします


https://www.youtube.com/watch?v=hVW7psg9CNo&feature=youtu.be

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2018年10月10日

桜咲く

灯油と軽油を合計4回買いに行ったガソリンスタンドへの道に老人施設があります
その近くの丘に咲く白い大きな桜です

もう葉桜になりかけていますが最初は花ばかりで綺麗でした

チリのここバルディビアは日本の緯度で言うと岩手県くらいです
10月は日本で言う4月です 丁度桜の季節なのです

Valdiviaには日本と同じ植物が沢山あります
ぼけ・もくれん・しゃくなげ・つばき・さくら すいせん・ツワブキ等の草花も日本で見た物があります
春がそこまで来ているんだなあと思わせる懐かしい花をあちこちで見かけます

今日から1日1つずつエクアドルからチリ間に写した1分くらいの動画をアップします


https://www.youtube.com/watch?v=3Bw2OtnrAF4&feature=youtu.be

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2018年10月09日

望遠で写した「花丸」

4日前にデジタル望遠で写した写真です
大分船首が浮かんだのが解ります

ヨットは船首か船尾かどちらかと言われると船尾に物を積むのが正解です
船首が空いているからと不要な物を船首に沢山積み込むと船首が沈み込み船の直進性が悪くなります

その事は昔の25フィート「鴎盟」(おうめい)の航海で嫌と言うほど知りました
ウインドベーンを持たなかったので船自身の直進性は大変重要でした

花丸は折りたたみ自転車2台が無くなったのと出来るだけ荷物を船尾物入れに入れたので船首が前より少し浮きました

望遠で写真を写したのはエクアドルからチリまで長い間ポートタックで右に傾き写真の右側が水に浸かりっぱなしで
外海の綺麗な海水で走っている時に取り付いてくるぶら下がり貝が沢山着いていたのがどうなったか知りたかったからです

かすかに貝が取り付いていた痕跡は見えていますが貝自体は死んで落ちたようです
船尾のラダーに取り付いていた貝達もほとんど死に絶え無くなりました

ここValdiviaは元々汽水域よりも上流で塩分濃度も随分下がっているはずです

舟食い虫対策で昔は木の船が1年に1回舟食い虫(海水に住み木に潜り込んで食べる貝)を殺す為にここに停泊したそうです
花丸は外板をエポキシの硬い膜で覆っており舟食い虫は入りません

写真の向こうに写っている本船は浚渫船(しゅんせつせん 海底を掘る)船2つです
僕たちが入港した時からずっとここに停泊しています


2018年10月08日

Valdiviaヨットクラブの入り口

ヨットクラブの正門入り口です
よほど大きなトラックが船を搬入する時以外はこの正門から出入りします
写真の建物は事務所です

守衛室とハーバーマスター事務所とその奥にマリーナオーナーの事務所があります
その部屋には何時も若い女の人が居ます

ヨット教室のサポート様の大きなゴムボートの運転をしているのを良く見ます
この前は沖でエンジンが止まったモーターボートを引っ張って帰ってドックに上手く入れました
子供の時からやっているのでしょう凄く上手な操船です

時々その女性が居ない時に僕が入って行って背もたれの高い立派な倚子に座ってパソコンをします
Wi−Fiが繋がらないとハーバーマスターのホルヘさんに言いに行くと
一番奥の部屋でやってみてと言って開けてくれます


 

2018年10月07日

巨大フジツボ

22センチのカレー皿に載せた3つのフジツボ
一昨日市場へ行った時珍しいので買って来ました

一つの直径が8センチから9センチ 高さが13センチです

食べ方は鍋に半分くらいフジツボが浸かるほど水を入れ
水をグラグラ湧かして上の穴からフォークで取り出して食べると教わりました
ビールのつまみに最高とも言われました

真ん中に小魚くらいなら簡単に捕まえることが出来る爪のようなものを2本持っています

先の硬い爪付きの歯のようなものを引っ張り出しその下にある貝の身の部分を逆さにして出し
その周りにある貝柱が美味しかった

それにしても硬くて重くて殻の厚味が1センチくらい有ります
3個がひっついているから分けようとしてもダメです
記念に持ち帰るにも重すぎて船に積んでおく気にはなれません

食べるのも1回で充分という 普通の貝の味でした 3000ペソ(480円)でした


 

2018年10月06日

朝の市場

今朝は07:30「花丸」を出て寒い中歩いて市場へ行った

吐く息が白く道行く人も少なかった

市場の近くにあるチリ海軍の施設と艦船に国歌と思われる音楽とともにチリ国旗を揚げていた
若い兵隊さんに敬礼をするとにっこり笑って敬礼を返してきた

市場は08;00から開くと聞いていたがまだ準備の真っ最中だった
トラックから商品を卸して並べ 忙しそうに立ち働いていた

川に面した半分は魚市場で 陸側は果物や野菜市場だ
市場と言ってもプロが競りをする所ではなく一般のお客さんが来て買い物をする所です

この前来た時には見なかった貝や魚やカニなどが沢山並べられている最中だ

僕たちはグレープフルーツと大きいムール貝の干物を買った
まだお客さんはあまり居らず10000ペソで払うとそれを女店主が両替に行ってきた

今度からもう少し遅く行く事にします


 

2018年10月05日

巨大煙突

近くの魚市場へ歩いて行く途中に大学があります
その学校の入り口にそびえ立つ煙突です

1900年代の初めに起きた産業革命の象徴でしょう
街中にこんな煙突があちこち建っていたようです

煙突の下にある説明にそんな絵がありました

火を焚いて蒸気タービンを回しそこから得た動力で人力や馬力を大きく上回る力を得た
その頃は電力に変えてその力を移動させるという事は知らずそのまま使った

今は沢山の電力を得て使う国が文明国とされる
日本はもったいないなどと言って電気を使わないから文明国から後退している
電気だけではなく手も頭もだんだん使わなくなり活気が無くなって来ている様に思う

中国が作る安い粗悪品も今に日本製品を追い抜く時が来るだろう
日本のトヨタがアメリカでトイタ(おもちゃ)だと言われていたのはついこの間なのだ

カナダでもアメリカでもメキシコでもエクアドルでもここチリでも沢山の韓国製の車を見る
安く作れ儲かるからとあらゆる製品の製造工場を海外に移したのは間違いではないだろうか

僕の知っている舶用エンジン40年前にはボルボが100年部品を供給するし最高のエンジンとされた
ところがヤンマーディーゼルも世界中何所でも部品が手に入る体制を築きその信頼性と軽さでボルボを抜いた
今や世界中のヨット乗りがヤンマーのエンジンを載せたがる

そのヤンマーエンジンは1気筒の一番小さいエンジンを除き作っているのはみんなイタリアだ
ヤンマー舶用エンジンは送料分ヨーロッパで買う方が安いそうだ おまけに日本で買う時は船便待ちで時間がかかる

そしてイタリアではヤンマーエンジンよりも小さくて軽いと言う舶用ディーゼルエンジンが発売されたそうだ


ジンが発売されたそうだ

 

2018年10月04日

魚市場

近くの魚市場へ初めて歩いて行きました

あるはあるは新鮮な魚貝が山のように有ります

写真は僕たちが買ったお店のムール貝(マッスル)とウニの卵を取りだした物です
ムール貝は小さい方が3キロ2000ペソ(およそ320円)です
ウニはバフンウニの大きなものから取り出した卵一袋2000ペソ 僕たちは2袋買いました

魚やカニも沢山あるのですがそんなに一度には食べられないので次の機会にします

魚市場の有る通りは観光地で物売りも沢山来ています
そしてレストランの呼び込みや 遊覧船の呼び込みからも何度も声をかけられました
スペイン語は解らないと言うと英語で話しかけてくるので僕たちは船で来たから観光船には乗らないと断りました

それは悪かったね乗らないよねと笑ってさよならです しつこくないのが良いです

スーパーマーケットでなく市場はその土地のことがよく解り 活気があり僕たちが一番好きになる場所です


2018年10月03日

1000W電熱ヒーター

Raulさんが貸してくれた1000ワットの首振り電熱ヒーター 暖かい!!!

アメリカやエクアドルと違い電気代も水道代もマリーナ料金に含まれます
220Vだから電線はサイズが細く100Vのカナダやアメリカや日本の半分のサイズです
そのかわりボルト数が高いので感電したら命に関わるくらい危ないと思います

火事や感電に充分気をつけて電気を使っています

変圧器で220Vを110Vに落としそれでディープサイクルバッテリー用のバテリーチャージャーでバッテリーに充電
バッテリーから12VコンセントにさしたUSBコンセントを使いiPhoneやiPadに充電
イリジュウムにも12VコンセントからUSBを通して充電

それと変圧器で変換した110Vでパソコンに直接充電
電気はチリのValdiviaYacht Clubでは大活躍しています

今朝は久しぶりに晴れです
5日ほど続いた荒天が嘘のように晴れ鳥たちも大きな鳴き声を上げて喜んでいるようです

「花丸」整備のto do リストを航海日誌の1ページにまとめました

一番の大仕事はチェーンプレートの新しいのを作り船体外側にチェーンプレートを移す事です
サンフランシスコのリッチモンドで塗りかえた船底塗料ももう1年経ったので塗り替えです


2018年10月02日

アラレが積もった

昨日は非常に寒く朝方バチバチと強烈な音がしてアラレが積もった

昼間もミゾレでシンシン寒かった

たまらなくなり電気ヒーターを買いに行こうと話し合いマリーナを歩いていたらRaulさんと会った
何所で買うのか聞いてみようと思っていた所なので彼の船へ行きヒーターは何所で買えるかと言うと

自分のを貸すという
それはいけない今は必要な時でしょうと言ったが 彼は船には泊まらないし用があってプエルトモントへ行くという
それで電気ヒーターを借りることにして花丸に持ち帰り点けてみた

1000ワットで もの凄く暖かい首振りヒーターだ
そのまま今朝まで点けっぱなしで眠った 考えられない暖かさで 船内の結露も少ない
傾いたり倒れたら自動停止する 火を燃やすのと違い二酸化炭素中毒もなく安心だ

入港以来ずっとお世話になっているRaulさんは見かけは若いが57歳だという
最後のチャンスだから世界一周航海に出かけると言っている

新しいウインドベーンを取りつけあちこち整備している
多分来年の夏(南半球だから夏は1月2月)前には出航するだろうと言う
応援したいが彼は海兵隊に長く居たので海のことは非常に詳しく 僕の出る幕は無さそうだ

ちょっと船が新しすぎるのと(多分シェークダウンはまだだろう)電装品が多すぎるのが気になる


2018年10月01日

ハーバーマスター と翻訳ソフトで会話

Culb de Yates Valdivia のハーバーマスターJorge(ホルヘ)さんとは翻訳ソフトで会話

身振り手振りも加え お互いに相手のことを解ろうとするから会話は成立する そして実に面白い

と言う事で明日月曜日にもう1件大切な船の書類を作らないといけないそうだ

パスポートについて回る出国まで大切にしなさいと言われた小さい紙と同じ様に
外国から来たヨットには明日発行される紙が非常に大切なのだそうだ

パスポートについて回るビザは90日だが
船について来る書類は360日の滞在許可証だという 
大切な物だからくれぐれも無くさないようにと言われた

カナダ・アメリカそして日本も入国手続きは無料だがどうもチリも無料らしい
一度も書類を作ってお金を請求されないし 向こうから船までやって来て手続きをしてくれる

メキシコやエクアドルは有料でこちらから事務所へ行く必要がある
メキシコではクリスチャンさんが一々事務所へ案内してくれ通訳してくれてお金を支払った

但しエクアドルではPuelto Lucia Yacht Club が代行してくれ150ドル支払いどこにも行かないで済んだ
おまけにエクアドルでは船の燻蒸代金として150ドル必要だった

でもその時作った書類はチリでも有効で検疫はその書類のおかげで直ぐに通過できた

もう今日で4日目だが毎日の様に大雨大風の嵐でよくこんな時に入港しなかったものだと思う



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