日替わり写真

 

2020年07月31日

潜水艇

潜水艇と称するグラスボートがマリーナに泊まっています

潜水は出来ない構造なのですがお客さんに水線下の窓から水中を見せる様になっています

たしか沖縄にもこんな船が有りグラスボートと呼ぶのではないかと思います

武漢ウイルスの影響で観光客が来ない今はグラスボートの事務所も閉まったままです

お客が少なくては走っても燃料代も出ないのかも知れません

このLANZAROTE島は産業らしい産業は見当たらないので
観光が主要産業だと思いますが今年は武漢ウイルスのせいで全く人が集まらないようです


2020年07月30日

C 桟橋から上陸して直ぐの所

「花丸」を泊めているC桟橋から上陸して直ぐの所に何故か赤と黄色のサンドバギーがある

グーグルアースのストリートビューで見ると見る事が出来ます(宮沢さんに教えてもらいました)

回りにテープが張ってあり触るなと書かれています

何かの大会で優勝した車かと思ったりします

今は運転席の足下に箱があり毛布が入れてあります
猫の寝場所になっています

ここCaleroの町には野良猫が沢山居ます
朝の散歩で毎日ノラ猫を10匹くらい見ます

特にマリーナに居る野良猫は全く人間を恐れないで堂々としています

野良犬でなくて良かった 人を襲ったりはしません


2020年07月29日

LANZAROTE島 の古い家

Adolfoさんが連れて行ってくれたLANZAROTE島の古い街

1455年に出来た家です

道には石が敷き詰めてあります

何度も外国の侵略を受け山の上に城を造ったそうです

これらの家は石と土で出来ており天井が3メートルくらい有ります

低い天井だと暑くて居れないのだそうです

扉は古い木で出来ており この島には木は無いのでヨーロッパから帆船で運ばれたものです
彫刻が施されいかにも古い扉でした

島全体が火山で出来た島で他の6島と違いLANZAROTE島だけが植物がほとんど無い島だそうです


2020年07月27日

LANZAROTE島 最北端

Adolfoさんが連れて行ってくれたLANZAROTE島最北端

三人連れの観光客と一緒になりその中の一人が僕の携帯で写してくれた写真です

背景に見えているのはGraciosa島と言う小さい島です

港もあり人は住んでいるのですが車はタクシーのみで自家用車は無いそうです

LANZAROTE島の最北端から海底ケーブルで電気を送っています
水も直径10センチくらいのパイプで送っています

最北端の岬の先にパイプが見えているところがあり水が流れて言える音が聞こえました

その水を貯水槽に溜めて使っているそうです

LANZAROTE島はカナリア諸島7島の内で特別変わった島だそうです

他の島は緑に覆われているのにこの島だけは火山が噴火して島中を火山から噴出した岩が覆い
ほとんど草木も育たなくなっていると言います

自分たちが食べる野菜さえも見かけません
もちろんマリーナのスーパーで見る野菜もしなびた様な野菜ばかりです


2020年07月26日

LANZAROTE島

Adolfoさんがぴったり09:00に花丸に来た

それから16:30までLANZAROTE島を案内してくれた

彼は自然が好きだと言う事で島の歴史や自然について信じられないくらい丁寧に教えてくれた

僕達はスペイン語が出来ないので彼の携帯に入れたVoiceTraと言う音声翻訳ソフトを使って意思疎通

時々とんでもない翻訳をするのでみんなで大笑いした

先ずは地図で町をたどりながら北上島の一番先の岬まで行った

島全体が火山島でごつごつした石で出来て居る
海岸線もほとんどが岩で白い砂浜はほんの少しだった

とにかく毎日北風が強い島なので作物はほとんど出来ない

僕達が目にしたのはトウモロコシ畑くらいで野菜があっても売るほどは出来ていない

そんな中ワインを作る為のブドウは熱心につくられていた

途中のワイナリーで冷えた白ワインを飲んだので眠くて仕方がなくなったが一応帰り着くまでは寝なかった

僕はカメラを忘れて行ったが携帯のカメラでバッテリーが切れるまで写真を写した

写真はサボテンミュージアム 世界中のサボテンを集めていた


2020年07月25日

C 桟橋

C桟橋陸からの写真

花丸は桟橋左側の手前から2番目

桟橋端の方の人達はみんな僕達の後ろを通って船に行く

今までのヨーロッパとは違い櫛形桟橋でアンカーは打っていない

一番手前は一艇だけだが花丸の所から櫛の間に2艇ずつ入る

明日は最初に入港した時にC桟橋の一番先に入った時
僕達の反対側にいた船の人に観光に連れて行ってあげると言われた

明日の朝09:00からだというので期待して早く寝る事にする


2020年07月24日

Calero町のロータリー

スペインの田舎町にある交差点には信号がありません

その代わりロータリーが有ります

四方から来た車が2車線のロータリーに入ってくるっと回りながら次に行きたい方向へ出ていくのです

そんなロータリーがCaleroの街の角にあります

他の町からの道がこのロータリーに通じています

そんなロータリーにはCaleroの町らしく中央に4人乗りの古いヨットの像があります

マストが低く船首から三角の帆を張る様になっているポリネシアの帆船みたいな帆です
ラテンリグというのでしょうか

一人が舵取りで3人がハイクアウトして居ます

早朝の朝日に照らされたこのヨットの像を見て花丸への帰途に着きます


2020年07月23日

町の外

僕達の朝の散歩コースはCalero町(小さい町です)をぐるっと一回りすると言うものです

町はマリーナとその上にあるホテルを中心に周りを大きな白い家が取り巻いています

別荘地帯の様で日本では考えられない大きな敷地に大きい庭付きの家が建っています

200軒くらい有る家の半分以上の家には生活している人は居ないようです

その周りの道を歩くのですが周りは広陵とした何も無い大地です

雨が少ないせいか山にはほとんど何も生えていません

カーボベルデの山々と変わらない岩だらけの山みたいです

緑がない山など見た事もない日本の山々ですが
ここアフリカの大地には砂漠でなくても人目に付く様なものは何も生えては居ません

メキシコの砂塵舞う大地にも柱サボテンくらいは生えていましたのに
何も無い大地というのは少し不気味な感じがします

普通は碁盤の目に出来た道の周りに家がありますが
Caleroでは櫛の様に有る道が碁盤の目ではなくほとんどが行き止まりです

大きい道は遠くの町まで繋がっていますがそこから出た小さい道に入ると両側に10軒くらいずつの大きな家が建ち
必ず行き止まりです 散歩中何度か行き止まりまで迷い込んでその事を知りました


2020年07月22日

Pogo12.5

日本人の奥さんまゆみさんが乗るポゴ12.5メートル

逆光でお顔が見えないが左から和江さんまゆみさんティムさん

ビールを飲もうと誘われてシャワーの後お邪魔しました

元々ウインドサーフィンや14フィッターやトーネードに乗っていたディンギー乗りだそうです

僕からみると素晴らしいクルージングボートを選んでいます

ポゴというのはレーシングクルーザーとして知られた艇種です
人の居住性とか全く考慮して居ないと思って居ましたが
そうでもありません ティムさんが乗るポゴ12.5メートルはクルージングヨットとして完成度の高い船だと思えます

軽くて速いというのは昔の丈夫で強ければ良いという思想とは全く相容れないものですが
僕が実際に色んな船に乗ってみて非常に大切なクルージングヨットの性能だと思います

軽くて速くて壊れなくて沈まない(浮沈構造)というのは申し分のないヨットの性能です

後は乗り手がどれくらいその船を乗りこなせるかだけですね

ティムさんはディンギー乗りですから乗り手としての技量は備わっているでしょう
後はクルージングの場数を踏んでクルーザー乗りとしての技量を上げていくだけです

ティムさんとまゆみさんの航海 興味津々です


2020年07月21日

停泊場所移動

C 桟橋一番先の46番ポンツーンから
一番近い所に空きがあった3番ポンツーンに移動しました

時々中断しますがYouTube映像も見る事が出来る様になりました

桟橋を歩く観光客の声も間近に聞こえます

トイレ・シャワーも直ぐ近くになったので楽になりました

小さいスーパーも目の前です

昨日は隣に停泊しているモーターボートが出航しましたが
花丸のバウスプリットを折り曲げているので出入港とも問題無かったようです

さて明日は今回一番気になっているエンジン回転を上げた時の振動をどう止めるか
と言う事を解決する為に考えられる事をやってみようと思います


2020年07月20日

散歩

何でも良いから遠くまで散歩しようと暗い内に出かけました

明るくなってみたら何も無い砂漠の道を歩いていました

日曜日なのでタクシーも走っていません

太陽が昇らないうちにマリーナに帰ろうと帰り始めました

何の事はない6000歩でマリーナへ帰り着きました

日本だと信じられないくらいの広い土地に大きな家が建っています

不思議な事に家々に駐車場が無いのです
全て車は路上駐車です 日本では路上駐車をするはずもない様な高級車です


2020年07月19日

朝の散歩

今朝はマリーナ全体を囲む堤防の先まで歩いて行きました

写真右パイルにCの字が読めます そこが花丸を泊めている桟橋で46番バースです

桟橋から櫛が出て左右に20艇ずつくらいのヨットやモーターボートが駐まっています
花丸は手前から2番目です

マリーナの海水は透明度が高く非常に綺麗です

魚がすれていなくて人が桟橋を歩いていても逃げません

ほとんどがボラですがシマダイの様な食べられそうな魚も群れて居ます

赤い帯が入った熱帯魚やら見た事のない細い魚やら色々なのが泳いでいます

今花丸が居る位置は桟橋の端っこでWi−Fi電波がやっと届いている感じです

メールを送る事も受ける事も出来ないので今日は場所を変えてもらおうと思っています

見たところ開いているところもあるので大丈夫だろうとは思いますが
Wi−Fiアンテナの近くに変わりたいものです


2020年07月18日

Calero マリーナ

昨日夕方Caleroマリーナに到着

マリーナの外からVHFチャンネル9で呼びかけ指示を待ちました

入って直ぐの右にある浮き桟橋にマリーナスタッフが居るからそこに着けなさいと言われました

その後マリーナオフィスからスタッフに連絡がありC桟橋の46番に入れるように言われ
5分後に離岸スタッフが先に車で行って待っていてくれました

今までのヨーロッパマリーナとは違い串桟橋です

水も電気も直ぐ船尾まで来ています

アルメリマールマリーナの史さんが送ってくれている花丸の情報をみんな持っているから
マリーナ事務所には来ないようにと言われました

ただWi−Fiが繋がらないまま夜になり事務所が閉まってしまい残念ながらネットは繋がりません

今朝やっと繋がったのですがとにかく遅いメールを受けるのも一苦労です

何とか良い方法を探さないといけません


 

 

2020年07月17日

後4マイル

16日13:00現地時間
28°56.230‘N
13°37.515‘W 
260°方向へ3.6ノット
ENEからの風 風力3
1ポイントリーフメイン
船内温度 25° 船外26.2°
残航 4マイル

いよいよ後1時間ほどで入港という所まできまし

短かった様な 長かった様な航海でした

今までで最短の航海です

カナリア諸島最北端のLanzarote という島に有るCalero というマリーナに入ります

もう目の前です

今から入港の準備をします


2020年07月16日

残航海147マイル

15日12:30 現地時間
30°48.861‘N
11°57.585W 
197°方向へ7.6ノット
NNEからの風 風力4
1ポイントリーフメインのみ
船内温度 22° 船外24.0°
残航 146マイル

昨夜から風力4の強風が吹き止まず1ポイントリーフしたメインセールのみでサーフィングを繰り返しています

プロディクトウインドオフショアの天気予報によると24:00まで吹き続ける様です

航海用に買った果物や野菜や玉子など殆ど使わないままカナリア諸島に到着しそうです

水も毎日頭も身体も洗う様な使い方ですがまだ200リットル以上残りそうです

思いがけなく1番消費したのがアルメリマールからジブラルタル海峡までの燃料35リットルでした

本船が行き交う地中海出口に長く漂っていたくなかったので仕方がありません

Almerimar の思い出はどんどんとおざかります
次はカナリア諸島最北端に有るCalero という所です


2020年07月15日

後302マイル

14日12:30 現地時間
33°0.332‘N
10°6.234‘W 
217°方向へ6.3ノット
NNEからの風     風力3
インナージブ ポイントリーフメイン
船内温度 25°    船外26.9°
残航  302マイル

今までで最短の航海ではないでしょうか それも残り300マイル程になりました

ジブラルタル海峡の風力6はちょっとスリルがありましたが 花丸には何の問題も無く通過し後は順調です

短い航海なので最初から燃料は使うし  300リットル有る水も真水ポンプのスイッチを切らないで1日10リットルくらい使っているでしょう
毎日頭も身体も洗います

航海計器はアイパッドに入れたナビオニクスを使っています

今までパソコンを見ていましたがその上により電力消費の少ないアイパッドを固定して使っています

何かあればパソコンのオープンCPNが直ぐに使える様になっています

何もかも情報はナビオニクスに有るのでスピードメーターもコンパスも蓋を閉めたままです

冷蔵庫が電気を消費するので航海はアイパッドのナビオニクスとAISアラームつきのVHFだけでやっています

バッテリーが11.5ボルトを下回ると冷蔵庫を切るつもりです


2020年07月14日

小さいシイラ

13日12:30 現地時間
34°20.755‘N
08°28.672‘W
248°方向へ5.2ノット
インナージブ1ポイントリーフメインミズン
風向NNE    風力3

昨日夕方60センチくらいの小さなシイラが釣れました
直ぐにエンジンをかけて海水ポンプを起動させて流れる魚の血を洗い流しながらシイラを解体して冷蔵庫へ

今朝はシイラの刺身でした

醤油とワサビそれにニンニクの薄切りとおろし生姜久々に美味しい刺身を味わいました

小さい魚なのに腹一杯卵を持っておりそれの甘辛煮もご飯に合いました  美味しかった

魚を写したのは和江さんのカメラだったのでイリジュウムGOではアップできませんでした

今度釣ったら携帯で写真を撮ることにします

風が安定して順調にカナリア諸島に向けて南下し始めました


2020年07月13日

ジブラルタル海峡の風

12日17:30 現地時間
35°22.684‘N
07°6.715W (ジブラルタル海峡抜けました)
194°方向へ1.7ノット
風力1  ジェノアインナージブフルメイン

昨夜のジブラルタル海峡は凄い風でした

風力6とイリジュウムGOの天気予報プロディクトウインドでは表示されていました

まあ真追っての風だからインナージブでいけると思ったのですが

そのインナージブのシートブロックが壊れていて使えません

仕方なくメインセール2ポイントリーフです

時々ウインドベーンがオーバーキャンバスで花丸をコントロール出来ません

僕が8時間ぶっ続けのワッチで時々ウインドベーンを補助しました

本船があっちからもこっちからもやってくる中何度もサーフィングを繰り返します

僕が計器を見た最高速度は14ノットでした

一夜明け散らかった船内やコクピットを片付け再び柔らかい平穏な帆走を始めたのは昼も過ぎてからでした

髪を洗い身体を洗ってなんとも言えない良い気持ちです


2020年07月12日

やっと風が出た

11日12:00 現地時間
36°4.393‘N
04°59.761’W (ジブラルタル海峡出口15マイル手前)
71°方向へ3ノット
風力2  ジェノアインナージブフルメイン

現地時間11日の12:00アルメリマール出航以来エンジン1750回転を保っていたが少し風が出たのでエンジンストップ
その間燃料は34リットルくらい消費した

次に停泊を予定のカナリア諸島はスペイン領で  南下して最初にある島のCalero と言うところに行くことにした
史さんが何度か行ったことがありマリーナに連絡を入れてくれ 入港に必要な書類も全て作ってくれた
僕達は無事に着けば良いだけだ

サンフランシスコの石川さんが心配してジブラルタル海峡の本船の位置情報と今から吹き始める風の天気予報を送ってくれた

さあ明日はいよいよ大西洋だ


2020年07月11日

史さんに送られて出航

今朝は朝の散歩も30分早く05:30から1時間
未だ街灯の光が消えないうちに帰ってきました

出航最終準備が終わったのは09:45位でした

桟橋で散歩仲間だったテリーさんが見送りに来てくれました

すぐに出航してマリーナ事務所の史さんを訪ね
マリーナゲートとトイレのキーを返しデポジットしていたお金を受け取りました

延長したマリーナ料金とWi-Fi料金を払ってお別れを言いました

お土産にアルメリマールマリーナのTシャツを和江さんと僕に頂きました

別れは辛いって本当です
2人とも無口で黙って前を向いて海を見つめています


2020年07月10日

出航前点検

いよいよ明日は出航します
行き先はスペイン領カナリア諸島です

ヨーロッパはスペインとフランスだけでした

武漢ウイルスのおかげでスペインには4ヶ月以上居る事になりました

出航を明日に控え今日はマストに登ってステーのチェックをしました

水を満タンにし 最後の買い物に行き卵と野菜を少し買いました

コインランドリーへ洗濯にも行きました お別れに鈴の付いた木の人形をもらいました

お世話になった金物屋のハビーさんとシルビアさんにも会いました

帰りに散歩友達になったカタマランのテリーさんにもお別れを言いました

さあいよいよ明日は一番お世話になった史さんに会ってから出航します


2020年07月09日

芯出し

先日イリジュウムGOのテストで沖出しした時エンジンの振動があまりに激しかった

1600回転以上エンジンの回転数を上げるとエンジンが激しく振動して恐ろしいほど揺れた

巡航回転数は2600回転だとヤンマーの技術者に言われているので最低そこまでは回るようにしたい

何が悪いのかと考えたがとりあえず思いついたエンジンとプロペラシャフトの芯出しをする事にした

先ずはカップりんぐを留めているボルトナットを全て取り外す
その上で一度カップりんぐを離して4本のボルトをずらしながら隙間ゲージでエンジンがどちらに振れているかを確認

隙間ゲージは0.5ミリから調整を繰り返しながら0.03ミリまでの隙間ゲージが動かなくなるまで調整

エンジンマウントに留めてあるナットを緩めたり締めたりしてエンジンの傾きを変えシャフトとエンジン駆動部が一直線になった

多分これでエンジンの振動が圧倒的に静かになったはずだ

出航前に前後の支面材を交換し
途中で船首側(エンジン側)の支面材を交換して以来の芯出しだった


2020年07月8日

花丸位置情報

この前7月3日イリジュウムGOのテストの為「花丸」を沖出しした

電話・天気予報取得・メールの送受信までは上手く行ったのが解った

ところが花丸の位置情報が全く動いていなかった

そのためだけにもう一度花丸を出航させるのも面倒なので 良い事を思いついた

イリジュウムGO本体を取り外して散歩の時に頭の上に乗せて持ち歩こうという計画

花丸に帰って位置情報を見るとちゃんと出て居ました

セットを10分置きに位置を知らせる設定にしていたので花丸を出て散歩を始め
10分置きの位置が直線になっています 丁度陸上で船の形をしている部分です

赤い花丸の位置から10分置きに角があり60分で帰り着いている事になります

と言う事で実験は成功でした イリジュウムGOに関しては以前の状況に戻る事が出来ました


2020年07月07日

ナニーさん

ずっと一緒にアルメリマールマリーナで武漢ウイルスをやり過ごしたナニーさん達

1年分の係船料を払っていると言うがちょっと何日か出かけてくると言って出て行った

初めて買ったヨットだと言うが50フィートくらいありそうな大きなヨットだ

ナニーさんは南アフリカ生まれでオランダに移住してご主人はオランダの人だという

鉄道列車運転手だったそうだ

朝から準備して出港したのは昼くらいだった

僕達が出港する10日まで多分マリーナに帰っては来ないだろう

さよならを言ってお別れした

花丸を停泊している桟橋もだんだんヨットが減って来た
人が来たと思ったら数日して整備が終わり出ていく船が多くなった

次はいよいよ僕達の番かな?


2020年07月06日

渡り板

写真左に見えているのが渡り板です

スペインで散歩をしている時に捨てられたゴミの中から拾いました

ベットの枠板でした

これを取りつけてから花丸への乗り降りが非常に楽になりました

カナダ・アメリカ・メキシコまでは桟橋に横抱きの止め方でしたが

それ以降エクアドルからヨーロッパまで全て沖アンカーで船首か船尾付けです

花丸にはカキの付いた堤防に横抱きさせる時フェンダーを守る為に木の板を2枚積んでいます
ところがその板幅が狭くて渡り板には全く向きません

ヨーロッパの泊地事情を知って居れば最初からもう少し巾広のしっかりした厚味の板を持って来たと思います

船内に積まなくてもデッキのライフラインに沿わせてそんな板を積んだ船は多いです

今日の天気予報を見ていよいよ10日に出航することに決めました
もう出航準備はほとんど出来て居ます


2020年07月05日

花丸とメインセール

昨日ラモンさんのヨットから史さんが写してくれてLineで送ってくれた写真です

昨日から今朝にかけてWi−Fiが繋がらなくなり沢山の時間を費やしました

朝一番にマリーナ事務所に史さんを訪ねおかしいと言いましたが
おかしいのは僕の方でした 契約期限の3ヶ月を過ぎていました
てっきり後1ヶ月あると思っていたのに思い違いでした

スペインにはもう日本から今回飛行機で来て4ヶ月も経っていたのです

と言う事でこの写真を受け取ったのはもう昼近くなってからでした

花丸の向こう岸に見えるのはアルメリマールのビニールハウス郡です

大事な事が起きていました

真澄人君と奈菜子さんの間に男の子が生まれたそうです 名前は奈央人(なおと)だそうです

又もや僕達は爺さん婆さんになりました そんな気は全く無いのですが孫が生まれては仕方がありません

しかも僕達の次男 真帆(まほ)君と同じ誕生日です


2020年07月04日

ラモンさんの「Micia」と

先日乗せてもらったラモンさんの「Micia」と合流

2艇ともトローリングの疑似餌を流していたが魚かかからなかった

花丸は長くセールを上げていなかったのでメインセールだけでもと思い上げてみた
全く問題無く普通に上がったが砂埃で大分黄色くなっている様に見える

沖出ししたのはイリジュウムGOの通信テストの為でした

マリーナ内では周りにヨットのマストがありすぎて衛星の電波を上手く捕らえられないからです

ますはプロディクトウインドで気象情報を採りました
次は真澄人君に画像が送れるかどうかのテストです それは日替わり写真の為です

そして最後に衛星電話もかけてみました

3つとも全く問題無いのが解りホッとしました

いよいよ天候を見て出港します もう1週間以内と言うところでしょうか・・・・

 


2020年07月03日

Prodictwind Offshore

イリジュウム衛星通信を使うプロディクトウインドという天気予報

陸上のインターネットで取ってみた

1週間分の気象変化の動画を取るのに陸上のネットで1分 海上ならおよそ30分くらいを見ています

試しに今から出航してジブラルタル海峡を抜けて大西洋に出るまでをやって見た

2日くらいでジブラルタル海峡は完全に通過できるようだ

西風が1日吹いて2日だから もし東風が2日続けて吹く日を狙って出航すれば1日半で大西洋だ

いよいよ出航するぞと言う気になってきた

スペインの4ヶ月は流石に長かったが過ぎてしまえば何もかも良い思い出になるのが航海です

1年も経てば全てが笑い話です


2020年07月02日

大型スーパー

エヒドの町近くにある病院の道を挟んで反対側に有る大型スーパーへ行って来ました
これでバスに乗ったのは3回目です

道は広くて主要幹線道路なのでしょう車がビュンビュン通ります

武漢ウイルスで規制されていた時と違いバスの乗客も沢山居ます

大声で議論をするし電話も大声で何人もの人が話しています

活気があって最初にバスに乗った時とは大違いです

中国人の集団程ではありませんがまあ日本の満員電車の静けさとは大分違います

別に買うものは無かったのですが近くのスーパーエヒドには無い物を見たくなっていきました

出航準備はだいたい整いました

一番気になるのはイリジュウムGOの衛星通信が上手く行くかどうか確認出来ていない事です

現地時間3日に何時間か出航して周りに何も無い状態で通信テストをして見るつもりです

昨日はホームページを更新するのを忘れていました
過去の日替わり写真に1日の分を入れましたので見ておいて下さい


2020年07月01日

一緒に上架して居たヨット

若い青年が同じハーバーの並びに泊めていた

何もかも取り外してデッキをサンディングし塗り替えていたヨットだ

花丸を上架するとその前に上架してまだデッキを一生懸命サンディングしていた

ノンスリップパターンの部分も荒らしていた

僕達の方が早く下架したが続いて彼も下架した

てっきりマストを立ててから降ろすのかと思っていたが後から立てるつもりのようだ

花丸と同じウインドベーンを中古で買って空調翼と水中翼が無いから型を取らせて欲しいと言われていた

上架中にその辺りにあった段ボールに型取りしてあげた


1998年から始めたホームページ 2001年からの日替わり写真ですが
現在までに2度パソコンがクラッシュして情報を無くしたことがあります

2014/01 2015/01 2016/01 2017/01 2018/01 2019/01 2020/01
2014/02 2015/02 2016/02 2017/02 2018/02 2019/02 2020/02
2014/03 2015/03 2016/03 2017/03 2018/03 2019/03 2020/03
2014/04 2015/04 2016/04 2017/04 2018/04 2019/04 2020/04
2014/05 2015/05 2016/05 2017/05 2018/05 2019/05 2020/05
2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/06
2014/07 2015/07 2016/07 2017/07 2018/07 2019/07 2020/07
2014/08 2015/08 2016/08 2017/08 2018/08 2019/08  
2014/09 2015/09 2016/09 2017/09 2018/09 2019/09  
2014/10 2015/10 2016/10 2017/10 2018/10 2019/10  
2014/11 2015/11 2016/11 2017/11 2018/11 2019/11  
2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12  

 

2001/01
2007/01
2008/01
2001/02
2002/02
2007/02
2008/02
2001/03
2002/03
2007/03
2008/03
2001/04
2002/04
2007/04
2008/04
2001/05
2002/05
2007/05
2008/05
2001/06
2002/06
2007/06
2001/07
2002/07
2007/09
2001/08
2002/08
2001/09
2001/10
2001/11
2007/11
2001/12
2006/12
2007/12