過去の日替わり写真
2021年12月31日
真澄人君一家と真君一家が31日今年の最終日に集まった
今年も色々な事がありましたが花丸の旅が終わったのが一番のニュースです
武漢ウイルスに追われるように日本に逃げ帰ってきて長かった世界一周航海も終わりました
よくぞ無事に帰ってきたと自分でも想います
真君の娘で僕達がカナダに着いた時に生まれた愛七ちゃんは4歳になりました
その弟の匠君はもう1歳です
真澄人君の長男奈央人君も1歳を過ぎました
両方ともしっかりと子育てをしています
後は自分たちの事を考えて生きていくだけです
僕の電話が通じなくなりました
和江さんの電話に連絡して下さい
080−2033−3431
2021年12月30日
僕が小学校の時から続く年末30日の餅つき
父がケヤキの木で友人に作ってもらった木臼でつく
こんなに大きくなって中心に空ができないで木臼になるようなケヤキも珍しいと思う
どうやって作ったのだろうと思うほど綺麗に穴を開けている
おまけにお椀型に凹ませた穴の側面は凹んでいる
60年以上前にこの臼を手の道具で作るには相当な木工の技術が必要だったはずだ
僕の子供達も上手な餅つき職人になっている
僕の電話が通じなくなりました
和江さんの電話に連絡して下さい
080−2033−3431
2021年12月29日
花丸の南側にブーム類を置いた
ここでサンディングして塗る事を繰り返そうと思っている
出来上がったら部品取付をしてマストを立てるまでしまっておこう
テザリングをしようとしていて何故か僕の携帯電話のシムカードが使えなくなった
という事は携帯電話がかからないし着信も受け付けない
仕方がないのでご用の方は和江さんの電話までお願いします
僕の電話が通じなくなりました
和江さんの電話に連絡して下さい
080−2033−3431
2021年12月28日
花丸と柵を隔てて鉄工所 社長も若い人で従業員も皆若い
半年くらい前に話したことがあるがやる気満々の社長だった
僕からみると若いって良いなと思えた
今日は比較的暖かい日だったが寒い日に鉄の加工は温かいのかも知れない
大きな音や話し声やサンディングの音や溶接の音がしてなかなか忙しそうだった
僕は新しくエポキシ接着やエポキシパテをつけたところを研いてウレタン白を塗った
最後は夕日が沈み寒くなったので家に逃げ帰った
風邪をひいて咽がおかしくなり声がかすれている
2021年12月27日
メインブーム ブロックの位置がずれない様に木のコマを取りつける
エポキシ接着しておいて尚その周りにフィレットを付けた
小さいものだから強いと思う ベルトがずれるのを保持するだけだ
吹きさらし寒くて堪らないので風が遮られ日も良く輝花丸の左舷にブーム類を持って来た
あちこち摩擦で磨り減ったところにもエポキシパテを入れる
2021年12月26日
メインシートを引く為のブロックの位置
以前はブームベールで引いていたが8ミリはあろうかというステンレスの無垢棒が折れた
折れる時に爆発音のような大きな音が出た
その後はベルトを使ってブロックを固定した
塗りの後固定位置が解らなくなってはいけないので採寸して写真を撮った
少しずつ間隔を開くためにロープを巻いていたがこれもやり方を変えようと思う
松山は昨日も寒かったが今日はもっと寒いそうだ
2021年12月25日
ブームに取りつけてある部品を全て取り外す
木製のクリートだけは接着してあるので取り外さないでそのまま塗る事にした
昼までは暑いくらいだったが昼から曇って寒くなった
低粘度エポキシで少し腐りかけた部分を取り除きガラスクロスを巻くつもりだったが
寒くてどうしようもないので全体をサンディングする事にした
ガフブームの吊り上げ部分に付いていたUボルトはステンレスで折れたのでロープに変更する
ステンレスは度重なる力がかかる方向の変化に弱い
あっちもこっちもステンレス金具が壊れてベルトになったりロープに変更したりした
2021年12月24日
出来上がったマストをブルーシートでくるんで日陰に置いた
ブルーシートを切って細くしたカバーの上から強烈な大型ラップを巻く
その後
花丸からマストに付随するブーム類を降ろす
右側からメインブーム
メインガフブーム
バウスプリット
インナージブ用ステイスルブーム
ミズンブーム
これらの部品を外してサンディングして塗り直す
天気の良い日はこれらの仕事をこなし天気の悪い日は花丸の船内仕事をするつもり
2021年12月23日
上の4本はミズンスプレッダーでその内2本の間にレーダーの取付ベースがある
下の反り上がったスプレッダーはメインマストのスプレッダー
ハリヤードやシュラウドが当たる部分にアルミの当たり止めを取りつけたまま
シーカフレックスで接着してあり取り外す事は難しい
昨日は朝からこれらの研きと塗りをしてからアンカレッジ・マリーナへ行った
2021年12月22日
スプレッダー4本とロワーシュラウドが取りつけられる金具
とても頑丈なもので重い
こんなに丈夫な金物が必要なのだろうかと思うくらいガチガチに頑丈
マスト自体が25フィートクラスのマストと同じだからこれが金具というのはあまりにも強すぎだろう
それでも木のマストだから予想できない力が加わるのかも知れない
荒れ狂う海で問題無くその強さを表してくれた
2021年12月21日
建造してから16年経ちました
悪いところはだんだん見えて来ました
腐った部分は新しい木で埋めたりエポキシパテで埋めたり
塗りはガラスクロスを低粘度エポキシで張っておいて2液のウレタンです
だんだん厚く塗って厚化粧の年寄りになってきています
それでも塗らないで腐っていくよりはずっとマシです
マストに使うスプルースは柔らかくて非常に腐りやすい木です
2021年12月20日
ミズンマストに取り外していた部品を取りつける
元通りに直せばよいのだがなかなか簡単そうでそうはいかない
横山晃さんが描いた図面通りの金具なのだが何もかもぎりぎりに作って取りつけてある
16年の長きにわたり 木造マストも金具も良く持ったものだ
整備すれば未だに新品の時とあまり変わらない
ダメなところは腐って壊れてちゃんとしたところだけが残っていて今の状態は新品の時よりも安心できると思う
2021年12月19日
寒い朝 最後のマスト塗りに行きました
昨日磨いたサンディングの粉を先ずブロアーで吹き飛ばしました
その後ウレタン白色を調合して塗りにかかり塗り終えたのは昼前
風が海からヒューヒュー吹いて寒かったが何とか塗り終えました
明日はミズンマストのステンレス部品取付です
2021年12月18日
一昨日ウレタン塗装終了直前に雨が降り始めた
雨の跡が残りどうしてももう一度塗装をやり直すことにした
昨日は宇和の上杉さんご夫婦が来られて話は尽きずお酒を大分飲んでしまった
今日は昼からマスト研きにかかりしっかり磨き終えたのがもう15:00近くになっていた
グンと冷え込みまた雨が降りそうな空模様となり今度は完全に仕上げたいので今日の塗装を断念
明日は雨で月曜日くらいに塗れるかなと言う所です
マストは脚立の一番上の段にベルトで吊っているので回転させるのが非常に楽になり
磨くのも塗るのも簡単になった
2021年12月17日
工場で奄美大島のAMAGIに持っていく材料を揃えていた
昼ご飯に家に帰ると奈央人君(真澄人君の長男)が来て居て大はしゃぎ
あまりに暴れすぎたのかコタツに入って眠ってしまった
子供は良いなあ
何もかもが新しい事でこれでもかと言うくらい良く動く
大人になったら滅多なことでは動かないから腹が出てくるのだろう
2021年12月16日
朝から磨いて2回目の塗りにかかった
予報では15'00から雨になっていたが昼過ぎもう少しで終わりと言う時になって雨になった
残念 雨の点が凹んで折角ピカッと光った面が荒れてしまった
仕方無くもう一度磨いて3回目の塗りをする事にした
明日も明後日も荒れる予報なのでどうしようもない
2021年12月15日
ミズンマストトップの腐った部分にスプルース材をはめ込んでいたのを削り取る
平滑にしておいてガラスクロスを低粘度エポキシで張り付けた
その後全体をサンディングしてマストを脚立の上の段からセールタイで吊り下げる
これで回転も楽になり塗れないところの巾も少しになり塗るのが随分楽になった
もしもベルトが切れた時のことを考え今までの様に脚立には木を渡したままにした
明日は午後から荒れるそうだ やれるだけサンディングをしようと思う
腐っていたミズンのピークと欠け落ちていたグルーブ5箇所も直した
塗り終えたら金具とを取りつけてブルーシートで被い 駐車場の隅にでも保管しておくことにする
2021年12月14日
ミズンマストトップにはミズンセールを上げるハリヤードのための滑車が付いている
その滑車を留めてあるボルト穴から水が入って腐っていた部分が有った
ほんの4年半で相当な範囲が腐っていた
腐った部分を取り除き新しくスプルースを低粘度エポキシとマイクロバルーンパテで埋めた
しばらくするとマイクロバルーンが凹んだので追加で隙間を埋め直す
明日は今出っ張っている部分を切り取りカンナをかけて成型しガラスクロスを低粘度エポキシでコーティングするつもり
ミズンマストにはグルーブ部分の欠損箇所が5箇所有り
それは低粘度エポキシとガラスチップで埋め戻しウレタン白色を塗った
2021年12月13日
メインマストの一番下の部分
もの凄い力でマストステップ金物に押さえつけたので潰れてしまっていた
スプルースのマストだが木を縦方向に潰すには相当な力が必要だ
今度はビニエステル樹脂を使って12層ガラスを巻いた
マット・ロービング・マット・ロービングと重ねていき2日がかりで積層した
底の部分は強度が肝心だと思うので20層以上積層する
マストヒール金物の差し込み巾が100ミリなので左右の巾が100ミリになるまで積層する
2021年12月12日
関口さんと土屋さんが型取り用のマイラー紙を持って居てくれ
それにマジックインクで不足部分を型取りした時の写真
右側の土屋さんが支えてくれているカットした部分は樹脂に侵されない発泡体で出来て居た
発泡体なら底のFRP部分が何かの拍子に剥がれても船食い虫は入らなかったはずだ
だから底の部分はバラストの鉄と発泡体をFRPで被った物が正解かも知れない
ドッグハウス合板の少し腐った部分の修理とバラストに続くデッドウッド部分の補修について色々考える
材料と道具で15種類くらい思いついたが世界の流通が止まっていて手に入らない物がある
こんなところまで武漢ウイルスの影響がおよんでいるとは・・・・
2021年12月11日
手前にあるのがメインマスト 向こうがミズンマスト
今日は暖かく2つ並べて塗るためのサンディングをする
230#のサンダーで一日サンディングしたので疲れた
今回腐っていたのはミズンマストの突先 ブロックが入って居る所のみ
出航前に直した時はあっちもこっちも腐っていて補修した
今度はそれに比べたった4年ほどだったので腐った部分も少なかった
かけたところや腐った部分を補修して二液の白色ウレタンを塗ることにしよう
2021年12月10日
メインマストに付けてあった擦れ止めを取り外した
ステンレスの薄板でビス止めしてあった
ガフブームジョーが押す部分に擦れ止めとして巻いてあった
一番上のものはフルメインの時で
2番目は1ポイントリーフ
3番目は2ポイントリーフ
一番下のステンレスはメインセールを全て下ろした時にマストに傷を付けないためだった
図面では厚い牛革を巻くようになっていてニュージーランド航海の時はそうなっていた
ところが雨に濡れると消しゴムがボロボロ粉が出る様に剥がれてきたのでステンレスにやり変えた
2021年12月09日
勝岡町に借りた家
僕達が入居する前に家の前に有った木を剪定して大量の薪が出来て居ました
和江さんが家の裏に運んで毎朝少しずつ燃やす事にしました
塗料屋さんから一斗缶の空き缶をもらってきて僕が先の尖った金槌で穴を開け
その一斗缶の中で火を燃やしています
風の無い日の朝だけです
もう今日で3日目ですが大量の薪は全く減った様子がありません
2021年12月08日
真澄人君のお嫁さん奈菜子さんのご両親と一緒にみかん狩り
総勢6人で1時間ちょっと
アッという間に軽四バモスの荷台はいっぱいになりました
奈菜子さんのお父さんの車は普通車ですがこれもいっぱい
何時もはお父さん一人で来るのだが人海戦術でアッという間に予定は終了
美味しい潮風に吹かれたみかんを沢山頂きました
真澄人君はみかん狩りのあと 釣り竿とエギを持っていってイカ釣りをしましたが
見えていてもなかなか釣れない物です
2021年12月07日
25歳の時太平洋一周中にタヒチでお会いした
松原邦秋さんと尚子(のぶこ)さん
僕がパペーテを出る時に入港してきたヨットのお二人です
その後船を変えてニュージーランドに21年住んだそうですが日本に帰国
終の棲家を捜して日本中をあちこち
最終的に松山を選んだそうです
松山には僕達の知らない良い所があるようです
瀬戸内海のヨット乗りが瀬戸内海の良さを知らないと同じですね
2021年12月06日
奄美空港を発つ時に飛行機の整備員と思われる人が
タイヤを洗う機械で飛行機の横に水でこんな落書きをしました
奄美の言葉でありがとう良太でした
良太という人が同じ飛行機に乗っていたようです
ヤドカリも上手にかけていますね
水なのでほんの5分ほどで跡形もなく消えました
奄美大島出身の人にお聞きしましたが
ありがっさまりょうた は ありがとうございました だそうです
良太という人にではなく飛行機に乗っている全員へのメッセージだと言うことでした
2021年12月05日
虫と言っても実は貝の一種です
海水の中で浮遊していた船食い虫の稚貝が木質に潜り込んで木を食い荒らします
昨日買った手ノコで無理にFRP部分を水平に切り取るう
最後尾の部分は手前右の船台に乗っている部分で
その前には船台の上に置いた木が下の端に取りつけて有った
何かの拍子にFRPが剥がれて木部が出たところに船食い虫が侵入したようだ
面白いことに船食い虫(貝の一種)は入り込んだ木を食い荒らすが
隣にある木に移ることが出来ない
それで写真の様に一番下にあった木だけを食べてその上にあった黒くなっている2段目の木には入れなかった
海水を吸って変色はしているが充分に強度を保った60年前のケヤキでした
次回来た時に補修する方法をしっかり考え工具と材料を持って来ないといけない
2021年12月04日
2009年9月からレストアした 天城 「AMAGI」に会いに北山さんご夫婦と奄美大島へ
沖縄で仕事中のファーストマリン社長 関口さんも来てくれた
早速バラスト後ろのデッドウッド船食い虫に食われた部分を少しはつってみる
やはり船食い虫(貝の一種)が入り込んで木部を食い荒らしていた
何処まで食われているか解らないので徐々に下から削り取ることにした
今日は風が強いので明日から仕事にかかる
次に来る時には欠損した部分のケヤキ材を作って来て埋め込み
エポキシ・ライニングをすることにした
工具が足りないので今から手ノコを買いに行く事にする
2021年12月03日
玄関に置かれた工具と型取りのマイラー紙
明日早朝松山空港から伊丹空港へ行きます
飛行機に持ち込めないような工具があるので航空荷物として預けます
2009年9月からレストアした天城 今はレストアされた北山さんから次の人に渡り奄美大島にいます
どうもバラストの上にあるデッドウッドが腐ったというので見に行く事になりました
海水の中にある木が腐ることはないのでおそらく舟食い虫だと思います
何処まで食われているのか解らないのでマイナスドライバーやノミやバールそれに中ハンマーを持って見に行きます
しっかり舟食い虫に食われた部分を取り除き 型取りして次回は補修のケヤキを型どおりに切って持っていくつもりです
なかなか仕事をリタイヤできません 自分が作った船は仕方がないと思ったりします
2021年12月02日
今朝の内にアンカレッジ・マリーナの日野さんに手伝ってもらってフォアーステーを取りつけました
ファーラー付きのジブだったのでジブを展開して降ろしそれからマストを前傾させて何とかピンを入れました
バックステーやランナーはゆるゆるに緩めてマストが随分前に来るほど倒してからの仕事でした
ついでにファーラーの巻きを2巻きほど増やして巻き終えたあとジブシートがセールに被さって巻かれるようにしました
そのまま船体の傷んでいる小傷をタッチアップして今度の仕事は終了です
明日からは花丸の仕事にかかります
2021年12月01日
船首の腐った合板部分を取り除き
新しい合板を入れて無垢材で縁取りした
その後をエポキシを使ってガラスクロスでライニング
インタープロテクトをサンディングしながら3回塗り
いよいよ今日は部品取付だと思うが昨夜から天気は良くない
後は船体側のウレタンが剥がれた所を補修し部品を元に戻せば出来上がりとなる
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日替わり写真が途切れているのはパソコンが何度も壊れてしまったからです
本来なら1998年11月からの写真が残って居るはずでした